作者はリーフィア☆です。 ----- 第一話 はぁはぁはぁ くそっ!早くここから逃げなくては! とある研究所で3匹のポケモンが走っていた。 一匹は黄色と白い体毛で所々の毛が触るとチクチクするような体毛で腰に剣を備え、もう一匹はオレンジの体毛に首回りと尻尾の毛がクリーム色で出来ていて、こちらのポケモンは腰に短剣を備えている。 残るもう一匹はほぼ体の色が水色で魚のような尾びれがついている。 そんな3匹を追うかのように5匹ほどのヘルガーが走っている… 「おい!見つけたか?」 一匹のヘルガーが訪ねた。この中で一番体が大きい…どうやらリーダーのようだ… 「いえ、見つかりません。」 すかさず他のヘルガーが答える。 「まだ遠くへ行ってないはずだ!くまなく探せ!」 そう言うと5匹はあちこちへと散らばって行った… ---- 「フレア、いたか?」 黄色と白い体毛…サンダースが訪ねる。 「うんうん、いないよ?」 それを聞くと周囲を見渡しオレンジとクリーム色のポケモン…ブースターが答えた。 どうやら誰かを探しているようだ。 「ねぇボルト、他のところを探して見ない?」 水色の体…シャワーズが他の部屋から出てきて話しかけた。 「そうだな、ここら辺には居ねぇようだから他を当たるか…」 そうサンダース…ボルトが答える。 「ねぇ!!いたよ!!」 フレアが驚きながら2匹に話した。 「居たのか!?」 フレアはある部屋へと2匹を連れだした。 「本当にいたんだね」 「ああ」 3匹は小さなカプセルの中にいる衰弱したイーブイを見つめている… 「やっと見つけたね私達の仲間。」 「うん」 「フレア頼むぜ」 ボルトがそう言うとフレアは腰についている短剣を取りだしカプセルに向かって何かを唱えた… 「2人共離れてて、『我が剣に宿りしポケモン、レシラムよ、我に大いなる力を与えよ!』」 フレアがそう言うと短剣から灼熱の炎が出てきた…フレアは短剣を震いカプセルに穴を開けた… 「フゥ…」 ため息をつくと同時に短剣から炎が消えていった… 「相変わらずおっかねぇなぁその剣」 「ボルトだって剣にポケモン宿ってるでしょ?」 「…」 「そんなことはいいからさっさとこの子連れて逃げるわよ!」 「へいへい」 「フレア、そいつ頼むぜ!」 「よろしく♪」 「え?えぇ!?」 だっだっだ どこからか足音が聞こえてきた 「やべっ!!来るぞ!」 3匹+@は走り始めた 「ねぇ?ハァ、あ、あそこが出口じゃない?」 「ボルト早く出よ!」 「ああ!こんな所にもう用はねぇ!早く出っぞ!」 3匹+@は研究所を出た。外はすっかり夜になっていた 「「「ハァハァハァ…」」」 静かな夜の森に三匹の声が響いていた 「おい!この先に洞窟がある!そこで休もう!」 「わかった(わ)」 ---- まぁこれで第一話はおしまいです。 不定期に続きを書かせていただきますのでよろしくお願いします。 #comment() IP:125.192.148.26 TIME:"2013-03-24 (日) 01:21:34" REFERER:"http://pokestory.rejec.net/main/index.php?cmd=edit&page=%E3%83%96%E3%82%A4%E3%82%BA%E9%81%94%E3%81%AE%E5%86%92%E9%99%BA" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Nintendo 3DS; U; ; ja) Version/1.7498.JP"