「ここは……果樹園?」 「そうみたいね……」 まずいなぁ……ここで人間に見つかったら何されるか……。兎に角ここから離れる事にしよう……ってアクアは何をやってるんだ? 「ねぇねぇ! 凄いよ! 珍しい木の実が沢山あるよ!」 「止めようよ……人間が来たら捕まっちゃうよ? 攻撃されちゃうよ?」 その広大な敷地には視界一杯に木が植えられていて、この辺では全く見かけないミクルの実・ジャポの実みたいな珍しい木の実も沢山生っている。……人間は凄いなぁ……これを僕たちも出来たらわざわざ木の実探ししなくても良くなるのにな……。 「あ、駄目だよ! 勝手に取ったら怒られる……」 「いいじゃないの。こんなに沢山あるんだから、一つや二つ採っても大丈夫だよ」 いや、そういう問題では……盗む事がいけないんだよ? アクアが木の実に手を伸ばしたその時、何者かが近づく音が聞こえてきた。 「貴方達、木の実泥棒かしら?」 IP:125.195.177.203 TIME:"2013-01-22 (火) 22:52:53" REFERER:"http://pokestory.rejec.net/main/index.php?cmd=edit&page=%E3%83%95%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%81%A8%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%81%A8%E8%A8%98%E9%8C%B2%E3%81%AE%E8%A8%98%E6%86%B6" USER_AGENT:"Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; BTRS126493; GTB7.4; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729; BRI/2; OfficeLiveConnector.1.5; OfficeLivePatch.1.3; YTB730; BOIE8;ENUS)"