ポケモン小説wiki
チコリータ×マグマラシ の変更点


[[kzt]]です。小説は初投稿となります。
少しツンデレな所があるチコリータ(♀)と、年上だがまだまだ子どもっぽさが残っているマグマラシ(♂)の愛を書きました。ちょっとベタな所があるかもしれませんが、よろしくお願いします。
&color(red){官能的な表現があります。ご注意を。};

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「チコリータ、おはよーっ!」

「おはよう」

マグマラシはチコリータに元気よく挨拶をした。チコリータは木の前に立ってリンゴを食べている。すると葉っぱカッターで木に実っているリンゴを一つ落とすと、マグマラシに差し出した。

「ありがと!」

「勘違いしないでよっ、ついでよ、つ・い・でっ!」

チコリータは少々ツンデレな所があって、お嬢様のような風格を出しながらマグマラシにいつも接している。しかし、なんだかんだ言って面倒見が良く何かと手助けしている所もある。

「チコリータ、今日は何して遊ぶ?かけっこ?かくれんぼ?それともバトルする?」

「かくれんぼで良いわよ、あたしがオニになるからあんたは逃げなさいよね」

「うん」

マグマラシは勢い良く走りだすと、茂みの向こうに消えて行った。

(さて、それじゃああたしも数を数えてさっさと探しに行こうかしらね)

木に向いて数を数えだす。その頃マグマラシは隠れる場所を探していた。

(どこにしようかな…、そうだあの木の上に隠れよーっと♪)

木によじ登り、チコリータを待つ体制になる。

一方チコリータは数を数え終わる所だった。

「97…98…99…100ーっ!さあ今日は何処に隠れたのかな…、とりあえずこっちね」

マグマラシが走って行った方に歩いて行く。すると何かを見つけたのか走り出した。そして、葉っぱカッターを木の上に繰り出す。

「うわっ!」

いきなり飛んで来た物に驚きバランスを崩してしまい、木の上からマグマラシが落ちてきた。

ドサッ!

「マグマラシみーつけたっ」

「見つかっちゃった…」

仰向けに落ちたマグマラシはしょんぼりしていた。

「どうしていつもそんなに早くボクを見つけられるの?ボクはそんなに早く見つけられないのに…」

「“勘”よ、勘!」

チコリータは生まれつき勘が良く、嘘も殆ど見抜いてしまう位だった。

「よーし!次はかけっこしようよ。ボク負けないよっ!」

「はぁ~…、しょうがないわね…」

毎日こんな感じでマグマラシの遊びに付き合わされていた。でもそれ程嫌でも無かったし、何より遊んでいる本人であるマグマラシが、とても楽しそうでいるからだ。チコリータはマグマラシの笑顔に弱く、何でも許してしまう。それ位チコリータはマグマラシの事が好きだったし、そんな優しいチコリータの事をマグマラシも好きだった。

遊んでいるうちに、辺りは茜色に染まり始めていた。

「また明日ね」

「うん、ばいばーい」

手を振って別れるとチコリータは自分の寝床に向かって歩き出す。


その夜、チコリータは茂みの中で寝ていたが今夜はどうにも落ち着いて眠ることが出来ず、もぞもぞしていた。

(どうしたんだろう……。いつもはすぐに寝ちゃうのに……)

何度も寝る体制を変えてみるがなかなか納得の行くような体制で寝られない。

マグマラシの顔が頭から離れない。

何とかして振り払おうとしてもますます意識してしまう。

ずっと意識しているうちにチコリータの身体はどんどん熱が上がっていき、息も荒くなってきた。

(はあはあ…、マグマラシ……)

自分は恋をしているのだろうか…。

今までにマグマラシの事をそんなに意識はした事が無かった。

しかし、今は違う。

マグマラシに会いたい、マグマラシが欲しい。

彼女の頭は完全にマグマラシに対する気持ちで一杯になった。それと同時にある“違和感”を感じ始める。

その違和感に気が付いたチコリータは、自分自身の下半身に前足を伸ばしてみる。すると、彼女の性器は湿り気を帯びており、ヌルヌルしていた。

(どうしてこんなに濡れてるの…?触ったらネトネトしてるし……)

「ひゃんっ…!」

触ると身体が勝手にピクッっと動いて反応してしまい、自然に声も出てしまった。でも、何となく気持ちが良い。

今度は少し爪の先でスリットの奥に捻じ込んでみる。身体は案の定反応してしまったが、その後からは何とも言葉では言い表せないぐらいの快感が駆け巡った。

「く…くぅんっ……!」

(気持ちいい…)

動きは更にエスカレートし、身体を起こして前足を使い自慰をする。クチュクチュといやらしい水音が辺りに広がり、スリットからは愛液が漏れ始める。

「はあはあ……!」

前足の動きが段々と早くなって行き、呼吸も早くなる。

そして遂に絶頂を迎え、性器から液が大量に溢れ出し、辺りを湿らせた。

「はっ…はっ…、はあ…」

気分が良くなり少し落ち着いた後、再びマグマラシの事を思い浮かばせる。

(気持ち良かったなあ…、マグマラシとこんな事出来たらどんなに嬉しい事なのかな…。そうだ!今から会いに行こうーっと!)

そう決意したチコリータは、力が抜けてしまった体をなんとか持ち上げて寝床から出る。そのまま歩き出してマグマラシの所に向かった。

ここから少し時間が掛かるが、特に問題は無かった。



歩き始めて数十分掛かった頃、大きな洞窟が見えた。ここがマグマラシが住んでいる所である。

彼の話によれば、この洞窟はとても広いため多くのポケモン達が住処として利用している。マグマラシもその一匹であった。

入ろうとしたが今は真夜中、とても暗くて入れそうになかった。しかし、ここで諦めて帰る訳にもいかず、意を決して入ることにした。

意外にも洞窟の中は天井に穴が開いている所が時々あって、月の明かりのおかげで視界は明るい。

(どこだろう……)

マグマラシを探し続けて歩いていると、何かの足音が聞こえ始めた。音の大きさからして、かなり大きなポケモンだ。これはマグマラシの足音ではない。

(見つかっちゃうとまずいかも…。早くどこかに隠れなきゃ……!)

適当な所に身を隠してやり過ごそうとしたが、あいにく隠れるところは無い。仕方なく、体格差を上手く使って相手の視界に入らないように地面に蹲ることにした。

暫くすると足音の正体が姿を現す。どうやらニドキングのようだ。

大きな足音を立てながら、紫色の巨体は隣を通り過ぎる。ニドキングから見てチコリータはとても小さかったため、上手くやり過ごすことが出来た。

安心して再び歩き出そうとしたその瞬間、

「きゃっ!」

ドサッ!

目の前にあった石につまずいて転んでしまった。

洞窟の中を木霊したその声はニドキングに聞こえてしまい、気付かれてしまった。

「ん?」

振り向いてみると、そこには地面に倒れているチコリータを見つける。ニドキングは来た道を戻って彼女に近づいた。

「何だお前は?見かけねえ顔だな……」

と、ニドキングは言った。

「あ…あの…、あたし急ぐから…」

慌てて走り出そうとしたが、巨体の割に動きが素早く、回り込まれてしまった。

「おい待ちな!どこから来たのか知らねえが、ここに何の用で入った!普通、ここはよそ者は入っちゃいけねえ決まりだ!それにここはオレの縄張り、入ったからには“お仕置き”をしないとなあ~!」

「ええ…!そ…そんなあ…」

「心配するな、軽く痛めつけるだけだ。精神的になあ!」

そう言うとチコリータに掴み掛り、顔を大きな舌で舐め回した。

突然の事だったため、身体が変に反応してしまった。それからお腹を暫く舐めた後、チコリータの性器を舐め始めた。

「あんっ!ひゃあ!そ…そこはだめええぇっ!」

必死に身体をくねらせて抵抗するものの、全く効かない。

「お前は結構感じやすいタイプなんだな、それともオレの舌使いが上手過ぎるのかもな」

舌は舐める動きから、性器の中に入れ込む動きに変わった。チコリータの小さくてまだ幼さが見えるそのスリットには、ニドキングの舌が入り切らない位の小ささだった。

「やんっ!はあはあ…!おねがい…もう許してええっ!」

「そうだな…もうちょっとだけオレを満足させてくれたら解放してやってもいいぜ?」

「ううっ…、そんなあぁ…」

あまりの厳しい要求に、遂にチコリータは泣き出してしまった。

「えぐっえぐっ、ぐずっ、もう離してよーっ!」

バチイィィ!

「うおっ!」

我慢の限界に達した彼女は、頭の葉っぱを使ってニドキングの頬っぺたを切り裂いた。

しかし、腕から解放されたチコリータは地面に落ち、身体中を舐められたからか、ベタベタしていた。

「この餓鬼が!よくもオレ様の顔を傷つけやがって…!許さねえ!」

慌てて身体を起こしたチコリータは逃げ出そうとしたが、運悪く背後は行き止まりだった。

ジリジリと近付いていくニドキングの表情は、怒りで満ち溢れている。あまりの恐怖でチコリータはその場で足から崩れ落ち、彼女のスリットから薄い黄色味を帯びた生暖かい液体が漏れた。

「こいつ失禁しやがった…!そんなにこのオレ様が怖いと感じたか?哀れな奴だ。まあいい、その恐怖感さえも感じれない位に痛めつけてやろう……」

「いや…、やだ…、来ないでええ!誰か…誰か助けてええーっ!!」

チコリータの叫び声は洞窟の中で木霊となって響き渡っていった。

「うるせえ餓鬼だ、もう少しおとなしくしてろッ!」

ニドキングがチコリータに手を伸ばした瞬間、

ゴオオオオォォ!

凄い速さで火炎放射が突き進み、ニドキングの目の前を通り過ぎた。

「うわっ、な…なんだ!?」

「あ…熱っ……!」

二匹ともただ唖然としていた。

火炎放射が収まると一匹のポケモンがチコリータの目の前で止まる。マグマラシだ。

「マグマラシ!来てくれたんだ…!」

チコリータの表情は瞬く間に明るくなった。

「チコリータ、大丈夫?」

「うん…、なんとか…」

「ニドキングさん、チコリータを見逃してやってよ!」

返事を聞くと、マグマラシはニドキングの方を向いて言った。

「チッ、もう少しだったのに…。そもそもこいつはオレの縄張りに入ったんだ、攻撃するのは当たり前の事だろ?…違うか?」

「違わないよ…。でもチコリータはそんな事を知らなかったんだよ、仕方ないよ…」

「仕方ないだとぉ!?じゃあどうするんだ!お前に責任が取れるっていうのかよッ!」

「……………」

マグマラシは黙りこんでしまった。しかし、暫くしてようやく口を開けた。

「ボクが…、ボクがこの洞窟から出ていくよ…。それで文句ないでしょ……?」

その言葉を聞いたニドキングは少し驚いたが、すぐ元通りに話し始めた。

「……勝手にしろ…!」

そう言ったニドキングは自分の寝床に戻って行った。

「これで良かったの…?」

チコリータは不安げに言った。

「うん…」

「これから寝る所どうするのよ…」

「………」

「だったらさ…、あたしの所に来ない……?」

その言葉を発したチコリータは仕方なく言ったつもりのようだが、内心はとても嬉しそうであった。大好きなポケモンと一緒に居られる。そう思っているに違いない。

「良いの?」

「良いに決まってるじゃん!」

「でも、悪いよ…」

「良いんだってば!早く行こうよ!」

歩き出したチコリータを、マグマラシはぼーっと眺めていた。

「ありがとう……」

そう呟いてチコリータについて行った。



洞窟から出てみると、周りは既に明るくなっていて夜明けを迎えていた。月も輝きを失っている。

ニドキングに舐め回されたり失禁してしまったりしたせいで、チコリータの全身はベトベトになってしまっていた。

「ねえ、川に行かない…?」

チコリータは言った。

「えっ…」

マグマラシは炎ポケモンの為、水が非常に苦手であった。過去に溺れた事もあって、現在も若干のトラウマとして根強く記憶に残っている。しかし、こんなにも気持ち悪そうに歩いているチコリータを見て断る訳にはいかない。ここは男として水を我慢して彼女に付き合うべきだとマグマラシは思った。

「うん、ボクも行くよ」

返事を返して、二匹は森を流れている川に向かった。

川に向かっている途中、チコリータの頭の中はマグマラシの事ばっかり考えていた。そして再び呼吸が速くなり始め、胸がドキドキしてくる。

その異変に気が付いたマグマラシはチコリータを心配していた。

「さっきから息が上がってるけど……、大丈夫?」

「だ…、大丈夫…だよ……」

「でもなんだか熱っぽいよ…?」

「熱なんか…、無いに決まってるわよ……!」

「やせ我慢しなくたっていいよ、本当の事を言ってよ…」

「…ごめん、あとで話すね…」

「えっ…、うん……」

話し合っているうちに二匹は川に辿り着いた。流れはそれほど速く無く、とても気持ち良さそうだ。

「えいっ!」

ザブーン!

水飛沫を上げながらチコリータは川に飛び込んだ。飛沫はマグマラシの身体に少しだけ掛かる。

「マグマラシも入ろうよ、気持ち良いよ!」

「う~ん…、やっぱりボクはやめておくよ…。それにこんな時間に入ったら風邪ひいちゃうよ…?」

「そう?」

汚れてしまった身体を念入りに洗い流して、川から上がった。

「気持ち良かったーっ」

チコリータは笑顔で言った。

「それで…、さっき言ってた後で話す…って…?」

「あ、うん…、その事なんだけどね…?……その…、何て言うか……」

頬を赤くしながらもじもじして言う。この時にはもう既にチコリータの下半身のスリットからは愛液が漏れていた。

「……」

沈黙が数秒間続く。まるで長い時間のように感じられた。

「チコリータ……、具合でも悪いの…?」

その問いに対し無言で首を振った。そして、意を決して自分が一番伝えたい気持ちをマグマラシにぶつけた。

「好き…」

「えっ?」

「好き…、マグマラシの事が………」

「ボクだってチコリータの事は大好きだよ?」

「そうじゃないのっ!あんたが言ってるのは普通の好きでしょ?あたしが言ってるのは、本当の意味での好きなのっ!」

「“好き”にも種類ってあるの…?よく分かんないや…」

好きだと告白したさっきの自分がとても恥ずかしく感じる位に呆れてしまった。

「はあ~…、あんたって本当に鈍感なんだから…!どうしてあたしってマグマラシの事を好きになったんだろう…」

「……?」

相変わらずマグマラシの頭上には“?”マークを浮かんでいて、首を傾げていた。

「もう少し本気になりなさいよっ!こっちはホントに愛してるんだからっ!」

喝を入れるかのようにマグマラシに勢いよく抱きつく。そしてそのままマグマラシの耳に甘噛みした。

「あうっ…!痛いよチコリータ~!」

突然の事で対応できなくて、変な声が出てしまった。

「あたしの気持ちをもっと理解しなさいよねっ!」

「分かったからもう離してよ~っ」

「全然分かってないでしょ!」

ガブリッ!

「いたたたたっ!」

更に歯に力を加えて耳を噛む。しかしすぐに、このままでは一生理解できないだろうと思い口を離した。その反動により、チコリータは地面に尻餅を付く。未だに性器からは液が出続いていた。

「もう……」

「どうしたの…?なんだかいつものチコリータじゃないよ……?」

「あんたって、あたしみたいな女の子を見て感じたりはしないわけ?」

「“感じる”って…、どういうこと?」

「ほら…、例えば胸がドキドキしたり呼吸が速くなったりとかさ…」

「う~ん…無い、かなあ…」

「はあ~…」

チコリータは改めて呆れてしまい、ため息をつく。でもマグマラシを思う気持ちは変わらないし今自分が淫乱な気分なのも変わらなかった。

「しょうがないわね…それじゃあ……、こうしてあげるっ!」

「うわっ!」

マグマラシに抱き着いて、今度は仰向けに押し倒した。マグマラシのお腹や胸は、特に毛がフサフサしていて非常に心地が良い。頬ずりしてみれば更に気持ちが良く、炎タイプの為とても温かい。

暫く頬ずりした後、マグマラシの顔に近付く。そして口を重ねた。

「……!?」

頭の中が真っ白になってしまったマグマラシは、そのまま瞳を閉じて、よく分からない快感に浸っていた。

そこへチコリータが邪魔をする。舌で相手の口を無理矢理こじ開けて、奥に入れた。そこにはマグマラシの舌があり、とても生温かかった。舌と舌が触れる度にマグマラシはピクッっと反応を見せる。その仕草はチコリータにとって非常に堪らなかった。

舌を絡ませてみると、何となく触り心地が良かった。

しかし息が持たなくなったのか、マグマラシがチコリータの口から自分の口を離した。

ぷはぁ…

口の間に唾液の糸が引いた。

「気持ち良かったよ…マグマラシ…」

「ボクも…」

チコリータは身体を起こして、自分の性器をマグマラシに見せるような体制になった。

「あんたのせいでこんなに出しちゃったんだよ?責任取りなさいよねっ?」

「責任って…。どう取ればいいんだよぉ…」

「う~んそうね~、どうしてやろうかしら…」

チコリータは暫くの間考え、そして閃いたような口調で言った。

「じゃあさ……セックスしてみない?」

性器を擦りつけながら言った。

「セ…、セックス……!?」

その言葉を聞いた途端マグマラシのアレは体内から顔を出し、元気よく上を向いた。

「ふ~ん…やっぱり興味あるんじゃない……。スケベねぇ~…。ま、反応するのは健全の証拠だし~」

と、ニヤニヤしながら言った。

「あんまりジロジロ見ないでよ…恥ずかしいよ…///」

「あら、可愛いもんじゃない」

その後、一息してからマグマラシの顔に向きなおした。

「折角あたしと一つになれるチャンスなんだから、セックスしようよ、ね?」

「う、うん…」

唾をゴクリと飲んで、深呼吸する。

「入れて良いんだよね…?」

と、チコリータに聞く。

「もちろん…、入れてくれなきゃあんたの事キライになるわよ?」

「分かった…、それじゃ…」

チコリータの腕を掴んで押し倒す。上下が逆転した。

「入れるよ…?」

「はやくぅー…、はやくしてよぉー…」

「えいっ!」

ズボッ!

マグマラシの肉棒の先端がチコリータのスリットの中に入り込む。

「…っ!熱ぃ…!流石炎タイプだけあるわね…」

肉棒がどんどん奥へと突き進み、膣を広げていく。

グニュグニュ…

結合部分から嫌らしい音が聞こえてくる。その音がマグマラシを興奮させる。

「はあはあ…チコリータ……!き、気持ち良いよぉ…!」

腰が砕けそうな程の快楽に溶け込む。そして勢いを付け入れ込むと、

「きゃぁぁっ!!」

顔を顰めてチコリータが叫んだ。女の子には、膣に“処女膜”という物がある。初めて性交する際に破れてしまう事があり、出血する事もある。チコリータの膜がマグマラシの肉棒により破れてしまったのだ。鋭い痛みが全身を駆け巡り、少しだけ苦しくなる。チコリータの性器からは深紅の液体が溢れ出す。

「ご…ごめん!痛かった…?」

「あ…、あたしは平気…だから心配しないで…。続けてよ…、ね?」

瞳に涙を浮かべている。その涙は頬を伝って地面に落ちた。

無言で頷き、再び挿入する。遂に肉棒全体が子宮の中に納まった。

「全部入ったよ…」

「はあはあ…、マグマラシと一つになれて嬉しいよ…」

「ボクだって…」

二匹は静かにキスをする。今度のキスは短く、数秒で終わった。

「それじゃあ、動くね…」

「うん…///」

チコリータの顔は真っ赤に染まり、恥ずかしそうにマグマラシから目線を逸らして言った。

動き始めると既にチコリータには痛みは引いていた。それに引き替え動く度に気持ちが良くなる。上下運動が激しくなり始めて、マグマラシも性的に興奮する。チコリータは何かが押し寄せるような感覚に包まれた。そろそろ近いようだ。

「あ…あたし、そろそろイきそう……!だから…、だから…、中に出してえぇぇ!!」

「うん…!」

より一層激しくなったピストン運動は、劣ることを知らない。そしてマグマラシにも遂に絶頂が迫り来ようとしていた!

「チ…チコリータアアァァァァッ!!で…出ちゃうよおおおぉぉ!出るうううぅっ!」

「あたしも出るっ…!」

ドピュッ!ビュクビュク……!

チコリータの体内を真っ白の液体で埋め尽くした。それと同時にチコリータも絶頂を迎える。

「はあはあはあ…一杯出したね…ヤれば出来るじゃない。ちょっとだけ見直しちゃった…」

「もうだめ…眠たいよ…。おやすみ…、ぐうぅ…」

「ちょっと…、繋がったまんまじゃない…でも無理はないわね、夜中に起こされたんだから…。おやすみ…、マグマラシ…。大好き……!」



夜が明けて、チコリータは膣からモノを抜き取り、マグマラシを起こした。

「おはよう、マグマラシ」

「うん、おはよう…!」

欠伸をしてチコリータに言った。

二匹の笑顔と友情は、もう誰にも引き裂くことは出来ない。

永遠に………


~終わり~

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初の投稿ですのでまだまだこのwikiの使い方が分からない所はあります。
これからも投稿していくので、どうぞ応援よろしくです。

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IP:111.89.30.102 TIME:"2015-05-24 (日) 14:24:38" REFERER:"http://pokestory.dip.jp/main/index.php?cmd=edit&page=%E3%83%81%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BF%C3%97%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%B7" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko"

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