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コメント/LH3 の変更点


[[LH3]]

-こんにちは。LH3読ませていただきました。
今回はルイスに焦点を当てたお話が展開されましたが、相変わらずと言いますか、てるてるさんの描写力は本当に凄まじいものがありますね。読んでいて何度舌を巻いたことか(笑)
道とその先の町の様子を「風呂敷を広げたように~」などと描写されているときは、何故こんなにまで言葉が出てくるのだろうかとボキャブラリーの豊富さに同じ作者として唖然としてしまうほどでした。
お恥ずかしい話ですが全体を通して一部読めない漢字や意味が曖昧で調べなければならない言葉がいくつかありましたが、てるてるさんの優れた地の文は圧巻です。今のところ荒野を思わせる場所が舞台なだけに廃れた感じを強調しようとして単調になりそうですが、てるてるさんは巧みな描写でその廃れた舞台をしつこさなく強調できているのが素晴らしいです。

前半はボキャブラリーや表現に圧倒されましたが、一方後半はストーリーの展開の面白さが際立っていました。ドクロッグやイヴの登場で、ルイスの人となり(ポケモンとなり?)を知るのが容易で、連載上序盤である3話目として非常に適切な展開がされていて連載の面白さを引き立てていました。
前半の老体のオオタチもそうでしたが、特別なイベントを起こすのではなく、その世界観をフルに活用し、ルイスという主人公が知っているキャラと絡ませることでルイスの身なりや考え、今現在に至るまでの歴史といったものがごく自然なやり取りの形で伝わってきました。
集団として持つ歴史がゼロの『誰かと誰かの出逢いと冒険のお話』もいいですが、読者が知らないだけで主人公と周りのキャラクターには元々何かしらの関わりや互いの持つ印象があり、その日常とも言える様子を見せることで世界観やキャラクターの個性を印象付ける手法はLHのような世界観にはピッタリですね。
こちらの方法ですと描写に無理がなく説得力を出しやすい分、単調になりがちで飽きられやすいというリスクもあると思いますが、それをてるてるさんの高い表現力がカバーしていてとても魅力的でした。
オオタチからはルイスの「柄の悪さと町やトニーへの思い」が、ドクロッグからはルイスの「まだ未熟な部分」が、そしてイヴからはルイスの「明るい一面と暗い心理」といったものなどが伺え、今回のお話で改めてルイスが主人公として活躍していくことを印象づけられましたし、まだまだあらゆる面に未熟な部分があり、でももっと立派になりたいという向上心のようなものも見られる彼を応援したいと思いました。
ルイスの名前の由来はインデ……ゲフンゲフン、明かされていませんが、作中でもこの名前の由来といいますか、何か意味を持つようですね。意味を持たせた漢字の名前や響き重視の名前もいいですが、作中のキャラクターが何かしらの意味を持って別のキャラの名前をつけるというのはそのキャラクター同士の深い関係性を示唆していると思いますし、これからルイスがこの名前とどう向き合うのか、その点にも注目したいと思います。

では長くなりましたがこの辺で。これからも執筆頑張ってください!応援しております。
――[[クロス]] &new{2011-09-09 (金) 17:28:01};
- こんばんはー。LH1、2に引き続き、コメントありがとうございました。
今回は主人公であるルイスの初登場の回となってます。やっとかよ!ツッコミを受けてもおかしくないような遅い登場でしたので、ドキドキ半分ハラハラ半分でクロスさんの感想を拝見させていただきましたが、どうやらお楽しみいただけたようでホッとしましたw 
 描写につきましては、そう言っていただけると作者としてとっても嬉しいです!が、やはりわたし自身、執筆していてまだまだであると思うことは何度もあるので、ただ喜ぶだけでなく、褒めていただいた部分をさらに上へと伸ばせるように努力したいです。それにしても「風呂敷を~」かぁ、なんだか昔の自分のほうが良い表現をしてる気が…w

 後半というと、ルイスが車に乗り込んでから酒場のシーンに掛けての部分ですね。そこで登場するオオタチやドクロッグやイヴは後々また登場することになるキャラですので、ルイスの描写を兼ねて読者さんに3人の存在を知っていただきたいと思いながら執筆に当たらせていただきました。オオタチの老人と若者、ドクロッグ友人と友人、そしてイヴの同年代と同年代という風に、ルイスに対する態度の違いをうまく表現できているようで良かったです。
 以前にも申し上げましたがLHは登場するキャラが特別多いわけではないのですが、視点がコロコロ入れ替わったりするため、過去を含めたキャラの描写を事細かにしてしまうと非常にわかりにくくなってしまう恐れがあったため、日常としてオオタチ達のシーンを描かせていただきました。特に現在主な舞台となっている町は物語上かなり重要なポジションにあるため、その町の歴史に深く関わっているであろうキャラを、出会いの部分から書き出すとなると膨大な量の文章量が必要になってしまいますのであくまでLHの舞台である「現在」のみに描写を絞った執筆となりました。
 おっしゃるとおり何もかもが未熟なルイスですが、クロスさんのような方に応援してくだされば、きっとルイスも喜んでくれるでしょうw これからの活躍にご期待下さいませー。
 はい。お察しの通りルイス、もといルイジアナの名前の元ネタはそのインデ(ry ですw 太古の物品である透明板を追うというシナリオを思いついたとき、勝手ながらそこから名前を拝借させていただきました。もちろん、あんまりパロディしすぎると叱られてしまうので、主人公の立場や世界観など、かなりの部分に手を加えまくってますがw 
 幼い頃に救われたという経験から、ルイスはトニーのことを父親のように思っています。が、同時にルイジアナという名前に不快感を抱いており、その名前で呼ばれることを嫌っています。この名前については話の展開上、のちのち重要な事柄として扱われますので、どうか覚えておいてくださいませー。

ありがとうございます! クロスさんの感想は非常に中身が詰まってますので、受ける側としてもとっても楽しいです。これからもお互い頑張りましょうね! 
―― &new{2011-09-12 (月) 02:32:39};
-↑のコメントはわたしです。名前欄を記入し忘れてました…。
――[[てるてる]] &new{2011-09-12 (月) 02:33:37};

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