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コメント/ポケットモンスタークロススピリット 第24話「ゼロ」 の変更点


[[ポケットモンスタークロススピリット 第24話「ゼロ」]]

-こんばんは。祝日であった昨日を利用して、22、23、24話と一気に読ませて頂きましたので、コメントさせて頂きますね。

先ず22話ですが、冒頭から自分の好きなボーマンダが出て来まして、それだけでもうテンションが……(笑)。冗談はさておき、内側に抱いている不安を表には出さず飛行を続けるボーマンダを心配するショウタの優しさ。そして、そんな彼の心配を笑い飛ばすボーマンダのある種の気遣いに、この二人はサブキャラではありますが、彼等にもツバサとフーディンやルカリオの間にあるような信頼関係や思いやりと言うものがあるのだなぁ……と感じました。まぁ考えてみればそれは当たり前の事かもしれませんが(笑)。
個人的な感覚では頻繁に登場するこのショウタ&ボーマンダの二人ですが、彼等にはこれからもツバサ達と共に活躍して頂きたい所です。ツバサ達と共にゾーンに立ち向かえ!

二人の信頼と言う物をみた所で、場面変わってようやく着陸していた飛行装置に追い付いたツバサ一行ですが、後少しの所で逃げられてしまったようで……。しかし、ここであきらめない所がまたツバサらしいですね。多少の無茶をしてまでも、危険である事を承知の上で果敢に挑んでいくツバサ、そして心身を共にするフーディンの正義感や勇敢さと言うのは、とても主人公らしく、良い意味でツバサは主人公と言う型にぴったりと填まるキャラクターなのだと改めて感じました。

さて、なんとかして飛行装置の上面に辿り着いたツバサ達はどうやら待ち伏せ(?)にあってしまったのか、複数の敵に追い込まれてしまった様ですが、これを客観的に眺める状態で、サブタイトルの"新たな出会い"の意味に納得できました。個人的には、この出会いがただの出会いではなく、新たなる敵との出会いなのかもしれないと、無駄に深く考えておりましたので、一安心でした(笑)。
また、その後の戦闘では、リングマの特性を生かした、ゲーム本編でも有効な戦法による逆転勝利と言う展開は、上手くゲーム内の効果や特性などを活用出来ているなぁ……と、感心しながら読ませて頂きました。自分も戦闘時はある程度、ゲーム内の設定や特性などは考慮して描いていきたい考えですので、とても参考になります! またラストにあった一言、「イチャイチャする……これも運命か」には笑ってしましました(笑)。所々にこのようなジョークを自然に交える事が出来るのは、さすがはクロス様と言った所ですね!

23話の方は、最初タイトルの意味が正直よく分かりませんでしたが、読み進めた後に出てきた日記のタイトルであったのですね。今回は物語の鍵とも言えるゾーンについての新たな情報が手に入ったり、後半の迫力ある戦闘シーンなど個人的に見所満載だったと感じましたが、この回でなにより印象深かったのが、フーディンとゾーンに何かしらの関係があるかもしれない……と言う、ツバサは勿論、読者である私にとっても信じ難い可能性が浮き彫りになってきた事でした。
以前、リトがフーディンに対して不可解な言動を取った時から何かあると疑ってはおりましたが……ここに来て不安が現実にとまでは行かないものの、その可能性が出てきた事には、読者として今後どのような展開へと発展していくのか非常に気になる所です。……最悪ツバサとフーディンが……(汗)。

さて、23話の方で、上記のように個人的に大きな衝撃を受けた後の24話ですが、ゾーンを原動力とする石像を打ち破り、疲労が蓄積された状態で、以前退けたリト達との再戦。扉が固く閉ざされてしまっただけに、仲間の援護は望めず、この時点で苦戦を余儀なくされるのはなんとなく予想が付きましたが……まさかここまでツバサ達が追い込まれてしまうとは思っておりませんでした。
故に、今回はいつも見させて頂く戦闘以上に、ハラハラドキドキと言った感じでした。以前、ガレスの島を吹き飛ばす程の攻撃に巻き込まれそうになった時も相当ピンチだったと思いますが、個人的に今回はツバサにとって過去最大級のピンチだったのではないでしょうか。
変身が解けてしまい、無防備なツバサに向けられた一手、それに対するルカリオの叫びからは、心身を共にして戦ってきたツバサを失う恐怖やどうにも出来ない焦りと言った彼の心情が非常によく伝わってまいりました。また、普段は冷静なルカリオの叫びと言うだけあり、切迫した状況が伝わってきますし、同じ作者として台詞の回し方がお上手だなぁ……ともこの場面を読ませて頂く中で感じておりました。
ハッサム達が加勢したお陰で難を脱し、浮遊島の自爆を試みたツバサ達。しかし、テレポートでは脱出できず、己の足で脱出を試みるラストには、追ってくる爆風……と言うと語弊があるかもしれませんが、空間を飲み込むそれから逃げるシーンはなんとなくですが、アクション映画やパニック映画のラストシーンのような物を感じました(笑)。
それはさておき、絶対絶命の状況下、フーディンの心情に語り掛けてくる"ジーノ"と言う謎の存在、これがフーディンがゾーンを浴びても平気で居た事などと関係しているのかはまだ定かでは無いですが、一体彼は何者なのか、そしてフーディンの明かされていない過去に何があったのか、陳腐な表現かもしれませんが、謎が謎を呼ぶ感じで、今後の展開が増々気になります!

今まで放置していた事もあり、長きに渡り私コメントできずこのように纏めてのコメントとなってしまい、また非常に長くなってしまいまい申し訳ないです。リアルや執筆の方もお忙しと思いますが、本当にお暇な時でよろしいので、お目を通し、また返信して頂ければと思います。前途の通り長くなってしまいました上、支離滅裂なコメントとなってしまいましたが、少しでもクロス様の執筆の糧になれば光栄です。
これからも焦らずマイペースで執筆頑張ってください! 応援しております!
――[[SKYLINE]] &new{2011-11-24 (木) 19:09:37};
->SKYLINEさん
こんばんは。この度はとても熱いコメントをくださいましてありがとうございます!3話分も読むのはかなりの時間を要したと思いますが、それをお読みくださったばかりか3話分のコメントをいただけるなんて光栄です!もうなんとお礼を言ってよいのやら…。感謝しながら、さっそく本題に入ろうと思います。

22話の冒頭ではボーマンダが出ましたが、それだけでテンション上がっちゃうのですね(笑)SKYLINEさんのドラゴン好きは有名ですし、まして長編の主人公にも採用しているだけに私ももちろん知っていますが、まさかこれだけでテンションを上げられるとは思ってもみませんでした(笑)って、さすがに冗談ですよね(笑)
ショウタとボーマンダについてですが、仰る通り彼らの間にもツバサとそのポケモンたちに負けないような信頼関係や思いやりといったものはあります。その辺はキャラが多い本作ではサブキャラで書くのは難しいのですが、ショウタとボーマンダは幸い登場回数が多いため、あえて変なふうに見せることで覚えてもらおうとはせず、王道的なコンビに仕上げております。
今後どのような活躍の機会があるかはお答えできませんが、彼らもまたツバサたち同様世界のために戦う存在ですので、これからも応援してください。熱いメッセージありがとうございました!

飛行装置については最初は飛行船にする予定でしたが、あいにく私は乗り物の知識に疎く、もともとイメージしていたものも船と呼べるものではなかったため、あえて曖昧な飛行装置という描写にしました。本当ならば調べて描写するのが一番なのでしょうが、装置の描写に割くよりは別の部分に力を注ぐべきと考え、自分の未熟さを補う形でこのようにしています。
これまでツバサは何度か辛い思いを経験しているので、自分の未熟さで誰かを守れないことや足を引っ張ることを良しとしない性格になっています。なので、体が動かなくなることでもなければ気持ちとしては負けないと思います(笑)
彼もまたショウタに負けない王道的な設定ですし、人間キャラであるということで共感性は重視しつつも、あくまで立つべきはポケモンであるという認識があるので、ツバサは王道で共感しやすく、フーディンや他のポケモンたちは個性が溢れるようにと気を配って書いていますので、ツバサのキャラクター性をお褒めいただけて嬉しいです。

飛行装置に乗ってからは、サブタイトルである「新たなる出会い」つまり、アルフとリングマとの出会いを書くために、彼らが登場しツバサやフーディンと共闘させるべく事を運んでみました。
サブタイトルについてはこの通りそのまんまの意味でしたが、どうやらSKYLINEさんは裏があるのではないかと考えたようで(笑)サブタイトルを考えるのはあまり得意ではないですが、必ず一番注目してほしい部分を意味するようにしているので、このお話でいうと主人公であるツバサやフーディンより、アルフとリングマを立たせるべく展開を運んでいます。戦闘シーンでフーディンの戦いぶりが省かれているのはそのためですね(笑)
物語序盤のあたりで書いたように思いますが、9つある伝説の宝石にはそれぞれ適合者がいるため、それに対応したキャラクターが今後も現れます。それらはサブキャラなのでメインキャラに比べると活躍どころは少ないものの、その存在の意味を強めるため必ずどこかしらでツバサたち以上の活躍を見せたり、一話まるごとそのキャラたちがメインになるようなお話を用意するようにしています。それが単なる繋ぎ目にならないよう注意をしつつ書いていますが、こういったお話の中でも少なからずメインのキャラクターには何らかの影響を及ぼしていますので、その点も注目いただければと思います。
そして戦闘シーンについてお褒めの言葉ありがとうございます!特性“こんじょう”は逆転に使いやすい特性で、比較的扱いやすいため重宝しました(笑)中には難しい特性もありますので、必ずしも特性に重きを置いたものではなく、描写が難しい場合ある程度無視するのも手だと思っています。実際にゲームの戦闘でも特性を重視するポケモンとそうでないポケモンがいるように、キャラクターによって戦闘スタイルの違いを出すことが個性となる味を生みだしてくれると思います。
そしてアルフの一言に笑ってくださったようで(笑)伝える媒体が文しかない小説では印象的な台詞が覚えてもらうキーであり、例えば人気の漫画やアニメを思い起こしても定番のやり取りというのがあると思います。そう言ったものを参考に、同じサブキャラであるショウタとボーマンダに比べてもやや出番の少ないアルフとリングマを覚えていただくべく、ユウキとバクフーンも巻き込んだ相乗効果で覚えていただけるよう工夫しました。なので、サブキャラは口癖ややり取りに必ず定番のものがありますので、それをヒントに覚えていただければと思います。

23話については、サブタイトルからは何も分からないですよね(苦笑)前の「風のレグール」もそうでしたが、たまーに意味不明なサブタイトルをつけます(笑)と言っても最初は意味不明ですが、先程申しましたように長さに関わらずそこに注目してほしいためサブタイトルとして選んでいます。
それについてはさすがSKYLINEさんはお察しが早く、一番印象に残っていると仰っているその部分こそがこのお話でのもっとも気にしていただきたい部分であり、前の伏線のヒントを与えたことで余計謎が深まるような不可解さを楽しんでいただきたいと思って書きました。
今後どのような展開が待っているのか、もちろんここでお話することはできませんが、ゾーンと言えば本作において最重要となるキーであり、主人公であることからキーパーソンならぬキーポケモンであるフーディンのこれからに注目していただければと思います。果たしてSKYLINEさんの予想は当たるのか…今後の展開にご期待ください!

20話のラストから24話に至るまでは繋ぎ目が少なく、23話と24話に至っては山場として定義していないものの、元は一話で書ききる予定でしたので、時間的に完全に繋がったお話となりました。本作は戦闘シーンが毎話と言っていいほど多いものですが、その味を変えて飽きずにお楽しみいただけるよう気を配っています。
苦戦した理由としてはやはり連戦による疲労の蓄積と、石像からゾーンを浴びてしまったことが原因ですね。ガレスと言えば本作最大の悪役と位置付けられるだけに相当な強敵ですが、実際ツバサ自身が命の危機にさらされたという意味では最大のピンチだったと思います。
ルカリオの叫びもそれを演出するためで、そこに注目しキャラクターの心情と場の雰囲気をお楽しみいただけたことは作者として嬉しい限りです。地の文に見られるような少し小難しい言葉を使った描写は私はあまり得意ではないため、キャラクターの台詞によって心理面での楽しみを強く押し出しています。あと意識したのはやはりギャップで、特にルカリオは冷静なキャラとして原作の設定そのままに採用しているので、その彼が焦る様子はツバサのことだったり、アーロンに託された使命だったりと、彼なりに背負うものがあってこそ出るものなので、人称の視点になってるだけに命の危機にさらされたツバサの心理より、ルカリオの心理に注目していただけるよう工夫しました。
施設を爆破するシーンでは、仰ります通りアクション映画やパニック映画には割と多く見られるものだったと思います(笑)今回のお話は様々な方面から参考にしたものが多いので、それに近い雰囲気が良い形でミックスされ独自の味として提供できないかと考えて書きました。
そしてまたしても大事な部分への注目ありがとうございます!この回のサブタイトルは「ゼロ」であり、このゼロとは何か、そしてゼロに関係するすべてのものに注目していただきたいと思って書きました。まさに仰ります通り謎が謎を呼ぶ感じで書きましたが、今後の展開がますます気になるとのお言葉をいただけてとても嬉しいです。ご期待に応えるものが書けるようこれからも精進いたします。

いえいえ、こんなにも長いコメントをいただいたのは初めてで、作者としてとにかく“嬉しい”の一言でした。私にとっていただいたコメントは執筆の力の源であり、それをくださるSKYLINEさんはとてもありがたい存在です。基本的に“読者様は神様だ”精神で書いていますので、お読みくださっている方あってこその執筆なんです。なので、お忙しい中このような熱い熱いコメントをくださったSKYLINEさんには感謝してもしきれないほどです。本当にありがとうございました!
支離滅裂だなんてとんでもない!3話にも渡って丁寧にも一つ一つコメントをいただけて、それをケータイで確認した時は電車の中で喜びの声をあげてしまいそうになるほどでした(笑)これから先も少しでもより濃く楽しんでいただけるよう執筆頑張ります。応援のお言葉ありがとうございました。お互い執筆頑張りましょう!
――[[クロス]] &new{2011-11-24 (木) 22:52:49};

IP:110.133.44.137 TIME:"2011-11-24 (木) 22:52:49" REFERER:"http://pokestory.rejec.net/main/index.php?%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%80%80%E7%AC%AC%EF%BC%92%EF%BC%94%E8%A9%B1%E3%80%8C%E3%82%BC%E3%83%AD%E3%80%8D" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.1; Trident/5.0)"

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