イーブイの集落 [[ブイズマニア]] はじめて書くのでいろいろと誤字、脱字とあると思いますので、ご指摘お願いします。 #hr 「イーブイをしぜんに帰してあげた。バイバイイーブイ!」 『なんで?ねえなんで?どうしてなのご主人様?』 生まれたてのイーブイにはわからなかった。卵から孵してすぐに野原の丘のまっただ中にこのイーブイの主人は イーブイを置いていったのだ。それもこのイーブイだけではなく、もう何十匹も同じ場所に同じようにイーブイを捨てて行ったのだ。 『ウッグ、ヒッグ』 イーブイは泣いた。どうして自分をこの世に誕生させたのだろう?どうしてこんなに勝手に捨てるのだろう? そんなことを考えてながら歩いていたら、1匹の大きな野生のポケモンにぶつかった。グラエナだ。相当腹をすかせているらしく、とても謝っても許してくれなさそうだ。 『貴様、おれが誰だかわかってぶつかっているのか』 無論イーブイは野生のことだけでなく、今日たった今卵からかえってすぐに捨てられたのだから、何にも知らないのだ。イーブイは必死になって首を横に振った。 『知っていようが、知らなかろうがそんなこと関係ない俺様はとてもむかむかしているんだ。ここで貴様には死んでもらおうか』 そんなこといわれても今日生まれたというのに、すぐに死ぬなんてまっぴらだ。一刻も早く此処から逃げ出さなくては。 そんなやり取りをしていると、自分とは別の野生のかごを咥えたイーブイが現れたのだ。 『ひょっとときょきょきゃりゃにげるほ!』 イーブイは首を斜めに傾けた。このイーブイの言っていることがさっぱり分からなかったのだ。 するとそのイーブイはかごを口から下ろすと 『とっとここから逃げるよ』 イーブイはコクンと頷くことしかできなかった。 イーブイは野生のイーブイの後を追っていった。すると奥のほうにイーブイがたくさんくらしている場所がみえた。 『ただいまー』 かごを咥えたイーブイはそういうとかごの中の木の実を木の実がたくさん置いてある所に木の実を置いた。 『ついてきて』 そう言われたので、イーブイの後をついていくと、周りから長老とよばれてるとてもわかいブースターがいた。 『長老またあのトレーナーに捨てられたイーブイがいたので助けてきました』 『本当!まったく、あのトレーナー何考えているんだろう』 『ぼくそれともわたしかな』 ちょうろうとよばれていたブースターが聞いてきたので答えようとしたら 『その仔は女の子よ』 なんでそういったんだろう 『じゃあ君と同じ家に住まわせてあげなさい』 『わかりました。ついてきて、こっちよ』 そういわれたのでついていくと 『ここよ』 そう言われて家を見ていると 『入って』 そう言われてはいると、中はとても広く部屋がたくさん在り、自分の部屋が振り当てられた。 ほかのへやに、ポケモンはいるのかと聞いてみたらほかの部屋にポケモンはいるわよ、あいさつしておいでといわれた。僕の部屋は2階の一番奥だった。1階はリビングや、キッチンぐらいでほとんどの部屋は2階にあった。 ほかの部屋の人もみんなイーブイで僕と同じくトレーナーに捨てられたポケモンだった。中には散々痛めつけられて心を閉ざしてしまい、部屋に出ることや、周りのイーブイたちとの会話もしないのだ。トレーナーいや、人間という存在自体が敵なのだ。珍しいからといって捕獲して、好みでなければ捨てる。この繰り返しなのだ。 ハンターは僕たちポケモンを捕まえ、売り飛ばして収入を得ているというのだから、ハンターに会うことだけは しないのなら、どこへいっても、何をしてもいいというのだ。晩御飯の時間に帰ればよろしい。とかも言ってたっけ?まぁあの仔についていけばいいか。ということで、解決した。 話を変えるけど、この集落のポケモンも何匹かハンターに捕まったらしい。みんなどこかの場所の奴隷として働かされているらしい。怖いもんだねハンターって。しかも、焼印を押されていて、にげても、厄介事に巻き込まれないように何処の集落も中に入れてくれなくて餓死してしまうのが落ちだから逃げようとしないんだって。でもそこの労働も大変で、3~4時間の睡眠で20時間の仕事で、食事が安物のポケモンフーズが皿に半分ぐらいが一食分なんだって。 なんで知っているのかというとさっきあのイーブイに教えてもらったからさ。 『ご飯だよー』 あっ、じゃあご飯食べに行こうかな。部屋からイーブイたちが出てくる。キッチンの近くにテーブルがあったっけ? 晩御飯は、オボンとモモンだ。とても美味しい。 おなかもいっぱいになったし今日はもう寝ようかな。 #hr 次の日の朝起きて、下に行くと、あのイーブイがもう起きていた。あのイーブイとは、トレーナーに捨てられた時、グラエナに殺されそうになった時に、助けてくれたイーブイだ。あのイーブイもトレーナーに捨てられたのだろうか。心の傷を深くしてしまうのかも知れないので、聞かないことにした。 『あのさ、今日木の実取りに行くけど、一緒に行かない?』 こ、これって、ま、まさかでででででで、デートのお誘いですか? 思わす顔を真っ赤にしてしまったので、熱を出したのかと勘違いされて、部屋で休まされる羽目になってしまった。 こんこん、『イーブイ、大丈夫?熱冷めた?』 もともと、デートと勘違いして顔を真っ赤にしただけなのだから、頷いた。 『そう、ならこれから木の実取りに行かない?』 『いいよ』 『よし、じゃあこれからいくか~~』 彼女は籠を二つ出して一つを僕に渡してきた。僕らイーブイは手に持つことができないので、籠を咥えながら木の実を集めなくちゃいけないのだ。町のほうでは、四足歩行のポケモン用の籠とかが売られているらしいけど こんな町から歩いて3時間かかるような場所では、全く必要ないのだ。木の実を採りに行く場所は、この集落から、10分程歩いたところにありオレンやモモンが群生していた。 こんなに木の実がある中からしばらく持ちそうな物だけを選んで取っていくとあまり取れないのだ。 集落に戻り、木の実を倉庫に入れて家に戻ったのだった。 #hr カーンカーンカーン 突然警報用の鐘が鳴り響いた。 『人間だ~人間が来たぞー。しかもハンターだみんな逃げろ~!』 大変だ、ハンターが来たなんて。 『ハンターが此の集落に来たわよ。集落の裏口から逃げましょ。』 『なんで?裏口より表口のほうが近いんだから、表口から逃げようよ。』 『表の扉は、ハンターのせいで、火の海になっているの。しかもハンターが居るし。』 「此処はブイズだらけだ~全員オーナーの奴隷となるがいい!」 『大変もうハンターが近づいてる。早く行くわよ。』 僕はこくりと頷いて、後を追っていった。 逃げながら、ハンターの車を見ると、此処の集落のポケモン以外のポケモンが居た。 『助けてー!奴隷なんかいやだよぅ。』 『大丈夫、いつかきっと助けるから。それまで頑張ってて、』 僕らは集落から出て、何処か知らない、森の中に来ていた、 『此処まで逃げれば、大丈夫なはずよ。』 近くを見渡せば、長老のブースターさんとか、集落のポケモンが居た。 『じゃあみんな、何年かかるか知らないけど、集落を復活させよう!捕まった子たちも、みんなで、取り返しに行こう!』 ブースターは、大きな声で、みんなに聞こえるように言った。 #hr 3年後 捕まった仔も助けたし、集落も前よりいい感じになって復活して、 僕もあのイーブイ(進化してブラッキーになった。)と結婚して子供もできて、 もしあの時ブラッキーにであってなかったらと思うと、ゾッとするよ。 集落では、みんなで結婚や子供の誕生を祝うから、毎日がお祭りみたいなんだ、 『おーい今日の主役の親父ースピーチだぞー浮かれすぎて忘れんなよー』 あっ今日はね、二人めが生まれたから、誕生パーティーなんだ♪ じゃあ行ってくるね。 ~end~ コメントお願いします - これからイーブイたちがどうなっていくか気になります! 小説頑張ってくださいね♪ ――[[ジャンク]] &new{2010-11-27 (土) 22:25:25}; - ジャンクさん応援有難う御座います。 時間見つけて更新していきたいと思います。 ――[[ブイズマニア]] &new{2010-11-27 (土) 23:33:04}; - イーブイかわいいですね。 続き早く読みたいです。 ――[[オーブ]] &new{2010-11-28 (日) 08:44:45}; - オーブさん有難う御座います。 早めに続きを考えて、更新したいと思います。 ――[[ブイズマニア]] &new{2010-11-28 (日) 12:47:58}; - うーん…途中まではすごく良い流れだったのになんか呆気ない気が… 他のポケmを助けるとことか、恋人ブラッキーと出会ったこととかの話をもっと組み込んだ方が良いと思います。 応援してます〜! ――[[どこかの作者]] &new{2011-05-10 (火) 23:11:02}; #comment(パラメータ); IP:133.242.206.94 TIME:"2013-11-14 (木) 06:00:01" REFERER:"http://pokestory.rejec.net/main/index.php?cmd=edit&page=%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%96%E3%82%A4%E3%81%AE%E9%9B%86%E8%90%BD" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/31.0.1650.48 Safari/537.36"