ポケモン小説wiki
イッシュの神 アフターストーリー の変更点


**イッシュの神 [#vb143c8b]
前回のやつの続きです
ここでは出産が含まれてます




戦争が終わり、5000年が経った
伝説のポケモンにとっては
5000年は
人間でいう5年と言う感覚だ
ちなみに寿命と言うものはない
伝説のポケモンは常に世界で1匹しかいないからだ
ただし、伝説のポケモン同士が交わると
伝説のポケモンは複数になる


私はレシラム
真実の神と言われてるらしい
そして・・・
「レシラムー」
今は夫になった理想の神と
いわれている
ゼクロム
「どうしました?」
私は5000年前、彼に告白をされ、
そして彼とともに生きることを決意した
最初は戸惑ったけど
今となれば
・・・


今になってもまだあの行為をすることを考えると戸惑う・・・///
「レシラム?どうした?」
「え、あ、なんでもありません」
とにかく、私には今、新しい命をおなかに宿してる
彼・・・ゼクロムとの子だ
5000年待ってもまだ生まれない
という感覚ではなく
5000年経ってやっと子が生まれる段階まできた
という感覚でいた
伝説のポケモンは
伝説と言われるほど、
大きな力を持つ
だから
すぐにはそう簡単に生まれない
栄養、体力、健康、力
この4つがしっかりと保たれてないと、
おなかにいる伝説のポケモンの子は
成長しないのだ
本当は4000年前にもう生まれるところまで来ていたのだが
人間が起こした戦争がまた始まり、
また私達を
戦争道具に使うことにしていた
でも私達は断った
しかし人間はあきらめきれずに
長い間交渉してきた
そんなことをするなら戦争なんてやらなければいいのに・・・
何回もそう思った
長い交渉は3年続いた
私達にはどうってこと無い
しかし、
人間の交渉のせいで
体力、栄養、健康を
損ねてしまい、
また、1000年まつことになった
これが伝説のポケモンが少ない理由だ
1000年待たないと、なぜか伝説のポケモンは
生まれてこないのだ
無理に取り出すと、
その赤ちゃんは
外に出た瞬間に死ぬ
だから1000年の感覚で産むのだが、
その1000年間ずっと
健康、力、栄養、体力を
保たせるのは
とてもじゃないけど無理に近いのだ
それでも私達はあきらめずに、
5000年の歳月をかけて、
ようやく
子を産める段階にこれたのだ






子を産めるようになる時間は

それまでに私は
栄養と、体力を
蓄えた
伝説のポケモンが子を産むときは
子を産んだあとが一番大変なのだ
子を産むのはとてつもない体力を使う
体力は子を産むための体力が必要だから
子を産む条件に入るのだ
もし途中で体力がなくなったらもちろんそこで死ぬ
栄養は子を産む途中で
子が力尽きないようにするためだ
子のほうにも体力を使う
これも子を産む条件だ
健康と力は
どの生き物にも必要の条件だ
たとえたまごで生まれてくるとしても、
子のほうにも負担はかかるものだ




夜までにはまだ時間がある
今は大体9時ぐらいだろう
ゼクロムと話でもしようかな
「ゼクロム」
「なんだ?」
「もうすぐ私達の子が生まれるけどゼクロムは今どんな気持ち?」
「どうだろうな・・・やっと生まれてくるって感じかな」
「ふふふ、私もそう思ったよ」
そう、5000年間ずっと待ってきたのだ
「子が生まれたらこれからが大変だな」
「そうですね」
子が生まれたあとは私も大変だけど
これからの生活も大変になるのだ
「でも、それも含めて、私は楽しみですよ」
「ははは、俺もそう思うよ」





ゼクロムと話していたら
夜になってきた
もうそろそろ陣痛が始まるころだ
「怖い?」
「ゼクロムがいるから大丈夫・・・」
もう陣痛が始まるころ・・・
「うっ・・・つゥ・・・い・・・グ・・・」
「レシラム!?陣痛が始まったか!?」
「ふぐ・・・うぅ・・・んぅ・・・」
痛い
5000年前と同じ痛みだ
だけどあれはだんだんと快感になってきたから
まだ大丈夫だったけど
この痛みは全然ひく勢いが無い
「レシラム!がんばれ!」
「い・・・痛い・・・ん・・・グ・・・」
 













「たまごが見えてきたぞ!がんばれ!」
産み始めてから2時間は経っただろう
この痛みはまだ続く
むしろ酷くなってきた感じだ
「ゼ・・・ゼクロム・・・はぁ・・・はぁ・・・」
「どうした!?レシラム!」
「み・・・水が・・・飲みたい・・・」
「わ、わかった!」
私の身体には汗がかなり出ていて
喉がからからになってきた
「水持ってきたぞ!!ほら、飲めるか?」
「はぁ・・はぁ・・・う・・・うん・・・」
私はこれ以上迷惑をかけれないと思い、
本当ならゼクロムに飲ませてほしかったけど
自分で呑むことにした
(大きな葉に水を入れてある状態)
「んく・・・ぐ・・けほッ・・・けほッ・・・」
「レシラム、無理だ。俺が飲ませるよ」
彼は少し落ち着いてきたようだ
結局私は彼の言葉に甘えて飲ませてもらった
「ゆっくり飲めよ」
「ん・・・ん・・・」
ゴク、ゴックン


水を何とか飲み終えた
でもまだたまごは4分の1すらも出ていない
がんばらなきゃ・・・



「レシラム、半分まで出てきた。あとはゆっくりたまごが出るのを待つだけだ」
「う・・・うん・・・はぁ・・・はぁ」
半分出れば、あとは出てくるのを待つだけ
ここで無理に出そうとしたり力を入れると
たまごが割れてしまうからだ
「大丈夫だ、俺がちゃんといる。困ったことがあったら隠さずにちゃんと言えよ」
「は・・・い・・・」
しゃべるのにもかなりきつくなってきた
でももう苦痛はない
あとはゆっくりと力を抜いていれば、いいだけ




「レシラム、たまごがあと少しで出てくるぞ」
あと・・・少しで・・・
「レシラム!たまごが完全に出てきた!よくがんばった・・・!」
「う・・・ふぅ・・・う・・・ん・・・」
何とか・・・
なんとか産めれた・・・
あれ・・・
なんだか・・・
眠く・・・な・・・て・・・
「レシラム!?大丈ぶか?・・・・レ・シ・・む・・・・れ・・・・」





う・・・
ウーン・・・
私は・・・
ここで死んじゃうの・・・かな・・・?
レシラム
レシラム
「レシラム!」
「・・・?」
「目が覚めたか?よく頑張った!」
私はどうやら体力が無くなって寝てしまったようだ。
まだ、寝てしまっただけでも助かった
ひどい場合は死んでしまうこともあるからだ
「!、卵は!?」
「安心しろ、卵は無事に出てきた。本当によくがんばったよ」
良かった・・・
そう思い、私はまた眠りについた
「レシラム?なんだ、寝ただけか。」
「そういえば卵の中の子の名前を考えないとな」
「てか俺達の名前もなかったな・・・よし!」


「んん…」
私はまた寝てしまったようだ。
やっぱり出産をすると体力がなくなってしまう。
私はふとゼクロムがいないことに気づいた。
と思ったらゼクロムが来た。
「レシラム、もう平気か?」
「はい、ありがとう…」
「レシラム、子供の名前、どうする?」
「そ、そうですね…」
いきなり彼は名前を決めようかと言い出した。私達伝説のポケモンには名前はない。
何故なら伝説のポケモンは1匹づつしかいないからだ。
でも今は違う。
子供は何のポケモンとして生まれるかは生まれるまでわからない。
だからその子の名前を決めないといけない。
「もししないなら、俺のやつならあるぞ。」
「え?」
「その前に、俺達の名前も決めようぜ。」
「え、は、はい」
私達は元々一つの石か分裂して生まれたようなものだ。
名前は人間がレシラム、ゼクロムと呼んだからそれでいったが、あとからそれは種族名だと知った。
「お前の名前はフレア、俺の名前はライトだ」
「フレア…ライト…うん、いい名前ですね!」
「そうか、それはよかった」
「それでこの子の名前は?」
「シレン」
「シレン…意味は?」
「どんなに困難な出来事があってもそれを乗り越えてほしいと言う思いからそうなづけた。」 
「ふふふ、いい名前ですね、ライト。」
「そうだな、フレア。」






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まだまだ続きます。今度は戦争の理由を書きます。
(このページに更新します)
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IP:133.242.139.165 TIME:"2013-01-30 (水) 13:40:19" REFERER:"http://pokestory.rejec.net/main/index.php?cmd=edit&page=%E3%82%A4%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%81%AE%E7%A5%9E%E3%80%80%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.1; WOW64; Trident/5.0; YTB730)"

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