『自分がアーク(アーケオス)になったつもりで読んでみましょう!』~劇っぽい小説です~ あらすじ~ ここはポケモンスクールである。いつも平和でポケモンがにぎやかに暮らしている。 ポケモンスクールは勉強とバトルを中心に行われるところだ。 この場面は主人公であるアーケオスの学校生活である。 主な登場人物 ・アーク♂『この物語の主人公である色違いのアーケオス(♂)。特性がよわきであるから馬鹿にされることがおおい。またこのアーケオスには不思議な紋章が生まれながらついており、しかし本人はこの紋章の意味をしらない』 ・プテラ♀『アーケオスの友達であるプテラの♀。アーケオスが子供(アーケン)の時からいじりまくっている。みんなからもたよりにされている存在であり、バトルも強い。』 エアームド♀『ポケモンスクールの生徒。クールな性格だが優しいところもある。いつもアークにバトルをしかけてくる、鉄鳥女。』 ・サザンドラ♀『ポケモンスクールの転校生。頭も良くバトルも強い、まさに最強の生徒である。♂達はその強さに惹かれてしまう。しかしポケモンスクールの生徒である♂ポケモン達はサザンドラからしては弱い存在だと認識している。性格はクール』 ・フライゴン♂『ポケモンスクールの生徒。彼は気が弱く、頭もさほどよくない。本人はそれを治したいためにポケモンスクールに通っている。』 ・オノノクス♂『ポケモンスクールの生徒。高い攻撃力を誇り、バトルも得意であるが勉強は苦手。』 ・ウォーグル♂『ポケモンスクールの転校生。性格は穏やかで顔もなかなかのイケメン。勉強真面目で趣味はドラッグ作り』 ・ピジョット♀『ちょっと弱気なポケモンスクールの生徒。心優しくて、素直な性格である』 ・ムクホーク♂『ポケモンスクールの生徒。熱血的な男であり、いつもエアームドにメロメロアタック!』 作者Byプテラン ~アーケオスの学校生活一日目(月曜日)~ アーク「今日もポケモンスクールにいかなきゃ。入学して一ヶ月たつけどまだ緊張するな~。(ぶるぶる…)とりあえず学校の支度だ!えっとホームルーム(HR)は8:30からだから余裕、余裕!(*´∀`*)今が8:40だから…あれ!?ああ~!!遅刻だ!!急げー!!」 ズゴン!バシャン!ガランガラン!! アーク「あいたー!!頭打ったよ!!ああ~!!食器も割れちゃったよー(;゚Д゚)!」 30分後…学校では… リザードン先生「これでHRの時間はおわりで~す。お疲れ様でした~」 ざわざわ~ プテラ「あれ~?またアークちゃん遅刻?」 エアームド「あいつホントとろ臭いな…。今日こそはみっちりバトル教育よ!!」 ムクホーク「エアームドさ~ん!!おはようございます!!相変わらず今日もお美しい。では早速俺と今から熱い愛の時間を語りあいまs…(うぎゃ!)」 エアームド「うるせーんだよ!!気色悪いことばっか言いやがって!!お前のせいでいつも勉強に集中できないんだよ!!」シャキーン! エアームドの鋼の翼▽ ムクホーク「おう…、この華麗な鋼の翼も…愛…。ハニーは…照れている…だけだ…(ガクッ)」 がらがらがら~今日室のドアが開いた アーク「はあ…はあ…はあ…」 プテラ「あっ!アークちゃんだ!!おはよー(o^^o)♪」 アーク「おはよう…。あ~疲れた!もう体力半分しかないよ」 アークはバッグの中からオボンの実を2つ取り出した プテラ「あっ!おいしそ~!ねえねえ、一つあたしにもちょうだ~い」 アーク「だ、ダメだよ!これは僕が学校に行く途中にひろったんだ。あげないよ~だ!……ん?あっ!エアームドさんだ」 エアームド「あら、アーケオス君。遅いじゃない…。さあ、バトルでお仕置きよ!!」 アーク「ええええー!!なんでこうなるの!?エアームドさんって本当にえぐいことするよね?鬼のように怖いし、男みたいだし、本当にグロテス…k…」 エアームド「…誰が『鬼で男でグロテスク』だってー…???うふっ…ふふふふふ…ふふっふふふふふっふふふふふふ…」シャキーン!ギラギラ… アーク「うぎゃー!!誰かお助けを~~!!死ぬ~!!!」 『1時間目=数学』 リザードン先生「はぁ~い、今から数学の授業を始めます。」 オノノクス「せんせ~!なんでポケモンに数学の授業が必要なのですか?」 ムクホーク「教えてやろう!それはポケモンの努力値の計算のためだ。きょうせいギブスやポケルスなどで努力値の計算がかわるからな!(キラッ!)」 オノノクス「へぇ~、ムクホークって意外に物知りだな~」 ムクホーク「当たり前だとも!しかも数学は得意分野!数学は美しい…x=yといったように綺麗に答えがでてくるのさ!そう…エアームドさん=俺のように…」 エアームドのつばめがえし▽ ムクホーク「うぎゃー!!」 エアームド「死ね…カス!」 ムクホーク「…おお…きもちいい…。これは…本日二回目の…火山のように燃える…愛の…攻撃…。今日のハニーは…それだけ興奮しているのか…。Oh… She is beautiful…」(ガクッ) オノノクス(あいつ…マジきめぇ…) 『2時間目=バトル教育の説明』 フライゴン「二時間目はバトル教育の説明か…。バトルは苦手なんだよなぁ~。でも頑張るぞ!」 アーク「あんまり頑張らないでよ~。僕がドべになっちゃうから」 フライゴン「アーク君、それはひどいよ。でもなんやかんだいってアーク君力強いしね~」 アーク「へへ。これでも攻撃力はトップクラスだよ。(えっへん♪)(特性よわき込だけど…)あっ!!トーナメント表が出たよ!」 みんな(ざわざわ) リザードン先生「みんな、注目だよー!今日は木曜日に行うバトルトーナメントの説明をします。今回は…アーケオス、ムクホーク、エアームド、フライゴン、ピジョット、オノノクス、プテラの七人参加ね。ルールは前と同じで簡単、5分間戦ってどちらが先に相手をKOさせるかよ。ちなみにリングアウトやまいったという降参も負けにあるわよ。勝負が決まらなかった場合は私が判定するわ。」 アーク(えっと…一回戦の相手は…) ~トーナメント表~ 一回戦 アーケオスVSムクホーク 二回戦 エアームドVSフライゴン 三回戦 ピジョットVSオノノクス(プテラはシードで三回戦の勝者と戦う) アーク「ムクホークと大戦か!よし(^_^)!(いわなだれで倒してやる!かっこいいところ見せつけちゃうぞ)」 ピジョット「アークさん、おはようございます。今日は張り切っていますね」 アーク「あっ!ピジョットさん。おはよう!うん、今日は木曜日のバトルトーナメントのために気合を入れているんだ。今度こそみんなを見返してやるんだ」 ピジョット「そうですか…。私も今度こそは勇気をもって勇敢に戦うつもりです。私はとても気が弱くて、臆病者なんですよ。この性格を治すために、ポケモンスクールに通っているのです。はぁ~私もエアームドさんのようなかっこいい女になりたいな~」 アーク「(!?!エアームドさん!?!)いやいやいやっ!そのまんまのピジョットさんでいいと思うよ?そのほうがかよわくて可愛いと思うよ。(しかもあんな凶暴なエアームドさんが2人になったら学校崩壊するしね)」 ピジョット「そうですか?でもかわいく見られるよりもかっこよく見られたいんです…」 アーク「そうか…。ガンバレ!僕、応援するよ!」 ピジョット「ありがとうございます!アークさんも頑張ってくださいね。(にこっ(o^^o)♪)」 アーク(うふふ。ピジョットさんかわいいな~。僕あんなかわいい彼女ほしいな~) アークの後ろから声がした ?????「なあ~にナンパしているの?トカゲちゃん?」 アーク「ムッ!ナンパなんかしてないぞ!!誰がトカゲだ!」 アークは後ろを振り向いた… アーク(………!?げっ!エアームドさんだ!!) エアームド「ふふん…今日は随分と気が強いのね…早速バトルかいしよ!」シャキーン!ギラギラ! アーク「うっぎゃあぁぁー!!逃げろー!!」 エアームド「逃げ足だけははやいな…。あのトカゲ…」 『3時間目=理科』 プテラ「はぁ~い!みんな、三時間目は理科だから今日室移動だよ♪アークちゃん一緒に行こ~?」 アーク「へっ!?僕!?あっ、ごめん!先行ってて。理科の教科書がどっかいっちゃったんだ(-_-;)」 プテラ「あたしが見せるからいいよ~?そっちのほうがいじりがいがあって面白いしね~♪」 アーク「(ぎくっ!いじる気まんまんだ!!やばい!逃げないと…)…って…、ああーー!!引っ張るな!うあああ!」 プテラ「ほらほら、かんべんしてさっさとついていなさ~い♪」 それを見ている男たちは… オノノクス「くっ!相変わらず可愛いプテラちゃんとイチャイチャしやがって!あのくそトカゲ!」 ムクホーク「お、おおお、俺もエアームドさんにあんなことされてーー!!」 フライゴン「アーク君羨ましいな~」 オノノクス「なあ?今度アークに意地悪してやろうぜ?」 フライゴン「それはダメだよ~。アーク君優しいし、恨みなんて何もないよ。しかも女性のハートは自分でつかむものだよ?」 ムクホーク「そうだとも!!自分の力で愛しの女性をゲットする…これこそが本当の愛…。うおおおお!!終えてきた!!待っていろ!愛しのエアームドすぁわ~~~ん!!!」メロメロ フライゴン「あ、理科室に猛ダッシュしていっちゃった…」 オノノクス「(あいつまじでキモい…。…とにかく、いつかきっと可愛い女の子をゲットしてやる!!)あっ、もう一分もないぞ!俺たちも急ぐぞ!」 フライゴン「うん、分かった!!」 理科室に全員集合完了 リザードン先生「では、理科の授業を始めま~す。今日は簡単な実験を行いたいと思います。今日はこのBTB溶液すなわちブロモチモールブルーを使って酸と塩基についていろいろ調べたいと思います。ではプテラさんに難しい質問をします。これを分子式で表すとどうなるか分かりますか?」 プテラ「はぁ~い♪分子式はC27H28Br2O5Sです♪」 リザードン先生「おお~!さすが我が学校の成績No,1のプテラさんですね」 プテラ「ふふ~ん♪」 フライゴン(す、すごい…。バトル以外に人間の化学の世界についてまで知っているなんて…) ピジョット(うあ~頭いい~。羨ましいな~) アーク(この子…化けもんだ…) リザードン先生「それでは、実験を開始してください」 実験開始 アーク(うーん、酢やみかんの汁を入れるとBTB溶液の色が黄色になるのか…。石けん水や洗剤をいれると青色に変化するのか…。なんでこうなるんだろう?よく分かんないや。ああー、もうてきとうに実験結果ノートにまとめちゃおう!)カキカキ… プテラ「アークちゃん!実験ちゃんとうまくいった?」 アーク「!?も、もちろんだよ!僕にはこんな実験簡単すぎるぐらいだよ」 プテラ「ほんと~?でもアークちゃんの実験ノート見ると答えめちゃくちゃだったよ?ほら…今オノノクス君がアークちゃんの実験ノートみて大爆笑してるよ~?」 アーク(!?!?ふ、ふざけるな~!あいつボコボコにしてやる!でも…朝、猛ダッシュで学校きたしエアームドさんやプテラちゃんのせいで残りHP1/3もないよ~。弱気も発動したし…そうだ!オボンの実がまだあるからこれで回復しよう!) オノノクス「おい、フライゴン!アークの実験ノート見てみろよ。めちゃおもろいぞー♪ウスターソース入れたらカビが生えるとか、サトウいれたら爆発するとかー、まじアホだー!おもしれー!!ギャハハハハハ!!!」 フライゴン「なにも、そんなに笑わなくても…。アークちゃん頑張っているんだよ?」 オノノクス「ぷっ、頑張ってこの結果…、クス…ぷっ、ギャハハハハハハ!!」 エアームド「うるさいんだよ!実験に集中できないじゃないか!!(怒)」シャキーン! オノノクス「ヒエッ!?す、すみませんでしたー!!」(やっぱ、エアームドさんこわっ…) 『四時間目=転校生紹介』 リザードン先生「全員着席したわね…それでは今日は新しく来た転校生を紹介しま~す。」 みんな「ええー転校生!?!」 ざわざわ~ オノノクス(どんな子がくるんだろう?女の子がいいな~)ワクワク ピジョット(優しい女だったら女友達つくっちゃお~) エアームド(強くてかっこいい男、きたいしてるわよ!) アーク(可愛い女の子がきますように~) ムクホーク(たとえどんなにイケメンな男がきてもこの俺様にはかなわね~ぞ!エアームドさんは誰にも渡さん!)「ふふっ…ふふふふ…ふふふっふっふふふh…」 アーク(なんか僕のとなりでいきなりムクホークが笑い出したぞ!…気持ち悪い…) リザードン先生「みなさん、静かにしましょうね……」 リザードンの火炎放射▽ ごおおおおおおお!!! アーク(うう…怖い…) オノノクス(先生美人なのに恐ろしーぜ…笑顔で火炎放射とか…うう…)ブルブル… リザードン先生「今日の転校生は二人います。一人は男の子でもう一人は女の子です。それではどうぞ~!」 がらがらがら~教室から一人出てきた ウォーグル「初めまして。僕、ウォーグル!趣味は勉強とスポーツです。特に勉強はいつも最低7時間はしています。あと音楽鑑賞や映画鑑賞も大好きです!よろしくお願いします!」 ピジョット(女の子じゃないけどこういう人好き…) エアームド(勉強であたしと勝負したら…負けるかも…) ムクホーク(ムムッ!なかなかのイケメン!ライバル出現!) フライゴン(僕と気があいそう…) リザードン先生「ありがとうございました。では続いてもう一人の方、お願いしまーす!」 がらがらがら~二人目が出てきた オノノクス(やべ!!マジで美人だ~!!Oh~No~!) フライゴン(かっこいい~。あんな女の子もいいな~) ムクホーク(おおっ!!!俺様の好みだー!!おっと、いかんいかん…、俺の未来のハニーはエアームドさんだったな) アーク(うう…なんかまた変な子のがきたよ…。頑張って逃げよう…) プテラ(なかなかの美人で強そ~♪でも可愛さなら負けないよ~♪) サザンドラ「ふふ…初めまして…。あたいはサザンドラ。世界一強い女になるために、強い相手をさがし求めてここに転校してきたの。(あと、強い男の子を探すのも目的だけどね。)いつでもあたいが相手をしてあげるよ。どっからでもかかってきておいで。うふふ…たっぷりと可愛がってあげるわ…」 エアームド(かなり強そうな子発見!ふふ…燃えてきたわ!) オノノクス(ダメだ…、俺もうメロメロだ…) アーク(エアームドさんが二人になった…) リザードン先生「ありがとうございました。みなさんこの二人に盛大な拍手をお願いします!」 みんな「わあー!!」パチパチパチパチ リザードン「それでは12時になったので今日は放課とします。ウォーグルさんとサザンドラさんは明日のHRが始まる時間(8:30)までに来てくださいねー!それでは皆さん、今日はお疲れ様でしたー!」 みんな「わあー!!」 『PM1:00』 アーク「みんな帰ったか…。ったく…学校遅れたバツとして掃除だなんてリザードン先生も結構厳しいこというな~。でもちゃんと掃除しなくちゃね♪頑張るぞ!」 シュッ…シュッ…シュッ… アーク(うう…ホウキで掃除するの大変だな~。そうだ!『すなおこし』でホコリを吹っ飛ばせばいいんだ♪…でも…そんなことしたら、教室がめちゃくちゃになるか~) アーク「あれ…何か落ちてるぞ?」 アークは一枚の紙を拾って中身を見てみた アーク「…これは!?!…そうか…そんなことがあったんだ…。よし、あの子の机の中にOOOO〇を入れておこう。これで元気になってくれるといいね♪」 アークは掃除を再開しようとした。その時… プテラ「ハロ~!アークちゃん!」 アーク「うわー!?ぷ、プテラちゃん!?」 プテラ「『うわー』とは失礼しちゃうわ…。人がせっかく親切に手伝ってあげようかと思ったのに♪どうせ学校遅刻したバツで掃除しているんでしょ~?」 アーク「う、うるさい!たまたまだよ!今は一人にしてくれ!ほら、あっちいった。しっ!しっ!」 プテラ「『しっ!しっ!』とはまたひど~い♪うふふ…これはあたしを傷つけたばつだよ~♪はい、プレゼント♪」 プテラのがんせきふうじ▽ アーク「ぴぎぁああああー!!!」ごふっ! プテラ「どう?少しはあたしの気持ち理解してくれた~♪?」 アーク「うぅ…やめてよ…。プテラちゃんの意地悪…」 プテラ「ふふ、『弱気』が発動しちゃったのね。少しいじりすぎちゃったかな~?あっ!あたし急用思い出したからもういくね♪バイバーイ!」 アーク「…やっといなくなった…」 それから20分後… アーク「ふう…やっとおわった。よーし!やっと自由だー!遊ぶぞー!!(o^^o)♪」 アークは思い切って学校の外に帰ってきた。しかし、教室にまた誰かがきた。 ?????(…これは…どういうこと!?あたしの机の中になぜこんなものが?…まさか…あいつ、あのことを知ってわざわざ机の中にOOOOOを…。うぅ…なんてあんたはこんなに優しいの?自分のことよりも他の人のことを考えている…。本当に…ありがとう…。)「うぅ…ぐすん…うわーーーん!!!」 『PM6:30』 アークはレストランで食事をたべていた アーク「あ~美味しかった!もう食べられないや!僕大満足だよ!本当にただで食べていいの?」 アバゴーラ(♂)「いいよ、いいよ!なんたって俺の岩ポケ友達だもんな!しかも俺ら10年以上もずっと一緒じゃないか~」 アーク「うれしいな~♪本当にありがとう!」 アバゴーラ「おう!あっ、そうだ後で俺ん家に来ないか?午後の8:00から『岩』仲間友達が遊びに来るんだー!アークも来るか?」 アーク「うん!もちろんいくよ」 『アバゴーラの家』 アーク「うあ~、広くて綺麗な家だね。おっ!これはテレビゲーム!ねえ、アバゴーラ君?友達が来るまで一緒にゲームしよ~?」 アバゴーラ「おう、いいぜ!早速勝負だ!」 ピーンポーン!家のチャイムが鳴った アバゴーラ「おっ~と!チャイムが鳴っちまったぜ。ちょっとそこにいてくれ。みんなをよんでくるよ」 アバゴーラの友達が来た ボスゴドラ(♂)「よう!久しぶりだな!今日はたっぷりと遊ばせてもらうぜ!」 サイドン(♀)「アバゴーラ君!うちのこと覚えてる?サイドンだよ!」 ラムパルド(♂)「うほほ~!亀野郎!!たくましくなったな!」 プテラ「初めまして!アバゴーラ君!あたしはこの三人の友達のプテラだよ~。よろしくね♪」 アバゴーラ「おう!みんな元気でなによりだ。プテラちゃんは初めてだね?よろしくね♪いやーそれにしてもプテラちゃんって可愛いねー!こんな女の子に会えるなんて俺幸せだ!ん?」 サイドンのアームハンマー▽ アバゴーラ「うぎゃああ!!」 サイドン「よくうちの前でそんなことが言えるもんだねぇ…」 アバゴーラ(うぅ…。昔と変わんねぇーなぁー。)「とっ、とにかく上がってよ!僕の部屋にもあと一人友達がいるからさ~」 『アバゴーラの部屋』 みんな「おじゃましま~す♪」 アーク「あっ!アバゴーラ君の友達だね!?僕、アーケオスのアーク。よろしくね♪…って…ええーー!?!」 プテラ「あっ!アークちゃんだ♪わーい!」 プテラのすてみタックル!?▽ どぉおおおおん!!! アーク「うごぎゅええーー!!!ぐるしい…。って乗るな!抱きつくな!!…重い…」 ボスゴドラ「おおっ!これは愛のすてみタックルか!あついぜ!」 サイドン「あんたがアークかい?聞いたことあるけど…可愛いね~」 ラムパルド「アーク!!お前ってモテモテだなー!」 アバゴーラ「お前!こんな可愛い女の子とイチャイチャしているのか!?クゥーー!にくいぜ!!」 アーク「ちがーーーう!!これは誤解だー!!!」 『PM9:00~飲み会』 アバゴーラ「よ~し!みんなそろったね。それじゃーかんぱ~い!」 みんな「かんぱ~い!」 飲み会から1時間後… サイドン「ちょっと~アーク~。こっちに来な…。ひっく…もっとうちと飲もうじゃないか?」 アーク「なっ!?僕はもう飲めませんよ!2杯で限界です…。お酒は苦手なんです」 サイドン「な~に~~!!!うちのいうことが聞けないのかい!?あと5杯は飲んでもらうよ!?」 プテラ「そうそう!アークちゃん雄でしょ~♪サイドンさ~ん、あたしがアークちゃんを押さえつけるからたくさん飲ませてあげてね♪」 サイドン「りょ~か~~い!!!さあ!覚悟おし!」ピキーン! アーク「ひえー!!死ぬーー!!!うっげげええ!!」ごぼっ…ごぼっ… アバゴーラ「アークのやつ大丈夫か?」 ボスゴドラ「あいつ体力ないな~。よし!今度俺が鍛えてやろう!」 ラムパルド「俺…もう…飲めない…」ガクッ… ~アーケオスの学校生活(火曜日)~ 『AM6:00~起床』 アバゴーラ「朝の6時だぞ!みんな起きろ~!」 ボスゴドラ「おおっ…もう起きる時間だな!起こしてくれてありがとよ」 サイドン「うう…ちょっと調子に乗って飲みすぎたかな…ラムパルドも起きるよ!」 ラムパルド「…あっ、いって~。頭がガンガンする~」 アバゴーラ「あれ…?アークがいないぞ?プテラちゃんは?」 バサッ…バサッ…バサッ…窓からプテラが来た プテラ「あっ!みんなおはよー!アバゴーラ君、迷惑かけてごめんね。アークちゃんのために二日酔いの薬を持ってきたんだ♪…で、アークちゃんはどこにいるの?」 トイレから声がした… ボスゴドラ「トイレの方から声がするぞ。行ってみよう」 アーク「うおおおえぇ~!!」 ボスゴドラ「…吐いてるな…」(こいつ…大丈夫か?) プテラ「アークちゃん大丈夫?薬あるからこっちきてね♪しんどかったらあたしが学校までおんぶしてあげるよ~♪」 アーク(あいつ…あんなに飲んでいたのに元気だな…。でも女の子に頼るわけにはいかない…。それにしても…うぇ~気持ち悪い…) 『HR』 リザードン先生「今日は全員出席ですね。素晴らしい!このような日が続くといいですね~。ではHRを終了いたします」 がらがらがら~先生は教室から出ていった オノノクス「一時間目は国語か…。漢字めちゃ苦手なんだ」 ムクホーク「ふっ…漢字が書けないドラゴンなんて情けないぜ…?」 オノノクス「う、うっせー!だいたいお前も漢字かけないだろーが?」 ムクホーク「な、なにー!!この俺を侮辱するのか!?よし、今日の漢字テストで勝負だ!負けたほうが運動場20周な!」 オノノクス「おもしろい…望むところだ!」 ムクホーク「ふふふふふふ…」 オノノクス「ふふふふふふ…」 ムクホーク&オノノクス「ふふふっふふふっふふふふ…あっーはっはっはっは!!!あーーはっはっはっはっは!!!」 アーク「あ~も~!うるさ~~~い!!」どおぉぉぉぉん!!! アークのじしん▽ ぎゅうあああ~!! アーク「こっちは頭痛いんだから静かにしろよ!!今度やったら手加減なんかしないぞ!」 ムクホーク(うう…あいつの攻撃力…半端ねぇ…) オノノクス(普段よわきのトカゲも起こるとこんなに強いのか…) ウォーグル「へえ~!アーク君って強いんだな♪でも…勉強では僕のほうが上だよ!」 サザンドラ「ふふ…今のなかなかいい攻撃ね~」 エアームド「今日のアーケオス君は機嫌が悪そうね…。でもやりがいがあるわ!」ギラギラ 『1時間目=国語』 リザードン先生「では、国語の授業を始めます。今日は100点満点の漢字テストを行います。しっかりと頑張りましょう!ちなみに50点以下は追試ですよ。30点以下だと私の火炎放射ですよ。では、テストを配ります!」 ピジョット(先生こわい…) ウォーグル(僕なら80点はいける!) アーク(頭痛くて集中できないよ…) リザードン先生「それではではテスト開始!」 カキカキ…ザッ…ザッ… テスト終了! リザードン先生「それではテストを終了しま~す。このテストは4時間目に返します。お疲れ様でした。あと、2、3時間目は先生の用事で授業ができないので自由に過ごしてくださいね。では…」 がらがらがら~先生退出 オノノクス「やったー!テスト出来たぞ!」 ムクホーク「俺もできたぜー!!」 オノノクス「…結果が楽しみだな。ふふ…」 ムクホーク「そうだな…ふふ…」 フライゴン(なんか今日のこの2人おかしいよ…) 『2、3時間目=自由』 エアームド「サザンドラさ~ん、テストはちゃんとできましたか?」 サザンドラ「ええ。しっかりできたわ。簡単すぎるわ…この問題…ふふ…」 エアームド(あれで簡単!?この子頭いい!!) サザンドラ「あたいはね~常に何もかも1位をとってきたんだよ。雄も雌も関係なくね…。イッシュバトル大会でも優勝したわ」 エアームド「すっ…すごい…。(わたし…この子には適わない!!!くやし~!!)」 サザンドラ「うふふ…その様子じゃ悔しそうね…いいわ…今度あたいの強さ、見せてあげる…。あっ!そうそう、アーク君だったかな?あの色違いのアーケオスって?」 エアームド「そうよ。それがどうかしたの?」 サザンドラ「なぜかアークから強い力を感じるの。言葉では表現できない…大きな力が…」 エアームド「?でもアークは弱気でみんなによくいじられるよ。わたしもよくアークにバトルを申し込むけど…いつも鋼の翼を一回あてただけで『まいった!やめてくれ!』っていうよ。ほんとに情けないんだ~」 サザンドラ「!?!なんだって!?!…そうなのか…。ふふ…あたいとしたことがとんでもない間違いをしてしまったわ…。やっぱりあたいより強い雄なんていないのね~」 エアームド(わたし…この子よりも先に強い雄を見つけたいわ!) オノノクス「い~る~と~も~!ここに!!世界で一番強い男は~この俺様だよ~!サザンちゃん!俺とつきあってください!!!」メロメロ~ サザンドラ「そうね~。じゃあ今からバトルをはじめるわよ。ふふ…強い雄だと期待してるわよ。…さあ、かかってらっしゃい…」 みんなはサザンドラとオノノクスに注目した サザンドラ「手加減はいらないわ…さあ、あたいにその強さ…見せてちょ~だい」 オノノクス「へへ…行くぞ!!くらえー!」 オノノクスのドラゴンクロー▽ サザンドラ「フン…」しゅっ! オノノクス「うあ…よ、よけられた!くっそ~!!こうなったら、これでもくらえー!」 オノノクスのげきりん▽ サザンドラ「うふふ…」ガツン!! みんな「うわー!すっ…すごい…あのオノノクスの『げきりん』を軽々と受け止めた!!」 オノノクス(なっ、なんだ!?お、俺様の攻撃がきかね~!!)「ちくしょー!!」 サザンドラ「うふふ…まだまだね…。今度はあたいの攻撃よ」 サザンドラの龍の波動▽ ずごごごおおおんんんんん!!!! オノノクス「ぐああああー!!!」 エアームド(…勝負あったな…) ピジョット(かっこいい~) みんな「!?つ、強すぎる!!」 サザンドラ「ふふ…まだまだおこちゃまね…可愛いオノノクスちゃんだわ…」 オノノクス「くっ…くっそおおおお!!!」バタンッ がらがらがら~?????が教室に入ってきた アーク「ふう~。やっとすっきりした♪吐いたら結構よくなっちゃった♪」 みんな<アーク&オノノクス&サザンドラ意外>「アーク!?!どこに行っていたの?」 アーク「トイレだよ…昨日お酒を飲まされたせいで気持ち悪かったんだ~」 サザンドラ「…じゃあさっきのあたいのバトルは見てなかったわけ?」 アーク「…ごめん…見てないよ…」 サザンドラ「…そう…ねぇ、アーク?あたいとバトルしない?」 アーク「バ、バトルですか!?嫌だよ~!!僕痛いのは嫌なんだ~。HPももう半分です!しかもサザンドラ君見ただけで強そうだし~。もしかしたらイッシュバトルのチャンピオンだったりして~?な~んちゃって♪」 エアームド(コイツの予想…当たってる!?) サザンドラ「ええ…そうよ、あたいがイッシュバトル大会のチャンピオンよ♪」 みんな(えええーーーー!!!) アーク「すごーい!僕の予想が的中した!」 エアームド(そっちかい…) サザンドラ「…チャンピオンと聞いて驚かないのはあなたが初めてだね…。あっ、そういえばあなたさっきあたいのこと『サザンドラ君』っていったわね~?」 アーク「うん、それがどうかしたの♪?」 サザンドラ「あたい…雌だよ!!雄と間違えられたのもあなたが初めてねぇ…。うふふ…あなたはレディの心を汚したわね…」 アーク(ギクッ!?嫌な予感…) サザンドラ「ふふ…これは…あたいからの…プレゼントだよ!受け取りなさい!!」 サザンドラの龍の波動▽ アーク「ひえ~!!!不意打ちとか反則だ~!!」 サザンドラ(ふふ…アーケオスの素早さと龍の波動の速さは計算済み…。どうあがこうと無駄よ!くらいな!) ごおおおおおおお!! アーク(…やばい…きた!!…) アーク(…ん?なんか妙に体が動くぞ!?…この波動のスピード…よめるぞ!!いける…いけるぞ!!!俺を……なめんなよー!!!)キリッ! アーク「うりゃああー!」ひゅ! ずごごごおおおんんんんん!!!! ……… ……… アーク(はあはあ…危なかった…。なんとかかわせたぞ~!ん?…あれ?…やばい…特性『弱気』がまた発動したぞ!)「うぎゃー!!誰かー!お助けをー!!!死ぬー!!」 アークは廊下に出て走って逃げた…アーク不戦勝 サザンドラの勝ち! ムクホーク「…ったく!あいつってほんと情けないよな~」 フライゴン「男としてカッコ悪いですね…」 ウォーグル「サザンドラさん!あなたって本当につよいんだね~!!感心するよ!」 サザンドラ「!?…あ、ありがとう…」 ウォーグル「サザンドラさん?どうしたんですか?少し元気ないですよ~?」 サザンドラ「い、いや…そんなことないわ!これがあたいの強さよ!すごいでしょ~?」 みんな(わあー!)パチパチパチパチ! …… サザンドラ(い、今のはなんなんだ?あたいの…あたいの『龍の波動』が外れるなんて…。あたいは今までに何度もアーケオスを倒してきた…。でもあのアーケオスは違った…。いきなりの不意打ちにもかかわらずあたいの攻撃を見切ってかわした…。……そして何よりもあの時のアークの瞳……あれは、今までに見たことはない目つきだったわ!!アークは本当の強さを隠しているのよ!!……なにわともあれあの時のアーク…ふふ…かっこよかったわ♪) 『四時間目=国語』 リザードン先生「ではみなさん、今からテストを返しま~す♪う~ん、少し難しいかったみたいですね~?でも、言い訳は聞きませんよ~」 リザードン先生「では、オノノクスさんとムクホークさん、こちらに来てください。テストを返しま~す!」 ムクホーク(…ついに来た…俺の頭の良さを思い知らせてやる…) オノノクス(…この馬鹿には負ける気なんかしねぇ…) リザードン先生「よく頑張りましたね!二人共…」 ムクホーク「でっ!先生!何点ですか!?」 オノノクス「満点ですか!?」 リザードン先生「…そうね…ムクホークさん…オノノクスさん…両方共……22点じゃ~~~!!ボゲ~~~!!!!」ごおおおおお!!! リザードンのだいもんじ▽ 2人「ぎゃあああぁぁ!!!」 ムクホーク「ふっ…いい勝負だったぜ…俺の負けだ…」 オノノクス「ふっ…そんなことないぜ…この勝負はお前の勝ちにふさわしい…」 ガクッ…バタン… エアームド(こいつら…アホか!?) ウォーグル(う~!!男と男のあつい魂を感じるぞ~!) フライゴン(きもっ…) こうして全員にテストが配られるのであった… ピジョット「やった~!80点だ!」 フライゴン「60点か~僕としては頑張ったほうだ♪」 エアームド「75点か~。あと5点は欲しかったな~。プテラちゃんは?」 プテラ「わ~い!97点だよ~!でもあと3点は一級ぐらいのレベルだったからわかんなかった~。アークちゃんは?」 アーク「…」 プテラ「ど~したの?固まってるよ?」 アーク(やばい…先生に怒られる…)「!?ううん!なんでもないよ!でもテストの点は見せませ~ん!では、サイナラ~」 プテラ「あっ~!?まちなさ~い!」 プテラの空を飛ぶ攻撃▽ アーク「あぎゃああ!!」 ぴらぴらぴら~ プテラ「だいたいあたしのほうが素早さ上なんだから逃げきれるわけないでしょ~♪よし、アークちゃんのテストゲット♪どれどれ~『得点はOO点!木曜日のPM2:00に教室集合♪』だって~!アークちゃんドンマ~イ♪」 アーク(うう…あのお酒のせいで何もかも台無しだ…) ウォーグル「88点か~。僕としては90点は欲しかったな~。サザンドラさんは~?」 サザンドラ「あたい?うふふ…もちろん満点よ…。No,1はいただいたわ♪」 プテラ「!?サザンドラさん、頭いい~!初めて2位になったよ~!わ~ん、負けた~!」 オノノクス「サザンドラさん、同じドラゴンどうし、高得点を取ることができましたね!さあ、この勢いで俺とイチャイチャしませんか!?」キラッ サザンドラ「うふふ…残念だけどやめておくわ…。あなた欠点じゃない?しかも気になる男も見つかったしね…」 オノノクス「がーん!!ふ、振られた~!!この学校に俺様よりもいい男がいるなんて~!」 ウォーグル「気になる男ってぼくのこと~?」 サザンドラ「あなたはなかなかいい顔しているけど、一番はバトルの戦う姿で決めるの~」 ウォーグル(バトルで頑張ればいいのか!よ~し頑張るぞ!) フライゴン「ちなみに『気になる男』ってだ~れ?めっちゃ知りたいよ~」 サザンドラ「うふふ…それはね……誰でしょ~かね~?♪」 雄達「けち~!」 サザンドラ(うふふ…やっぱりあたいは人気者だね。今までにあたいに興味をもたなかった雄は一人もいないわね…。あの子以外…) ムクホーク「そういえばアークがいないぞ?」 オノノクス「どうせまたいじめられるのが嫌だから一人で図書室でもいって泣いているんじゃね~?」 サザンドラ「!?…あら、アークはここにはいないの?…残念ね…。しかもなぜ図書室なの?」 ピジョット「アークさんは最近調べ物がおおいの。何を調べているのかわからないけどんね~」 ムクホーク「たぶんエロ本ですよ~。そんなことよりあんなむっつり男なんて放っておいて僕とイチャイチャしませんか?ね、エアームドさ~ん?」(´ε` )んちゅうう~~~ エアームド「お前のほうがよっぽどスケベで気持ち悪いわ!!私から離れな!!」グリグリ!!ゴン!ゴキッゴキッ! ムクホーク「うごっ…おお~う、きもちいい…。さすがマイ・ハニー…」 エアームド「喋んな!」 ピジョット(そうとうな変態ね…) サザンドラ「なるほど…図書室ね…」 がらがらがら~先生がこられた リザードン先生「は~い。今日の予定は終了です。明日は祝日なので学校はお休みです。それでは皆さんお疲れ様でした~」 みんな「お疲れ様でした~」 『PM0:00~図書室』 アーク「う~ん。なかなか『二日酔い対策』の本はないな~。これじゃ~今度の飲み会体がもたないよ」 ?????「ふふ…調べ物ですか?」 アーク「はい、お酒についての資料を探しています。…って…ええ~~!?!サザンドラさん!??」 サザンドラ「何もそこまで驚かなくていいじゃない?あたいと2人きりになれたんだよ~?どうも思わない?」 アーク「思うよ~♪一人では本探すの大変だったから助けて欲しいんだ~。この図書室広いからさ~。ねぇ?お願い~!」 サザンドラ「!?!?…いいわよ。ふふ…探してあげるわ…」 サザンドラはアークからいったん離れて身を隠した サザンドラ(!?!!これは…どういうこと!?あたいの…あたいの魅力にアークは無関心だなんて!?…く、悔しい!生まれて初めて悔しさを感じたわ!) サザンドラはお酒の資料を見つけた サザンドラ「あったわ…。これをもっていきましょう」 サザンドラ(…こんなものに目を向けるくらいなら…あたいを見てよ…) サザンドラはアークのところに戻った サザンドラ「アーク?これでいい?」 アーク「十分だよ!ありがとう♪サザンドラさんって怖そうな顔しているのに意外に優しいんだね」 サザンドラ「一言二言多いよ…。ねぇ、アーク?今度はあたいのお願い聞いてくれる?」 アーク「!?ば、バトルなら嫌だよ~!それ以外ならなんでもいいよ♪」 サザンドラ「…わかったわ…。今日の午後5時にイッシュパークに来てくれない?」 アーク「イッシュパークってあの大きな公園だね?いいよ。あっ!?でも夜9:00にプテラちゃんが僕の家にくるんだよ~」 サザンドラ(ま、まさか…このあたいを放っておいてプテラさんとイチャイチャしているわけ!?アーク!ふざけないでよ!あたいをもっと見てよ!!あの龍の波動をかわしたときの凛々しい瞳で……うう…) 「…そうなんだ~。で、プテラちゃんと何をするの?」 アーク「ただ遊びに来るだけだよ。プテラちゃんは昔からの友達だからね~」(ちょっと苦手だけど…) サザンドラ「…あたいも来ていいかな?」 アーク「いいよ。じゃあ午後からはずっと一緒だね。よろしくね」(うう…なるべくサザンドラさんを怒らせないように気をつけよう…) サザンドラ「ありがとう…」(あたいから雄を誘うなんて~本当に悔しいわ!でも…これでやっと…アークにあたいの魅力を見せつけることができるわ…うふふ…) 『PM5:00~イッシュパーク』 アーク「ここがイッシュパークか~。思ったよりも広いな~。あっ、サザンドラさんだ。お待たせ」 サザンドラ「ふふ…女の子を待たせるなんてあなたいい度胸してるじゃない…」 アーク「ひゃ!怒ってる~!」 サザンドラ「うふふ…あなたはあたしにちょっかい出すのが好きなのね」 2人に2、3人の人が集まった… ズルズキン「なあ~そこの姉ちゃ~ん?そんな弱気のトカゲ君相手するんじゃなくて俺たちと楽しくドライブでもしないか?」 アーク「ム!弱気なトカゲとは失礼な!しかも僕は始祖鳥だ!そんなこと言うのはこの僕と戦ってから言えよ!」 ベトベトン「今いった言葉…後悔してもしらねぇぞ?」 アーク「…すみません…。大変失礼な態度をとってしまいました…。(ペコッ)今回は見逃してください。痛いのは嫌なので殴らないでください。お願いします。あとサザンドラさんも連れていかないでください…。しかも彼女怒ると世界が崩壊してしまうのでオススメはできませんよ。それから………」ブツブツ… キリキザン「おい…、もうこいつなんか放っておいてさっさとサザンドラちゃんを連れて行こうぜ?」 ズルズキン「…そうだな…。ってことでサザンドラちゃん、俺たちといこうぜ!」 サザンドラ「うふふ…。さすがは不良ね…。あたい、弱いのに威張ってカッコつける人好みじゃないの。しかもあたいは中身の人間で雄を判断するの…。ここはサザンドラお姉さんがおしおきしないとね…ふふ…」 ベトベトン「ふ!ふざけるな!おい、お前らー!こいつを捕まえるぞ!!」 ズルズキン&キリキザン「おう!これでもくr…!?!?ええーー!!?!」 サザンドラの龍の波動▽ ずごごごおおおんんんん!!! 3人「ぎゅああ~!つえ~!こえ~!逃げるぞ!」 3人は逃げていった サザンドラ「ふふ…弱くてつまらない男達だわ…。今の見たでしょアーク?これがあたいの強さよ♪美しくて強い…。うふふ…あたいって魅力的でしょ?」 しかしそこにはアークの姿はなかった… サザンドラ「…」 『PM6:30~一方…アークは…』 アーク「♪いや~サザンドラさんなら大丈夫、大丈夫♪あんだけ凶暴で強いんだから♪そんなことより…」 アークは自分の横腹を見た アーク「僕のこの横腹についている『紋章』はいったいなんなんだろ~?う~ん、まさか本当に強い人と戦うときだけ光って力が湧いてくるとか…本気で自分の友達を守るときとかに光ったりして?な~んちゃって♪ん!?…あ、あそこにいるのは!?!?」 アバゴーラ「ぐあああああ!!!」 バンギラス「お前…この俺を誰だと思っているのか?俺はジョウトバトル大会のチャンピオンだぞ!さあ!俺にあのかわいいプテラちゃんを差し出すんだ!!」 アバゴーラ「…できない…。しかもあいつには大切な…大切な人がいるんだ…。ふふ…そいつはな…普段は『弱気』だがいざとなったら『最強』になるんだぜ…。お前なんかひとひねりだ…」 バンギラスは体中ボロボロになったアバゴーラの首を絞めた アバゴーラ「ぐああああ!!」 バンギラス「ならしょうがない。お前がプテラちゃんを呼び出すまで痛みつけてやる!!」 ?????「やめろー!!」 バンギラスは後ろを振り向いた アバゴーラ「アーク?!」 バンギラス「…お前か…。うわさの弱気トカゲ…。裏の世界では有名だ…。しかし所詮、お前など敵ではない!…さてはお前、コイツの仲間だな!ちょうどいい…。さあ、プテラちゃんをつれてくるのだ!そうでないとこいつの命はないぞ!!ガーハッハッハ!!」 アークの瞳が変わった アーク「お前…そうとうのクズだな…」 バンギラス「!?なんだとぉー!!このジョウト最強である俺様に向かってよくそんな口が言えたもんだな!!お前!この俺と勝負だ!殺してやる!!」 アーク「…いいだろう…。お前が俺に言った言葉…そっくりそのまま返してやる…」 『アークVSバンギラス』 バンギラス「ふふ…俺は今までにお前のようなやつを何人も倒してきた…。今日で3000人か~!ガーハッハッハ!!…ではいくぞーー!!くらえ!!」 バンギラスのいわなだれ▽ アーク「ふん!」ひゅっ… バンギラス「!!?!何!?俺様のいわなだれをかわすだと?なら…これならどうだ!?」 バンギラスの噛み砕く▽ アーク「…」スッ… バンギラス「!!?まだまだだー!!おりぁああー!!」 バンギラスの悪の波動▽ 暴れる▽ じしん▽ ……… バンギラス「!?!?…馬鹿な…攻撃が当たらない!!?ちくしょー!!ふざけやがってー!!」 アーク「…お前の攻撃なんて当たらないよ…。遅い…遅すぎる…。そして威力もない…。お前は『井の中の蛙』だ…。…それではそろそろ…こちらもいかせてもらおうか!!!」 アークは攻撃態勢に入った バンギラス「くそー!!!こうなったら、奥の手だー!お前も…もうこれで終しまいだー!!!!」 バンギラスは力を蓄えた バンギラス「死ねー!!!!」 アーク「ゆくぞ!!」 バンギラスのギガインパクト▽ × アークのギガインパクト▽ どが~~ん!!!!! …………… バンギラス「!?!ぐ、ぐおぉ…。つ、強い…。お、俺の負けだ…」バタン… アーク「…これが力の差だ…。愛情もない奴なんかに負けはしない…」 『PM7:00』 アバゴーラ「ありがとう!助かったよ!それにしてもアーク、お前本当に強いんだな~?」 ~アークの瞳が元に戻った…ぽか~ん! アーク「…あれ?…うぎゃああああ!!どどどーしよ!?僕のHPもう真っ赤だ!アバゴーラ君、助けて~!」 アバゴーラ「…こいつ…普通に戻ったぞ…。(でも…まあい~か♪こいつのおかげで助かったんだもんな。)おい、アーク。俺のバッグの中に回復の薬が二つあるから1つお前にy…?って…!?」 アーク「わ~い♪ここに回復の薬が2つもあるぞ~!助かった♪」 アークは回復の薬を2つ使った… アーク「元気100倍!アーケオス!」ピカーン! アバゴーラ「…ごら~!!ふざけるな~!!!」 アバゴーラのなみのり▽ アーク「ぴぎゅああああ~!!」 ……アーケオス…戦闘不能(・∀・)チーン… アバゴーラ「ったく。俺の分まで使いやがって…。ってかよえー(;゚Д゚)!!」 カサカサ…木の陰から誰かが出てきた ?????「…今の戦い…見ていたわ…」 アバゴーラ「?あなたは誰ですか?」 サザンドラ「ふふ…あたいはサザンドラ。アークの友達よ♪」 アバゴーラ(!?アークのやつ…プテラちゃん以外にもこんな美人ともイチャイチャしていたのか!?こんにゃろ~!あいつにもう一発なみのりをぶちかましてやる!)「アークの友達か~?アークってほんとトロ臭いし、情けないよな♪?それに比べて俺ってイケメンだろ~!?俺とイチャイチャしませんか~?」 サザンドラ「うふふ…アバゴーラさんって面白いわね。でもお断りよ♪」 アバゴーラ「がーん!!な~ぜ~だー!!」バタン… ~アバゴーラ戦闘不能…チーン… サザンドラ「ふふ…。アバゴーラさん、ごめんね♪」 サザンドラは気絶しているアークを見た サザンドラ(…それにしてもアーク…。あなたって本当に強いのね。バンギラスはあたいが唯一叶わなかった相手…。それをあなたは軽々と倒すなんて…。あなたのあの瞳にあたいは惚れたよ…。あたいの未来の夫はアーク、あなたよ♪) 『PM8:00』 アーク「うぎゃー!!サザンドラさん!やめてください~!!」 サザンドラ「あんた…、あたいの不良を倒すシーンを見てなかったじゃないか?アークを手錠で逃げられないようにすればあたいから離れることはできないわ♪…それにアーク、あのとき…『あとサザンドラさんも連れていかないでください…。しかも彼女怒ると世界が崩壊してしまうのでオススメはできませんよ』…っていったわね?…うふふ…」 アーク(やばい!このニヤニヤした顔は!)「うぎゃ~!どうかお助けをー!!」 サザンドラ「うふふ…今度こそ…。これはあたいからのプレゼントだよ♪」 サザンドラの愛の龍の波動▽ ずごごごおおおんんん!!! アーク「ぴぎゃぶじゃー!!!」 アーク…本日二回目の戦闘不能~(´▽`)笑 サザンドラ「ふふ…。あたいのプレゼントはちゃんと受け取ってくれたみたいね。嬉しいわ…」(これが…あたいなりの愛情表現よ。アーク、これからはあたいだけを見てね♪) 『PM9:00~アークの家』 サザンドラ「ここがアークの家ね♪…よし…アークは今気絶しているから…アークのことを調べるチャンスだわ」 サザンドラはアークのパソコンを使った サザンドラ「へえ~。1993年10月13日生まれで血液型はO型で……アークの趣味は……好きな食べ物は……好みのタイプは………」カチ…カチャ… ピーンポーン! サザンドラ「あら…お客さんだわ。予想はついているけど…」 サザンドラはドアを開けた プテラ「アークちゃん!遊びに来たよ!…って…ええ~!?サザンドラさん!?」 サザンドラ「うふふ…ごめんね…。お邪魔させてもらっているわ。アークは今そこのベッドで寝ているわ」 プテラ「!?アークちゃんに何かしたの!?」 サザンドラ「何もしてないわよ。あなたの顔…必死ね…。アークのことがよっぽど気になるのね」ニコッ プテラ「そ、そんなことないよ!///あたしはただアークに課題のレポートを見せてあげようとしただけだよ?」 サザンドラ「そう…なら、よかったわ♪…ちょっと話があるの。聞いてくれる?」 サザンドラはプテラに今日のアークについて話した サザンドラ「……ってことよ」 プテラ「そうなんだ~。ふふ…実はね、あたしもサザンドラさんと同じ経験をしたの♪」 サザンドラ「!?」 プテラ「昔…あたしがまだ15歳だったとき…『Dark Age』という裏の悪組織のに襲われたの。傷だらけのあたしの周りには6人の極悪人がいて、とても怖かった…。でも、その時アークがあたしを守ってくれたの♪今でも…あのアークの凛々しい瞳…忘れられないよ!その時以来アークのことがね……」うじうじ… サザンドラ「プテラちゃん、言わなくていいよ。あなたの気持ち…よくわかるわ…。あたいと同じだもの…」 プテラ「!?…じゃあ…サザンドラさんもアークちゃんのことが!?」 サザンドラ「ええ。そうよ…生まれて初めての恋よ…。あたいもあのアークの凛々しい瞳に釘付けになったの…。うふふ…何だかこういうあつい気持ちになったのって久しぶりね…。…あたしたち…いいライバルになりそうね…」 プテラ「そうだね♪でもぜ~ったい、アークちゃんは渡さないよ!」えっへん サザンドラ「それはあたいのセリフよ!」えっへん プテラ&サザンドラ ふふ…クスクス… アークが起きた アーク「ふぁ~…。ここは…僕の家だ。…って…えー!サザンドラさん!?プテラちゃん!?」 プテラ「アークちゃん!おはよ~♪今から課題のレポート教えてあげるよ♪」 サザンドラ「ふふ…そんなことより、あたいの自慢の料理…味わってみる?」 アーク(!?!…いったい…何があったの!?) 『PM11:00』 ?????「お前…しくじったのか?」 バンギラス「も、申し訳ございません!『アーク』という男にやられました!」 ?????「あなたってだっさ~い♪きゃはははは!!」 バンギラス「くっ、くそー!」 ?????「ふん…このまんまでは『Dark Age』は世界征服ができんぞ…」 ?????「それにしても『アーク』てあの色違いのアーケオスだよね?」 ?????「そうだ…。裏の世界では『シャドウ・ハンター』といわれている…」 ?????「うほ~!戦いて~!そいつを血祭りにあげたいぜ♪」 ?????「…そんなことさせない…」 ?????「おお、これはこれは、我が『Dark Age』の幹部の一人のサザンドラさんじゃないか?相変わらず美しい…まさか、自ら姿を見せるとはね…光栄だ…。で、こちらにきた目的とはなんだ?」 サザンドラ「ふふ…あたいが今日ここに来た目的はね…『Dark Age』をつぶすことよ!もう、あなたたちの好きにはさせないわ!」 ?????「そういうことか…。愚かな…」 サザンドラ「愚かなのはそっちよ!あたいね…学校生活を送っていて気がついたの…。今のまんまの世界がいい…。あの平和な生活が好き…。そして何よりもあたいを暖かく迎えてくれた、みんなが好きなの!こんな短い間で、こんなにも素晴らしい友達が出来たことは一度もない!」 ?????「そうか…なら仕方ない…おい!ヨノワール!あいつを捉えろ…。アークをおびき寄せるんだ…。そして…アークを殺せ!我々はアジトへ先にいくぞ…」 ヨノワール「はい、承知しました」 サザンドラ「クッ!」 ヨノワール「…サザンドラさん…これで2人きりになれましたね…。あなたは強い男が好きですよね?ではわたしの強さを見せつけます。あなたは私に惹かれる運命だ…。そして2人で世界をのっとりましょう…」 サザンドラ「フン…あたいがそんなことであなたと組むとでも?…戦いが強いだけで人を選ぶなんて…馬鹿がすること…。一番あたいが求めていた強さは『心の強さよ』!仲間を思う『強い気持ち』…これをあたいは求めていたの!…アークはそれを教えてくれた…」 ヨノワール「…では私ではなくアークを取ると?」 サザンドラ「そうよ…だからあなたなんかにアークは渡さない!」 ヨノワール「仕方ない…。力ずくでやりましょう…」 ヨノワールの?????▽ サザンドラ「きゃあああー!!!」 ~~~~~~~~~~ 『今回の話はここまでです。読んでくださって本当にありがとうございます!初めてWikiを使って小説をかいたのであまり上手ではないと思いますが、自分としては頑張って作ったほうです。またアーケオスにプテラ、サザンドラ大好きなんでこのような小説を書いてみました(´▽`)!続きが気になるのなら言ってくれると嬉しいです。喜んでつくります』作者Byプテラン ~~~~~~~~~~ 『コメント』 #comment お名前: -------------------------------------------------------------------------------- IP:180.60.144.179 TIME:"2012-10-28 (日) 18:37:59" REFERER:"http://pokestory.rejec.net/main/index.php?cmd=edit&page=%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E7%94%9F%E6%B4%BB%E3%80%80%EF%BC%91" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.1; WOW64; Trident/5.0)"