ポケモン小説wiki
おとまりキャンプ! の変更点


最近、めっきりいい案が浮かばなくなり、煩悩と化していた自分の頭。そんな頭に、突如として舞い降りてきた、1つの案。その名も…『&ruby(ゆり+ロリ){百合ータ};』。(考えられた方もいらっしゃるでしょうが…)

ってな訳で書いてみたのですが、上の娘は決まったのですが、下の娘はまだもやもや状態なので、下にメモ欄をつくっておくのでよろしければリクエストしてください!

作者は一応現時点では伏せておきますorz
ではでははじまりはじまりぃ〜

※上の通り♀×♀描写が含まれる予定の作品ですので苦手な方は閲覧をお控えください。

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「おはよう御座います。」
職員室の扉を開け、既に来ていた職員の方に向けて、私はお辞儀をしながらあいさつをした。一斉に振り返った職員さん達は、みんな明るい声で私に返事をしてくれる。そんな些細なことだったけど。最近まで感じたことのなかったこの感情に、私は喜びを感じていた。
私は最近この小学校に赴任したサーナイト。名前は早苗。何のへんてつもないけれど、母がつけてくれたこの名前は大好きだ。そんな私は今まで就職先が中々決まらず、悩み抜いた末に幼少の頃憧れた教師を目指すことに決め、血の滲むような努力をしてやっとこうして教師になることにせいこうしたのだ。
努力をしている間は辛いことも沢山あったし、指導をしてくれる人達からは厳しい感情ばかりが伝わってきて、厳しいのは私のためと分かっていても少し怖かった。そんな日々が続いていたからか、赴任してからのこの数日間は本当に清々しくてならなかった。思わず歌ってしまいたくなる。歌は下手だけど。

上機嫌のまま私は自分のデスクのところに移動して、肩に掛けていたバッグを下ろす。そして、中から書類を纏めたファイルを出して今日一日の予定を確認する。そんな時、デスクの上に開いたファイルの横に、プリントの束が置かれる。顔を上げると、そこにいたのは先輩のミミロップ、美魅先生だった。

「毎日一日の予定を確認するなんて偉いわね。仕事熱心でよろしい♪」
「いえそんな…私はまだ予定が憶えられていませんし、失敗は先生方にも子供達にも迷惑がかかりますから…普通のことですよ」
そう言ったけれど、私は内心喜びを感じていた。まだ数日、しっかり働けるか心配だった私にとって、褒められるなど思ってもみなかったことだったから。

「いやいや、今の教師はあんまりできないのよねーこれが。普通のことなのはあたしも分かってるけど、もう憶えてるからいいや〜って投げ出してるのよねぇ。それに、普通の事こそ難しいってものよ。それが出来るあなたはスゴいのよ、だから胸張ってなさい。」
「あっ…はい!」
美魅先生は更に私を褒めてくれて、私の肩を軽く叩いて励ましてくれた。私はそんな一つ一つの行動が嬉しくて。気が付いて返事をした時には、既に美魅先生は自分のデスクに戻っていた。
やっぱり教師っていいな、と思いながら私はデスクに置かれた書類に手を伸ばす。これは今日うちのクラスに配るプリントだ。内容を確認しておかないと。

何故赴任してすぐに担任をやっているのかと言われれば、あるクラスの先生が突如学校を辞めてしまい、他の先生が手一杯だった為に絶妙なタイミングで赴任した私が、成り行きで担任を任された、という訳だ。だから、気を引き締めないといけない。私は今日も頑張るぞっと気合いを入れながら、プリントの文字に目を通した。
その途端、私の心は大きく揺れ動いた。プリントの一番上には『おとまりキャンプ』と大きく書かれていて、下にはその詳細がびっしりと載せられていた。
まさか、こんなに早くイベントがくるなんて。私は不安と一緒に、嬉しさで一杯になった。子供達との交流を深める機会がこんなにも早く来たことと、かわいいかわいい子供達と、一日中過ごすことが出来ることが、本当に嬉しい。私はキャンプが待ち遠しかった。
この情報を、すぐにでもみんなにも伝えたい。そう思い立った私はチャイムが鳴ると素早く荷物をまとめると、プリントを大事に抱えて、職員室を後にした。


私の持っているクラスは3年4組。3年生の教室はこぞって三階に集結している。二階の職員室から、私は階段を1つ上り、教室を目指した。
途中、階段でエルレイドの先生、玲先生とすれ違った。玲先生は優しい笑顔で「新担任さん、頑張ってね」と言ってくれて、私は感激して、先生が去ってから数秒後もお辞儀をし続けてしまった。玲先生は初めて見た時から私の憧れでもあったから、応援されただけでもスゴく気合が入った。
軽快に階段を上り、細長い廊下を歩いていく。やがて壁に突き当たると、その横には扉が。3ー4と書かれたプレートが、扉の斜め上についていた。
子供達の楽しそうな声が、明るい純粋な感情が私の胸の角から伝わってくる。ああ、今の私はなんて幸せなんだろうなどと思いながら、私はゆっくりと扉に手を掛けて開いた。

「みんな、おはよう御座います!」
私は何時も以上に元気に、目一杯の笑顔でみんなにあいさつした。すると、今まで話していた子供達は一斉に私の方を向いて、私は勿論キマワリ顔負けの満面の笑みで「おはよーございます!」と声を揃えてこだまを返した。
私は教卓の前に移動して、改めて一人一人の顔を確認する。種族は違えど、純粋に感情を現すのは同じで、本当に可愛らしい。楽しそうに笑う顔を見て、私も思わず表情が綻んだ。しかし…

「…?」
一番後ろの、右端の席。そこに座る女の子だけは、何だか寂しそうな表情で佇んでいた。


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これ以上は下の娘が決まらないと進められないため決まり次第続きを書きます。
リクエストから抜擢させていただくかもしれませんし、自分の意志で決めるかもしれませんし、まだはっきりしないので、気長にお待ちいただけると幸いです。
#memo(こちらに下の娘(ロリ)のリクエストがある方はお願いします!ちなみに候補としてはクチートが上がっています。出来る限りひとがたに近い…いわば獣っぽくない娘がいいかなと。勿論、獣でもじゃんじゃんリクエストして下さい。よろしくです!!!!)


とりあえず、誤字脱字、作者にたいしていいたいこと、なんでもお願いします!

#pcomment(コメント/おとまりキャンプ!,,above);

IP:123.108.239.247 TIME:"2012-12-29 (土) 14:41:13" REFERER:"http://pokestory.rejec.net/main/index.php?%E3%81%8A%E3%81%A8%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%EF%BC%81" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (941SH;SoftBank;SN355605030126137) NetFront/3.5"

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