ポケモン小説wiki
あんこくのみらいで あふたーすとーりー の変更点


[[ギアス]]
この作品はポケダン空の探検隊のパロディです。
空持って無いからわからん!!お前の作品なんか読みたくない!!
と、いう方はお戻りください。
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サッ、ザザッ、シッ、・・・
「・・・波動弾!!」
バッ、ドゴォォッ!!
「ふぅ・・・、疲れた・・・」
俺の名はシンジ、種族名はルカリオの元人間だ。
俺の名はシン、種族名はルカリオの元人間だ。
まぁ、詳しい事はあまり気にしないでくれ、と言うか俺自身もよく分かって無いからな・・・
「しんじ~?ご飯できたよ~?」
「し~ん!!ご飯できたよ~?」
おっと、こんな説明をしている間にブラッキーから呼び出しだ、どうやら飯の時間らしい。
「分かった、すぐに行くよ」
俺は階段を降りてブラッキーのもとへ急ぐ。
「やっと来たね」
『いただきまーす』
話は変わるが、この小説の主人公は俺では無い、主人公は別にいる。
「ねぇシンジ、ふと思ったんだけどさ、結局ジュプトル達はどうなったのかな?」
「ねぇシン、ふと思ったんだけどさ、結局ジュプトル達はどうなったのかな?」
「詳しくは分かんないけど、生きてるっぽいよ?」
「な、何で分かるの?」
「『叫び』がね、教えてくれたんだ」
「ふ~ん、今頃何してるのかなぁ・・・」
「今度ディアルガに聞いてみようか」
「うん!!」
俺たちは話を終えて昼食を食べ始めた。
そう、今回の主役はジュプトル達なのだ・・・


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未来世界にて・・・

チュン・・・チチチ・・・
「おーい、木は後何本だー?」
俺の名はジュプトル、今現在植樹活動中だ。
かれこれ3時間木を植えているので、向こうにいるピンク色のポケモンに声をかける。
「これで最後よ、ほらっ」
するとピンク色のポケモンがこちらに苗木を投げてくる。
「よっと・・・セレビィ、もう少し丁寧に扱えないのか?」
「いいじゃない、サイコキネシスで操ってるんだし」
そのピンク色のポケモン・・・セレビィは俺に謝るどころか文句を言ってきた。
「はぁ・・・まあいいけどよ・・・」
俺は小さくため息を漏らして気を植える。
「・・・・・・」
「ん?どうしたセレビィ、俺の顔ばかりじっと見て」
「えっ、う、ううん、何でもない!!何でもないから!!」
セレビィはそう言って顔をそらすが、目はじっと俺を見つめている。
「・・・?」
俺は不思議に思ったが、最近良くある事なので気にしない事にした。
「お前たちまだやっていたのか」
すると隣から聞き慣れた声が聞こえた。
「ヨノワールか」
声のした方向を見ると、腹に大きな口を持ったポケモン、ヨノワールがそこにいた。
「お前の方こそどうなんだよ、植樹は終わったのか?」
「心配ない、ヤミラミたちが手伝ってくれたのでな、1時間程前に終わった」
「いいなぁお前のパートナーたち、俺のパートナーなんてアレだぞ・・・」
そう言って俺は後ろで飛びまわっているセレビィの方を向く。
「それは災難だな・・・」
「はぁ~・・・」
ヨノワールに肩をポンと叩かれ、俺は肩を落とした。
    ◇
昼飯の時間・・・
「ジュプトル?一緒にご飯食べない?」
「セレビィか、俺は別に構わんが」
「ありがと♪」
そう言うとセレビィは俺の隣に座る。
「・・・ねぇ、ジュプトル」
俺が木の実を食べていると、突然セレビィが口を開く。
「どうした?」
「うん・・・ちょっと・・・相談良いかな?」
「俺で良ければ・・・」
するとセレビィは少々暗い雰囲気で口を開いた。
「実は最近、誰かに後を付けられてるの・・・」
「後を付ける・・・ストーカーか?」
「多分そう・・・今までは時渡りで逃げて来たんだけど・・・」
「だけど?」
「力の使い過ぎで時渡りが出来なくなっちゃって・・・」
「俺にボディガードしてほしいってか?」
「うん・・・駄目・・・かな?」
どうするかな・・・ストーカーか・・・
「よし、分かった、その依頼引き受けよう」
俺がそう言った途端、セレビィの表情が一気に明るくなった。
「うん!!ありがとう!!」
「やれやれ・・・」
それにしてもストーカーか・・・セレビィの後を付けるなんて、よほど腕に自信があるのか、もしくはただの馬鹿か・・・
「どちらにしても侮れんか・・・」
俺は大きくため息をついた。
    ◇
・・・その後俺はセレビィに言われた通りにボディガードを勤めた。
何回か怪しい影を見かけたが、ただのセレビィのファンだったり、幻のポケモンを一目見たくて、という奴等ばかりだった。
そして夕方・・・
「ありがとうジュプトル、もう帰ってもいいよ」
「そうか?夜の方が危ないと思うのだが・・・」
「ううん、森の皆に事情を話したら、『僕たちがセレビィさんを守ります!!』って言ってくれて・・・」
そうか・・・あの森の奴等はレベルが高かったな・・・
「なら安心だな」
「これ以上ジュプトルに迷惑掛ける訳にもいかないし、今日はもう休んでいいわよ」
「そうか、では森の入口まではガードさせてくれ」
「うん、ありがとう」
そして俺達は森へ向かった・・・

約一時間後・・・
俺達は森の入口に着いた。
「じゃあねジュプトル、送ってくれてありがとう」
「ああ、また明日な」
そう言ってセレビィが森に入って行くのを確認した俺は自分の寝床に引き返そうとした、その時・・
「ッ・・・・っ!!」
何か嫌な予感が脳裏をよぎる、言い表せない確かな不安・・・
「何だ・・・何か嫌な予感がする・・・まさかセレビィの身になにか・・・?」
そう思うと不安は一気に大きくなり、いてもたってもいられなくなった。
「くっ・・・」
俺は振り返り急いでセレビィの後を追った。
「頼む・・・思い過ごしであってくれっ・・・」
底知れぬ不安に駆られながら・・・
    ◇
タタタタタタタタッ・・・・
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」
森に入ってずいぶん経つ、時間帯は既に夜となっており、辺りは暗くなっていた。
「ハァ・・・ハァ・・・やっと中継地点か・・・よし、後少しだ・・・」
そう言って俺は走り出したが・・・
ガッ・・・ドサッ・・・
何かに足が引っかかりこけた。
「くっ、誰だこんな所で寝ている奴は・・・」
俺が足元を見ると、其処には傷だらけのトロピウスが横たわっていた。
「だ、大丈夫か!!何があった!!」
「う、うう・・・な、何者かに後ろから・・・」
「待っていろ!!今すぐ傷を治すか・・・」
「ぼ、僕より・・・セレビィさんの下へ・・・僕が襲われたって事は・・・セレビィさんが・・・危ない・・・」
キャアアアアアアァァァアアッ!!
「セレビィの声!!」
「は、はやくっ・・・時間が・・・無い・・・ガクッ・・・」
トロピウスはそれだけを伝えると気を失った。
「くそっ・・・」
俺はその場を後にし、全速でセレビィの下へ向かった。
    ・
    ・
    ・
その後俺は森の奥へ向かって行き、トロピウスと同じ様に気を失っているポケモンも多く見かけた。
「はぁ・・・はぁ・・・、見つけた!!」
森の最深部、セレビィは何者かに蔓で捕まっていた。
セレビィの横には全身黒い布で覆われた明らかな不審者がいた。
「ストーカーめ、覚悟しろ!!リーフブレードっ!!」
ザシュッ・・・
「グギャッ・・・」
俺の放ったリーフブレードは不審者に直撃し、黒い布が切り裂かれる。
「ワヒッ!?」
布の中から現れた不審者の正体は・・・
「ミカルゲ!!貴様よくもっ!!」
「コレデモクライナ!!」
するとミカルゲの放ったシャドーボールが俺に当たる。
「ぐっ・・・!!」
「ニ、ニゲローーーー!!」
「ジュプトル!!」
「セレビィ、もう少し待ってろっ、逃がすか!!」
俺は要石の状態で逃げていくミカルゲを追う。
    :
    :
「待ちやがれっ!!」
「ダ、ダレガマツモノカッ!!」
「くっ、ならば!!」
なかなかミカルゲに追いつかない俺は、俊足の種を食べた。
「もう少し・・・後少し・・・」
ガシッ
「ワギャッ!?」
「よし!!捕まえたぞ!!おとなしく・・・してろ!!」
俺はそのまま要石を叩きつけた。
「グギッ・・・ガッ・・」
俺はそのまま吸い取るを発動、ミカルゲの体力を着実に奪っていく。
「答えろ、なぜセレビィをストーカーした」
「ダ、ダレガコタエルモノカ・・・」
「素直に答えなければリーフブレードでお前を切り刻むぞ」
「ヒ、ヒィ!!ワ、ワカッタ!!ハナス!!ハナスカラソノワザヲヒッコメテクレ!!」
俺は言われた通りにリーフブレードを解除する。
「ジ、ジツハシャシンヲト、トッテイタンダ・・・」
「写真?なぜそんなものを・・・」
「セ、セレビィハカワイクテニンキガアル・・・ソ、ソレヲホカノポケモンタチニタカネデウリツケルンダ」
「それって・・・盗撮じゃないのか?」
「ソ、ソウデスゴメンナサーイ!!デモコウデモシナイトイキテイクタメノオカネガナカッタンデスー!!」
「はぁ・・・分かった、そっちの事情もあるだろうから今回は見逃すが、次やったら怒るからな!!」
「ハ、ハイーーーッ!!」
ピューーーー!!
俺が怒鳴ると、ミカルゲは一目散に逃げ出した。
「さて、セレビィを開放してやらねぇと・・・」
俺はセレビィが捕まっていた場所へ戻る。
「セレビィ、今助けるからな」
「は、はやくぅ・・・」
俺は今にも泣き出しそうなセレビィを宥めて蔓を一本一本解いていく。
「(しかしミカルゲの奴、こんなことをしてどんな写真を撮るつもりだったんだ?)」
そんな事を思いながら最後の一本を解き終わった。
「ほら、これでもう動けるだr「ジュプトル!!」
するといきなりセレビィが俺の胸に飛びついてきた。
「おわ!!セ、セレビィ!?」
「うう・・・こ、怖かった・・・すっごく怖かったの・・・」
よく見るとセレビィは肩をブルブルと震わせて泣きじゃくっている。
「やれやれ・・・(いつもは気丈な癖に、こういう時だけ弱いんだからな・・・)」
俺がそう思って一息ついていると、不意にセレビィがキスしてきた。
「!?!?!?!?!?!?」
俺の思考回路は一瞬でその機能を停止した・・・
    ◇
次に俺が目を覚ました時、俺は我が目を疑った。
なんとセレビィが俺のモノを秘所に入れて上下に動いていたのだ。
「なっ!?せ、セレビィ!?一体何をっ・・・くっ・・・」
「あ・・・ジュプトル・・・起き・・・たんだ・・・あっ、よかった・・・」
「くっ、そ、それよりっ・・・この状況の説明をしろっ・・・」
「う・・・ん、で、でもっ・・・もう少しだからっ・・・あ、あとでっ・・・ね?」
そう言うとセレビィは俺にキスをする、そしてそれによって僅かに残っていた俺の理性が崩れた。
ガバッ・・・
「え?あ・・・ちょっと、な、なに?ふぁ、あっ、ああんっ!?」
俺はセレビィを押し倒して自ら腰を振り始めた。
「ひぃやぁあっ!?じゅ・・・じゅぷと・・・ちょっ、激しっ・・・」
「ハッ・・・ハッ・・・アッ・・・」
「もうだめぇ!!イッちゃうぅっ!!」
「セ、セレビィー!!」
「ジュプトルー!!」
最後にお互いの名前を呼びながら二人同時に絶頂を迎えた・・・
    ・
    ・
    ・

あの後、俺はセレビィから色々な事を聞いた。
ずっと前から俺の事を好きだったと言う事、本当はストーカーなどいなくて森の皆とミカルゲが芝居をうってくれたと言う事。
何より驚いたのは、その芝居の台本を描いたのがディアルガとサマヨールだった事だ。
「ディアルガたちが・・・」
「皆言ってたわ、『ジュプトルは鈍感すぎる』って、『もう少し人生に色を着けないと損だ』って言ってたポケモンもいたわ・・・」
「色か・・・そう言えば女の事なんて考えた事も無かったな・・・」
「じゃあ・・・さ、私は・・・どう?ちょっとおてんばかもしれないけど・・・私はジュプトルの事が好き・・・ジュプトルは?私のこと・・・どう思ってる?」
セレビィか・・・確かにおてんばだが俺の気持ちはどうなんだ?さっきセレビィの捕まった姿を見て相手に対して殺意を持った・・・これは多分・・・どこか心の中でセレビィを好きだから・・・
「俺は・・・多分・・・いや、俺もお前が好きだ!!セレビィ!!」
俺はセレビィを抱きしめて言う。
「私も・・・ジュプトルが好きよ・・・」
長年の思いが今、ここで結ばれた・・・
    ◇
現実世界にて・・・


「・・・と言うことで、あの二人は今付き合っている」
「へぇ~、未来でも色々あるんだねぇ」
「・・・・・・」
俺達は昼飯を食べてディアルガに尋ねに行った、そしたらあの二人が結ばれた事を教えてくれた。
すると、後ろからパートナーのブラッキーが俺を引っ張る。
「ねぇ・・・シンジ・・・あの・・・」
「ねぇ・・・シン・・・あの・・・」
「?」
「今日・・・夜・・・良かったら・・・」
「!!・・・まさか・・・」
ブラッキーは首を縦に振る。
「・・・分かった、じゃあディアルガ、これで・・・」
「うむ、またいつでも呼ぶといい」


そしてその日の俺達の夜は熱かったのであった・・・


END
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やっと終わったー!!最後までgdgdでした・・・
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