人×ポケです。作:ピカにゃん -------------------------------------------------------------------------------- …朝か。僕は朝日と鳥ポケモンの鳴き声で目を覚ました。 僕の名前はリクト。もうすぐいつものアレがくる時間だ…ガチャ「リクトさん。朝ですよ。」僕が言っていたアレとは、一緒に住んでいる彼女、エーフィのフィンの声だ… 親が事故で死んでからはこの家で僕はパートナーのフィンと暮らしてる。 「リクトさん?」 「うん、起きてるよ」 僕は眠たそうに答える。 「もう…しっかりして下さいね?今日から新学期なんですから…」 「わかってるよ。」僕は制服に着替えながら言った。 そんなこんなで僕は支度を済ました。 ヤバい…あと3分で遅刻だ…こうなったら…「フィン、お願い。」 僕は短く言った。 「ふぅ…仕方ありませんね。帰りにケーキ買って下さいね?」彼女はニコニコしながら言った。 「うーん背に腹は変えられないな…わかったよ。」 僕はしぶしぶ頷いた。その言葉を待っていたかのように、 「では行きますよ♪目をつぶって下さい。」 次の瞬間、僕と彼女は光に包まれてその場から消えた。 #hr 気がつくとそこは校門の前だった。 理由は簡単、彼女がテレポートをつかったのだ。 僕はすぐさまげた箱にいき、靴を替えて階段を駆け上がった。そして勢いよく教室のドアを開く。すると、「キャ~リクト様こっちむいてぇ」「リクト様は冬休みなにをしてたの?」など声をかけられる。 自分で言うのも何だか、僕は結構モテる。 なんとか女子の間をくぐり抜けて自分の席に座った。 「相変わらずモテるなぁリクトは」 隣の人が話かけてくる。 この人は僕の小さい頃からの親友で、名前はユウヤで只一人僕が全てを話せる人だ。 「おはよう、ユウヤ。ユウヤは冬休みなにしてたの?」 「俺は普通に遊んでいたよ。リクトは?」 「僕はフィンと一緒に家のことを沢山したよ。クリスは元気?」 クリスとはユウヤのパートナーポケモンで種族はブイゼル。 「ああ、元気だよ。昨日の夜なんか3回もしちゃったぜ。」 …実はこの二人、既に一線を越えてしまっているのだ。 「相変わらずだね。」僕も苦笑いしながら言った。 そんなことを言ってると、「お~い、始業式始まるから廊下に並べ~」 先生が呼びにきた。 僕達は並んで体育館へ向かった。 ……始業式が終わって、今日はこれで帰るとこだが、『リクトさん?約束忘れてませんよね?』モンスターボールの中からテレパシーを送ってきた。『わかってるよ』僕は心の中で言った。 「ユウヤ、久しぶりに買い物でも行かない?」 「おっ、いいね♪行こうか。」 僕達は校門を出てお互いのパートナーポケモンを出した。 「クリスさん、お久しぶりです。」 「ヤッホー、フィンちゃん」 当然の事ながらフィンとクリスも仲がいい。 「フィン、ここからは別行動にしようよ」僕はフィンにそう言った。 「わかりました、ケーキ買っといて下さいね?」 僕は頷いた。 「♪、では私の家に行きましょうか。」 「いいよ~フィンちゃんの家面白いし。」 そう言って二人はテレポートで消えた。 「僕達も行こうか。」 「おう♪」 僕達もデパートへ向かった。 #hr 〈デパート〉 「ユウヤはなにを買いにきたの?」 「俺か?俺はお前に付いてきただけだよ」 「だったらまずシャンプーとかからね」 ―30分後― 「よし、後は今日の夕飯の食材とフィンに頼まれたケーキだけだよ」 「ずいぶん買ったなぁ」 確かにユウヤの言うとおり買った物はレジ袋6枚分位ある。「ハハ…何か食べてく?付き合ってくれたお礼に奢るよ」 「マジで?やりぃ」 彼は小さくガッツポーズをした。 僕達は喫茶店に入った。 「決まった?」 「うーん、ちょっと待って…よし、いいぜ」 「すみません」 僕はウェイトレスのサーナイトをよんだ 「ご注文はおきましでしょうか」 「僕はミルクティーとアップルパイ。」 「俺はコーヒーとレモンシャーベット」 「かしこまりました」 しばらくして、運ばれてきた。 「いただきます。」 モグモグ…… 「ねぇ、ユウヤ」 「ん?なんだ?」 「相談があるんだけど…いいかな?」 僕はちょっと静かな感じで言った。 「なんだ?」 彼はコーヒーをのみながら言った。 「実は…好きな人ができたんだ。」 僕は顔を少し赤くしていった。 「ふーん。フィンだろ」 彼のその一言で僕は顔を真っ赤にした。 「な、ななな、なんでわかったの?」 「何年お前と付き合ってると思ってるんだよ?そのくらいわかるさ。…で、リクトはどうしたいんだ?」 「そこが問題なんだよ。フィンに気持ちを伝えたいんだけど、伝えたら今の関係に戻れない気がして…」 僕は落ち込みながら言った。 「んなこと言ってたらいつまで立っても変わらないぜ? それに…」 ユウヤはそこで止まった。 「それに?」 「それに、リクトがフィンを好きなのは分かった。どうするかはリクトがきめな。」 「そうだね…」 「ま、今の時代、ポケモンと付き合ったり結婚する人は少なくないからな。現に俺もクリスと付き合ってるし」 …ちょっとまえに、ポケモンと人間が結婚してもよいと法律で決まって以来、ポケモンと結婚する人は増えている。 「そうだね…うん。だいぶすっきりしたよ。ありがとう。」 ぼくは決心した。 たとえどんな返事が返ってこようと、僕はフィンに気持ちを伝える。 「その息だ。」 ユウヤは笑ってくれた。 「んじゃあそろそろ帰ろうか?」 僕が帰ろうとすると、 「…ん?ケーキ買わなくていいのか?」 ユウヤはくびを傾げた。 「あーっ!!忘れてた。」 「オイオイ、しっかりしろよな。」 僕たちはケーキ屋に行った。 〈ハピナス·ケーキ〉 この辺では人気のケーキ屋だ。 僕とユウヤはどのケーキを買うか迷った。 「うーん、フィンはイチゴショートも好きだし…モンブランも好きだし…ねぇユウヤ、どっちがいいと思う?」 「そうだなぁ、じゃあモンブランで」 「わかったよ。すみません、このモンブランとイチゴショート一つずつ下さい。」 「はい。合計で1360円です。」 僕はお金を払って店をでた。 「よし、今度こそ帰ろう。」 「おう。」 僕たちは家に向かって歩き出した。 ―一方、フィン達は… #hr 〈リクトの家〉 「おじゃましまーす。なんか久しぶりだねぇ」 「そうですね。今日はなにをします?」 「今日はね、チョコの作り方を教えてほしいの。」 クリスは瞳を潤ませながら言った。 「チョコ…ですか?」 普段から料理をしているフィンにとってチョコなど朝飯前だった。 「うん。ユウヤが食べたいって言うから…」 クリスは顔をちょっと赤くして言った。 「クスッ、いいですよ。作りましょうか。」 「本当!?ありがと~」 2人はチョコを作り始めた。 ―1時間後― 「で、できたぁ。」 そこには少しいびつだが、手作りだとわかるハート型のチョコがあった。 「お疲れ様です。お茶を入れたので休憩にしましょう。」 「ねぇ、フィンちゃん。」 「ん?なんですか?」 「前から気になってたんだけど…」 「フィンちゃんとリクト君の出会いってなんなの?」 私は持っていたティーカップを置いた。 「話すと長くなりますよ?」 「うん、いいよ♪」 「では…」 ――30分後―― 「と、言うわけです。」 「ヘぇ~、なんかロマンチックだね。」 「さてと…そろそろ帰って来るので片付けをしましょう。」 「あっ…そうだ、いいものあげる♪」 「?、なんですか?」 「このきのみを料理に入れるとスッゴく美味しくなるよ♪」 そういって彼女は見たことないきのみを差し出した。 「ありがとうございます♪」 ガチャ… 「ただいま~」 「帰るぞクリス。」 「あ、じゃあまたね♪」 そういって彼女達は帰った。 「さ、ご飯を作りましょう。貰ったきのみもありますし…」 彼女のその選択が後々大変なことになるのを彼女はしらない。 #hr 「「頂きます。」」 二人は同時に食べ始めた。 モグモグ… 「ん?いつもとなんか違うね。」 「実はクリスさんから貰ったきのみを入れたんです。」 「ヘぇ~」 「「ごちそうさまでした。」」 「よし、お風呂入ってくるよ。」 「はい。」 リクトは風呂に入った。 「そういえば…」 (フィンちゃん、今夜は覚悟しなよ?) 「クリスさんのあの一言はなんだったんでしょうか?」 そんなことを考えていると… ガッシャーン… 何かが倒れる音がした。 「リクトさん?どうし…!!」 リクトはその場に倒れてた。 「とりあえず…」 ベッドに運んだはいいが、原因がわからない。 「うっ…」 「目が覚めましたか?」 「な、なあフィン」 「はい?」 「お前…ハァハァ…なんて名前のきのみを入れたの?」 「えっと…チイラだったと思います…」 「やっぱりか…知ってるか?チイラの実は…媚薬になるんだぞ…ハァハァ」 「えっ…///」 そういえば体が熱いような… 「も、もう我慢出来ない。…ゴメン!」 「え?キャア!」 彼は私を押し倒して胸を揉んできた。 「あっ…あん…や、やめてくださぃ」 彼は私のことなどきかずに胸の突起をつまんだりしてきた。 「あんっ…そ、そこはダメぇ」 「かわいいよフィン。その声もっと聞かせて。」 そういって彼は私の胸に顔を近づけた ペロッ… 「んあぁ!…」 チュパチュパ…コリ 「あぁん…あひぃ…ダ、ダメぇ」 彼は胸を中央によせ、2つの突起を同時に吸ったり甘噛みしたりしてきた。 「次は、」 スッ… 「あぁ!!くぅん…ああぁん」 私の秘所を撫でてきた。 クチュクチュ… 「なんだ…もう濡れてるじゃん、Hだなぁ」 「ち、違っ…あぁん」 ペロペロ…チュウゥゥ… 「やっ…吸っちゃダメぇ、出ちゃうよぉ…」 その瞬間彼は私の秘所の豆を吸い上げた。 「あぁんも、もう…いや…あぁああぁん」 プシャアァァ… 私は潮を噴いてしまった。 「ハァハァ…いくよ?」 彼は自分の雄棒を私の秘所に入れた。 ビリィ…途中、何かが破れる音がした。 「あ゛っ…ぐっ…」 「入った…動くよ?」 「き、来て下さい」 もう、2人とも理性など無かった。 ジュプジュプジュプ…パンパンパン!! いきなりハイスピードで腰を打ちつけていくリクト、 「はあっ!あん、あぁ、あ、あ、んん」 そんな攻めにフィンが長くもつ訳が無かった。 「も、もうダメぇ…イクっ…イっちゃうよぉ」 「ぼ、僕ももう…」 ジュプジュプ!!パンパン!!リクトはスパートをかけた。「ああぁあぁああぁん」 プシャアァァァ… 彼女がイクと同時に彼女の膣がしまる。 「くっ…」 ビュクッビュビュッ 彼女の中に全てを入れる。 2人ともそこで気絶してしまった #hr 「おきてください!!」 僕はフィンの声でめが覚めた。 「もう…何てことをしてくれたんですか(怒)」 よく見るとフィンの股の辺りから白い液体が流れてる。 記憶がなくても状況を理解するには十分だった。 「ごごご、ごめん!」 「まぁ、媚薬を使った私にも原因はありますからね。」 彼女は苦笑いしていった。 「あ、あと…」 「ん?なんですか?」 「ぼ、僕は君が好きだ!!付き合ってくれ!!」 リクトは顔を真っ赤にしながら言った。 フィンは最初は驚いた顔をしたが、一筋の涙を流して、 「嬉しいです…私もあなたが好きです。」 リクトさんは私を抱きしめながらキスをしてくれた。 ―今、私はあなたと結ばれた。これから先どんなことがあっても、私はあなたのそばにいる。これから先どんなことがあっても乗り越えていく。 ………あなたと…一緒に…… ―――――――end― - 感想をいただけると公営です。 -- [[ピカにゃん]] &new{2009-01-16 (金) 23:19:50}; - 自分が言うのもなんですが、一つだけ指摘する事があります。音符マークはあまり使わない方がいいですよ。 -- [[江戸]] &new{2009-01-16 (金) 23:30:04}; - ありがとうございます。 次回作では気をつけます。 -- [[ピカにゃん]] &new{2009-01-16 (金) 23:31:51}; - 自分は「♪」はあっても気になりませんが、「♪」ってそんなに使ってはいけないものなのですか?あくまでも小説の登場人物達が“楽しそうにしている”“はしゃいでる”“盛り上がっている”等の場面等を表現する為に使用するのは問題ないと思うのですが、ここって「♪」を嫌う人が多い気がしますが。 -- &new{2009-01-17 (土) 06:11:10}; - ↑絵文字や擬音が多いと、文章が安っぽくなってしまうから。 -- &new{2009-01-17 (土) 11:41:26}; - 小説拝見させていただきました。絵文字が何とかって話が出てますが、自分としてはいい作品だと思いますよ。これからもがんばってくださいね! -- [[cipher]] &new{2009-01-17 (土) 23:12:36}; - cipher様、お褒めの言葉に感謝です。ありがとうございました。 -- [[ピカにゃん]] &new{2009-01-17 (土) 23:17:07}; - 同じく小説拝見させていただきました。文章構成が僕の下書きよりよくて…。絵文字がなんとかかんとかとか言ってますが、使いすぎなければいいこと。頑張ってください。次回作に期待してまってます。 -- [[ジューダス]] &new{2009-01-18 (日) 06:45:48}; - 皆さんと同じく小説を拝見させていただきました。しっかり文が出来上がっていて読みやすい作品でした。&BR;文の作り方は人それぞれですから、気になさらずに次回作頑張ってくださいね。 -- [[ピカピカ]] &new{2009-01-18 (日) 14:35:55}; - すいません、あの注文の所『俺はコーヒーとレモンシャーベット』と言ってましたがリクトは『僕ですかそれとも俺』どっちですか、でもフィンとクリスかぁいいお持ち帰りー -- [[ソル]] &new{2009-03-09 (月) 16:20:33}; - ブイゼルを♀として見ると可愛いわぁーーー 俺もフィンとクリスをお買い上げ…(蹴 ――[[ぶらっふぃー]] &new{2010-10-24 (日) 20:03:25}; #comment