[[トロッコ]]です。 官能表現含みます。苦手な方はバックしてください。 ---- 期末テストが近づく11月の中旬。勉強は毎日欠かさずやっている。 制服も規則を守る。勿論スカートは膝丈。 ・・・なんて真面目に毎日を過ごしていても、楽しくない。詰まらない。 ・・という事で、ちょっと遊んでみようと思う。 11月は寒い。 今日は特に寒かった。こんなにスカートを上げたことがなかったあたしにとっては、 「堪らなく寒い」以外の何者でもなかった。寒い寒いと思っているだけでも、余計に寒くなる気がしてくる。 ガラッ 教室のドアを開け、自分の机にカバンを置く。ここまでは今までと変わらない。 「お早ぅ!って、委員長!?スカート短ぁっ!!」 教室に入って来るなり元気っ子の叫び。今日は、元気っ子の叫びで1日が始まるのか。 その後も、男女構わず、入って来るなり叫びの連発。 そんなに物珍しいか、短いスカートの委員長は。 だがこの雰囲気が嫌ではなかった。寧ろ楽しかった。 注目を浴びるのはこんなにもワクワクするものなのか・・・と、とても嬉しかった。 「この時間は自習なので、プリント配りまーす」 国語の教師が出張で自習になったこの時間。とても詰まらなかったこの時間。 「サンキュ!」 「!!?」 一瞬ドキッとしてしまった。(驚きの方) いつもなら見向きもしないレントラーが、此方をじっと見つめて、しかもお礼までしてくれた。 「えぇー、そんなに驚くことかぁ?」 「そりゃいっつも無視してくるあんたが、いきなりこっち向いてお礼なんかしてきたら驚くに決まってんでしょ!」 思っていた事を全て言葉にして言ってみた。意外だったのか、レントラーは焦っている。面白い。 「そ、そう・・・だよなぁ。ははっ・・・」 委員長という仕事に就いた人(ポケ)達は、周りに、「真面目で大人しい」という印象を自然に与えてしまっている。 本当にそういう人達が委員長になるのかと言うと、それは間違っている。それをあたしが今教えてやっている。 「エーフィ、ちょっとコッチ来て」 不意に名前を呼ばれた。委員長と呼ばないのは、このクラスの中で2人だけだ。 1人は強気なリーフィア。もう1人は、下ネタ大好きなブラッキー。どちらもあたしの幼なじみであるためあえて名前で呼んでくれているだけなのかもしれない。 「どうしたの?」 あたしが頭にはてなを浮かべたら、彼等の目が険しくなった。 「どうしたのじゃないってば!なによそのスカートは…!」 「そぉだぞ!パンティが見やすくなっちまったじゃんかよ!」 「いや、話ずれてるから」 この会話は、いつも繰り返される。 これを見て、あたしは苦笑いせざるを得ない。 「っと…、話を戻して…。エーフィ!何かあったの?」 「何かあった?あたしは唯、毎日真面目ちゃんでいるのが詰まんなかったからさ、服装変えてみてみて周りの変化を楽しみたかっただけだよ」 これには流石にリーフィアは何も言えないだろうと思ったが、以外にも会話が思いついたようだ。 「そうだったの!?正直…、可愛い…」 「「え」」 どうやらあたしとブラッキーは同じ気持ちになったらしい。 リーフィアがそんなこと言うなど、思っていなかった。 「まさかの可愛いですか。まぁ可愛いですケドー。俺様のムラムラがおさまらないんですケドー」 ブラッキーの言った言葉には、一切突っ込まなかったリーフィア。 可愛いだなんて、久し振りに言われた気がする。 スカートをあげただけなのに…。 「ふ…2人とも、有難う。じゃぁ、今度からはスカートmきゃぁあああ!!!」 スカートが舞い上がった。 「いやっふぅーい!エーフィのパンツピンクだぜ!」 ブラッキーの顔に蹴りを入れてやった。 委員長必殺奥義技炸裂。 「レディがそんな事して良いのか…?」 ブラッキーはそい言って、笑い出した。 「いいの!」 気がつけば、クラスの皆も途中から気付いていたらしく、一緒に笑っていた。 楽しい。唯楽しかった。 こんな事なら、もっと前からやればよかったと思う程だ。 その日、クラスはやたら盛り上がっていた。 期末テストも無事終え、冬休みに入ろうという頃、あたしのクラスは他のクラスより騒がしかった。 勿論内心点の事もあったが、リーフィアが父の転勤の為、違う高校へ転校になったのだ。 リーフィアは、元々明るい性格であった為、周囲からの評判は悪くなかった。 男子が数人告白しているのを見かけたが、全て断っているそうだ。 理由を訊いたのだが、付き合っている人物がいるらしい。 親友さえにも言いえない程、自分の彼氏を取られたくなかったのかもしれない。 あたしは親友の彼氏を奪う程、悪い女ではない。ましてや好きでない男を奪う理由が無い。 彼女は謝ってくれた。今日、紹介してくれるらしい。 どんな人物なのか・・・。 昼食の時間、リーフィアは彼の所へ案内してくれた。 「えっと、彼氏です・・・えへへっ」 「・・・うっス」 頭に衝撃が・・・走らなかった。彼女の彼氏は、同じクラスのレントラーだったのだ。 この2人は前々から仲が良く、ある日には付き合っているという噂も流れた程だった。 あたしは、今更知ってしまったような気がした。 この後、ブラッキーにリーフィアの彼氏について話すと、「なんだ、そんなことかよ・・・」と、何を期待していたのか知らないが、 軽く舌打ちをして教室を出て行った。 「ねぇ、冬休みさぁ・・・どっか行かない?」 目をキラキラさせて言うリーフィア。これは、絶対断れない気がする。 それに、特に勉強以外予定は無かった為、誘いを受けた。 メンバーは、リーフィアと、レントラーとブラッキーで、自分を入れ4人だけだそうだ。 「俺は、ラブh・・・遊園地!!遊園地がいい!!」 子供かお前は。それに何だ、ラブって。きっと・・・いや、絶対危険な所だ。 「俺は別に何処でもいいケドー」 「私もぉ!」 あたしは、どうでm何処でもいいので、唯一ブラッキーが提案した、遊園地なるものに決定した。 放課後、あたしはブラッキーと帰っていた。家が近いだけだ。 突然、あたしの家の前で、ブラッキーがぴたっと止まった。ので、あたしも止まった。 「どしたの」 「お前ってさぁ、俺のこと好きなの?俺は大好きなんだけど」 「「・・・・・・・・・・」」 「。は、。何を言い出すかと思えば・・・。なにそれ、何の冗談よ?」 「じ 冗談じゃねぇし・・。本気だっつの!ったく、お前コレが冗談に言ってるように聞こえっか?」 「・・え・・・」 時が止まった。ブラッキーは何を考えてるんだ。あたしの事が、す、好き? でも「大」付けなくても良いんじゃないかな・・・。 焦りと戸惑いとが交互に現れる。どう言って良いのか分からず、沈黙が2人を包み込んだ。 そのまま1分ぐらい経っただろうか。ブラッキーが近づいて来た。 「俺は、お前の気持ちを聞けたらそれでいいんだ」 その顔は、真剣な眼差しだった。あたしは分からなかった。ブラッキーがあたしの事を・・・。 急に言われても、困惑するだけだった。同時に目が熱くなった。 「あ・・・あた・・し、分からないよ・・・ホンとに、その・・・」 次の一言を言おうとすると、泣きそうになる。すると、彼の手が、あたしの顔に触れる。とても温かかった。こんなに優しそうな彼を見たのは初めてかもしれない。ブラッキーの気持ちを分かろうとしなかった自分を凄く悔やんだ。 「ご免、俺、その・・・言いたかったんだ・・・自分の気持ちを。めちゃくちゃ気づいてほしかった・・・毎日毎日お前を見てた・・・。・・・俺の事嫌い?」 「嫌いじゃない・・よ・・・。あ・・あたしも・・・好き・・・・・・です・・・」 涙が止め処なく頬を伝う。彼が抱きついてきた。あたしもそっと、抱き返した。 「あ!来た」 「遅いぞお前ら」 「ごめん!二人とも」 「ごめんちょっw」 こいつ絶対反省しとらん。 「っつか何で2人で来たんだ」 「えっとですね・・・」 冬休み前の日、私達は付き合うことになった。あたしは、その日を思い出していた。 あの時は、本当に恥ずかしかった。まさかブラッキーがあんなに積極的に接(告白)して来るなんて、思っても見なかったし、 ・・・まぁ、あたし自信も最終的にはOKしてしまったけれど。 その後がまぁ大変だった。 「あのさ、・・・俺の家来いよ」 「・・・。何で」 「・・・儀式すんだよ」 「何の」 「何のって・・・あぁもう!!いいからとにかく家来い!」 儀式って何だよ。何か怖い。訳も分からず、ブラッキーに引っ張られながらあたしは自分の家を後にした。 「う・・・中々の豪邸で・・・」 見たところ、ブラッキーはお坊ちゃんでもあるかのような、でか過ぎる家であった。門もでかい。 「お前、ここで泊まるか?親海外行っちゃってるし、どうせ誰もいねぇから」 「う・・・n、親に電話するよ」 鞄から携帯を取り出し、母親に連絡していたたが、ブラッキーが途中携帯をあたしから奪い、 親と会話し始めてしまった。 「ちょ、何すn「もしもーし?エーフィのママさん?俺彼氏のブラッキーです!! 今日良ければ、家に泊めたいんですが・・・」 「あらまぁ、彼氏さん!?うちのエーフィももうそんな年頃なのねね・・・」 母さんの声がでかい。思いっきり聞こえるよ・・・。しかも何、ブラッキー、ママさんて・・・。 「なぁに彼氏ぶっちゃってんのかな・・・」 おっと、声に出てしまった。ブラッキーはこっちを向いて、ピースしている。 あんまり調子乗ったら委員長必殺奥義技繰り出そう。 「ほんとに良いのかなぁ?ブラッキー君とこの親は大丈夫かなぁ・・・?」 名前まで教えている・・・。おい。 「あー、それならうちの親は海外に出てますんで、誰も居ないいんですよ」 「えぇ!?海外!?そうなの、大変ね・・・。じゃぁ、あまえちゃって良いのかなぁ?」 「大丈夫です!変なことはしないと思いmしませんから!」 「そう、じゃぁ、娘を宜しくね!」 やっと終わってくれた。今完璧言い直したよね?ブラッキー君。思いmって・・・。 「さ、行くぞ!」 「ちょっと、さっきから調子乗ってないかな・・・?」 「ぅえ!?乗ってねえよ!」 焦ってるよ。うん、ばればれだ。分かりやすい。 「お邪魔します・・・」 「どーぞどーぞ」 流石に玄関も広いな・・・。ちょっと悔しい。 隅の方に靴を置き、中へ入った。中も中々だ・・・。別に駄洒落じゃないことは理解して頂けたい。 あたしはブラッキーの部屋に案内してもらった。ベッドもでかい。 「何でこんなデカイ家に住んでるの?」 「え?母さんがアメリカのホテルの社長で、父さんがどっかの国の語で書いたりする作曲家なんだよ。 まぁ、父さんの仕事は母さんの仕事よりは儲けが少ないらしいけど」 まぁ、そこらへんの漫画のような、両親が一流の仕事を持ってると言うわけにはいかないか。ちょっと期待したよ・・・。どっかの国か、きっと色んな国での曲を作って儲かってるんだろう・・・な。 「ふぅん・・・。いいよね、お坊ちゃまは。何不自由ない生活してきたんだよね・・・」 「な・・・、なんか誤解してるぞお前!!・・・親は・・・俺が物心付いた時には居なかったし!」 「え、そうなの?」 「そうだよ!だから顔なんて覚えてねぇし・・・」 「じ、じゃぁ、あたしより辛かった・・・のよね・・・」 「あぁ、・・・でも今はエーフィが居るからもぅどうでもいいって!!」 彼は笑っていた。こういう時はどう対応していいか分からない。だが彼は抱きしめてくれた。 嗚呼、なんて優しいんだろう。こんな性格だったのなら、もっと前から彼を好きになれた筈なのにな・・・。 「じゃ、ヤろっか」 「・・・」 これ、この性格だ。これが無かったら、きっと完璧なんだろうな・・・。だが、誰も完璧な人なんて居ない。いや・・・、だからって欠点がなにもこれじゃなくてもいいだろう・・・。 「あんたねぇ、その性格どうにかsきゃっ」 彼が、ベッドに押し倒してきた。やーばい。どうすればいい。顔が真っ赤だろうな・・・あたし。 「許せ、俺はお前を愛してる!!あぁぁぁぁあああ!!!好きだぁぁぁあああああ!!!!」 「ブラッキー!?どうしたnんやぁ!!」 雄たけびと同時に、彼の手がスカートを捲って、自分の秘所を弄りだした。(勿論おぱんつも) 手が動くたびに、ついつい変な声を出してしまう。恥ずかしい。 いや、今はそんなことどうでもいい。早く開放されたかった。 「どうした?感じちゃってる?」 「はぁ・・・はぁ・・・放し・・・て・・」 「ぅおっと、それは出来ません。俺は完全に変体モード突入でsあがあぁぁぁああ!!」 なんとか力を振り絞って、足をブラッキーの股間目掛けて振り上げた。すると、彼は叫びだした。当たり前か。 そんなところを蹴られて痛くないオスはまずいない。だが様子が変だ。ブラッキーは必死に股間を押さえつけている。 「お・・・い、股間・・・けtt・・・うぁあああああ離れろおおお!」 彼が叫んだ時にはもう遅かった。あたしの制服には彼から出た白い液体が、べっしょり付着していた。 「・・・最低・・・///」 「う・・・、わりぃ・・・・はぁはぁ・・・お前が蹴るからだぁ!!////」 「う・・・、わりぃ・・・・お前が蹴るからだぁ!!////」 ん?おかしい。彼はいつズボンを脱いでいたのだろうか。いや、違う。彼の変体ぶりにはこっちも焦る。 お陰で疼きが収まらない。どうやらあたしも理性を失ってしまったようだ。 「ぶらっきー・・・」 「・・・へ?」 「あんたのせいだからね・・・////」 あたしは彼の唇を奪ってやった。勿論ディープな方で。舌同士が触れ合うたびに、何故か恥ずかしくなる。 「はぁ・・・はぁ・・・やるじゃん・・・」 「あたしも一応は・・・ち・・・知識あ・・・んだから・・・!!」 「・・やるじゃん・・・」 「あたしも一応は・・・ち・・・知識あんだから・・・!!」 「そうか、なら俺の・・・舐めてくれ」 「そっ、そんな急に・・・」 「いいからっ!・・・あとでイかせてやるよ・・・」 「いいからっ!・・・あとでイかせてやるからよ・・・」 「う・・・し、しょうがないわね・・・もぅ・・・」 あたしは一体いつから頭がおかしくなってしまったのだろう。 彼の股間に顔を近づける。 彼のモノは、真っ直ぐ天井を向き今か今かと待ちうけているみたいだった。 「…デカい…あんたの周りのもの全てがデカい…。ってか、ドンだけ興奮してたのよ?一回蹴ったぐらいでさ…」 「…唯でさえ見られてんの恥ずいのに…さっきのこと今言うかぁ? 余計恥ずいって…!」 「ご免。じゃ…やるよ…?」 そそり立つ彼のモノを一度舐めてみた。 知識はある程度あるが、本番は初めてだ。だから、気持ちいいのか気になった。 「ぅあ…っ……」 「ひもひいぃ?」 「…あぁ…」 答えを聞き、何故か嬉しくなった。 なので、加えてピストンしてみることにした。これは効くだろう。 「ああっ!!……ぅ…やべっ…すげぇ…い…いい…」 ブラッキーは快楽に溺れた顔をしている。なんとも幸せそうだ。 なんせ、大好きな彼女に扱いてもらっているのだから。 続きます。 ----