ポケモン小説wiki
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失禁&color(Red){(大)};のネタ『しか』含まれておりません。
基本的には帰って。
美味しくいただける人なら進めばいいんじゃないかな。










































ここはポケモン達が通うとある学校。
その学校の校舎から少し離れた位置にある運動場には、早朝のためか、一匹のポケモンも見当たらない。
その運動場の隅の方にある、小さな建物は、本来はポケモン達が汗ばんだ身体を流すシャワールーム。
その建物の雄ポケモン用のトイレの個室には鍵がかかっていた。

[[本編>:★☆★盗撮!トイレ事情 〜ヤラセ無し!全部トーシロ〜★☆★]]撮影のために仕掛けられたカメラはその大容量バッテリーと大容量メモリーカードにより、未だ撮影を続けていた。

お分かりいただけただろうか。
ドサイドンはカメラ回収を翌日早朝に後回しにしたが、個室の鍵を元に戻すことも後回しにしていたのだ。

そんな中、どこかぎこちない急ぎ足で駆けてくる足音が廊下に響いてきた。

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★☆★盗撮!トイレ事情 〜ヤラセ無し!全部トーシロ〜★☆★ ◆◇◆初回生産限定特典:仕掛けカメラは捉えた!早朝のハプニング◆◇◆ by [[陽炎九尾 狐眼>狐眼]]

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「やばいやばいやばいやばいぬおおおおお……」
駆け込んできたのは、一匹のサンダース。後脚の動きがぎこちない。
尻を引き締めながら歩くようなその姿勢から察するに、漏れそうなのは「大きい方」だろう。
「……はぁ!?」
その目に写ったであろう、全ての鍵が使用中を示す個室の並び。
「こんな、ありえないだろ……!」
片っ端からドアにノックを行うサンダース。
当然ながら一切の反応は帰ってこない。
「本当マジ漏れそうなんだよ!誰か代わっ――!!」
言いかけたサンダースの下腹部から、ぐるぐると不調を訴える音が響く。
とっさの我慢への集中で、全身の動きが固まる。
今回の波は、ぎりぎりのところでせき止められた様だ。
しかし最早僅かな余裕すら無いことに変わりはなく。
「お願いぃっ……!」
普段出さないような声を漏らし、必死に個室のドアを叩いた。
その間にも後脚はがくがくと震え、漏らさないように耐えようとしている。
「入ってるなら返事くらい……って」
しかし、そのうち彼は気づいたようだ。
「こんな時間に誰かが居るわけ無いだろ!」
あまりに早い時間のため、この時間に誰かがいることはありえない。
その証拠に、何度も叩いている個室からは一切反応がない。
「多分居ないとは思うけど……返事しないならこじ開けるからな!」
念のための確認の言葉を言い終えるより前に、鍵の突破を試み始めた。
非常事態を考慮してか、このトイレの鍵は外からこじ開けることができるようになっている。普段の彼なら一分とかからないだろう。
だが限界を超えかけて冷静さを失っている今の彼は、おそらく同じようにはいかないだろう。
「早く……早くっ……!」

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