裏喫茶「イーブイカフェ」 by [[狐眼]] ---- 注意: この小説には着衣、放尿、飲尿、失禁、特殊薬品、雄同士などの特殊なプレイが多々含まれます。むしろノーマルなエロなんて全体の1%にも満たない程度です。 「そんなの嫌です」な方は今すぐブラウザの「戻る」ボタンをクリックしてください。 ---- 巨大な時計塔に面する大通りに、その喫茶店はあった。 にぎやかな大通りの喫茶店『イーブイカフェ』は今日もたくさんのポケモンで賑わっている。 「お待たせしました。ご注文のブレンドコーヒーです。」 一匹のリーフィアがキュウコンの元へブレンドコーヒーを運んできた。 「あぁ、ありがとう。」 ふと、彼はリーフィアに顔を寄せ、 「今晩、行くからね。」 ささやきかけると、リーフィアは少し顔を赤らめながら頷き戻っていった。 このカフェはいつも午後六時には終了する。 しかし、カフェの二階部分へと通じる非常階段と、その先の黒いドア。そこには夜だけの「裏」の世界が広がっているのだ。もっとも、その存在を知っているのはごくわずかな者だけであろうが。 1st.少尉の酔い覚まし 夜の大通りの真ん中を青い顔を赤くして千鳥足であるいているのは、この国の軍隊の水属精鋭戦闘部隊『ハイドロ部隊』のリーダーであるカメックス、スコール少尉。 隣の軍事帝国との戦争に勝利した打ち上げパーティで盛大に飲み明かした結果がこれだ。 「うぃ〜……ちょっと飲み過ぎたかぁ〜?っはっはっはー!」 この時間帯であれば迷惑極まりない大声をあげながら大通りを進む。どう見てもただの迷惑な酔っ払いです本当にありがとうございました。 しかし、喫茶店『イーブイカフェ』の看板の下に到達したときだった。 それまで妙に高いテンションで大声で笑いながら歩いていたスコール少尉は、声をひそめてキョロキョロと周りを見回し、辺りをうかがっている。 明らかに挙動不審な態度だが、幸い周りには誰もいない。 それを確かめると、スコール少尉は再び軽く辺りを見回し、そそくさと裏通りに入っていった。 一部のマニア達の間で『裏喫茶』と呼ばれるそこは、普通の喫茶店の内装とは明らかにかけ離れていた。 普通の喫茶店であれば入り口をくぐれば必ず存在するはずのテーブルも椅子も、このカフェには無い。代わりに、小さなカウンターの横から続く廊下の奥には、それぞれ『シャワーズ』、『リーフィア』、『ブースター』、『イーブイ』の文字が刻裏喫茶「イーブイカフェ」 by [[狐眼]] ---- 注意: この小説には着衣、放尿、飲尿、失禁、特殊薬品、雄同士などの特殊なプレイが多々含まれます。むしろノーマルなエロなんて全体の1%にも満たない程度です。 「そんなの嫌です」な方は今すぐブラウザの「戻る」ボタンをクリックしてください。 ---- 巨大な時計塔に面する大通りに、その喫茶店はあった。 にぎやかな大通りの喫茶店『イーブイカフェ』は今日もたくさんのポケモンで賑わっている。 「お待たせしました。ご注文のブレンドコーヒーです。」 一匹のリーフィアがキュウコンの元へブレンドコーヒーを運んできた。 「あぁ、ありがとう。」 ふと、彼はリーフィアに顔を寄せ、 「今晩、行くからね。」 ささやきかけると、リーフィアは少し顔を赤らめながら頷き戻っていった。 このカフェはいつも午後六時には終了する。 しかし、カフェの二階部分へと通じる非常階段と、その先の黒いドア。そこには夜だけの「裏」の世界が広がっているのだ。もっとも、その存在を知っているのはごくわずかな者だけであろうが。 1st.少尉の酔い覚まし 夜の大通りの真ん中を青い顔を赤くして千鳥足であるいているのは、この国の軍隊の水属精鋭戦闘部隊『ハイドロ部隊』のリーダーであるカメックス、スコール少尉。 隣の軍事帝国との戦争に勝利した打ち上げパーティで盛大に飲み明かした結果がこれだ。 「うぃ〜……ちょっと飲み過ぎたかぁ〜?っはっはっはー!」 この時間帯であれば迷惑極まりない大声をあげながら大通りを進む。どう見てもただの迷惑な酔っ払いです本当にありがとうございました。 しかし、喫茶店『イーブイカフェ』の看板の下に到達したときだった。 それまで妙に高いテンションで大声で笑いながら歩いていたスコール少尉は、声をひそめてキョロキョロと周りを見回し、辺りをうかがっている。 明らかに挙動不審な態度だが、幸い周りには誰もいない。 それを確かめると、スコール少尉は再び軽く辺りを見回し、そそくさと裏通りに入っていった。 一部のマニア達の間で『裏喫茶』と呼ばれるそこは、普通の喫茶店の内装とは明らかにかけ離れていた。 普通の喫茶店であれば入り口をくぐれば必ず存在するはずのテーブルも椅子も、このカフェには無い。代わりに、小さなカウンターの横から続く廊下の奥には、それぞれ『シャワーズ』、『リーフィア』、『ブースター』、『イーブイ』の文字が刻まれた扉がある。 カウンター横にメニューがあるが、そこに飲み物等の単語は全く無い。そこには扉に刻まれていた種族名など、カフェとは言えそうにないものばかりが載っている。 しかしスコール少尉は、その不可解さを全く気にしない様子で、受付に会員証のようなものを見せると真っすぐに『シャワーズ』の文字が彫られている扉に入っていった。 「いらっしゃいませ。」 スコール少尉を迎えたのは、かわいいメイド服のシャワーズだ。 「久しぶりぃ〜レインちゃ〜ん」 それにしてもこの少尉、デレデレである。 「もぉ少尉ったら……久しぶりに会ったのにそれじゃあただの酔っ払いじゃないですかー。酔っ払った少尉なんてカッコ悪くてキライよ。」 「しょうがないだろー?部下達も楽しめるように場を盛り上げなきゃいけないんだからさぁ。」 「それでも飲み過ぎはダメよ?体を壊したら元も子もないんだから。」 スコール少尉は軍隊の精鋭部隊だが、これでは母親に言い聞かせられるただの子供にしか見えない。 「わかったわかった!わかったからさぁ……」 スコール少尉はレインと呼んだシャワーズに擦り寄る。 「『酔い覚まし』にいつものアレちょうだいよ〜」 スコール少尉は本来使えないはずの「あまえる」を使ってシャワーズに迫る。 ……酔っているとはいえ、これでは少尉の威厳ゼロである。 「はいはい。ちょっと待っててね。」 シャワーズは部屋の隅にある食器棚からティーカップを取出し、テーブルに置く。 「それじゃあ、一杯もらおうか。」 スコール少尉は急に少尉らしい口調に戻ってシャワーズにオーダーを出す。 「かしこまりました。」 ここまでは普通のカフェでも見る光景だ。だが、その先は違った。 何をするつもりなのか、シャワーズはティーカップの上にまたがると、着ていたメイド服のスカートを捲り上げ、下着を下げる。 「んっ……」 シャワーズは頬をほんのり紅く染めつつ、わずかに声を漏らす。 と、シャワーズの股から半透明の液体がほとばしる。 水音を立てて液体はティーカップに注がれる。 こぼさないように気をつけながら、シャワーズはティーカップを満たした。 「……お待たせしました。」 テーブルから降り、一言。 「いただくよ。」 スコール少尉はシャワーズの味を楽しむように一口ずつ飲んでいく。 「う〜ん。やっぱりレインちゃんのが一番だな。」 シャワーズは恥ずかしそうに小声でありがとう、と言った。 「さて、それじゃあそろそろ基地へ戻らねば。今日はこの後本部への書類をまとめねばならん。」 酔いは覚めたらしく、少尉の威厳を感じさせる態度で立ち上がった。 「がんばってくださいね。途中で眠ったりしないように。」 わかってるさ、と軽く返事を返し、スコール少尉は部屋をあとにした。 2nd.甘い罠と恥辱の翡翠 イーブイカフェの非常階段に、一匹のキュウコンの姿。昼、リーフィアに耳打ちしていたあのキュウコンだ。 持っている袋には高そうなワインのビンと、何かの箱。 袋の中身は手土産だろうか。 キュウコンは黒いドアを開け、中に入っていった。 一方、『リーフィア』の部屋の中では。 「ふぅ……今日は暑かったわね……」 メイド服を着たリーフィアは冷房の効いた部屋で冷たい紅茶を飲んでいた。 紅茶を一気に飲み干し、一息つく。 と、ドアが開き、先程のキュウコンが入ってきた。 「やあ。今日は上物のワインとこれに合うチーズケーキが手に入ってね。一緒に一杯飲まないか?」 袋の中から箱を出しながらキュウコンはリーフィアを誘う。 「え……いいんですか?」 「構わないよ。」 わずかに尻尾を揺らしながらキュウコンは答える。 「ありがとうございます……あ、グラス出してきますね。」 リーフィアは食器棚からワイングラスを二つ持ってきてテーブルの上に置く。 「その箱、開けといてもらえるかな。」 キュウコンはテーブルの上の箱を指す。 「わかりました。」 リーフィアは箱を開けようとする。 リーフィアの注意がグラスからそれた一瞬の隙に、キュウコンはリーフィアのグラスに透明な液体を垂らす。しかし、リーフィアは気付いていない。 そのまま、キュウコンは二つのグラスにワインを注いだ。 「それじゃ」 キュウコンは謎の液体の入っていないグラスを持つ。 リーフィアももう片方のグラスを手にとった。 「君の笑顔に乾杯。」 キュウコンは軽くウインクしながらグラスを掲げた。 「……乾杯。」 少し恥ずかしそうに、リーフィアもそれに応じる。 カン、と音を立てて二つのグラスが触れ合う。 リーフィアは一口飲んでみた。 「あ……美味しい。」 「そうだろう?」 キュウコンは一口飲むと、チーズケーキを切り分け、皿に乗せる。 「ほら。こいつはこのワインと特に相性がよくてね。食べるかい?」 キュウコンの顔には、かすかに暗い笑みが浮かんでいた。 十数分後。 「もう一杯、どうだい?」 キュウコンは平然とリーフィアにワインを勧める。 「……いただきます。」 対するリーフィアはしきりに股に前脚を当てたり、後脚をもぞもぞと動かしたりと、どこか落ち着きがない。 リーフィアのグラスに注がれた液体。一瞬見えたラベルから判断するなら、あれは医療用の強力な利尿薬だ。 そうだとすれば、そろそろ我慢も難しくなってくる頃だろう。 キュウコンはリーフィアが席を立とうとする直前に、タイミングよく次の一杯を勧める。おかげで、リーフィアは席を離れる事が難しくなっていた。 既にリーフィアの後脚は小刻みに震えている。どうやら限界がかなり近づいているようだ。 ついにリーフィアは席を立ち―― 「どこへ行くのかな?」 キュウコンに呼び止められた。 「お……お手洗いに……」 「お手洗いに何しに行くのかな?」 ……間違いない。こいつ絶対に分かって言っている。 「えっと……」 「用事がないなら行く必要は無いだろう?」 「おっ……お願いです……お手洗いに……行かせてくださいっ!」 股を押さえながら泣き顔で訴える。 「理由があるならちゃんと言わなくちゃ。お股を押さえるだけじゃ何がしたいのか分からないだろう?」 もう恥ずかしがる余裕さえも無いのか、リーフィアは顔を赤くしながら何か言ったようだ。 「……こ……」 だが、声が小さすぎて聞こえたのはこれだけだった。 「何かな?」 キュウコンが聞き返す。 「……おしっこ……漏れそうなんですっ!」 リーフィアは顔を真っ赤にしながら言った。 「ああ、おしっこしに行きたかったのか。それでさっきからお股押さえて我慢してたんですね。」 ……わざとらしいんだよこの野郎。 「でもそんな状態じゃもうトイレまで我慢できないでしょう?」 確かにそうだろう。見た感じでは下手に動けば漏らしてしまいそうな状態である。 「っ!でっ……できますっ……!」 そう言ってトイレに向かおうとするも、五歩も歩けずにしゃがみこみ、ぐっと股を押さえ付ける。 「ほら、やっぱり無理じゃないですか。しょうがないですね……」 キュウコンはトイレに入り、中から何かを持って来た。 「ほら、ここでしなさい。」 ってちょっと待て、これは…… 「こっ……子供じゃないのに……おまるでおしっこなんてっ……」 持ってきたの裏喫茶「イーブイカフェ」 by [[狐眼]] ---- 注意: この小説には着衣、放尿、飲尿、失禁、特殊薬品、雄同士などの特殊なプレイが多々含まれます。むしろノーマルなエロなんて全体の1%にも満たない程度です。 「そんなの嫌です」な方は今すぐブラウザの「戻る」ボタンをクリックしてください。 ---- 巨大な時計塔に面する大通りに、その喫茶店はあった。 にぎやかな大通りの喫茶店『イーブイカフェ』は今日もたくさんのポケモンで賑わっている。 「お待たせしました。ご注文のブレンドコーヒーです。」 一匹のリーフィアがキュウコンの元へブレンドコーヒーを運んできた。 「あぁ、ありがとう。」 ふと、彼はリーフィアに顔を寄せ、 「今晩、行くからね。」 ささやきかけると、リーフィアは少し顔を赤らめながら頷き戻っていった。 このカフェはいつも午後六時には終了する。 しかし、カフェの二階部分へと通じる非常階段と、その先の黒いドア。そこには夜だけの「裏」の世界が広がっているのだ。もっとも、その存在を知っているのはごくわずかな者だけであろうが。 持ってきたのはおまる、しかもどう見ても子供用のデザインだ。 「やれやれ、おまるでおしっこも出来ないなら……おむつでも付けましょうか?」 おむつか……それはそれでけっこう萌えかもしれないな…… キュウコンはおまるを持ってトイレに戻ろうとする。 「まっ……待ってください……」 「ん?どうしたのかな?」 キュウコンはその場で足を止めた。 「お……おまるでもっ……いいので……おしっこ……させてくださいっ!」 リーフィアは我慢の限界だろうか、震えながらも訴えた。 「仕方ないですね。ほら、どうぞ。」 キュウコンはおまるをその場に置いた。 リーフィアはぎこちない動きでゆっくりとおまるに近づく。 「早くしないと、もう漏れそうなんじゃないのかい?」 キュウコンが横からリーフィアを焦らせる。 リーフィアは震えながらおまるにまたがり―― 「あっ……!」 小さく声をあげる。 同時に、リーフィアのスカートの下から勢いのいい水音が響いてくる。 それまで苦しそうだったリーフィアの表情は、今は緊張からの解放による快楽と放尿を見られている事に対する恥辱との入り交じったものになって―― 「ん?ちょっと持ちなさい。」 ふと、キュウコンが横からリーフィアに声をかける。 「あなた、ちゃんと下着を下ろしましたか?まさか下ろす前にしてしまっているのではないでしょうね?」 「……」 キュウコンの言葉でリーフィアは一気に恥辱の表情でいっぱいになった。 キュウコンはリーフィアのスカートに手を掛け―― 「だっ、だめぇっ……!」 スカートを捲り上げた。 間に合わなかったのだろう、履いたままの下着からは、未だ勢いの衰えない温水が溢れだしていた。 「やっぱり、間に合わなかったじゃありませんか。これではおもらしと変わりませんよ?」 「ぁぅ……」 キュウコンにしっかりと見られながら、リーフィアのおもらしは続く。 一分ほどして、全てを出し切ったリーファイは小さくぷるっと震わせた。 体中の力が抜けたらしくとろんとした表情で、耳も尻尾も垂れてしまった。 「そんなに気持ち良かったのですか?おもらししたのに。」 キュウコンの追い打ちは十分効いたようで、リーフィアの顔は真っ赤になってしまった。 「ご、ごめんなさい……」 「仕方の無い子ですね……」 キュウコンは袋を探り、 「濡れたままの下着では風邪を引いてしまうでしょう?これに穿き替えなさい。」 明らかに子供用なデザインの下着を取り出した。 ……どこで手に入れたのかは知らないが、サイズはリーフィアにとってぴったりである。 「あ、ぅ……」 リーフィアは仕方なく、びしょ濡れの下着を脱ぎ、キュウコンの持ってきた下着を着けた。 「ちゃんと穿きましたか?ちょっと見せてごらんなさい。」 キュウコンの言葉に、リーフィアはメイド服のスカートを捲り上げた。 「……は、恥ずかしいです……」 リーフィアは顔を赤らめて俯く。 「恥ずかしいでしょう?だったら次はおもらししないようにしなさい。」 「……はい……」 リーフィアの返事をを聞くと、キュウコンは彼女の頭を撫で、やさしく抱き締めた。 「身体……あったかいです……」 「炎タイプですからねえ。」 抱き合う二匹は、永遠の愛を誓った恋人のようにも見えた。 1st.少尉の酔い覚まし 3rd.束縛搾乳機 夜の大通りの真ん中を青い顔を赤くして千鳥足であるいているのは、この国の軍隊の水属精鋭戦闘部隊『ハイドロ部隊』のリーダーであるカメックス、スコール少尉。 隣の軍事帝国との戦争に勝利した打ち上げパーティで盛大に飲み明かした結果がこれだ。 「うぃ〜……ちょっと飲み過ぎたかぁ〜?っはっはっはー!」 この時間帯であれば迷惑極まりない大声をあげながら大通りを進む。どう見てもただの迷惑な酔っ払いです本当にありがとうございました。 しかし、喫茶店『イーブイカフェ』の看板の下に到達したときだった。 それまで妙に高いテンションで大声で笑いながら歩いていたスコール少尉は、声をひそめてキョロキョロと周りを見回し、辺りをうかがっている。 明らかに挙動不審な態度だが、幸い周りには誰もいない。 それを確かめると、スコール少尉は再び軽く辺りを見回し、そそくさと裏通りに入っていった。 二匹の抱き合う部屋の前を、一匹のシャワーズ――レインと呼ばれた彼女が通り過ぎていった。 仕事用のメイド服を外しているところを見ると、今日の「業務」は終わったのだろう。 普段なら、このまま家路に着くのだろうが、今日は違うようだ。 受付で少し話すと、再び部屋に戻り――いや、向かった先は『ブースター』の部屋。 彼女もまた欲していたのだろう。 一部のマニア達の間で『裏喫茶』と呼ばれるそこは、普通の喫茶店の内装とは明らかにかけ離れていた。 普通の喫茶店であれば入り口をくぐれば必ず存在するはずのテーブルも椅子も、このカフェには無い。代わりに、小さなカウンターの横から続く廊下の奥には、それぞれ『シャワーズ』、『リーフィア』、『ブースター』、『イーブイ』の文字が刻まれた扉がある。 カウンター横にメニューがあるが、そこに飲み物等の単語は全く無い。そこには扉に刻まれていた種族名など、カフェとは言えそうにないものばかりが載っている。 しかしスコール少尉は、その不可解さを全く気にしない様子で、受付に会員証のようなものを見せると真っすぐに『シャワーズ』の文字が彫られている扉に入っていった。 「こんばんは。よろしいかしら?……なんてね。」 ちょうど食事中だったらしく、ブースターは突然の来客にあわててスプーンを置いた。 「いらっしゃい……ってなんだ君かぁ。」 しかし、入ってきたのがシャワーズだと分かると、再びスプーンを手にする。 「『なんだ』はないでしょー?私だって欲しい時は欲しいんだからぁ。」 いきなり来られたら誰だってびっくりするだろう、等と小声でぼやくブースター。 しかしシャワーズはそれを特に気にする事もなくブースターの隣に座る。 「……牡蠣のクリームスープ?あなたも飽きないわねぇ。」 またか、といった目でブースターを見つめる。 「いいじゃん美味しいんだから。」 普通に返された。 「……まぁいいわ。準備しておくから、早く食べてよね。」 気の抜けた返事をするブースターを残してシャワーズは席を立ち、部屋の隅にある道具箱を開く。 中から四本の鎖と円環を引っ張り出し、それぞれの鎖を壁際の木枠の四隅にある穴に通す。 それぞれの鎖の端に一つずつ円環を――むしろ手錠と呼ばれるべき代物だが――それを取り付け、もう片端を巻き取り具に取り付ける。 最後に木枠を垂直に立て、倒れないように固定して…… 「……できた♪」 ……どう見ても拘束台です本当にありがとうございました。 「んー……ごちそうさま。」 その間にブースターは牡蠣のスープを完食したようだ。 「よしっ!」 「えっ?ちょ、待っt」 「れっつごーとぅーへぶーん!」 ……一息つく暇もなく、拘束台に引きずられていった。 「いらっしゃいませ。」 スコール少尉を迎えたのは、かわいいメイド服のシャワーズだ。 「久しぶりぃ〜レインちゃ〜ん」 それにしてもこの少尉、デレデレである。 「もぉ少尉ったら……久しぶりに会ったのにそれじゃあただの酔っ払いじゃないですかー。酔っ払った少尉なんてカッコ悪くてキライよ。」 「しょうがないだろー?部下達も楽しめるように場を盛り上げなきゃいけないんだからさぁ。」 「それでも飲み過ぎはダメよ?体を壊したら元も子もないんだから。」 スコール少尉は軍隊の精鋭部隊だが、これでは母親に言い聞かせられるただの子供にしか見えない。 「わかったわかった!わかったからさぁ……」 スコール少尉はレインと呼んだシャワーズに擦り寄る。 「『酔い覚まし』にいつものアレちょうだいよ〜」 スコール少尉は本来使えないはずの「あまえる」を使ってシャワーズに迫る。 ……酔っているとはいえ、これでは少尉の威厳ゼロである。 「はいはい。ちょっと待っててね。」 シャワーズは部屋の隅にある食器棚からティーカップを取出し、テーブルに置く。 「それじゃあ、一杯もらおうか。」 スコール少尉は急に少尉らしい口調に戻ってシャワーズにオーダーを出す。 「かしこまりました。」 ここまでは普通のカフェでも見る光景だ。だが、その先は違った。 何をするつもりなのか、シャワーズはティーカップの上にまたがると、着ていたメイド服のスカートを捲り上げ、下着を下げる。 「んっ……」 シャワーズは頬をほんのり紅く染めつつ、わずかに声を漏らす。 と、シャワーズの股から半透明の液体がほとばしる。 水音を立てて液体はティーカップに注がれる。 こぼさないように気をつけながら、シャワーズはティーカップを満たした。 「……お待たせしました。」 テーブルから降り、一言。 「いただくよ。」 スコール少尉はシャワーズの味を楽しむように一口ずつ飲んでいく。 「う〜ん。やっぱりレインちゃんのが一番だな。」 シャワーズは恥ずかしそうに小声でありがとう、と言った。 「さて、それじゃあそろそろ基地へ戻らねば。今日はこの後本部への書類をまとめねばならん。」 酔いは覚めたらしく、少尉の威厳を感じさせる態度で立ち上がった。 「がんばってくださいね。途中で眠ったりしないように。」 わかってるさ、と軽く返事を返し、スコール少尉は部屋をあとにした。 2nd.甘い罠と恥辱の翡翠 イーブイカフェの非常階段に、一匹のキュウコンの姿。昼、リーフィアに耳打ちしていたあのキュウコンだ。 持っている袋には高そうなワインのビンと、何かの箱。 袋の中身は手土産だろうか。 キュウコンは黒いドアを開け、中に入っていった。 一方、『リーフィア』の部屋の中では。 「ふぅ……今日は暑かったわね……」 メイド服を着たリーフィアは冷房の効いた部屋で冷たい紅茶を飲んでいた。 紅茶を一気に飲み干し、一息つく。 と、ドアが開き、先程のキュウコンが入ってきた。 「やあ。今日は上物のワインとこれに合うチーズケーキが手に入ってね。一緒に一杯飲まないか?」 袋の中から箱を出しながらキュウコンはリーフィアを誘う。 「え……いいんですか?」 「構わないよ。」 わずかに尻尾を揺らしながらキュウコンは答える。 「ありがとうございます……あ、グラス出してきますね。」 リーフィアは食器棚からワイングラスを二つ持ってきてテーブルの上に置く。 「その箱、開けといてもらえるかな。」 キュウコンはテーブルの上の箱を指す。 「わかりました。」 リーフィアは箱を開けようとする。 リーフィアの注意がグラスからそれた一瞬の隙に、キュウコンはリーフィアのグラスに透明な液体を垂らす。しかし、リーフィアは気付いていない。 そのまま、キュウコンは二つのグラスにワインを注いだ。 「それじゃ」 キュウコンは謎の液体の入っていないグラスを持つ。 リーフィアももう片方のグラスを手にとった。 「君の笑顔に乾杯。」 キュウコンは軽くウインクしながらグラスを掲げた。 「……乾杯。」 少し恥ずかしそうに、リーフィアもそれに応じる。 カン、と音を立てて二つのグラスが触れ合う。 リーフィアは一口飲んでみた。 「あ……美味しい。」 「そうだろう?」 キュウコンは一口飲むと、チーズケーキを切り分け、皿に乗せる。 「ほら。こいつはこのワインと特に相性がよくてね。食べるかい?」 キュウコンの顔には、かすかに暗い笑みが浮かんでいた。 十数分後。 「もう一杯、どうだい?」 キュウコンは平然とリーフィアにワインを勧める。 「……いただきます。」 対するリーフィアはしきりに股に前脚を当てたり、後脚をもぞもぞと動かしたりと、どこか落ち着きがない。 リーフィアのグラスに注がれた液体。一瞬見えたラベルから判断するなら、あれは医療用の強力な利尿薬だ。 そうだとすれば、そろそろ我慢も難しくなってくる頃だろう。 キュウコンはリーフィアが席を立とうとする直前に、タイミングよく次の一杯を勧める。おかげで、リーフィアは席を離れる事が難しくなっていた。 既にリーフィアの後脚は小刻みに震えている。どうやら限界がかなり近づいているようだ。 ついにリーフィアは席を立ち―― 「どこへ行くのかな?」 キュウコンに呼び止められた。 「お……お手洗いに……」 「お手洗いに何しに行くのかな?」 ……間違いない。こいつ絶対に分かって言っている。 「えっと……」 「用事がないなら行く必要は無いだろう?」 「おっ……お願いです……お手洗いに……行かせてくださいっ!」 股を押さえながら泣き顔で訴える。 「理由があるならちゃんと言わなくちゃ。お股を押さえるだけじゃ何がしたいのか分からないだろう?」 もう恥ずかしがる余裕さえも無いのか、リーフィアは顔を赤くしながら何か言ったようだ。 「……こ……」 だが、声が小さすぎて聞こえたのはこれだけだった。 「何かな?」 キュウコンが聞き返す。 「……おしっこ……漏れそうなんですっ!」 リーフィアは顔を真っ赤にしながら言った。 「ああ、おしっこしに行きたかったのか。それでさっきからお股押さえて我慢してたんですね。」 ……わざとらしいんだよこの野郎。 「でもそんな状態じゃもうトイレまで我慢できないでしょう?」 確かにそうだろう。見た感じでは下手に動けば漏らしてしまいそうな状態である。 「っ!でっ……できますっ……!」 そう言ってトイレに向かおうとするも、五歩も歩けずにしゃがみこみ、ぐっと股を押さえ付ける。 「ほら、やっぱり無理じゃないですか。しょうがないですね……」 キュウコンはトイレに入り、中から何かを持って来た。 「ほら、ここでしなさい。」 ってちょっと待て、これは…… 「こっ……子供じゃないのに……おまるでおしっこなんてっ……」 持ってきたの 一分後、いや数十秒後? ブースターはちょっとむすっとした表情で前脚を上の手錠、後脚を下の手錠で鎖に固定され、宙に吊されていた。 「いやー絶景絶景♪」 シャワーズは楽しそうにブースターを眺める。 「どこが絶景なのさ?」 むすっとした表情のままブースターはぼやいた。 「それじゃあ、絶景をいただきましょうかー。」 言葉や態度と裏腹に、しっかりと自己主張しているブースターの雄特有のそれをシャワーズは凝視し、一口で咥え込んだ。 「ん……ぁ……」 それまで不満そうだったブースターの表情は、与えられる快感にすっかり緩んでしまっていた。 「むふ……いい顔。」 そんな表情を上目遣いで見上げるシャワーズ。 雄を誘惑するその目つきに囚われたブースターの静かな興奮は高まり、それに比例するように雄は硬く張り詰めていた。 「あっ、だめ……もう出そ――あっ!!」 物理的な刺激と視覚による興奮で、宣言する前に達してしまった。 本能による反射で鎖をがちゃがちゃと鳴らしながら身体を跳ねさせる。 「ん、んぐっ!?げほっ!」 一方シャワーズは、奥まで咥え込んでいたためか、突然襲ってきた白濁をうまく飲み込めなかったようだ。 咳き込み、雄を咥えている口から白い体液を吐き出す。 「はぁ、はぁ……っふ、ふぅ……」 そんなシャワーズを気にすることもなく、絶頂のあとの呼吸の乱れを戻そうと、ブースターは荒い息をついている……が。 「ちょっとぉー?死ぬかと思ったじゃない……どうしてくれるのー?」 ……目の前にシャワーズの顔が――咳は治まっていたが、口の端からはまだ白濁が垂れている――ぐっと迫ってきては、呼吸を落ち着けるどころではないだろう。 「う、ぁ、ごめん……」 「射精る前に宣言も出来ない子にはー……」 シャワーズは道具箱を漁り、取り出したのはバイブと……搾乳機。 「……きっつーいお仕置きをしなくちゃねぇ?」 顔は笑っていても、目が笑っていない。そんな顔でじわりじわりと接近されれば、される側はたまったものではない。 「ほ、本当にごめんっt」 「1リットルで許してあげる。」 問答無用、の勢いで搾乳機をブースターの雄に取り付け、 「い、1リットルとか絶対無r」 「妥協はしない!」 かちり、と軽い音とともに搾乳機の電源を入れる。 「ひぃあっ!……せっ、せめて200にぃぃっ!」 ブースターに圧搾と吸引のコラボレーションが襲い掛かる。 「200……リットル?ずいぶんやる気なのねぇ?」 シャワーズはひくひくと脈打つブースターの雄を期待の眼差しで見つめる。 ブースターは必死に我慢しようとするも、 「み、ミリリットルううぅっ!」 あっけなく本日二回目の絶頂を迎えたようだ。 搾乳機は出された白濁を残さず吸い取り、タンクに送っていく。 ……1リットルはおろか、200ミリリットルにも届いていない。 「ほらぁ、200リットル出すだすんでしょー?そんなペースじゃいつまでたっても終わらないわよ?」 ……なんというきてぃく。 「ほ、本当……無理……っ!」 四肢に付けられた鎖をギシギシと軋ませながら必死に訴える。 「じゃあちょっとだけ手助けしてあげようかしらぁ?」 シャワーズはブースターの前に仰向けに寝転がり、後脚を開いて、 「ほらぁ、んっ……ちゃんと見なさいよ?」 ブースターの目の前で、バイブを使っての自慰を始めた。 「ちょっ、とっ、止めてぇっ!」 しかし当然と言えば当然だが、ブースターにそれを気にする余裕など無く。 「はぁ……んっ、これ、イイ……」 シャワーズも自慰に夢中でブースターから注意がそれている。 「ちょ、本当にいいぃぃっ!」 またしても絶頂を迎える。しかし射出量は回数を重ねる度に確実に減少している。 「はぁっ、あんっ……ひゃあっ!」 シャワーズも絶頂を迎え、バイブを潮で濡らす。 「な、なんでもするから止めてぇっ!」 周りを気にする余裕のないブースターに効果は無く。 「はぅ……ちょっと?ブースター?」 「あっ、ああっ……んくっ!」 休みなく襲い来る刺激を耐える事で精一杯だった。 「仕方ないわ、こうなったら……!」 シャワーズはブースターの後ろに回り込み、潮で滑りのよくなったバイブを、 「そりゃっ」 「ひきゃっ!!」 ブースターの後ろの穴に突っ込んだ。 「ふあっ!やあぁっ!」 後ろの穴で振動するバイブは、彼に前の雄へ与えられたものを越えるほどの快感を与える。 「さあ IP:202.229.176.171 TIME:"2012-03-02 (金) 02:41:35" REFERER:"" USER_AGENT:"DoCoMo/2.0 N905i(c100;TB;W30H20)"