---- 官能が書きたいわけでもなく、かといって健全な場に持ち込むと&ruby(ひんしゅく){顰蹙};を買いそうな気がして中々投稿場所が見つからなかった草案でした。 ルディさんはエルレイドになれないことを嘆いていましたが、エルレイドという姿の発祥を思うと、こちらはこちらで闇が深そうな想像が膨らみます。 サーナイトという本来の姿が雄に相応しくない、という風な他者からの押し付け、迫害などがあり、それでも雄のキルリア達が応え、雄らしさを追求したことで発生した姿なのではないか、と。自然となれるはずの姿が許されず、生命を繋ぐために自身の進化を歪めたのが、エルレイドという姿の発祥ではないか、などと、考えてしまいます。 以下、頂いた投票コメントへのお返事となります。 『生まれ持っての怪物』――自分の性を突きつけられるセンシティブなテーマ。冒頭ところどころ現れる痛みの描写、これ読み手が何かの比喩か雰囲気づくりかって読み飛ばされること想定されてますよね。で、途中で核だって種あかしされるの、つらい。自分の性をなあなあに受け入れてしまってきた読者はここで爆散します。しました。再読時、反転明かして読んだら純粋な死。まだ2回目よんでない人は今すぐ読んでください。 (2018/10/14(日) 21:52) 冒頭から悲鳴を上げつつも、気付けなければ可視化されない、ズルい形でした。 いざ見えた時に、それが全く違う空気にならないように、とあれこれ試行錯誤したものを声に出して頂けるのは、恐縮の限りです。ありがとうございます。 自分の性をしっかり受け止められているか、なあなあに受け入れてないか、というのは私も大分思うところがあります。難しい話です。 期限ギリギリ投票スミマセン… また読み直したい小説でした! (2018/10/14(日) 23:56) 投票ありがとうございました! 思うところがありましたなら幸いです。 ---- お読みくださった皆様、誠にありがとうございました。少しでも感じるものがありましたなら幸いです。 ---- #pcomment(:コメント/不可視のやいば,10,above)