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:クラムにお仕置きっ! の変更点


 この作品は1/1更新分の中で話題に登場したお仕置きの小説です。
 そのため、この作品は多少のSM要素を含みます。
 OKな方はGO!↓
































(ノイズ)ザザッ・・・・・・ザー・・・・・・

 あーあー、えーっと写ってるかな?
 どうもこんばんは、作者代理ことチャボです。よろしくお願いします。

 本日は趣味の保存用にクラムのお仕置きシーンを録画しておきます。

 というわけで、主役のクラムを喚びだしますか。『出てこい、クラム』

「へーいへいっと・・・・・・
 うわっ、なにこの部屋!ここどこ?!」

 この部屋はいわゆる秘密の地下室ってやつですね~、
 ほら初期ダンジョンによくある、物語終盤に戻ってきたら入れるっていうあるある的な。

「ねーよ!! というか、ウチってダンジョンじゃねーし!!」

 まぁまぁ気にすんなって、それよりなんのためにここに連れてきたのか、わかってんだろ?

「げっ!ガチでお仕置きとやらすんのか!?」

 本気と書いて&ruby(ガチ){本気};と読む!

「おい、携帯ユーザーさんにとってそのルビ振りは読みにくいって言われただろ」

 それもそうか、気をつけなきゃな・・・・・・
 で、こっからは後で、地の文をアフレコするから・・・・・・

「おいおい、ルカリオ着ぐるみ着てどうするつもりだよ・・・・・・」

「あーあー、こうした方が相性いいし~♪」

 (アフレコ)こうしてルカリオ着ぐるみによって格闘タイプになった私はお仕置きを開始する事にした。

「で、今回は二つほど選択
肢を用意したので好きな方を選ぶんだな~♪」

「選ばないっていうのは・・・・・・」

「ないよ?」

「だよな~・・・・・・」

 部屋の隅から二つの道具を持ってくる。
 それは、いまでは少々時季外れになった二つだ。

 甘酒の一升瓶と、伊達巻らしき何かである。

「というわけで、次の内から選ぶんだ
1.
[[ドキッ!深夜のエッチな甘酒づくり♪>#amazake]]
2.
[[豪華に一本!下の口から伊達巻き一本喰い!>#datemaki]]
 どっちがいい?」

「どっちも最悪じゃねーか!!」

----

































&aname(amazake);

「・・・・・・選ぶなら・・・・・・、甘酒作りって方かな・・・・・・、まだ痛くはなさそうだし・・・・・・」

「りょーかい♪」

「って、ちょ、わわっ!」

 クラムよりも小柄な自分が、いわばお姫様だっこの状態で持ち上げたので、非常に驚いているようだ。

 そのまま、クラムを部屋の片隅のベッドに乗せ、壁に繋がったかわいらしい首輪をつける。

「うぐ・・・・・・こんなことしなくても逃げやしねーってのに・・・・・・」

「まぁ、念のために、ね」

 楽しそうな表情のまま、私はゆっくりとクラムの太股に手を伸ばす。

 ふれた瞬間に体をピクリと動かす彼を見てまるでリオルのようなイタズラ心が芽生えたのか、
 そのまま、マグマックが這うような手つきをなおも繰り返す。

「うぅ・・・・・・おい! 遊んでないでやるならやれよ!」

「ふむふむ、早速自分から催促してくるとは・・・・・・、クラムもエッチな子だね~♪」

「ち、ちがうっt」

 反論しようとしたその言葉を、自らの口で封じ込める。

 そのまま舌を入れて、クラム自身を味わうかのように咥内をゆっくりと浸食していく。

 抵抗しているつもりなのか、押し返そうと私の胸に手が添えられている。
 しかし、その手は触れているといった方が的確であり、彼も完全に拒絶している訳ではないようだ。

 そして、彼の力が抜けたのを感じた私は、そっと顔を離した。

 息は荒く、口の端から二人分の唾液を垂らす姿はとても扇情的である。
 そして、視界の隅に映るのはさらに興奮をそそり立てるもの。

「ふ~ん、キスだけでクラムのここ、おっきくなっちゃったね~」

 顔の黒い体毛を通して、なお見える紅潮した顔、そんな顔で凄まれても素早さなんか下がりはしない。

 そして、それよりも朱いその脈打つ肉棒に、私は再び口づけを交わした。

「んあっ!」

 形容しがたい声をあげて、クラムの身体がびくっと跳ねた。
 そのまま、まるで赤ん坊がするようにクラムのそれに吸いつく。

 我慢しようとしているのか、控えめの喘ぎ声は、私にとってはオーケストラのように心地良い。

 ・・・・・・脈打つような動きが早くなっていく。
 もうそろそろ頃合いだろう、キスの時のように、ゆっくりと離れる。

「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・、あとちょっとだったのに・・・・・・」

「ったく、ど忘れしたのか? おまえが特防あげたところで紙耐久なんだから意味ないだろ・・・・・・、甘酒作りなんだからしっかり絞らせてもらうぞ」

 甘酒作りというか、酪農といった方が正しいだろう。
 現に、用意している道具も搾乳機である。

「・・・・・・っていうか、それいったいどうしたんだ?」

「趣味で買ったんだけどなにか?」

「・・・・・・いくら?」

「3000US$、すなわち、だいたい281280円((2/6:12:00現在レート93.7600))」

 相当でかいその機械は、部屋に漂っていたメロメロ臭溢れる空気をぶちこわして登場した。

「いやいやいや、そんな高いガチ物きたら無理だっつーの」

「大丈夫、大丈夫、円安のせいで高いだけでこれでも安い方だから」

「それで?! いや、ほんと無理だって! ぐえっ」

 逃げようとしたクラムは、鎖に繋がれた首輪によって防がれた。

「くそっ、こんなもの・・・・・・」

 はずそうとしても、そうはいかない。
 ここで逃がしたら、せっかく今日のために取り寄せた281280円+送料とかが無駄になってしまう。

「このために買ったのかよ!! つーか、このルート選ばなかったらどうしてんだー!!」

 ナレーションは後付けなんだから、そこにツッコむのはやめてほしい物だ。

「あと、メタな発言もな」

「おまえもだっつーの!!」

 まったくうるさいものだ、バークアウトのような喚き声を抑えるために、
 起きあがっていたクラムの身体を、再びベッドに倒し、そしてギャグを噛ませた。
 もちろんそれだけでは逃げられてしまう。
 ベッドの四隅に隠しておいた拘束具を手足に付け、もうこれで動けまい。

 集中してないとテレパシーは送れないだろうし、これで少しはおとなしくなるだろう。

「ふぅ、せっかく大きくしたというのに
 これじゃやり直しだな」

 すっかり萎んでしまったそれを、ゆっくりと揉み扱く。

 見る見るうちに大きくなった彼のモノは、再び立派にそびえ立った。

「・・・・・・おっ、こんなに早いとはね~♪
 もしかして、意外と期待してるとか?」

 言葉にならない声を出しながら、首を左右にふる。
 まったく、素直じゃない奴だ。

 涙で潤んだ瞳で睨みつけられても、麻痺どころか、防御さえも下がりはしない。

「さてと・・・・・・、一升瓶をこっちにつなげて・・・・・・、クラム行くよ♪」

 搾乳機の電源を入れる、思ったより音が大きいが、許容範囲内だ。

 すでに勢い良く空気を吸い込んでいる吸引部分、それをクラムのそれに被せた。

「!! ~~・・・・・・~~・・・・・・!!」

 ・・・・・・相当、すごいらしいな。
 まるで、陸に上がったコイキングのように跳ねている。
 それに、ギャグをつけているというのに叫び声も響いている。
 ・・・・・・あとで、凍もやらせてみるか・・・・・・。

「~~!! ・・・・・・~~!! ーーーー!!!」

 あ、イった
 すごいな、透明なホースにしといてよかった。
 ホースの中を猛スピードで白濁が流れていく。

 ・・・・・・しかし、一升瓶の中には半分はおろか、400ml程度しかたまっていない。

「クラム、がんばれ~。あと1.4Lだぞ~♪」

「ーー!! &ruby(無理だっての){~~・・・・・・};!!」

「なになに、もっとやってください、だって?
 いや~さすがクラムだな~♪」

「&ruby(ちげーってn){ーー・・・・・・~~};!!」

 一際、身体が跳ね、再びホースの中を白濁が駆けあがっていく。

 しかし、前の量よりは少なく、それにクラム自身も気絶してしまった。

 まったく・・・・・・これでは楽しめないではないか・・・・・・。

「起きろー、クラムー」

 頬を突っついてみても反応無し。

 一升瓶には、なんとか600ml程度の吐き出された白濁がたまっていた。

「ふー、手間のかかる奴だ・・・・・・」

 拘束具にギャグ、まだ動いていた搾乳機から解放する。

 ぐったりと脱力しきったクラムは目は虚ろに開いているものの、
 口元からは涎が溢れ意識は完全に飛んでいるようだ。

 そんなイヤらしい姿をしていたら、こっちも抑えられないというものだ。

「・・・・・・ためしに、味見くらいしてみよっかな・・・・・・」

 わずかに硬さを残す程度になったそれを啣え、しっかりと&ruby(なぶ){嬲};る。

 ふぐりには波導を込めた手つきで、奥底に残る精を絞り出していく。


 終わりはあっけなく訪れた。

 初めて数秒しか立たぬ内に口の中に熱いそれが流し込まれる。

「んんっ、・・・・・・んぐ・・・・・・んぐ、ぷはっ
 意外と残ってたな・・・・・・」

 もう役目は果たしたとでもいわんばかりにクラムの肉棒は萎れ、本人と同じように力なく倒れていた。

「ふふっ・・・・・・、クラムも変わってないね♪」

 誰に言ったわけでもないその呟きは、ただ部屋に溶けていった。


 [[エンドへ>#end]]

----












































&aname(datemaki);


「・・・・・・選ぶなら・・・・・・、伊達巻きの方かな、・・・・・・まだ疲れなさそうだし・・・・・・」

「りょーかい♪ じゃあさ、とりあえずベッドにうつ伏せに寝てね~」

「いきなりかよ・・・・・・」

 部屋の壁に接したベッドに、クラムは横たわる。
 腕を顔の下で組み、こちらをチラチラと窺う姿はまるで誘っているそれのようだ。

「おい・・・・・・、いきなりってのはやめろよ・・・・・・?」

「流石にそんなことはしないっての、心配性だな、クラムは」

「いきなり凍をけしかけてきた奴の台詞とは思えないな・・・・・・」

 そういえばそんなこともあったな。
 まぁ今は関係ないことだ。

「じゃ、始めるから四つん這いになって♪」

「こ、こうか?」

 お尻を突き上げるようにして、見せつけてくる。

「つ『タグ:舐めまわしたくなる尻』」

「・・・・・・雄に向かってなんちゅータグ付けてんだか」

 しかし、その尻は画面の向こうではない、確かにここに実在しているのだ。
 ならばやることは一つ。

「・・・・・・お、おい、なにするきひゃうぅ!?」

「いやー、いい感じに筋肉質で、なおかつぷりっとしたこの美尻!
 一舐めするごとにまるで(クラムが)溶けていくかのようです!
 まさに(クラムの顔が)至福の時といった感じですねー!」

 グルメレポートしかないだろう。

「さぁ、こんなに生きのいいクラム、送料手数料すべてこちら負担、今だけのサービス価格の80000ポケです!
 お買い得ですよ、みなさん!!」

「勝手に人のこと売るなっての!! っていうか皆さんって誰だよ?!」

「そりゃ、画面の前の皆さんに決まってるだろう」

「え! なに? これ中継なの!?」

「いやだな~、ただの冗談だって~♪」

「ったく・・・・・・、そんな冗談、心臓に悪いぜ・・・・・・」

 まぁ、録画放送だし問題ないだろう。

「・・・・・・俺はここ以外のどこに行くきもねーしな・・・・・・」

 身体を起こしたクラムは、壁にもたれかかりながら呟く。
 それを私は聞き逃さなかった。

「ん? それって私から離れないっていう告白?
 クラムも甘えん坊だなー♪」

「ち、ちげーっての!!」

 クラムは顔を真っ赤にして否定する。
 やれやれ、素直じゃない奴だ。

「それにしてもすっかり話が逸れたな、
 さっさとお仕置きに戻るぞ」

「誰が話逸らしたと思ってるんだか・・・・・・」

「ほら、とりあえず足開け」

 ベッドの隅にいるクラムは観念したかのようにゆっくりと足を開く。
 リラックスしているかのようなその体勢はまさに『タグ:前から見える尻』だ。

 自分もゆっくりとベッドの上に乗り、四つん這いになってクラムの元ににじりよる。

「いくよ?」

「どうせ俺に拒否権はないんだろ・・・・・・」

 そっと腰に手を回し、肉棒に隠れたその穴に舌をのばす。

 今度は舐めるだけじゃない、肉の壁を押し退けて舌をその深淵に沈めていく。
 こすれ、引っかかるごとにクラムの身体はあからさまに震え、押し殺したかのような声が漏れる。

 とろり、眉間になにかが垂れてきた。
 顔を離してみると、張りつめたクラムのそれから、じわりと粘液が染み出している。

「・・・・・・クラム、もう先走り垂れてるな」

「う、うるせーな・・・・・・こんな事されたら誰でもこーなるだろ」

 ともかく、準備はこれで万端だろう。
 私はベッドを降りて、腕で口を拭った。
 口を開いて荒い息づかいのクラムの様子は非常に妖艶である。

「さてと、ほらまた四つん這いになれって」

 クラムは無言で頷くと、その身を翻した。

 私は用意していた伊達巻き(っぽい先端が丸いなにか)を取り出して、クラムの前に回り込む。

「・・・・・・いれるんじゃねーのか?」

「痛いのはイヤでしょ? ほら舐めて」

「おいおい・・・・・・ローションとかねーのかよ」

「忘れちゃった☆」

 呆れて、ポカーンと開いた口にスッと伊達巻きを押し込んだ。
 そして涙目になりつつも、どうにか舐めていく。

 ・・・・・・やばい、写真撮りたいくらいめっちゃかわいいぞ、これ。

「うぐっ・・・・・・げほげほっ・・・・・・、いきなりやんなよ・・・・・・」

「ごめんごめん~」

 まったく悪びれずに、その伊達巻きを持って今度は後ろに回り込む。

 さあ、お楽しみはここからだ。

「よし、入れるぞ~」

 左手で、臀部の肉を左右に開き、ルートを確保し、いざ

「あっ、ちょい待ちちょい待ち」

「ん? どした?」

「さっきから舐められてるだけで、ぜんぜん拡がってない気がするんだが」

「それが?」

「いやいや、まだこれじゃ痛「突入ー!!」

 当初の予定(クラムに最初に警戒されるまで)だといきなり行くつもりだったんだし、問題ないだろう。

「おー、やっぱどんどん入るなー」

「あが・・・・・・や、やめ・・・・・・裂けるって・・・・・・」

 そういってる割には、伊達巻きはどんどん飲み込まれていく。
 それに萎えていたクラムの肉棒は再び大きくなってきた。

 全てが入るまでに対して時間はかからなかった。
 だが、クラムのお腹は僅かだが伊達巻きの存在がわかるほどに浮き出ている。

「ふふ、口じゃ嫌がってても身体は正直じゃねーか」

「・・・・・・うぅ、そんな定型文言われても使い古された言葉だろ・・・・・・」

 しかし、言葉の通り、ギンギンな逸物は正直以外の何物でもないだろう。
 クラムのようなうそつきには更なるお仕置きを与えなくては

「おい・・・・・・そのリモコンなんだよ・・・・・・?」

「こうするやつ」

 スイッチオン♪

「うがっ!!? あぅっ、ちょ・・・・・・っ、これ張り子じゃぁ・・・・・・ねぇのかよっ・・・・・・!?」

「だれも、バイブじゃないなんて言ってないぞー」

 バイブから発せられる鈍い音が部屋に響く。
 クラムの体内にあることを考えると、相当振動していることは簡単に予想がつく。

 だけど、それだけじゃつまらない。

 クラムから飛び出している伊達巻きを掴んで、ゆっくりと前後させる。

「っく・・・・・・動かすなぁ・・・・・・」

 傾けるように押し当てたり、深く差し込んでみたりすると、痙攣のようにクラムの身体がはねる。

「んあっ・・・・・・、もう・・・・・・イく・・・・・・」

 早くもクラムの肉棒からは白濁が溢れ出す。

「・・・・・・クラム、早い」

「っく、し・・・・・・仕方ねぇだろ・・・・・・!!
 そ、それより早くバイブ止めろって!」

 聞く耳を持たずお仕置き続行だ。

「ひゃぅ!! ストップストップ! イったばかりなんだからタンマタンマ!!」

 本人曰く敏感な腸壁を削るようにバイブを侵攻させる。

 一際クラムの身体が跳ねた、ついに見つけた。

「ここかー、前立腺・・・・・・♪」

 重点的にそこを攻め立て続ける。
 すでにクラムの声は言葉を成していなかった。

「・・・・・・クラムも変わってないね」

 本能からか、自ら腰を振り始め、淫らな姿を見せつけた後、クラムは再びイった。

 そしてそのまま快感に溺れたかのように目を閉じた。

「およ? 気絶しちゃったか~・・・・・・」

 クラムに刺さったままのバイブを力任せに引き抜く。
 愛液のように溢れてくる腸液を気にとめず、クラムを仰向きに寝かせた。

「・・・・・・セルフぶっかけ・・・・・・だと・・・・・・!?」

 クラム自身が放った白濁は黒を塗りつぶすように顔に広がっていた。




 思わず携帯を持ってきてまで撮影したのは致し方のないことだろう。

[[エンドへ>#end]]


----








































&aname(end);


 俺は気づいたら風呂場にいた。
 シートのような物に寝かされているのか、冷たいタイルの感触はなかった。

 どうやらチャボに洗われているのだろう。
 お湯の来る方を向いたら湯船につかりながらシャワーヘッドをこちらに向ける青犬が「っておい!」

 思わず起きあがってツッコみを入れる

「あ、クラムおはよー」

「いやいやいや、おはよーじゃなくて!
 それ着ぐるみだろ!?」

「いいのいいの、これ防水だから♪」

 だったら風呂はいる意味ないだろ、とツッコむと、身体洗ってるのと一緒の効果があるとか、よくわからないことを言っている。

「はい、目瞑ってー」

 おとなしく目を閉じてシャワーをかけられる。
 みるみるうちに自分の体液にまみれた身体がキレイになっていく。
 ・・・・・・やけに水の音がうるさいな。

「すまん、耳におもいっきりシャワー当てちゃったわ」

「おいこらー! 耳炎になったらどうするんだー!!」

「いやー、手元が狂っちゃってさー」

 首を強く振って耳の中の水を追い出す。
 そしてそのままチャボが入ってる湯船に飛び込んだ。

「うわっ! 一人でも足伸ばせないんだから入ってくんなって!!」

「いーだろー、別にー♪」

 湯船からは入りきらないお湯が溢れでていく。
 俺とチャボは至近距離で対面している。
 まぁ、チャボの身体を足で挟んでる感じだな。

「・・・・・・クラム、さっきの攻め、どうだった?」

 唐突に、とんでもないことを聞いてきた。

「おい・・・・・・、なんちゅー事聞くんだか・・・・・・
 まあ、気持ちよくなかったったら嘘になるけどよ・・・・・・」

「ふふっ、素直じゃないね♪」

「うるせー・・・・・・」

 すると突然抱きついてきた。

「な、なにしてんだよ・・・・・・」

「お仕置きし過ぎたから、お釣り」

 またよくわからないことを言っている。

「ったく、こんなんうれしくねーっての・・・・・・」

 言葉ではそういったって、満更でもない。

「ほんっと素直じゃないな♪」

 もちろん、ばれてる。
 でも、そんなふうにわかってくれるこいつとの関係もいいなと思っている。

 心の内のそんな気持ちが、僅かに言葉として口から漏れた。

「なんで雄なのに・・・・・・好きになっちまったんだろうな・・・・・・こいつのこと・・・・・・」
「んっ? なんか言った?」

「い、いやなんも言ってねーぜ」

 目の前の青犬は首を傾げている。
 そんな無防備な姿をみて、俺は居ても立ってもいられなかった。

「どうしたんだ? クラム、そんな顔を近づけtむぐっ」

 そっと、軽い口づけを交わした。

「ふぅん、クラムも積極的だね~♪」

「うるせー、おまえと居たら性格が伝染っただけだっつーの」

 はは、らしくねー事したな、俺。
 そう思ってたら、下半身に違和感。

「そんなこと言って・・・・・・、そーいう気分って事?」

 そこには水中で気づかぬうちに大きくなった俺のソレを掴むチャボの姿。

「い、いや、これは関係な「精液風呂入ってみたかったんだよねー
 薄まってるやつでもいーから、早速やってみよー♪」

「ちょっと待て! さっきあんだけやられたのにぃぃぃーーー!!!」

 訂正、今だけはこいつから逃げたい、いや、マジで。


 風呂場には俺の悲鳴が響きわたった。


----

*後書き [#v1602da5]

 クラムシリーズストーリー計画第0弾!!
 北斗さんからリクエストの有りましたクラムのお仕置きです。

 作者が登場するこのイレギュラーな作品は隠しとくのが無難ですね。

「っていうか、録画してたなんて聞いてねーぞー」

 まぁまぁ、そこは作者の都合ってやつで(((ノ´ー`)ノ

「…………」

 それと、今回はストーリー分岐の練習っていうのがメイン目的だったりします。
 そのため、ストーリーが薄っぺらくなっているのはどうかご容赦願います。


 文自体についてのご指摘などお待ちしております。

#pcomment(:お仕置きのコメントログ,10,below)

IP:133.242.206.94 TIME:"2013-11-15 (金) 01:11:11" REFERER:"http://pokestory.rejec.net/main/index.php?cmd=edit&page=%3A%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%81%AB%E3%81%8A%E4%BB%95%E7%BD%AE%E3%81%8D%E3%81%A3%EF%BC%81" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/31.0.1650.48 Safari/537.36"

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