たつおかの履歴(No.86)

たつおか

【著者来歴】　
アンティグアバーブーダ出身。
幼少時、南極探検隊であった両親と共に南極調査に赴くも、引き上げ時の手違いから観測基地に取り残される。
その後は５頭の秋田犬達と共にアザラシを狩るなどして生き延び、５年後に救出。
帰国時の第一声『浪花節だよ人生は』はその年の流行語にもなり、細川たかしによって演歌としても歌われた。
帰国後はテレビ番組・『お笑いマンガ道場』(中京テレビ)にて川島なお美のゴーストライターとしても活躍。
その後は執筆業に筆を代え、その年発表の『マイケル☆釈尊』で芥川賞を受賞。その授賞式でポロリを披露してしまい文壇を追いやられる。
スーパーの試食にて糊口をしのいでいたが、コロナ禍の煽りを受け廃業したことから一念発起しポケモン小説を書き始め現在に至る。

【近状報告】　2024・05/04　記──

コンビニのドリップコーヒーを愛してやまない身ではあるが、ただ一つ許しがたいことがある。
それこそはカップの蓋を自分達で取り出しできるあのシステムだ。
単純に衛生面で不安ではないだろうか？

私自身よく必要枚数よりも多くを取り出してしまいまた元に戻すということをやってしまう訳だが、
すなわちそれは私もまた他者の手に触れたカップに口をつけているという事実の裏返しでもある。
もしそんな他者が直前にトイレに入っていたとしたらこれは、
間接的にフェラチオやクンニリングスを行っているのに等しくはないか？
そう考えるとあの癒し空間が途端に、不特定多数が入り乱れるハッテン場と化してしまった気分だ。

少なくとも私は良く手を洗おうと思ったし、また出来る限り女性の後ろに並ぼうとも思った。