たつおかの履歴(No.75)

たつおか

【著者来歴】　
アンティグアバーブーダ出身。
幼少時、南極探検隊であった両親と共に南極調査に赴くも、引き上げ時の手違いから観測基地に取り残される。
その後は５頭の秋田犬達と共にアザラシを狩るなどして生き延び、５年後に救出。
帰国時の第一声『浪花節だよ人生は』はその年の流行語にもなり、細川たかしによって演歌としても歌われた。
帰国後はテレビ番組・『お笑いマンガ道場』(中京テレビ)にて川島なお美のゴーストライターとしても活躍。
その後は執筆業に筆を代え、その年発表の『マイケル☆釈尊』で芥川賞を受賞。その授賞式でポロリを披露してしまい文壇を追いやられる。
スーパーの試食にて糊口をしのいでいたが、コロナ禍の煽りを受け廃業したことから一念発起しポケモン小説を書き始め現在に至る。

【近状報告】　2024・04/07　記──

バイキングに行くと毎回カレーの誘惑に負けて無念の満腹を余儀なくされる。
ならばカレーが存在しないであろう和食バイキングに赴くも、そこにすらカレーが置いてあった時の驚きと衝撃が分かるだろうか？

例えるに──異世界や平行世界を行き来できる魔王がとある次元の征服を試みて、その世界の勇者に阻止されるとする。
撃退され、止む無く別次元へと侵出して再びそこの侵略を試みるのだが、その世界にもまた前次元の時とまったく同じ役割の存在が阻止に乗り出してきて、
『また貴様か』と驚愕する魔王と、温度差を理解できずに放心状態になる勇者……と、そんな互いの宿命の邂逅を感じずにはいられない。