Wiki本もついに6ですね!
改めまして主催のrootさん、朱烏さん。そして寄稿された皆様お疲れ様でした。
一読者として、今回も非常に楽しく。時々アツく(?) なりながら作品を読ませていただきました。
簡潔にはなりますが、それぞれの作品の感想をお送りします。
#expand(『秘め事のはじまり』,color=blue){{まさに理想的なママショタでした! アパートの大家と小学生という関係性がピッタリでしたし、マルテさん視点での慈愛に満ちた心理描写が堪りません。リクくんの突然の告白で慌てふためく姿もクスっとしました。”まな板の上に載せられたさかなポケモンのように口をパクパクさせるばかりで” この比喩が、力強いニドクインの姿とのギャップ可愛いを満喫出来て凄くスキ……。そして倫理観を捨てていき堕ちていく姿。とてもエッチで、ニドクインらしさ満載で最高でした。リクくんの肉球は大正義だし、優しく愛撫されたら堕ちちゃうよね。}}
#expand(『Reversible』,color=blue){{人猫も白兎もかなり壮絶な過去を持ちながら、互いを知り惹かれ合っていく姿にグッときました。台詞を挟むことなく1つ1つ丁寧に描かれる官能描写は、それまでに語られた2匹の心情を思い返しながら読むと趣があっていいですねえ。人間の身勝手な行為によって絶望した2匹ですが、2匹の絆を繋いで幸せを生み出したのも人間。ポケモンと人間の在り方、生き方について色々と考えたくなる作品でした。このような流れがあってから最後の ”命が正しく凪がれていく。” この締めの一文がとても好きです。読み終えた後は心地よい読後感で満たされました。}}
『世話、炎上す』
color=blue){{経験豊富で余裕のあるパルメさんとド童貞のテトラくんの対比がイイですね! こうした筆下ろしものは心身穏やかに(?
『鍛えた宝は手離せない』
color=blue){{デカヌチャン × アーマーガア お互いが獲物と天敵という立場でありながら、幸せに結ばれるのって最高ですよね。それもデカヌチャン側が、ココガラの頃から育てているというのが本当エモい……。デカヌチャン、サバサバ系の姉御キャラでカッコいい印象でしたが、行為中は初々しい反応をしてとても可愛らしい……凄く魅力溢れるキャラでした。涙目アーマーガアも愛嬌があって、純粋な想いが感じられて……やっぱり、最高のCPですね……。最後の ”ハンマーと同じくらい大事な宝物、出来ちゃったからね” はデカヌチャンだからこその強い愛情表現で素敵でした。読み終えて「くぅ~~! エモッ!」となりました(?
『おくちまで いってみよう!』
color=blue){{タイトルを見て真っ先に「下の口の奥かな」とゲスいことを想像してしまいましたが、依頼の内容だったので反省しました。しかし読み進めると、フェラの流れになってさらには下の口の奥地にも無事入ったので、期待以上で安心しました(?
#expand(『誰も知らないディアマイヒーロー』,color=blue){{陰湿中二思春期ジメレオンくん堪らないっすわ……。いじめっ子の頭の上に水玉弾けるのとか、現実で既視感のある学生のワンシーンをジメレオンらしい描写、表現で描いているのがとても素敵です。色々な感情が芽生えて苦悩するところも、思春期らしくて良き……。そして明るいオシャマリちゃんが凄くかわいい! とても真っ直ぐで優しいのに、急に顔を真っ赤にしてもじもじしたり、積極的に行為に及んだり……ギャップがあってとてつもなくエロかった……。そして行為の後の” 卑怯ではないスパイ”の下り、これはイイですね……。2匹の素敵な関係性が伝わり、本当ナイスカップリングだなって思いました。}}
『汽水域を糸魚が泳ぐ』
color=blue){{これぞまさに虫ポケだからこその、情緒溢れる官能小説ですね! まずオニシズクモの水泡にデンチュラの糸で作った糸魚を入れるのが美しすぎる……。それでいて、オニシズクモの大事なものを水泡に入れる設定を、最大限物語に活かしていてエモエモになりました(?
『交ざりて青紫の茫洋と』
color=blue){{とても美しい。そして尊いザシザマのCPを堪能させていただきました……! まずは何と言ってもまだまだ若いガラル大地の描写が素晴らしく、読んでいて脳内に素晴らしい景色が広がります。本当にこの世界が好きになれます。それでいてザシアンもザマゼンタも伝説の威厳溢れるカッコよさを兼ね備えながら、思春期のポケモンらしい悩みを抱えている。2匹の掛け合いもとても絶妙でこれこそ伝説ならではの、そして姉弟ならではの最高の官能小説だなと思いました。「きゃいん!」と言って転ぶザマゼンタくんはとても可愛い。それでいて、「ねえちゃん!」と叫んで腰を激しく振るのは凄くエッチ。姉ちゃんの艶やかな様子も、凄く魅力的で堪りませんね……。締めの流れも素敵で、最後まで心地よい気持ちで読み終えることが出来ました。}} -- [[ からとり]] &new{2024-11-30 (土