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R-18 人間♂×ポケモン♀作品です
『なかよし草原』と呼ばれる見晴らしの良い小さな草原をご存知だろうか?
天気の良い日は非常に景色も良く、海が近いこともあって風もとても心地の良い人気の休憩スポットである。
だがかなり奥まった地であるためポケモントレーナーはよく訪れるが、あまり混み合うような場所でもないため伸び伸びとポケモン達を遊ばせたり、トレーニングを行えるため、そのような名で呼ばれるようになった。
今日もまた一人、ポケモン達をその場に全員出し、自由に遊ばせながら昼ご飯の支度をする人物の姿があった。
慣れた手つきできのみを刻み、様々な食材と共に煮込み、後はゆっくりと弱火で仕上げるのみ。
『あら? 今日も美味しそうな匂いがするわ! これはおやつにも期待できそうね!』
スパイスの効いた煮込み料理の匂いが風に運ばれ、空から様子を伺っていた一匹のポケモンの下まで運ばれ、その鼻腔をくすぐった。
そのポケモンの名はラティアス。
群れから独り立ちし、新たな地を求めて旅に出た幻のポケモンと呼ばれる、発見報告の少ないポケモンだ。
見つかりにくいのは繁殖地と思われる場所が未だ未発見であり、音速を超える速度での飛行能力と渡り鳥のような習性、そして体毛とサイコパワーを組み合わせた変身能力により、なかなか人前にその姿を晒すことがないためだ。
このラティアスも同じように周囲の景色を乱反射させ、肉眼では目視できないようにしたまま、その男性の元へと匂いを頼りに降りてゆく。
こっそりと男性の後ろから料理の様子を伺い、腹のコロボーシを鳴かせるような匂いを堪能すると、クスクスと笑って一旦その場を離れた。
『この人間の仲間の子達は……いた!』
向かったのはお互いにボールを投げたり追いかけたりして楽しそうに遊んでいるポケモン達の元。
少し遠くから様子を観察し、その中の一匹に狙いを定めた。
『あの子が私とおんなじぐらいだからバレにくいわよね。さ~て! 今日のおやつはなんだ~ろな~♪』
ポケモン達の傍を離れながら、トレーナーの方へと戻ってゆく途中、透明になっていた見た目をその中の一匹、コジョンドの見た目へと切り替えた。
このラティアスは群れから離れ、この地を住処として選んだのだが……その理由は、たまたま透明化したまま興味津々で様子を伺っていたトレーナーが作ったお菓子がテーブルから転がり落ちたため、そのまま放置されていたものを食べてみたところ、そのあまりの美味しさに心酔してしまったからだった。
最初は人間の街に行く事も考えていたが、それよりもこの草原の方が安全で、ほとんど毎日人間が入れ替わりでやってくるため安心して過ごせ、かつ自然界では食べられない美味しい物を食べられるこの地を選んだのだ。
「おや? どうしたんだい?」
『ねえねえ~トレーナーさん! 美味しいおやつが食べたいな♪』
遊びに行っているはずのコジョンドが一匹だけ戻ってきて、そのままトレーナーの腰に抱きつき、猫なで声を挙げた。
大体のトレーナーはこれで自分のポケモンがご飯かご褒美のおやつのどちらかを求めている。と理解してくれるため、こっそりとトレーナーから美味しい物を頂くためにラティアスが考えついた作戦である。
すると今回のトレーナーもすぐに意図を理解したのか、優しくラティアスの頭を撫でた。
「おや、珍しいな。いつもなら夜まで我慢してるのに、今日は抜けがけか?」
『え~。夜までなんて待てないよ~。早くちょうだい!』
トレーナーの言葉にもう一度猫なで声を上げながら催促すると、今度は喉を優しく撫でてきた。
「じゃあ先にテントに入っててくれ。鍋の火にタイマーをセットしたら行くから」
『やったー!! じゃあ待ってるね~!』
そう言ってラティアスは先にすぐ近くに立っている彼のテントの中へと入っていった。
内部は一人で利用するにしてはかなり広く、元々こうしてポケモンが入ってくる事を想定しているのだろう。
何故かしっかりとした布団と荷物が置かれているが、ラティアスは特に気にすることもなくお菓子をもらえる時をただただウキウキしながら待っていた。
「お待たせ」
そう言ってトレーナーが入ってくると、ラティアスは目を輝かせながら、しかし一番大事な状況で慌てないようにウズウズとしながら大人しく待っていた。
ラティアスに背を向けて荷物へ向けて服を脱いでゆき、何故かトレーナーはそのまま裸になってしまった。
『え? なんでこの人服を脱いだの?』
ラティアスが疑問を頭の上に浮かべる中、傾げた首の前に振り向いたトレーナーの股間から伸びる鎌首がもたげられた。
『え? これっておちんちん? だよね? 人間のは初めて見たけど……でもなんで?』
股間から伸びるそのおちんちんを前に、ただただ疑問が増えてゆく。
群れにいた頃、何度かラティアスの股間を見た事があるため存在そのものは知っていたが、人間のものを見る事など見せられるような状況に至ったことはない。
『変なにおい』
「あれ? どうしたんだ? 舐めてくれないのか?」
『えっ!? 舐めるの? おちんちんを? なんでこの子はそんな事してたの?』
訳の分からない状況の連続に疑問が次々逡巡してゆくが、このまま姿を借りているコジョンドがいつもやっているであろう事をしなければ怪しまれるのみである。
『もう! しょうがない……。これもおかしのため!』
変な行為に少しだけ不満を覚えたが、全てはお菓子のため。
何度かそのトレーナーのものの匂いを嗅ぎ、僅かに熱を放つ亀頭の先を舌で舐め上げる。
舌が触れるとトレーナーは少しだけ声を漏らしたが、嬉しそうに微笑みながらラティアスの頭を撫でた。
『しょっぱい……』
舌の動きに合わせてトレーナーのものがラティアスの鼻先で上下に揺れ、その動きを何度も舌で受け止めてはまた舐め上げる。
舐め続ける内に独特の匂いを放つようになり、ラティアスの感じた塩味が増してゆく。
甘い物を食べたくてここに居るため、もう塩味には飽きているため、ラティアスは早くトレーナーが満足してくれるのを待っていたが、またしてもトレーナーの方が不思議そうに首を傾げた。
「今日は咥えてくれないのか?」
『そんなことまでしてたの? もう……面倒だなぁ』
言われるがままに口を開けておちんちんを口の中へと招き入れる。
喉の奥まで先程の匂いが満たし、トレーナーの方はぶつぶつと何かを呟きながら甘い吐息を漏らしていた。
口の中で熱を放つものを適当に舐めるが、トレーナーの表情はあまり芳しくない。
「なんだかぎこちないな……まるで初めての時みたいだ」
『まあこんな事私はしたことないもの』
「うーん……。まあ調子が悪い時もあるよな。じゃあ今日は俺の方がいつもより丁寧にしてやろう」
そう言って軽くラティアスの口を開けさせるとトレーナーは自らのものを口から出し、ラティアスの身体を優しく布団の上に寝かせる。
そのまま指でラティアスの股間の辺りをまさぐり、まだ穢れを知らない花弁に軽く指を触れた。
「ありゃあ。今日は濡れてすらないのか。急に自分から誘ってくる時は凄い事になってるのに……。今日は本当にどうしたんだ?」
『し、知らないもん! もう! なんでこの子とこの人間、こんな変な事してるの!?』
色々とお互いに疑問を抱えつつも、トレーナーとしてはポケモンの方から誘われたから、ラティアスの方はおやつのために不思議な時間を過ごす。
するとトレーナーは何かを閃いたような顔をして一度荷物の方へ顔を向けると、何かを手に取ってラティアスの方へと振り返った。
『やっとごほうびタイム!? 早くちょうだい!』
「一応残しておいてよかったな。久し振りに使うよ」
『ひゃっ!? 冷たっ!? え~まだおやつじゃないの~?』
手に取ったのはローション。
そしてそのままそれを少し取り出してラティアスの大事な所に塗りつけた。
全く滑りを帯びていなかった陰唇が指の動きに合わせて滑らかになり、指で内側をなぞれるようになる。
『んっ……! 何今の?』
「なんだか初めてした日みたいだな。もしかしてわざとそういう風にしてるのか?」
花弁を押し広げられ、トレーナーの指が軽くクリトリスに触れると感じた事のない刺激がラティアスを襲った。
思わず身体を硬直させるとトレーナーは微笑み、また優しくクリトリスを撫であげる。
『な、なにこれ……なんか、変な感じ……』
「中までほぐすぞ」
『え、えっ!? ゆ、指っ! 入ってる!?』
何とも言えない感覚に全身を支配されている内にトレーナーは指をぬるりとラティアスの内側へと滑り込ませた。
その衝撃もさることながら、いまだ親指で優しくこねられるクリトリスの刺激が心地良く、ただただ訳も分からずにトレーナーの気が済むのを待つしかなかった。
だが次第にラティアスの鼓動は早まり、先程トレーナーがしていたような熱を持った吐息を漏らし始めた。
そのままトレーナーはラティアスの秘部に顔を寄せ、今度は舌を使って刺激する。
指とはまた違う感触と謎の行動にただただ困惑しながら身を委ねると、身体の奥の方から痺れのようなものがこみ上げてくる。
『何……これぇ……!? 変になるぅ……! 何か、何か来るぅ!?』
与えられる刺激がどんどん増してゆくのを感じ、ただただ刺激に身を委ねていると意識が飛びそうになるほどの刺激が一気に押し寄せてきた。
ラティアスは身体を大きく痙攣させながら、絶頂の快感を味わった。
「そんなに気持ち良かったか? じゃあお待ちかねのご褒美の時間だ」
『ご、ごほうび……やっと。あれ?』
ぐったりと脱力し、息を荒げながら初めての絶頂の余韻を味わっていたラティアスの頬を軽く撫で、トレーナーはラティアスの腰と自らの腰を近付ける。
やっと謎の時間が終わり、ご褒美のおやつタイムに入ると思ったのも束の間、トレーナーはラティアスに自らのものを擦りつけていた。
何度かぬるりぬるりと粘膜同士が擦れ合い、そしてずぷぷぷっっとあっという間に先程までそこにあったはずのトレーナーのものが一気にラティアスの中へと消えていった。
『な、ん……!? おちんちんが……私のなかっ……!? なに、これぇ……!?』
「す、すごい締めつけだ……。そんなに興奮してたのか?」
『なにこれ!? なにっ!? なんなの!?』
あまりの衝撃にラティアスは最早何も考える事ができなかった。
ただ入れられているだけでも呼吸で粘膜が擦れ合う感覚が襲いかかる度に思考する余裕を奪い取り、代わりに快感で思考を満たしてゆく。
トレーナーもラティアスの身体を抱き上げ、顔の近くに早くなった呼吸を感じながら、ただただその感触を味わっていた。
呼吸の度に視界が明滅するような感覚に苛まれ、最早快感の虜となっていた。
「そろそろ動かすよ」
『だ、ダメ……!? 待って!! 今の時点でもうおかしくなりそうなのに!?』
だがラティアスの言葉は届く訳もなく、トレーナーは腰を動かし始め、無慈悲な快感が襲いかかる。
ぐちゅりぐちゅりと粘膜が擦れ、ビリビリと甘い痺れが身体を支配する。
互いの快感が呼応するように早まってゆき、溢れ出る吐息を塞ぐようにトレーナーの舌がラティアスの口の中へと潜り込んでゆく。
口の中も膣の中もトレーナーで埋め尽くされ、蹂躙され尽くされても、もう気持ち良いということしか考えられない。
ただぐちゅぐちゅと水音を奏でながら、獣のように荒い吐息を交換する。
「ごっ……ごめん……っ! もう、出そう……!」
『出るって……何が……? 分からない……! 早くして……! もうずっとさっきから気持ちいいのが止まらないの……!!』
優しかった腰の動きを早めてゆき、ぶちゅっぷちゅっと押し潰すような水泡の弾ける音が聞こえ、激しい腰の動きにラティアスの体と布の擦れる音が響く。
朦朧とする意識の中、宙を掻いていた腕をトレーナーの首に回し、ギュッと抱き寄せる。
与えられ続ける快楽から逃げようと足掻いていただけだったが、それはトレーナーの興奮を促すには十分だった。
さらに腰の動きが激しくなり、膣奥をごりゅごりゅと抉るように突きこまれ、そしてそのままトレーナーもラティアスの身体を抱き寄せて息を目一杯吐き出しながら、ラティアスの中に注ぎ込んでいった。
どくどくと脈動し、次々と送り出される精液を鋭敏になったラティアスの膣内が正確にその刺激を感じ取り、ぎゅうぎゅうと切なく収縮させた。
そうして脈動が弱まるまで少しの間、しっかりと抱きしめ、脱力しながら優しくラティアスの唇にトレーナーの唇が重なる。
「凄かった……。まさかこんなにきゅうきゅう締め付けてくれるなんて……。そんなに気持ちよかった?」
『わ、分かんない……。凄かった……』
荒い息を整えてからトレーナーは優しくラティアスの頭を撫でながら繋がっている部分を抜き出した。
『あっ……! 気持ちいいのが……出て行っちゃう……』
ラティアスが結合部から抜き放たれたトレーナーのものを眺めていると、ついさっきまでなんとも思わなかった形状も匂いもとても愛おしいものに変わっていた。
本能に導かれるように独特の匂いを放つものに舌を這わせ、今度は言われるよりも先に口の中へと含んだ。
塩味と苦味が混ざり合ったような独特な風味はラティアスのあまり好きな味ではなかったが、それがとても美味しく感じられた。
「こらこら。そんなに舐めたらまた続けないといけなくなるだろ? まだご飯前だ。続きは夜にな」
『あっ……おちんちん……』
刺激を与えられてまた力を取り戻しかけていたトレーナーのものはラティアスの口の中から逃げ出してしまい、トレーナーは優しくラティアスの頭を撫でた。
そしてすぐに服を着なおすとトレーナーは先にテントから出てゆき、鍋の下へと戻る。
「よしっ。いい感じだな。おーいみんなー! ご飯……? あれ?」
ポケモン達を呼び戻そうとした時、その中に先程までテントの中で体を重ねていたはずのコジョンドの姿を見つけ、テントの方を向きなおした。
中には先程までいたはずのコジョンドの姿はなく、代わりに少しだけ乱れた布団と、確かな熱だけが残っている。
「……いつの間にあっちに戻ったんだ?」
『ちょっと! もう誰かと交尾したでしょ!?』
「あいてっ! なんで怒ってるんだ?」
テントの中を覗き込むトレーナーの姿を見て、匂いから感じ取ったコジョンドは口を尖らせながら軽くトレーナーの腰を小突いたが、トレーナーからすると何故怒っているのか意味が分からなかった。
『なかよし草原』の名前の由来は幾つかあったのだが、最近実しやかに囁かれているのは『手持ちのポケモンともっと親密な関係になれる』という事だ。
噂は広まり、遠くからやってくるトレーナーも多かったが、とはいえ普通のトレーナーにも人気だったため、今もポケモンと仲良くなれる見晴らしの良い草原としての方が有名である。
今日も一人、ポケモン達を遊ばせながら、様々な具材を準備してサンドイッチを作るトレーナーの姿があった。
そしてその様子を伺うポケモンが一匹。
姿を透明にしたままトレーナーの傍を品定めするように飛び回り、そして遊んでいるポケモン達の姿をじっくりと観察する。
『今日はこの子にしようっと! 美味しそうな物も作ってるし、おやつの方にも期待できそうね!』
そのポケモン、ラティアスはそう言うと透明な見た目から遠くで遊ぶポケモンの中からサザンドラの見た目に変わった。
「あれ? もうお腹空いちゃった? みんなの分を用意するからもうちょっと待っててね」
『ご飯よりもぉ……トレーナーさんのごほうび、欲しいな♪』
「えっ? ちょっとちょっと。どうしたの?」
テキパキとサンドイッチを作るトレーナーの体を持ち上げ、そのまま近くの木陰へと連れ込んだ。
何事かとトレーナーがラティアスの顔を見上げていると、にやりと笑い、そのままラティアスはトレーナーの口の中へ自らの舌を滑り込ませる。
唐突な出来事にトレーナーは一瞬状況を理解できなかったが、慌てて手足をバタバタと動かしても身動きは取れない。
ラティアスの舌が強引にトレーナーの舌へと絡みつき、唾液を混ぜ合わせる内にトレーナーは必死に身体を引き離そうとするが、筋力ではなく念動力で固定されている身体はびくともしない。
「サ、サザンドラ!? 急にどうしたんだ!?」
『丁寧に美味しい料理を作る人ってごほうびも良いからね。だから悪いけどあなたのおちんちん。使わせて』
「ちょ、ちょっと!?」
呼吸をするために解放されたトレーナーは慌てた様子でラティアスにそう問いかけるが、ラティアスはただ妖艶に微笑むだけ。
ズボンを咥えるように首を動かし、そして念動力を用いてトレーナーのズボンを脱がせる。
抵抗する間も無く、投げ出されたトレーナーのものを口の中に含み、舌を絡み付けて刺激を与えてゆく。
「だ、だめっ……! サザンドラ……! こんな事……しちゃ……!」
息を荒くしながら、少しずつ硬さを増してゆくものに比例して押し寄せる快感に抵抗するようにトレーナーは言葉を絞り出したが、舌は尚も凶暴に襲いかかる。
ちゅぶっちゅぶっと吸い上げるように刺激を与え、あっという間に交尾ができるような状態にしてしまうと口を離してトレーナーの体を地面に預けた。
「よ、よかった。サザンドラ、こういうことは同じポケモンと」
『それじゃ、ごほうび貰うね?』
にっこりと微笑んだまま、まだ何かを喋ろうとしているトレーナーを無視して、愛液でビチャビチャになった秘部をトレーナーのものに押し当てた。
ずぶぶぶっ……とあっという間にトレーナーのものはラティアスの中へと飲み込まれ、感嘆の息を漏らすラティアスの膣内にもみくちゃにされる。
「サ、サザン……!?」
これ以上はまずいとトレーナーが声を貼ろうとした瞬間、その口をラティアスの口が包んで言葉を遮る。
ぶちゅぶちゅと身体を上下させてトレーナーのものを堪能しながら、口の中をも蹂躙する。
トレーナーの脇の下へ腕を回して固定し、それ以上の抵抗を不可能にしたままただただ快楽を貪る。
最奥で押さえ付けるように押し付け、引き抜き、何度もピストンする。
そしてトレーナーの表情を見て限界が近いことを察し、一気に突き込んで亀頭の感触を最奥で味わうと、ビクンとトレーナーの体が震え、精液が噴火するように流し込まれた。
『あっ……! いい! やっぱりごほうび最高……!』
呼吸も忘れる程の暴力的な快感で搾り取られ、ラティアスの中へ精を放ってゆく。
『やっぱり良かった! ありがとね! あ、あとこれも貰っていくね♪』
放心するトレーナーをよそに膣からものを引き抜き、竿に付いた精液も全部舐めとってから更に机の上に置かれたままのサンドイッチも一つ持っていった。
『ご主人? 何やってるんだ? こんな所で』
余りにも衝撃的な出来事にそのまま暫く木陰で身動きできずにいると、机の付近に姿が見えなかったことを不思議に思ったのか、サザンドラがトレーナーの下へと戻ってきていた。
虚空を眺めるトレーナーの様子を心配そうに伺うと、トレーナーは存在に気が付いて立ち上がる。
「ごめん……サザンドラ、もう一回お願い」
『え? もう一回? 何を?』
不思議そうな表情を浮かべるサザンドラに抱きつき、自らのものをサザンドラに擦りつける。
『えっ!? ちょ……!? 急にどうしたんだよ!?』
困惑するサザンドラの様子もお構いなしに擦りつけるが、上手く辿り着けない事で手でサザンドラの秘部をまさぐった。
指先が触れ、陰唇を開くと流石のサザンドラもトレーナーが何をしようとしているのか理解した。
『マジか!? 大胆すぎるだろ! 嬉しいけど色々と待ってくれって!』
雌として求められた事自体は満更でもないのか、サザンドラは少しだけ頬を赤らめたが、まだ心も体も準備が出来ていない。
一度右の顔でそっとトレーナーのものを咥え、舌で丁寧に舐め上げる。
全体がしっかりと唾液で濡れるように舐めるとすぐに口から出し、今度は自らの膣にも舌を入れて湿らせてゆく。
トレーナーもサザンドラが準備をしているのに気が付き、そのまま待っているとサザンドラは身体を地面に預けた。
『んっ……! これくらい濡らせば大丈夫かな? いいぜ、ご主人。交尾してくれ』
舌が抜き放たれ、十分に準備のできた場所をトレーナーに見せつけると、誘われるままに覆い被さった。
手で先端を宛てがい、ぐいっと押し付けると柔らかい恥肉が開いて雄を待ち受ける。
導かれるままに体重を乗せると、根元まで一気に飲み込まれていった。
「あっ……! はぁ……っ!! さっきと……全然違う……!」
『あっ……! んっ……! 思ってたよりも……ご主人も雄だったんだな……』
初めての行為にサザンドラの膣内は、受け入れた雄を逃すまいとぎゅうぎゅうと締め付けて粘膜を擦り合わせる。
さっきまでと違う力強い締め付けがもの全体を揉みしだくような動きをみせ、ただ入れているだけで恐ろしい快感が襲いかかった。
息を荒げながらただサザンドラの身体にしがみつくしかなかったが、自然と動く腰がどんどん快感を強めていく。
「ごめんっ……! もうっ……!」
言い切るよりも先にトレーナーは二度目の絶頂を迎え、身体を痙攣させながらサザンドラの中へと精を放っていった。
『もうっ……もう少し楽しませてくれよ……』
あっという間に果ててしまったトレーナーを見て少しだけ不満を口にしたが、その表情は何処か嬉しそうだった。
愛おしそうに左の頭で息を荒げているトレーナーの頬を舐めていると、その舌をトレーナーは咥え、舌を絡めた。
「ね、ねえ……もう一回、いい?」
『いいよ。その代わり次は私も気持ち良くしてくれると嬉しいかな?』
サザンドラの様子を見て、別段嫌がっていなかったためそのまま腰を動かし始めた。
既に果てた後であるため多少は余裕があったが、粘膜の擦れ合う感覚はあっという間に力を失ったものをもう一度滾らせる。
グチュグチュと精液と愛液が混ざり合った物が快感を増幅させ、一人と一匹の快感を少しずつ高めてゆく。
敏感になっている竿はサザンドラの膣内を動かすには案外丁度良く、強すぎる刺激で既に何度も果てていてもおかしくはない程の刺激を受けて、痛いほどの快感が押し寄せていた。
だが、先程サザンドラが自分のために準備をしてくれたように、自分が気持ちいいだけで終わらせたくない、と息を切らしながらも必死に腰を動かし続けていた。
『んっ……! いいっ……イキそう! ご主人のももっと頂戴!』
余裕のないトレーナーはただ腰を振ることしかできなかったが、それでもサザンドラにとっても十分気持ちよかった。
絶頂が近付いたサザンドラはトレーナーの体を抱き寄せ、そして自らも腰を動かす。
獣のような息遣いだけがその場を支配し、抱き寄せグチュグチュと卑猥な水音だけが互いの興奮を確かめ合う方法だった。
そしてトレーナーは必死に抱き寄せるようにして、三度目の射精を中へと放っていった。
「っ……はぁ!! ……はぁ。ありがとう。サザンドラ」
『私もありがとう……。嬉しいよ』
ぐったりとしながら互いに言葉を投げかけ、軽く唇を重ねた。
『なかよし草原』はいつからか、ポケモンとパートナー以上の関係になりたい人達の密かな人気スポットとなっていった。
必ず上手くいくとは限らないが、それでも時折ポケモンの方から貴方を求めてくるのかもしれない。
そしてそうとは知らず、ラティアスは今日もご褒美とおやつを求めて、自由気ままに空を舞う。