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不満爆発いじらしフェアリー の履歴(No.1)


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 とある理由から一週間ほど寝込む事になり、その間会えなかったし連絡の取り様の無かった彼女の寝床に向かったら、そこに近付いて行くにつれて彼女のと思わしき甘い喘ぎ声が聞こえてきた。まさか、浮気!? とも思ったけど、あの子朝も夜もずっと一緒に居たいって言ってくれて、本当に一緒に居る間はずっとお互いの体温が分かる距離から離れないってくらい俺と一緒に居て嬉しいと言ってくれてたのにと思い直して、そんな筈は無いと思いながらそっと声の場所を覗き込んだ。そこに居たのは……。

「んっ、ふぁぁぁ……アブ君、アブくぅん……」
「ニン、ちゃん?」

 思わず呼んじゃった俺の声に全身がビクッと震えて、ずっぽりとマゴの実を咥え込んでた大事な所からは勢い良く一筋の潮が噴き出した。あーぉ、これは、あれだね? 欲求が溜まり過ぎたから何とか一匹で発散しようとしてたんだね? な、なんか、ごめん。
 あー、俺に見られたって事に気付いてニンちゃんの顔が真っ赤になってプルプル震え始めた。アーこれ不味い。俺の角がビリビリと震え危機が発生したのを伝えてくる。はい彼女の額が光り始めましたー。生きろ、俺!

「いやぁぁぁぁぁぁぁ!」
「あだばぁぁぁぁぁ!?」


~不満爆発いじらしフェアリー~


 ……彼女の暴走気味なマジカルシャインを盛大に受けたが俺、生還。危うかった、ジュッてなるところだった。瀕死一歩手前で何とかなったぜ。

「もぉー! どうしてこういう時に来ちゃうの!? というか一週間も何処行ってたの!? 寂しかったんだからぁ!」

 と、恥ずかしさと寂しさが炸裂してしまった彼女は怒りながら俺に抱き着いてます。そうだよなー一週間音沙汰無かったら寂しくなっちゃうよなー。そこもまた可愛いんだけどね。

「ごめんごめん、ちょっと自由に動けない理由があってさ。来たかったけど来れなかったんだよ」
「……私の事嫌いになったり、他の子の事好きになった訳じゃない?」

 はっはっは、潤んだ目でこんなに俺の事を想ってくれてる子を嫌いになれる子居る!? 俺には無理! もう抱き締めたいなぁ、ニンちゃん!

「嫌いになるどころか、ずっと大好きだよ。来れなくて本当にごめんね」
「うん……もっとギュッとして……」

 おっと、ニンちゃんのヒラヒラ触手で巻き取られたと思ったらお互いをぎゅっと結んだ。ニンちゃんの温かさを全身いっぱいで感じる。温かいなぁ……さっきまでその、シてたからもあるかもだけど。
 正直近付いたニンちゃんからは甘いような牝の香りが全力で放たれててメッチャドキドキする。俺の愚息も即反応モノですよこいつぁ! 正直俺も一週間お預け状態だったから色々溜まってるんだよね。今すぐニンちゃんを抱きたい! いや抱いてるんだけども!

「アブ君……なんかいつもより大きくなってない?」
「いやさ、実は俺も一週間溜まってるんだよね。……シていい?」

 ニンちゃんは少しモジモジとした後、そっと、いっぱい愛してね? と囁いてきた。オッケィ、全力で頑張らせて頂きます。
 しゅるりとニンちゃんが触手を解いてくれたのを見計らって、優しくポフリと仰向けに寝かせる。事前準備は既に済まされてるから、彼女の大事なところはしっとりと湿り気を帯びている。けど体格差もあるからいつも念入りにほぐしをしてるので、ちゃんとその過程は踏もう。俺は痛がるニンちゃんを無理矢理犯す嗜虐趣味は無いのだ。寧ろニンちゃんが痛がって泣いてるなんて状況じゃ息子が萎える。可愛い子が可愛く喘いでるのこそ至高よ。

「力、抜いててね?」
「うん。お願い」

 とても素直。かーわいい。こんな子捨てて他の牝のところ行く奴なんていねぇよ!? 少なくとも俺には無理!
 絶対に爪を立てないように、極力肉球のみを彼女の大事な所に触れさせるように割れ目をなぞる。こうすれば彼女は俺の肉球の柔らかさを感じつつ、俺は彼女の柔らかさを堪能出来るって寸法だ。うぅん、ふわふわとしながら柔らかく肉球を押し返してくる感触。撫でているだけでも心地良くはあるんだけど、それだけじゃあ俺も息子も満足出来ない。が、何事もがっついてはいけない。前戯だって雰囲気を盛り上げる為に大事なのだ。

「ふぁぁ……気持ち良い……」
「マゴの実じゃ、こうは行かないでしょ?」
「うぅ、もぅ言わないでよぉアブ君のいじわる……」
「ごめんごめん。あんまり可愛いからからかいたくなっちゃったんだよ」

 そんな風に言われて小さく「……馬鹿」なんて言っちゃうのもまた可愛い。満点である。そんな可愛い事を言っちゃう口から喘ぎ声も聞きたいので、前戯を進めよう。
 割れ目をなぞる物を肉球から舌にバトンタッチし、入り口からゆっくりと舐め上げる。途端に彼女の体がピクンと跳ねて、口からはくぐもった声が漏れ出した。俺を受け入れるように愛液も溢れてきたし、ただ流れ落ちていくのを見ているのも勿体無いので舐め上げて、前脚で少し拡げながら舌を差し込んで中も舐め上げながら音を立てて啜る。他の牝にはしようと思わないけど可愛い彼女になら幾らでも出来るんだから気持ちって大事だよなー。

「ふぁぁぁ! 入ってるよぉ! やぁぁ、音立てないでぇ……」
「ふー……もう何度もしてるのに、やっぱり恥ずかしい?」
「うぅぅ、決まってるでしょ……」
「なら、止める?」
「……もっと、気持ち良くはなりたい」

 こうして徐々に彼女の羞恥心は快楽によって染め上げられていくのだ。なんかこういう時は俺も悪タイプなんだなーと思うよな。
 さて、軽い言葉攻めも済ませたところで彼女にも少し頑張ってもらう。愛液で彼女の方は準備万端だが俺の息子は大きくはなってるが潤滑液のような物は纏っていない。先走りは出ているけど、それだけじゃちょっと足りないかもと思うのだ。まぁ、何を言わずとも彼女が舐め始めてくれているんだが。
 ぺろぺろと舐めた後に、抵抗無く咥え込んでくれるのは実は結構嬉しい。最初は口が小さいのもあって舐めるのも一苦労だったのを考えれば彼女も頑張ってくれたんだと感慨深い。とは言え彼女からの奉仕は息子が十分にコーティングされたら終了だ。だって、折角出すんなら彼女の大事な所に出したいだろ? あ、俺も彼女も既に子供が出来ても良いと思ってます。子供出来たら普通に幸せ家族計画立てるよ?

「もう、大丈夫?」
「うん。それじゃあ……いい?」
「うん、来て……アブ君」

 彼女からの承諾も得て、愚息を彼女の割れ目に宛がう。もう何度も俺を受け入れてくれてる彼女の中へと進むのはスムーズで、ポッコリとお腹を膨らませながらも俺の愚息は全て彼女の中へと迎え入れられた。本当、何度やってもこの包まれる充足感の心地良さはたまらない。

「あふっ、私の中、アブ君でいっぱぁい……」
「最初は大変だったもんなぁ。動いて大丈夫?」
「うん。アブ君の事、もっといっぱい感じさせて」

 そんな事を言われたら後はもうノンストップだ。彼女の中に俺の存在をより深く刻み込むように腰を振って、愚息を奥へと送り込む。もう我慢しなくなった彼女の喘ぎ声が耳から頭の中へ流れ込む程に頭の中が彼女の事でいっぱいになっていく。この瞬間、彼女と一つに溶け合うようなこの一時、俺は間違い無く幸せだ。

「んっ、あっ、あぁ! 気持ち、良いよぉ!」
「ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ……」

 どくどくと脈が速くなり、この昂ぶりを彼女の中に開放する瞬間が迫る。気付けば彼女の触手がまた俺を放さないと言うみたいに俺に巻き付いてる。そんな事しなくても、これからもずっと一緒に居るよ。もう俺は君に夢中なんだから。
 そんな思いと共に、俺の精液が彼女の中に吐き出される。どくどくと、満たして、溢れても止まらない。

「んあぁぁぁ! あた、ま、しろ、く……」
「ハァッ! ふぅー……ふぅ……」

 一際彼女が俺の愚息を締め上げる感覚がする。彼女も絶頂に達したみたいだ。俺だけ満足したんじゃ申し訳無いしな、満足させる事が出来てよかった。
 最後の一滴まで出すように彼女の中に居座っていた愚息を抜くと、注がれ続けていた精液がごぽりと彼女の割れ目から溢れ出した。この瞬間、ちょっと下品だけどその、最高にエッチだと思います、はい。

「はぁ……あったかくて、気持ち良い……」
「俺も、最高に気持ち良かった……」

 暫くお互いに何も口にしないで、隣の大好きな相手の存在を噛み締めてた。余韻って、大事だよね。

「……一回満足したところで聞きたいんだけど」
「うん? なに?」
「一週間、何してたの? 私、本当に寂しかったんだよ?」
「あー、それね。いや実はね? アバラ折って寝込んでたんだよーはっはっは」

 俺が気軽にそう言うと、一瞬時が止まったように静寂が包んだ後に彼女の驚愕の声が響き渡った。

「えぇぇぇぇぇぇ!? な、なんで!? 何があったの!?」
「いやー近くにバンギラスとメタグロスが生活してるのって知ってる? 俺の角がその二匹の大喧嘩を危機として感じ取っちゃってさ、止める為に向かったっけ巻き込まれてもうメシャアさ」

 あっ、ニンちゃん絶句してる。心配掛けないようにもだけど、マジで痛くて動けなかったんだよね。あ、一週間で完治したのは巻き込んでしまったお詫びとして二匹からオボンの実とオレンの実やらの木の実各種を色々大量に頂けたからです。怪我の功名だね!

「あぅぅ……アブ君がそんな大変な時に私は一匹で寂しい寂しいって耽ってたなんて……ごめんねアブ君お見舞いにも行かないでぇ……」
「あぁ、泣かないで泣かないで。俺も無事治ったしさ、ね? 寂しがらせた分今日はもうずっと一緒に居るから」

 俺がそう言うと、ピクリとニンちゃんの耳が反応した。途端に、俺の角が一瞬何かに反応し俺の脳内にあるイメージが沸き上がった。
 俺とニンちゃんの愛液と精液でまみれた場所の真ん中でツヤッツヤしてるニンちゃんと、その隣で干乾びている俺……そんな、恐らく明日の俺達のイメージが。

「に、ニンちゃん!? 一緒に居るとは言ったけど程々に……んむっ!?」
「んっ……寂しかった分、いっぱい、いーっぱい、愛してね」

 どうやら、俺に予感を避ける道は残されていないらしい。……だったら誠心誠意楽しんだらぁ! 死ぬなよ、明日の俺!


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