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【28】メチャシコな友達のミルタンクを輪姦しちゃいました♡ の履歴(No.1)


【28】メチャシコな友達のミルタンクを輪姦しちゃいました♡

たつおか




 この作品には以下の要素が含まれます。


【登場ポケモン】  
ミルタンク(♀)
【ジャンル】    
ニプルファック・レイプ・食ザー・輪姦
【カップリング】  
人間(♂)複数 × ミルタンク(♀)
【話のノリ】    
ノーマル







目次




第1話・00:00 ── 夜這い



 とあるポケモンファッカー・A──Aは友人の持つミルタンクをかねがね狙っていた。
 そしてその友人卓にて家吞みが開催された際、ついにその欲望を実行に移す。

 時間は深夜2時・場所はリビング──既に友人はすっかり酔いつぶれては深く寝入っている。そしてその隣には、かのミルタンクもまた静かな寝息を立てていた。
 この仕込みの為にあらかじめ、適当な理由を付けてミルタンクを出してもらいそのまま友人には酔いつぶれてもらった。

 既に照明の消された暗闇の中を這いながらAはミルタンクへと迫る。
 そうして無防備に眠る彼女を目下に捉え、改めてAは生唾を飲み込んだ。

 件のミルタンクは他の個体達と比べても特別に魅力的だった。
 このポケモンの代名詞でもある4連の乳首も、いま目の前にいるミルタンクのそれは特別に巨大で肉圧だ。
 しかしながらこのミルタンク独自の特徴はその根元ととなる乳房本体もまた、この乳首に負けじ劣らずの大爆乳……否、超乳であったことだった。

 斯様なミルタンクの元へと辿り着いたAはさっそくそんな超乳を両手に収める。
 すくい上げるように持ち上げると、まるで吸い付くかのよう乳房は手の平の隙間を余すことなく埋めた。柔らかさといい質感といい想像していた以上だ。

 そして彼女の代名詞たる乳首にもまた握るように手を添えると、Aはそれを口に含む。
 親指の腹で、先端へ押し上げるように愛撫しながら吸い上げると、すぐに口中には彼女のミルクが溢れた。

 練乳さながらの甘さを覚える第一印象と、舌の根に絡みついては『飲む』というよりも体に『染み込んでくる』かのような滋養を実感させる味わいは、毎日これを飲むだけで健康を維持できると確信するほどに美味で、かつ滋味あふれるミルクであった。

 我を忘れてそれを飲み続けていると、思わず当初の目的すら忘れそうになって、男は名残り惜し気にそこから口を離した。
 そうして次なるは眠るミルタンクの枕元まで移動すると、Aは履いていたジーンズを脱ぎ捨てて、すっかり勃起したペニスを暗闇に露とさせる。
 そうして仰向けになる彼女の顔の上へ跨ると、扱き続けていたペニスの根を押さえては……その亀頭の先端を彼女の口元へと運んだ。
 
 肉厚の上唇へ亀頭の裏筋を着地させると、その刺激だけで艶やかな唇が艶めかしく震える。その瑞々しい弾力になおさらAの期待は膨らんだ。
 しばしその唇の感触を堪能すべく、Aは彼女の唇の上で裏筋を前後させる動きを繰り返す。
 その柔らかい感触に刺激されては、快感に震える鈴口から腺液が漏れだすと、やがてそれは裏筋を伝わってミルタンクの口へと流れていく。
 そして口中に生じたその塩気にミルタンクも無意識で上唇を舐めようとすると──自然、その舌先はAのペニスを裏から舐め上げる形となった。

 肉厚の彼女の舌先が、ざらついた感触の中に唾液の滑りと帯びてはペニスを舐め上げてくる感触にその一瞬、Aは危うく達しそうにまでなった。予想外の動きであったということもポイントが高い。

 これではこのまま唇だけで絶頂してしまう……それもまた悪くは無いと思えたが、今回の目的はこのミルタンクへの夜這いである。
 その本懐を果たすべく、名残惜し気に彼女の顔へペニスの裏筋を二度三度と叩きつけるとAは再び立ち上がった。

 そうして彼女の足元へとつけると、そこに屈みこんではミルタンクの体を正面から見据える。
 先述の豊満な乳房や乳首に限らず、彼女の恵体ぶりはその下半身にもまた現れている。

 仰向けに寝そべるとひしゃげた臀部の肉が両脇へはみ出すほどの豊満な腰つきと、膝頭の上へ僅かに乗り上げた肉付き良い腿……そしてふくよかな下腹のその下には、これまた脂肪を蓄えた恥丘が卵型にその身を盛り上がらせていた。

 静かに彼女の両ひざを曲げて立てさせると、産婦人科の分娩台よろしくにミルタンクの股間を開かせて奥底の秘所を目の前に露とさせる。
 斯様に豊満な彼女の股間は、恥丘の中央から生じたクレバスと尻の割れ目とが繋がって会陰に一本の溝を描き出している。
 そしてその中央溝の対岸に両手の親指を添わせると……Aは左右にミルタンクの膣を展開させた。

 途端──潮を思わせる香りと共に、フェロモンを含んだ膣の芳香がAの鼻腔をくすぐった。
 押し開かれた膣内は、潤沢な体液が膣壁同士に糸を引いては粘液の幕を張るという絶景をAの前に晒していた。

 そして何よりも眼を引くのは、自慢の乳首に引けを取らない巨大なクリトリスの存在だ。
 閉じ合わさったクレバスの下、恥丘の中に隠されていたそれはAの手によって押し開かれることで、外部へとその身をそそり立たせたのであった。

 常人の親指ほどはあろうかと思われるそれを、Aは試しに舐め上げてみる。
 途端に眠っているはずのミルタンクの体が跳ね上がり、膣口からは潮吹きさながらに愛液が上がった。
 同時、ミルタンクの口から無意識に漏れ出した喘ぎ声が寝息を乱す様は、『夜這い』というこのシチュエーションをなおさらにAへ意識させては興奮の度合い高めてくれる。

 もはやこれ以上の愛撫は不要とみなし、Aもまた開かれたミルタンクの股座へにじり寄ると、屹立した亀頭の先端をその膣口へと定める。
 まだ男など微塵も知らないであろう小さな間口を亀頭で塞いでしまうと次の瞬間──一息にAは、その根元まで彼女の膣(なか)に挿入を果たしてしまうのだった。

 その刺激に激しく身を跳ね上がらせると同時、ミルタンクもまた覚醒する。
 そして自分の上に乗り上げる男の存在と、さらには膣へのペニス挿入をされてしまっている現状もまた確認しては悲鳴を上げそうになるその口を、

『静かにしろ………こんな姿を、トレーナーに見られてぇのか?』

 Aはとっさに手の平平で塞ぐと同時、顔を寄せてはその耳元で囁いてみせるのだった。
 そんなAの言葉に息を飲んではミルタンクも眼を見開く。
 そして困惑に眉元をしかめたかと思うと、その瞳は自然とすぐ傍らで眠る自身のトレーナへと動かされた。

 トレーナーを引き合いに出したのは想像していた以上の効果をもたらせた。
 途端にミルタンクの体から硬直が解けたかと思うと、あとは息を殺すようにしてか細い呼吸をAの掌の下で繰り返す。

『分かりゃいいんだよ……大人しくしてればすぐ終わるから、黙ってやられとけよ?』

 抵抗が無いことを改めて確認してゆっくり手を下ろすと、口角を下げた口元と不安げに眉をこわばらせたミルタンクの表情とが合わさって、途端にAの加虐心を刺激した。
 そしてミルタンクが自発的に声を押さえてくれる現状に便乗しては、Aはそこから力の限りのピストンを敢行した。
 
 暗がりの中、行為によって軋む床鳴りとそして息を殺すミルタンクのくぐもった声だけが響く。
 これこそは夜這いの、そしてレイプの醍醐味をこれ以上になく堪能させてくれる状況にAの興奮はこれ以上になく昂っていく。

 やがては斯様に高揚した脳との同調も果たすと、途端に肉体(ペニス)には射精の衝動が込み上がるのをAは感じた。
 そしてミルタンクの上へと覆い被さり、一際強く抱きしめては拘束するとその耳元にて──

『中に出すぞ……!』

 膣内射精を宣告する。
 それを受け、苦痛に歪んでいたミルタンクの眉元が驚きに跳ね上がった。
 瞼を剥いては目を見開き、それだけは受け入れられぬと抵抗の声を上げようとしたその時──傍らのトレーナーが騒動に反応してか、小さく呻きを上げては身を捩じらせる。
 それに気付いてはミルタンクもトレーナーへ傾注しては息を殺した。
 ここで激しい抵抗をしてはトレーナーを起こしてしまう。もはやは八方塞がりとなった状況にただ当惑するばかりのミルタンクへと……

『お、おぉ……イクッ………お、おおおぉ………ッッ!』

 一際低く声を絞り出してはAが身を密着させるや、腹腔には跳ね上がるペニスの振動とそして染み入るような高温の感覚が生じた。
 
 それに驚いて、ミルタンクの視線は己の下半身へと向けられた。
 せめてもの抵抗とばかりに、腰をくねらせてはペニスを抜こうと躍起になるもそれが藪蛇──纏わりついていた膣壁はそこへ更なる腰のうねりを咥えることになっては、より一層にペニスと快感を、そしてその射精を促してしまうのだった。

 屠殺される家畜の断末魔よろしくにAは耳ざわりな呻きを漏らしながら、忌むべき射精を続ける。そこに感じるミルタンクの感覚は、さながら巨大な蟲に卵を植え付けられているかの如き嫌悪感を覚えては背を粟立たせた。

 永遠にも思えるその儀式もやがては終わりを迎え、Aは名残惜し気に身を離してはペニスも抜いた。
 栓となっていたそれが抜けるや、空気を含んだ精液が粘着質な水音を奏でてはそこから会陰を伝い、肛門へと垂れていくのが分かった。

 全ての抵抗が無駄であったことの無力感と、そしてレイプの既成事実を作ってしまったことの嫌悪と罪悪感に苛まれ、ミルタンクは声を殺して泣いた。


 しかしながら、これこそが始まりであった──
 更なる凌辱と冷酷の仕打ちが未来に待ち構えることを……この時のミルタンクはまだ知る由も無かったのである。



第2話・21:54 ── ラブホ呼び出し



 呼び出して待つこと1時間足らず──ミルタンクは息せき切らせながら待ち合わせ場所であるホテルまでやってきた。

 どうやらトレーナーの昼寝を見計らって抜け出してきたらしい。
 依然として呼吸を荒くしたまま、部屋の入り口で立ち尽くしては困惑の視線を送ってくるミルタンク……その手には一匹のスマホロトムが握られていた。

 そのロトムには呼び出しの為の通信機能以外にも、もう一つの役割があってミルタンクの元へと遣わせたのだ。
 Aは自らミルタンクの元へと歩み寄ると、その接近に怖気ては一歩後ずさる彼女の手からロトムを取り上げる。

 そうしていくつか画面操作をし、再び彼女の眼前に晒されたそこには──あの夜、ミルタンクが夜這われた光景の一部始終が動画として納められていたのであった。
 高感度で撮影された動画は、あの暗闇の中であってもハッキリとそこにいる者がミルタンクだと分かる目鼻立ちや体の特徴をしっかり捉えていた。

 そんな動画を再生したままAはミルタンクの背後に回り込むと、そこから覆う様に彼女の背へ前面を付け、ミルタンクの顔前へと両手を回してはあの夜の動画を見せつけるのだった。

『ほら見てみろよ……お前が中出しされて、トレーナーを裏切ってるところがハッキリ映ってるぞ?』

『裏切り』の言葉に反応しては、顔を背けていた視線をチラリと画面へと移す。
 困惑に青褪めたその表情は、もはや目の前の事態にどう対処したらいいのか分からないといった彼女の混乱を如実に現していた。

 だからこそAも次なる交渉へとつなげる為の助け舟を出す。……更なる沼の中央へと誘うべく泥舟を。

『今日一日、俺の言うこと聞いたらこの動画は消してやるよ。アイツにも黙っててやる……』

 その要求にミルタンクは怯えた視線で一瞥くれた後は激しく頭(こうべ)を振った。
 どんな状況であれ、もう人とのセックスは交わしたくないようだった。
 しかしながらそんなミルタンクの拒否も、Aの興奮をさらに昂らせる為の焦らしでしかない。むしろそんな反応を内心では喜びつつ、
 
『じゃあ、これをアイツに見せつけてお前らの関係終わりにするか? せいぜい捨てられて野生で生きてくれよ』

 Aは見放すよう抑揚なく言い捨てると、ミルタンクから体を離した。
 そうして背を向けて、そのまま部屋のドアから退出しようとするその刹那──弱々しくはあるが、Tシャツの裾が引かれた。

 振り返るとそこには、すっかり怯え切っては目に大粒の涙を溜め込んだミルタンクがすがる様にAのシャツの裾をつまんでいた。
 顔を背け視線は合わせてこないあたりに、この決心とは裏腹の最後の抵抗が窺える。……そんないじらしさが、なおさらにAの加虐心を刺激してならなかった。

『やりてぇんならカマトトぶってねぇで最初っから言えよメスブタが』

 振り返り、改めて向き直るとAは荒々しくミルタンクの唇を奪う。
 存分に唾液をそそり上げ、時には自分からも口中へ吐き出してやっては飲ませるなどしていると、不意に舌先に塩気を感じて目を見張る。
 見ればついにこぼれ出したミルタンクの涙が頬を伝って舐り合う互いの唇へと流れ落ちてきていたのだった。

 強く眉元をしかめ、脅迫されているとはいえトレーナーへの更なる裏切りを重ねようとする身上を嘆いては流されるその涙と表情に、Aの興奮は最高潮にまで熱せ上げられた。

『オラ、しゃがめメスブタ! 最初はチンポの掃除からしろオラ!』

 髪のように垂れた耳を荒々しくワシ掴むと、Aは殴り付けるようにしてその場にミルタンクを跪かせる。
 そうして彼女の鼻先が股間の前に着けるのを確認するとジーンズを下ろし、まだシャワーも済ませていない生のままのペニスをその眼前に晒した。

 それを前に幾度か鼻を引くつかせてはなおも躊躇うミルタンクの両角をワシ掴むと──

『こうやって咥えんだよクソが!』

 Aはさながら、アダルトグッズでも扱うかのような無頓着さでミルタンクの顔を引き寄せては──そこから一息に、彼女の喉の奥まで自身のペニスを挿入してしまうのだった。

 途端、喉を塞がれることによる窒息とさらには反射による嘔気にえづいてはミルタンクも両肩を激しく痙攣させる。
 それでもおかまいなしにAは腰を前後させた。
 激しく打ち付けられるAの腰は、その下腹で幾度となくミルタンクの鼻先を殴打し、硬化した亀頭の先端はうなじへ貫通せんとばかり垂直に食道を突きえぐる。

 やがては一際深く挿入をし、その姿勢のままで数秒間、腰を押し付けては存分にミルタンクの喉の感触と、そして自身のペニスの感触を彼女の喉へと刻み込むと──挿入した時と同様に素早く引き抜いては、叩きつけるように握りしめていたミルタンクの角を振り払った。

 両手を床につき、激しく咳き込んでは項垂れたままのミルタンクの耳をひねり上げると、再び彼女の顔を天へと向けさせる。
 涙に濡れた眉元をしかめるそんなミルタンクの顔へと激しく唾を吐きつけ、ようやくに満足したのかAの前戯は一区切りをつけた。

 不条理な暴力にさらされる恐怖と疲労から、ある程度の呼吸が整ってもミルタンクの体から悪心と震えが収まることはない。
 それでもしかしこれこそが最大行為だと判断するミルタンクは、これ以上の虐待は無いであろうと、ささやかな希望で自信を励まそうとする。
 しかしながら……これ以上に最悪な事態が、この後もまだ彼女を待ち受けているのだった。

 次なる行為として、Aは荒々しくミルタンクの乳首を握りしめるとそのまま捻り上げた。
 本来は手荒く扱うような場所ではないだけに、そこへ覚える激痛に身を吊られては上体を持ち上げる。
 そうして左手にて捻り上げたそこへ何をするものか見守るミルタンクの目は──その先端に右手の人差し指を宛がうAを映し出す。

 僅かに窪んだ乳首の先端そこへ、さながら貫通でもさせんがばかりの勢いでAは指先を激しく穿つ。
 爪の硬質な感覚によって与えられる鋭い痛みに耐えていたミルタンクはしかし──それらとは違う感覚もまた、そこに発生したことに気付いては戦慄を覚えた。

 それこそは刺し穿つAの指が、乳口の輪郭を僅かに押し開く痛みであった。

 頭の中には肉や細胞が引きちぎられる不快な音が肉体を通じて響いていた。そのあまりの痛みと恐怖に身をよじり、そして悲鳴を上げるも完全防音の部屋の中とあってはその悲痛な助けも外に届くこともない。

 そしてAの凶行に為されるがまま乳首の乳口は拡張を続け、ついには──……その貫通が果たされると、Aの人差し指は半ばまでミルタンクの乳首に挿入されてしまうのだった。

 そのあまりの衝撃に、全ての感覚は一拍子遅れてはミルタンクの脳に届く。
 次の瞬間──ミルタンクは激しく頭を仰け反らせると、声の限りに絶叫した。

 今、乳首の内部へと感じられるその痛みたるや、今日まで想像することすらもできなかった衝撃であった。
 依然として喉を反らせては天を仰いだまま、その根が千切れるほどに舌を吐き出して苦しみに悶えるミルタンクではあったが、その直後にAの指がそこから抜き取られる。

 もうたくさんだ──疲労困憊のミルタンクの頭には、既に脅されていることの恐怖すら薄かった。それほどに今の乳首貫通の激痛がいかに凄まじかったかが窺い知れる。
 しかしながらこの日最大の衝撃は──これからにこそ待ち構えていたのだ。

 依然として穴の穿たれた喪失感の残る乳口へと、何かの異物が再びに押しつけられては新たな痛みをそこへ生じさせた。
 また指かとも思い、息も荒くに首を下ろしたミルタンクの視界に飛び込んできたものは──その乳口の間口へと亀頭の先端を押し付けているAの姿だった。

 もはや言葉など無くとも、彼が何を目論んでいるのかはミルタンクにも明らかだった。
 そしてそれに制止を訴えようとした次の瞬間、無慈悲にもAのペニスは根元まで乳首内に挿入されてしまうのだった。

 連続した肉の千切れる感触が脳内へと響き渡る。
 そして丸々と挿入された亀頭の先端が乳房の脂肪を内から突きえぐって撹拌した瞬間、ミルタンクは短く吠えては嘔吐した。

 ここからこそが……真の地獄の始まりだったのだ。


第3話・39:12 ── 乳首調教(ニプルファック)



 しばし動きを止めミルタンクが落ち着くのを待ったのは、けっしてAの優しさなどからではない。 
 それこそは自分の肉体の変化を自覚させる為の猶予なのだ。

 見下ろすミルタンクの乳首は、Aのペニスが丸々と挿入されてしまったことで他のものとは倍近い大きさに腫れ上がってしまっている。
 加えて乳首の表面には幾重にも皺が寄り、もはやこれが従来通りの形に戻るのかすら不明だ。

 そしてこの待機の時間はA自身にも熱し上げられた肉体を休める意味合いがあった。
 今ペニスを包み込んでいる感触たるや、Aもまた今までに感じたことのない快感だったからだ。
 堅い感触ではありながらも、吸い付くような圧迫感とそして内部から止めども無く溢れてくる熱いミルクが絡みついてと、他の穴とはまた違った感触を伝えていた。

 しばししてようやくにミルタンクは我へと返り、そして自身の体を改めて見下ろしては驚愕に眼を開く。
 同時にその瞳からは止めども無く涙が溢れ出した。 
 もはや自身の体が取り返しのつかない状態であることを本人も自覚したことだろう。その表情と絶望を十分に堪能したところで……

『あーあ……こりゃもう、元に戻らねぇかもな? でも構わねぇか。まだ3本も残ってるんだからなぁ』

 Aからの言葉に振り返るミルタンクの顔から完全に血の気が引き、紙のように白くなった。
 ただ怯えるばかりが表情ではない……こうした真に迫る顔もまたAの興奮をなおさらに煽るのだ。

『だったらこの乳首はもう完全にぶっ壊してやるよ……クソ豚』

 薄っぺらい笑みの表情を一変させると、Aはミルタンクを見据えてはそう凄む。
 それを受け再び我に返るや、当然の如くにミルタンクは抵抗をし、激しく頭を振った。
 そんな彼女へと、

『トレーナー裏切った売女にゃ当然の報いだろうが!』

 そう恫喝すると、ミルタンクは動きを止める。
 おそらくは激しい葛藤が彼女の中で渦巻いていることだろう。
 そもそもがレイプ被害者であるにもかかわらず、その臆病さゆえにトレーナーへの体面を気にしては訴え出ることの出来ないミルタンクは、被害以降もレイパ―に束縛されてしまう者の典型的なパターンだ。

 そうしてついには完全な諦めと共に抵抗を止めるミルタンクを前に、

『アイツには虫にでも刺されたって言っておけよ。……大人しく言うこと聞いてりゃ、俺も黙っててやるからよ』

 完全に手中に墜ちたであろうミルタンクに征服欲を満たされたAは、その凱旋とばかりにミルタンクの乳首へと挿入を始めるのであった。
 再び乳首そこに走る激痛にミルタンクは頭を跳ね上げる。
 精神的には屈しても、この肉体的な痛みだけは受け入れがたいものであった。

 それでもそんな痛みなどはAの都合ではない。
 むしろAが自身のペニスそこに感じているものこそは快感に他ならないのだから、なおさらにAはそこを突き穿つピストンを激しくしていくのだった。

 場に太く短く吠えるミルタンクの叫(こえ)が響き渡る。
 Aが一突き挿入し、その先端が乳房の内部を突きえぐるたびに上げられるそれは、さながらAが奏でる楽器然とすらしていた。

『はは、面白ぇ。ホレホレ、哭け哭け』

 緩急をつけたAの動きに連動して咆哮はコントロールされる。
 一際長く抜き出した時には、口先を窄めて霧笛の如くに長く野太く吠え……そして再び一息に根元まで打ち込むと、短く吐き捨てるよう呻きを漏らした。
 
 まさに今のミルタンクには、一切の人権や生物としての尊厳などは存在していなかった。ただ都合よく、Aのペニスに快感を与えるだけの生きた玩具でしかない。
 そうして興に乗り遊び続けるAにもまた限界が訪れる。それを感じてはAの腰の動きにも変化が生じた。

 ストロークは一定の長さとリズムを以て刻まれるようになり、その感覚もまた忙しなくなる。
 それを受けミルタンクもまた絶叫した。
 この時……彼女の体にもまた変化が現れていたのだ。

 肉体が馴染んだものか、はたまた度を越えた激痛に脳内物質が駄々洩れとなっているのか、とうに乳首から痛みは薄れ、代わりに痒みを掻きむしるかの如く感覚が挿入される乳管の内側には生じていた。

 同時にミルタンクの指先は、無意識に自身の膣を掻きむしりそして他の乳首を残る左手で捻り上げては新たな痛みすらそこへ生じさせる。
 半ばに開いた口角からだらしなく舌を垂らし、垂涎や洟にも意を介さずに快楽を享受するミルタンクの姿はもはや自然界の動物ですら無かった。

 そんな仕上がりにAもまたほくそ笑む。
 そしてその精神的な充足とともに肉体もまた解放されると、

『ぐおぉ……イクぞメスブタ! ミックスミルク作れッッ!!』

 次の瞬間、最も深く挿入したその先で──Aは射精を果たした。
 それに合わせミルタンクもまた絶頂を迎えると、大きく身を反らせてはエクスタシーに打ち震え、同時に他の乳首からも大量のミルクが吹き上がった。

 Aから射精された精液は乳腺を遡っては乳管洞へと逆流し、ペニスの挿入されている乳首の乳房だけを極端に膨らませていく。
 やがてはすべての射精を終え、そこからペニスが引き抜かれると……洞とかした乳首の乳口からは、Aの精液とミルタンクの母乳と、さらには少量の血も含む赤みがかった白濁液が止めどなく溢れ続けるのだった。

 Aが犯していた上段右の乳首はよれて屈折し、幾重にも皺を寄せては萎びた様相をそこに呈している……そんな乳首をミルタンクは持ち上げると、誰に命令されるでもなくそれを咥え、自身とAのミルクとがミックスされたそれを恍惚と吸い出すのであった。

 この姿こそが、Aによるミルタンクの調教の第一歩であった。

 これより彼女は薄暗く、そして淀む臭気に満ちた淫獣の道を──Aの手によって堕とされていくこととなるのだった。


第4話・55:40 ── 多目的トイレファック



 Aとミルタンクのトレーナー、そして共通の友人6名を加えた計8人でキャンプに出掛けることとなった。
 その発起人はAで、山間のペンションにて寝泊りをしながら自然を満喫しようという名目の集まりではあったが……その裏に隠されたもう一つの催しこそが、ミルタンクのトレーナーを除く7人の目的であった。

 移動に際しては大型ワゴン車を1台用意して、そこに全員が乗り込むのだが──その席の一角にはあのミルタンクもまた含まれていた。
 運転手を務めるAが助手席に彼女のトレーナーを乗せて、彼と談笑などしながら運転をする。
 しかしながらそんなトレーナーとの会話など、Aの頭には一向として入ってはこなかった。
 ことあるごとにルームミラーで確認する後部座席には──かのミルタンクを中央にして、左右からその乳首にイタズラや、はたまた屹立したクリトリスにローターなどを押し当てては彼女を弄ぶ友人達の姿が映っていた。

 Aの役割は運転と同時に、ミルタンクのトレーナーの注意を前方へ向け続けることにあった。

 そしてミルタンクは今日初めて顔を合わせる男達からのイタズラに困惑し、同時に彼らから施されるイタズラへ過敏に反応しては人知れず絶頂を迎える……を繰り返していた。

 この日に至るまで、ミルタンクにはAによる調教が幾度となく為されていた。
 今回の旅行はその仕上がりを確認するものであり、集められた友人達もそのことはAより聞き及んでいたから、初対面とはいえそんなミルタンクを責め立てることに対しては一片の遠慮も同情も無かった。

 車に乗り込んで早々、左右の男から膣や乳首へと触れられて困惑しきりではあったが、数分も経ち脳が快楽に順応してくる頃には、ミルタンクもまたすっかり従順に彼らのイタズラへ従うようになっていた。

 もっともすぐ目の前には自分のトレーナーがいる訳で、下手に抵抗などして騒ぎになってしまってはAとの関係も露見しかねないという不安がミルタンクにはあった。
 それゆえに乳首に歯を立てられようとも、はたまた膣と同時にアナルへも指の挿入をされようとも、ただミルタンクは声を殺して耐えるしかなかった。

 そうしてミルタンクが20回目の絶頂を迎えた頃、車は休憩も兼ねてサービスエリアへと乗り上げる。
 ここに至るまでのイタズラですっかり疲弊してしまっていたミルタンクにようやく気付いたトレーナーが彼女を気遣いその身を案じたりもしたが、

『慣れない車で酔ったんだな。俺達がトイレまで連れていくよ』

 そう申し出たのはさらに後尾の座席に座っていた二人であった。
 この二人もまた現役のトレーナーであったことからそれを信頼してミルタンクを託すが……これこそが彼らの狙いであった。

 二人はポケモンも使用可能の多目的トイレへと彼女を連れ込むと──もはや一切の前戯も無しに、ミルタンクの膣へと挿入を果たした。
 立ちバックから、まだ知り合って会話すらしたこともない男のペニスを挿入されてはミルタンクも声を上げる。

 同時に前方からは付き添いのもう一人が立ちふさがり、やはり勃起したペニスを彼女の鼻先に晒してはそれを咥えるように命令する。
 もはやミルタンクには抵抗する気概も気力も無い。
 言われるがままにそれを食え込み、今日までAに仕込まれてきた舌使いでそのペニスもまた舐め溶かす奉仕を施した。

 この時のミルタンクが望むものは、この行為が早く終わること……そして自分のトレーナの元へと一刻も早く帰ることであった。
 自分を犯しながら掛けられる『裏切り者』や『売女』といった心無い言葉に心を痛めながらもそれに耐えていたミルタンクではあったがその最中──

『おーい、大丈夫かいミルタンク?』

 突如としてトイレのドア越しから聞こえてきたのは、誰でも無い自身のトレーナーの声であった。
 不意なそれを聞きつけてはミルタンクの不整脈が一気に強まる。
 もし今、中に入られてこの惨状など目撃でもされたら……全てが終わるであろうことを危惧したミルタンクは変わらずに犯されつつも、その返事だけは平静さを装っていつも通りに返そうとした。
 
 そうして必死に快感に上ずる声をこらえつつ返事をしたその直後──背後から付いてくるストークが力強さを増した。
 A以上に巨大で、そして鋭い反りを持つこのペニスは、当人のテクニックとも併せピンポイントでミルタンクのGスポットを突いてきていた。
 その衝撃と快感、さらにはこんな状況においてもその変化を面に出さぬよう努める抑制とがなおさらにミルタンクを刺激した。

 それでも何とか声を震わせつつも応え……

『それじゃ、車で待ってるね。無理しちゃダメだよー?』

 トレーナーが気遣わしげに声を掛けてそこを後にすると──その足音が遠ざかると同時、ミルタンクは野太く吠えては絶頂した。
 同時に二人の男も彼女の膣内とそして口中にそれぞれ射精を果たし、ようやくにミルタンクはトレーナーの待つ車へと戻ることが出来るのだった。

 再度出発しても彼女の苦悩は続いた。
 件のワゴン車の最後尾は椅子が収納されてはフラットな状態にされており、その席へ誘導されたミルタンクはそこにて仰向けに勃起したペニスを天に向ける男達との相席を余儀なくされた。

 車が出発するや、そんな男のペニスの上に騎乗位で乗り上げることを命令され、ミルタンクは前方の助手席に座るトレーナーへと注意を傾けたままそれに従う。
 元より走行中の車ということもあり、彼女の腰の律動による揺れからの発覚は心配無い。それでもしかし……振り返られてこちらを見られたらそれでおしまいという状況には変わりはないのだ。
 
 そんなトレーナーの動きを横目に不貞を続けるミルタンクではあったが不意に──

『そういやミルタンクの車酔いって大丈夫か? 見てやったらどうだ?』

 運転席のAがそんなことをトレーナーに言い出す。その申し出でに、ミルタンクは心臓が口から飛び出してしまうかの如くに驚愕しては両肩を跳ね上がらせる。
 そして驚くほどあっけなくにトレーナーは振り返り、その視線同士が車内にて絡み合った。

 ミルタンクの顔からはすっかり血の気が引き、同時に全ての終わりを確信した。……がしかし、

『おーい、どうだい? 大丈夫ー?』

 そのトレーナーはと言えば、そんな騎乗位でセックスをしているミルタンクには微塵も気付いてはいない様子であった。
 というのもこの最後尾のフラット席は、そこに至るまでに2列の座席を挟むことで、ミルタンクと結合している男の姿を死角へ隠すこととなる。
 謂わば今のトレーナーには、後部座席の背もたれから頭を出したミルタンクの顔しか見えてはいないのだった。

 そのことに安堵するもしかし──つい先ほどの多目的トイレの時同様、腰の下の男が再びに腰を跳ね上げた。
 その不意な一撃と、そして今度は直接にトレーナーと顔を合わせている状況にミルタンクの情緒は原型も無いほどにかき混ぜられる。

 さらには座席の陰に隠れた別の男がミルタンクの乳首へとイタズラを始め、その乳口の中へ指を挿入した瞬間──ついにミルタンクは咆えるような喘ぎ声を上げては、その顔をだらしなく快感にゆがめてしまった。
 
 さながら笑うかのような突如の声と表情にトレーナーも驚きを隠せない。

『ど、どうしたんだ……ミルタンク』

 不安と気遣いを込めた声で語り掛けてくれるトレーナーを前にしてももう、溢れ出した感情と快感に震える肉体の衝動はもう抑えきれない。
 その後は自らも腰を上下させては快感に身をゆだね笑い続けるミルタンクではあったが、そんな折──

『ハハ、見てみろよ。山が見えたぜ、もう目的地だ』

 そんな声がAからトレーナーへと駆けられた。
 それに反応してふと視線を前方に戻せば──フロントガラスから望む前方には今日のキャンプ場がある、この地区最大級の山脈の絶景が目の前の地平いっぱいに広がっていた。
 その眺めに社内の一同からも声が上がると同時、

『ミルタンクちゃん、これ見てテンション上がっちゃったんだな。あんなにはしゃいじゃってさ』

 そんなさりげないAのフォローにトレーナーも納得を──まんまと騙されては頷いてしまう。
 そんな傍らでは、同じくに車外の風景をサイドウィンドウから望んでは声を上げ続けるミルタンク。……しかしながら膣と乳首への同時挿入に身悶えている彼女にはそんな風景などは一向として目には入ってなどはいない。

『そっかー。あんなに風になってるミルタンクなんて見るの初めてだから驚いたよ』
『今日からしばらくの間はミルタンクちゃんにもたっぷり楽しんでもらおうぜ……俺達も喜んで遊び相手になるからさ。──なあ?』

 何も知らぬトレーナーへと応えるAの返事に、後部座席からも嘲笑まじりの返事が上がる。
 その中において挿入されていたペニスからも射精の飛沫が膣内へと放たれると──その絶頂に導かれては、ミルタンクも一際強く声を上げた。

『ハハ、喜び過ぎだろミルタンクちゃん♡』

 ルームミラーから背後の様子を窺うAの目がサディスティックに嗤(ゆが)む。
 
 かくして一同を乗せたワゴンはこの世の果てとも言うべき絶望の地へと到着する。
 ミルタンクにとっては地獄の3日間となる林間キャンプが──……否、輪姦キャンプが始まろうとしていた。


第5話・89:21 ── ザーメンクリームシチュー



 標高600m級の山々が連なる名山の裾野──その登山口すぐ下のキャンプ場は、シーズンオフも相成ってかAの一行以外に客の姿は無かった。
 もっともAもまたそれを見越してこのロケーションを選択している。
 ここならば何処で何をしていようともその声が他人に届くことは無いし、そして見とがめられる心配も無いからだ。

 とりあえずは昼食の支度をしようと一同はそれぞれに準備に掛かる。
 今回はせっかくのミルタンクが居るということで地元の新鮮な野菜とを併せたクリームシチューなどがメニューの候補として挙がっていた。

 ミルタンクのトレーナーはAやその他のメンバーと共に食材の下ごしらえを担当し、クリームシチューの要ともなるミルクの搾り出しには、残る4人の男達がミルタンクに同伴することとなった。

 いざ、丸太を加工して作られたテーブルの上に鍋と用意させ、その前にミルタンクも待機させると……

『さぁ、ミルちゃんのオッパイをたくさん絞ろうね』

 言いながら、男の一人が緊張した面持ちのミルタンクへと手を掛ける。
 背後から抱きつように覆い被さると、両手で下段二本の乳首を荒々しくワシ掴んだ。

 その手荒さにミルタンクは強く瞼を閉じては天を仰ぐ。
 今この身を占めているものは間違いなく痛みではあるのだが、それでもしかしミルタンクはそこに強い快感もまた感じずにはいられなかった。
 
 今日にいたるまでさんざんにAの手による調教を経たミルタンクの体は痛みに対して──こと、乳首へのそれには一際強い快感を得るようにすっかり作り変えられてしまっていたのだった。

 ゆえに今も、親指で強く挟まれては屈折させられるという、おおよそ面白半分の荒い愛撫に対しても、ミルタンクは過剰に反応しては浅い絶頂を幾度となく繰り返してしまうのだった。

 そうして数度目のエクスタシーを経た後──ミルタンクの乳首からはしごかれる掌の動きに連動して大量のミルクが吹き上がり始めた。
 ついには立ってすら居られなくなり、テーブルの上に両手を突いて鍋の上に乳首を垂らすと、その様はまさに乳絞りをさせられる乳牛のような姿となった。

『このペースじゃ1リットルなんてなかなか集まらないよ? もっと気持ち良くしてあげるから、たくさん出して』

 いいながら男の一人がミルタンクの背後に着けたかと思うと──その手に握られていた電動バイブを彼女の膣へと挿入する。
 無遠慮に一息で根元までぶち込んでしまうと、さらにはその深部にて頭身をうねらせる動きもまた展開させた。

 バイブレーションを伴いながら膣壁を激しく刮ぎ、そして子宮口をえぐるように掻いてくるその感触に声を上げては、さらにミルタンクの快感はその熱を昂らせていった。

 さらには控える他の男達もまたそれぞれにミルタンクの乳首を弄び始めては各々で搾り上げる刺激を与え続けていると──そんな肉体の昂りと連動するように、それぞれの乳首からはミルクが溢れ出しては瞬く間に鍋をいっぱいにしていった。

 そうしてミルクの回収も終わり、他のグループと合流しては恙無く調理も進むと──一時間後にはミルタンクの乳によるクリームシチューを皆がそれぞれに堪能した。
 盛り上がる一同からは少し離れた場所で一人食事をとるミルタンクは、ようやくに訪れた安寧に小さくため息をついた。

 食事の間ぐらいは休めると思っていたのもつかの間、メンバーの一人がこちらへと歩み寄ってくる。
 同時にシチューを片手にした彼が、スラックスのジッパーをまさぐってはそこからペニスを取り出す仕草にミルタンクもぎょっと肩をすくめた。

『ミルタンクちゃんからもらってばっかりじゃ悪いから、俺からも『ミルク』のお返しをするよ。……しっかり食べてね』

 言いながらミルタンクの前に着けると、取り出したペニスを目の前で扱き始めては見る間に巨大にさせていく。
 その仕草に、ミルタンクの想像する最悪の展開はその予想を裏切ることなく実現してしまう。

 男はしごき上げるペニスの先端をミルタンクのシチューの上へと移動させると次の瞬間──そこにて射精を果たし、彼女のクリームシチューの上へと大量のザーメンをぶちまけた。
 そしてそんな凶行に走るのは目の前の一人だけではない。
 入れ替わりに他のメンバーもまたミルタンクの元を訪れると、皆一様に彼女のシチューへと己のザーメンを排泄していくのだった。

 そうしてAと自分のトレーナー以外、6人分のザーメンがミルタンクのシチューの上にはぶち撒かれた。

 その質感ももったりとゲル状の粘度を有したものから、はたまた液状にさらついたものもあれば、その色合いも純白や僅かに黄ばんだもの、そして精液よりも腺液の方が多いものまでと……バリエーションに富んだザーメンが盛り付けられたミルタンクのシチューは、元の量の倍に近い多さにまで嵩増しがされていた。

 そして最後の一人がそれを済ませるのを見計らったかのよう……

『おーい、ミルタンクもこっちにおいでー。みんなと一緒に食べようよー』

 トレーナから呼び出しがかかる。
 おそらくはAが呼び寄せるように進言をしたのだろう。
 件のザーメンシチューを両手にしたままミルタンクは一同の席へと赴くと、着席する彼女の動向に皆の注目が集まった。

 何も知らないトレーナ以外、皆は彼女がこのザーメンシチューをどう食するのかに興味津々だ。
 やがて一同に見守られる中、白濁液をスプーンにてすくい上げると──それをミルタンクは口に含んだ。
 そうしてゆっくりと咀嚼する彼女の姿に一同からも感嘆の声が上がると同時、

『美味しい? そのクリームシチュー美味しい?』
『新鮮な搾りたてのミルクだからね。サイコーでしょ?』
『どの部分が一番美味い?』

 場からは好奇の様々な質問の声が上がる。
 Aの調教により精飲やその味わいに対する嫌悪はだいぶ軽減されてはいるものの、それでも従来の食品と併せてそれを摂取することはこれが初めてであった。
 他の食材と共に咀嚼していると、その通常ではまず感じることは無いであろう味わいに咳き込んだり、あるいは嘔気を感じてはひゃっくりを繰り返したりとするミルタンクではあったが、彼女がそんな反応をするたびに場からは嘲笑めいた笑いが上がっては見守る男達の興奮を昂らせていくのであった。

 やがては木皿の中のザーメンシチューを最後の一滴まで余さずに食べ終え、深くため息をつくミルタンクへと──

『ホラ、ミルタンクちゃん……カメラに向かって『ごちそーさま♡』ってやって』

 再びAの声が掛けられる。
 見ればこちらへとカメラを回したAがファインダー越しに薄っぺらな笑みを向けていた。どうやらミルタンクによる食ザーの一部始終を撮影していたようであった。

 そしてミルタンクもまたすっかり平らげられて空になった木皿を顔の横に晒すと──『ごちそうさま』と口を動かしては、口の周りに精液の残滓を残したその顔で必死に笑顔を作ってみせる。

 その反応に場からは弾けるように嘲い声が上がったが、皆そのテーブルの下では一様に勃起して──今宵の宴への期待を膨らませるのであった。



エピローグ



 夕食はキャンプ場備え付けのペンションの中で取った。
 しかし食事が始まって1時間も経った頃──ミルタンクのトレーナーが突如にテーブルへ突っ伏したかと思うと、彼はそのまま寝入ってしまう。
 突然のそれに心配しては寄り添うミルタンクであったが、

『心配ねぇよ……薬で眠ってるだけだ』

 傍らからのAの声に振り返ると──そこにはAを始め、着ている物を脱ぎだしている男達の姿があった。
 そうして一糸纏わぬ姿の中に、ただ一点だけペニスを勃起させた男達にミルタンクはたちどころに囲まれる。

 彼らが何を求めているのかその意図は分かっている。それでもしかし、すぐ隣にはトレーナーが居るのだ。こんな場所で始めてしまっては、このただれた関係がバレてしまう……。
 それを危惧するミルタンクの心情を見透かすよう、

『強力な奴飲ませたからな。耳元で大声出したって、朝まで起きやしねーよ』

 Aの下卑た笑いが蔑む視線と共にミルタンクを見下ろす。

『初めてお前に夜這い掛けた時もこの薬を使わせてもらったからなあ』

 そして告げられるその事実にミルタンクは愕然とした。
 今日(こんにち)の輪姦キャンプに至るまで、全てはAの計画であったのだ。そして今さらそれを糾弾し、或いは逃げ出そうにも、既に彼の手元には今日まで撮影されてしまったミルタンクの痴態の映像が残ってしまっている。

『それをバラ撒かれたら、お前だけじゃなくてトレーナーにも被害がいくぞ? なんてったって、こんなスケベな乳してるミルタンクなんてお前くらいしかいないからなあ』

 言いながら、すくい上げるようにしてAの手がミルタンクの乳房をワシ掴んだ。

『何も考えずにお前も楽しめばいいんだよ……今日はチンポも山ほどあるから楽しい夜になるぜ?』

 そんなAの言葉をきっかけに、他の男達もまたミルタンクに群がった。
 乳房を揉みしだかれ、舌を挿入されては唇を奪われ、背後に回った者は無遠慮にアナルへと指も入れてきた。
 
 やがてはその場に跪かされると、そこからは全員のペニスへの奉仕会が始まった。
 正面のペニス二本を交互に舐めては咥えつつも、両手の蹄に挟み込んだ二本を扱きあげる。
 それでも我慢の出来ない連中は、背後からミルタンクの額にペニスを乗せては小鉢を鳴らすようにそこを打ち、さらに割り込んできたペニスが鼻頭に押し付けてはミルタンクの鼻孔を広げるように持ち上げると──場からは彼女を『豚』と呼んで嘲笑が上がった。

 そんな中において、

『うお、イキそうだ……ホラ、口開けろ! ミルクご馳走してやるから口開けてベロ出せ!』

 男の一人が前へ出てきたかと思うと、ミルタンクの眼前にて激しくぺニスを扱き始めた。
 突然のそれに間に合わず、そこへ振り向いた瞬間に──男は暴発した。
 打ち出された精液は勢いよくミルタンクの額に当たっては弾け、続く第二射も彼女の頬へとこびり付く。

『ほらぁ、何やってんだよクソ豚ァ! せっかくの精子こぼしやがってよぉ』

 言いながらも興奮しきりな様子で押し付けてくるペニスを、ミルタンクもまた慌てて咥えては残りの射精を全て口で受け止めた。
 それを皮切りに──他の男達もまた一斉に射精を始めた。

『口開けろ!』

 その声に反応して口角を広げるミルタンクの下唇に亀頭の裏筋を乗せると、そこから激しい射精をミルタンクの喉奥めがけて打ち放つ。
 その射精の最中さらに左右から二人が迫り、ミルタンクの口に都合三本のペニスが集結するとそれらはそれぞれに射精を果たしては、またたく間にミルタンクの口中を白濁液で満たしていくのだった。
 
 陣取っていたその三人と入れ替わるようさらに後続に控えていた二人が歩み出てくる。
 しかしこの二人は事前に何か打ち合わせをしていたものか、開け放たれたミルタンクの口ではなく、鼻孔左右に亀頭の先端を宛がうやその中への射精を果たした。

 鼻から逆流してくる異物に反応して目頭には鋭い衝撃が走る。
 思わず目をきつく閉じて顔をそむけてしまいそうになるミルタンクの頭を押さえつけると、

『オラ、鼻からも吸え! 鼻の中のザーメン吸うんだよ!』

 激しいその怒声に煽られては、ミルタンクも反射的にその言いつけ通りに鼻をすする。
 一同が見守る中、鼻腔を経由して口中に新たな精液が湧き上がってくる様子に場からは感嘆と、そしてその様を蔑む嘲笑とが沸き上がった。

 その様子の一部始終をビデオに収めているA以外の全員が射精を果たすと、ミルタンクの口中は今にも口角の端から溢れ出しそうなほどの精液が溜められた。

『見せつけなながら舌動かせ……』

 それを見下ろすよう撮影するAの指示に従いミルタンクは口中にて舌を泳がせては、濃度の違う精液をそこにて撹拌してみせる。
 そして、

『飲め』

 その命令に口を閉じて、一息に口中の全てを飲み下すと……再び唇を開け放っては、すっかり空になった口中を見せつけてはそこにて舌先を左右に動かせてみせるのだった。

 ここまでの一連の動作は、その全てが今日にいたるまでAによって仕込まれた調教の賜物であった。
 そんなミルタンクの痴態に今しがた射精したばかりにも拘らず、見守る男達のペニスには再び血流が巡り初めていた。

 やがてAはカメラを三脚に固定して一同全員が画角に収まるよう調整すると──自身は床に寝そべっては屹立したペニスを天に向けた。
 そのAの行動に対しミルタンクが取る動作もまた決まっていた。
 彼女はAのペニスの上へ体を移動させると──そこからゆっくりと屈みこんでは、Aのペニスを騎乗位に膣へと迎える。
 
 こんなレイプの場であっても、体に馴染みのあるAのペニスの感触に安らぎを覚えるミルタンクはもう、身も心も完全にAの所有物へと成り果てていた。

 そうして自ずから腰を振りピストンを始めること数分、見守っていた男達二人が前後からミルタンクを挟み込むように立ちふさがる。
 前面の一人はフェラチオを求めては彼女の口をふさぎ、そしてもう一人が無遠慮にミルタンクのアナルへと挿入をした瞬間──その身を裂く痛みにミルタンクは絶叫を上げた。

『? ……うわ、くせぇ! コイツ漏らしやがった! どういう調教してんだ、A?』

 痛みから直腸内のペニスを排泄しようと息ばむあまり、広がり切った肛門の淵からは排泄物を含んだ腸液が泡を立てて滲みだしていた。

『ハハ、アナルはあえていじってねーんだわ。今日のお楽しみのためにな』
『ふざけんなよ、チンポが糞まみれじゃねぇか……どうすんだコレ?』
『終わった後にしゃぶらせて綺麗にしてもらえよ。遠慮することはねぇぞ』
『クソッ……このクソ豚がふざけやがって‼ 病気にでもなったらどうしてくれんだよ、クソがァ‼』

 怒りと興奮とに発奮し、そこから狂ったように腰を動かし始める男に連動してミルタンクが悲鳴を上げると、場からは盛大に笑い声が上がった。
 そして控える残りの男達もまた彼女の体へと、己の欲望の発散を求めては群がる。
 そこにて男達が快感のはけ口として見出したものは──その腹部に実る乳首であった。

 四人全員が彼女の乳首を握りしめるや、それぞれにその乳口へ指を突き立てる。
 既に調教が為されている乳首とあっては、これからを期待しては母乳を滲ませ、自ら男の指先を咥えるようにその蒸れた乳口を開かせた。

 唇の様に吸い付いてくるその感触に限界を迎えた男の一人がそこへと亀頭の先端を宛がう。
 やがて乳口はじわりと拡張し……ついにはその乳管内へと男のペニスを全て飲みこんでしまうのだった。
 それを皮切りに他の男達もまた挿入を果たしていく。
 ペニスが各乳管を埋め尽くすたびに、ミルタンクは次々に乳首へ生じてくるその快感に煽られては、依然ペニスをしゃぶり続けたまま野太い声を上げた。

 口唇、膣、肛門、そして四連の乳首……おおよそ思い付く限りの穴にペニスを挿入され、その各所で派生する快感と熱とにミルタンクは完全に脳を焼かれた。
 瞼を見開いては上目を剥き上げ、これ以上になく尊顔を崩してはペニスに吸い付いて洟と涙の境も無く体液をまき散らすミルタンクは、もはや『ミルタンク』という種とは別物のポケモンですらあった。

 そんな嵐のような輪姦の中において、遂には終わりの瞬間が訪れる。

『うおぉ……イクぞぉ……このまま中に出すからな!』

 その先駆けとして膣に挿入していたAが果てた。
 子宮口がひしゃげるほどに亀頭を押し付けての射精は、さながら爆発するかのような熱の出現をミルタンクの胎内に感じさせた。
 その感覚に彼女もまた絶頂を迎えようとした刹那、

『イクッ……イク、イグぅぅぅ……あッ、ああああ~………ッッ!』

 アナルへと挿入していた男も果てた。
 この時初めて体験する直腸への熱源は、一瞬絶頂に傾きかけていたミルタンクの意識を強制的に引き戻した。

 再度快感の波に晒されていると矢継ぎ早に口唇を犯していた男もまた果てては彼女の口中へと射精の限りを尽くす。
 喉に絡みつくほどの粘度を持った精液には味に身覚えがあった。先ほどの大量精飲の中においても一際に香りが強く、そして深い苦みの味わいを感じさせる精液があったが、その持ち主こそがこの男のようであった。

 そしてミルタンクを今生においては最高の絶頂へと導く瞬間こそは──その四連の乳首への同時射精であった。

 図ったかのよう期せずして四人全員が絶頂を迎えた。
 射精のごとに跳ね上がる男達のペニスを飲み込んだ乳首はもはや鎌首をしならせた蛇のように肥大化し、そして乳腺を逆流した精液を受け止める乳房もまた、大きく波打っては今まで以上の大きさへと肥大していった。

 それらすべての絶頂を受け、ミルタンクは声の限りに咆哮した──。
 その声はペンションを突き抜けては、夜の静寂(しじま)にこだまして……周辺にいる全てのポケモンの性衝動を刺激したほどであった。

 やがて、自分を貫いていた全てのペニスから解放されると──ミルタンクは自身の体すら支えられなくなり、その場に仰向けで寝そべった。
 光が消えた瞳からは溢れた涙は絶え間なく目尻を伝い、口角の端からも男の腺液とも唾液ともつかない透明な筋がきらめいている。

 さらに肉体においては……すっかり乳口が開け放たれて洞と化したそこからは、自身の物とそして男達の精液とをブレンドしたミルクとが止めどなく溢れ出しては、瞬く間にミルタンクを白濁液の底へと沈めた。

 そんな茫然自失の彼女を、Aを始めとした男達が取り囲む。
 そして……──
 
『ほらクソ豚ぁ……家畜らしく洗ってやるよ』

 Aの声掛けと同時、萎えた男達のペニスからは一斉に放尿の飛沫が上がってはミルタンクの顔を体を問わず、余るところなく彼女を汚し尽くした。

 その中においても、無意識に口を開いては口中に男達の尿を溜めては嚥下するミルタンクの浅ましさを見るに、男達は声を揃えては激しく嘲笑するのだった。


 しかしながらこれはまだ始まりでしかない。
 このキャンプの残り数日も……そして未来永劫に至るまで、彼女は想像を絶する凌辱と虐待の中に身を捧げていくのであった。








【 メチャシコな友達のミルタンクを林間輪姦しちゃいました♡ ・ 完 】
 

















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