ポケモン小説wiki
XYの悩み の変更点



書いた人→[[コイツ>シェイ三]]

「うわ~ん!!!なんてオイラは不遇なんだ!!!!!」
一匹のハリマロンは小さな丘の上から叫んだ。
どうやら可愛さ的にもネタ的にも人気がイマイチなのが悩みらしい。
「ど~してなんだ~!!!!ん?こいつは…?」
ハリマロンは一匹のケロマツを見つけた。
ハリマロンはケロマツに向かってタネマシンガンを放った。

ブブブブブブブブブブブ!!!!!!!!!!!

「え!?ちょ…痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!!!!!!!ハリマロン!!!何をする!!!」
「お前はいいよね!!!人気があって!!!!」
「俺だって好きで人気になったワケじゃない!!!!それに人気になるんだったら、可愛さで人気になりたかった!!!!お前は可愛いからいいよね!!!!!!!!!」
「そ…そうかな…でも、可愛いからいいってワケじゃないよ!!!!!!全ては人気なんだよ!!!!!お前はそれを持ってるからいいよね!!!!!!!」
「なんだ…あ」
「フォッコだ…」
ハリマロンとケロマツはフォッコを見つけた。
「あ、みんな~。どうしたの?」
フォッコは元気よく挨拶をした。
ハリマロンとケロマツは返事を返すようにタネマシンガンと水てっぽうを放った。

ブブブブブブブブブブブ!!!!!!!!!!
ブシューーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!

「え?なんで!?どうし…ぎゃあああああああああ!!!!!!!!!!」
ドカーン!!!!!
フォッコは二匹の攻撃を真面に食らった


「…ひっく…ひどいよぅ…いきなり攻撃するなんて…」
「お前が人気があるからいけないんだ!!!!!!」
「お前が可愛いからいけないんだ!!!!!!」
「う~ん…なんかくだらないことで攻撃たんだね…」
「「くだらなくね~よ!!!!!!!!真剣なんだよ!!!!!!!!!!」」
「そんなに真剣にならなくてもいいのに…選んでくれることは変わりないんだし…」
「あ…そうか…」
「結局は選んでくれるんだよな…」
「…ごめんね…フォッコ…タネマシンガンを放って」
「…俺も…水てっぽう放って…ごめんなさい」
「いや、いいよ。大丈夫だよ。それに…ハリマロンは自分が思っているよりも人気があるし、ケロマツも可愛いって言ってくれる人も結構いるよ」
「え!?そうなの!??」
「俺、自分でも可愛くないと思っていた…」
「…ありがとう、フォッコ。君のおかげで心が和らいだよ!!!」
「フォッコ!!!お前のおかげだ!!!」
「え~、そうかな~。普通のことを言っただけなんだけどな~」
ハリマロンとケロマツとフォッコの三匹は笑顔で語り合った。


三匹のポケモンは、丘の上から綺麗な夕日を見上げた。
「なあ、ハリマロン、フォッコ…俺たちの友情は…この太陽に届くかな…?」
「…オイラは届くと思うよ。だって三匹だと、なんでもできるような気がするから」
「そうか…よーし!!!あそこの木のところまで競争だ!!!!!!」
「よーし!!!僕が一位とってやる!!!」
「なに言ってるんだよ!!!オイラが一位だよ!!!」
「位置についてよーいドン」
「あ!!ケロマツずるーい!!!」
「ずるは卑怯だぞ!!!!」
「ずるでも卑怯でもないぞ~早くしないとついちゃうぞ~」
「あ~もう!!走るぞ!!!」
「待て!!!ケロマツ!!!!」


これは新たな御三家の三匹の話である。
これから彼らはどこへ向かうのだろうか…

~Fin~

~おまけ~
「…はあ…はあ…勝ったぁ…」
「フォッコ早いな…お前悩みとかないのか?」
「いや、一つだけあるよ…」
「え?何?」
「進化がどうなるかが…」
「…あ、俺も不安になってきた…」
「オイラも…」

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駄文失礼しました~シェイ三です。
みなさんは今作の御三家はもう決まりましたか?
ポケモンXYの御三家、何にしようかなって悩んでいた時に思いついたネタです。
その結果…決まりませんでした…
フォッコも可愛いし、ハリマロンも可愛いし、ケロマツも可愛い…もうどうしよう!!!!

何か質問ありましたらコメントください。
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