&color(Red){注意!!この話は[[Memory Lost existence]]の外伝作品です、官能的描写も含みます。};エロが苦手な方や原作のイメージ破壊を恐れる方、および本編自体嫌いな方は、注意して観覧してください!! ---- 一応登場人物紹介 &color(Red){ルーク・マグマラシ、雄、もともとは人間の元で暮らしていたが、ミナモの旅に無理やり連れて行かれた}; &color(Blue){ミナモ・グレイシア、雌、全国指名手配されている犯罪者だが、今回はあまり関係ない。}; &color(Silver){セレナ・アブソル、 雄、今回は出てきません♪(じゃあなんで書いたんだよ!!)}; ---- 「…んぅ……、まだ暗いか…。」 真夜中、何故か俺は急に目を覚ましてしまった。 いつものように森の中の野宿で、俺は巨木に腰をかけるような姿勢で、今まで眠っていた。 辺りに変わったことはなく、ただいつもより妙に月明かりが明るく、辺りをぼんやりと照らしていた。 「…起きるのには早すぎるな。」 俺はもう一度目を瞑り、眠りに就こうと深呼吸をする。 ……が、何故かいつまでたっても寝付けない、昨夜はいつもより遅く寝たため睡眠時間はいつもより短いはずだったが、何故か目がさえて、全く眠ることが出来ないのだ。 「…眠れないな、眠くなるまで起きているしかないか…。」 俺は寝付くことを諦め、辺りを見回してみる。 辺りは妙に静かで雑音一つしない、時折風が木の葉を揺らす音が心地よい、昔住んでいた街とは大違いだ。 「ミナモはずっと、こういう生活をしていたんだな。」 ふと、ミナモのことが頭をよぎり、俺は隣で寝ているだろうミナモのほうに顔を向ける。 「……あれ?」 昨夜隣で一緒に眠ったはずのミナモの姿が、いない。 「どこ行ったんだ?」 少し不安になり、探しに行こうと立ち上がろうとした瞬間、俺は異変に気付いた。 「…なんだ? 身体が動かないぞ!!」 何故か、俺の体はいくら力を入れて起き上がろうとしても、全く動かなかった。 恐る恐る自分の体を隅々まで見渡してみるもと、俺の両腕は先ほどまで腰かけていた巨木の根元に縛り付けられていた。 「くそっ、誰がこんなことを!!」 俺の心臓の鼓動がどんどん速くなっていく、何か事件にお巻き込まれたと思い、頭から冷や汗が垂れる。 …その時、俺の近くの茂みが音をたてて揺れ、草の中からミナモが飛び出してきた。 「…ミナモッ、無事でよかった…、それより何だかよくわからないことになっているんだ、早くこの縄を解いてくれ!!」 声を張り上げて、俺は彼女に助けを求めた、しかし、いつもなら面倒くさそうな顔をしながらも助けてくれるミナモが、何故か今回は首を横に大きく降った。 「嫌だ。」 「……えっ!?」 「だって、あんたを縛ったの、あたしなんだもん。」 そう言うとミナモは、無邪気っぽく笑った、だが俺には彼女の反応を喜んで受け止める余裕はなかった。 「何笑ってんだよ、ふざけてるのか?」 「…ううん、あたしは真面目よ、真面目に考えて、あなたを縛ったの。」 そう言うとミナモはこちらに近づいて、俺の足元にかがみこむ。 「だってさ、自慰で自分を慰めるの、嫌になっちゃたし。」 「…へ?」 予想もしない言葉が俺の耳の中に飛び込んだ、ミナモがまさか自慰をしているとは思わなかった、でも彼女の口からそんな卑猥な言葉が飛び出すとは思わなかった、となると、次の展開はもしかして……。 「簡単に言うと、欲求不満なんだ、あたし。」 「…欲求不満って……。」 恐る恐るミナモに聞くと、彼女は自分の前足をこすり合わせ、にやりとほそくんだ。 「……なぁ、もしかしてお前、なんかいやらしいこと考えてない………。」 そこまで俺が言いかけると、ミナモはいきなり俺の足を掴み、左右に大きく開いた。 「…結構大きいわね、もうちょっと小さいと思った、奥手っぽかったし。」 彼女は俺の股を見て、何かの大きさを品定めしている、おそらく彼女の見ているものは俺の性器だろう、羞恥心で、俺は思わず顔を赤らめる。 「顔赤らめちゃって、だらしないわね、これから女の子に侵されるっていうのに、恥ずかしい。」 「…なっ、何言ってんだよミナモ!!」 先ほど俺が思ったことが現実になってしまった、彼女はきっと発情し、俺の童貞を奪おうと思っているようだ。 …そして、ミナモも少し顔を赤らめると、静かに俺の股の間に自分の前足を伸ばし、肉棒を掴んで上下に扱き始めた。 「…ひゃあっ!!」 「女の子みたいな声出しちゃって、だらしないね。」 ミナモは満足そうな声を上げると、さらに強く肉棒を上下に扱きだす。 「…うぁっ、…ミナモ……駄目だよ…。」 俺はなすすべもなく、ミナモに自分の性器を弄ばれる。 「今度は、これで扱いちゃおっかな~?」 ミナモは右前脚を肉棒から放し、左手だけで性器を扱く、そして当の右手を自分の頭の横から出ているひらひらした、ツインテールのような部分を掴む。 そして、彼女は自らの顔を顔を肉棒に近づけると、右側のひらひらを肉棒に巻き付けた。 「……うあっ…ミナモ、それはぁ……?」 「手コキじゃ芸がないでしょ、これで扱いてあげるから、もっと楽しみなさい。」 ミナモはクスッと笑うと、両前足とひらひらを器用に使って肉棒を扱く、そして彼女はさらに顔を肉棒に近づけると、肉棒に口づけをした。 「……んあぁぁ…ミナモ!?」 ミナモの口から唾液が垂れ、俺の肉棒を伝って滴り落ちる、そのまま彼女はさらに口を大きく開け、俺の肉棒を咥えてしまった。 そしてミナモは舌先を器用に使い、肉棒をくちゅくちゅと音を立てて舐め始める、それはあまりにも激しく、彼女の口内の温度と重なって、自慰では絶対に味わえない快感を生み出す。 「……あひゃあっ…ミナモ……このままじゃ…でちゃう…。」 彼女の口内で射精感が高まる、俺は身体をよじって抗おうとするが、圧倒的な快感の前には無力だった。 「…うあああああああああ!!」 俺は自分でも驚くような大きな声を上げて、ミナモの口の中に射精してしまった。 「……はぁ、はぁ…。」 息を荒げながらミナモの方を見ると、彼女はいまだに肉棒を加えて、精液を飲み干していた。 「…ほぇぇ!? やめろミナモ、汚いだろ!!」 「別に汚くないよ。」 俺の制止を無視して、ミナモは肉棒を舐め続ける。 「うああ、やめろって……ミナモ…!!」 何故こんなことになっているのかがわからなかった、それ以前に、ミナモがこんなに卑猥なことをしているのかが、疑問だった。 ミナモと初めて会った時、間違いなくあいつはこんなに卑猥では無かった、一緒にいる時間が多くなって、少し親密になってきたときにもこんなことを考えている素振りはなかった。 それに、昨日までのミナモを見ても、別にいつもと同じだった、多分ミナモが発情したのは俺が寝ていた数時間だろう。 しかし、発情するとしても、そんな短時間でなるものなのだろうか、絶対少しずつ異変は起きているに決まっている。 だとしたら、考えられるのは、これは夢――。 いや、多分違う、夢にしては快感がリアルすぎる、これは現実だ、……多分。 ---- 「…変な顔してないで、今度はあたしのを舐めてよ。」 いつの間にかミナモが向きを変えて、俺の顔面に秘所を向ける。 「あんたばっかり気持ちよくするわけないでしょ、あんたもあたしに奉仕しなさい!!」 そう言うと、ミナモは俺の顔に、自分の股の間を密着させた。 「舐めなさい、でなきゃ、もっともっとあなたのこれを絞りとっちゃうわよ?」 ミナモは肉棒を握りながら、勝ち誇ったように唇を近づけようとする。 「…うわぁぁ、やめろっ、舐めるから!!」 彼女のいやらしい脅迫に負けて、俺は口を秘部に付けて、その中に舌を入れる。 そして、そのまま舌を動かし、彼女の膣内に刺激を与える、気持ちいいのか、ミナモは甘い声を漏らした。 「ひゃあんっ……くぅ……あぁぁぁぁぁ!!」 彼女の膣内から、沢山の愛液があふれだし、俺の口内に入っていく。 「……あぁぁ…ルーク……飲んで…。」 ミナモが身もだえながら、俺に愛液を飲むように命令する、他人の体液を飲む行為には少し抵抗があったが、彼女に肉棒を掴まれて、しぶしぶ愛液を喉に通す。 「…んぐ、んぐぅ……。」 ごくごくと変な味の液体を飲み干しながら、俺は彼女の秘部を舐めるのを続ける。 「…あぁっ……上手いよ……。」 ミナモは満足げな表情を浮かべて喘ぐ、その様子からして、かなり絶頂に近いのだろう。 「……ひゅぅんっ…くぅぅ…あたし…もう……あぁぁぁぁ!!」 ミナモは艶のある声で叫ぶと、卑猥な声を上げて、イッた。 彼女の秘部からは愛液が噴出し、俺の口の中は淫らな汁でいっぱいになる。 「……んぐぅ、んぐぐ。」 俺は喉に力を入れ、ねっとりとした汁をどうにか喉の奥に流し込もうとする、しかし愛液の量の方が勝り、耐えきれずに口から吐き出してしまう、吐き出された汁はミナモの股に辺り、元々愛液で汚れていた尻をさらに汚した。 「……もう、全部飲めなかったの? それくらい飲み干せない悪い子には、お仕置きが必要だね。」 ミナモは転げ落ちるように俺の体の上から降りると、よろよろと立ち上がり、再び俺に近づく。 「…あのさ、お仕置きって、何だよ?」 恐る恐るミナモに聞くと、彼女はニヤニヤ笑いを浮かべ、後ろ脚だけで立ち上がり二、三歩進むと俺が縛られている巨木の幹に前足を置いた。 「お仕置きっていっても、痛いことしないから大丈夫、ただ少しためしたいことがあるだけ。」 そう言うとミナモは、何を思ったのか俺の肉棒に後ろ足を乗せたのだった。 「男の子って、足でやっても感じるのか、知りたいんだ。」 続く ---- Wikiが落ちた時、繋ぎに書いたけれど、結局すぐにWikiが復旧して、四本同時更新になってしまった作品です。 これはもともと予定していた、本編の九章でルークが見た夢の詳細で、すなわち、夢オチです。 なんか書きたくなりました。 よく考えたら本編で、露骨なエロシーンって、そんなに無いですよね。 この話は夢オチですから、過激にいじっていきます。 ミナモのキャラが大変なことになっているけれど、いいんだい!! 夢の中だから!! あと、本編とはあまり関係ありません。 #pcomment(夢の出来事 コメント,10,);