仮面を外した正体は[[ピカピカ]]でした。 ---- 一応注意書き このお話には作者の精いっぱいの官能描写と作者の欲望しか書かれていないと思われます。 それでも構わない、どんと来いや、暇つぶしに読んであげるなど思われた方はゆっくり読んでいってください。 ---- 長かった夏が終わり、気温的にも少し過ごしやすくなる秋の季節に入った。 と、言っても秋というものはすぐ去っていくもので、あっという間に冬の季節へと早変わりしてしまうのだろう。でも俺はそんな短い秋が何となく好きだ。 読書の秋、食欲の秋など様々な秋の名言(?)を色々な場所で聞くが、正直俺にはそんなことはどうだっていい。秋という季節そのものが好きなんだ。 これと言って理由はないんだけれども、強いて言うなら何だろう。秋は何かを振り返させてくれる、そんな気がするんだよな。 同時に過ぎてしまった夏を思い出させないかのように温度を変え、先の冬を思わせてくれる。 やばい。何言ってるのか、自分でも分からなくなってきた。 俺はもう末期なのかもしれない…なんてな。 「…パイ。…先パイってば!!」 「んあっ…?あ、あぁ。ゴメン。聞いてなかった。」 おっと。グダクダと自分の思想に更けていたら隣にいる部活の後輩に睨まれてしまっていたな。 後輩はむすっと少し顔を膨らまして、俺に言った。 「もう。ちゃんとしてくださいよ!これから部活の長期休暇が入るのに今からそんなんでどうするんですか!?その調子だったら休み中はずっとダラダラするはめになりますよ?」 「あ~はいはい。分かってますよ。大丈夫大丈夫。これでも俺、私生活は真面目にやってる方なんだぜ?」 拳から親指だけをぐっと出して自分に突き出して、自慢げにそう言うと、自信満々な俺の顔とは対象的に後輩の呆れた視線が俺に向けられていた。 「先輩がそう言っても何か説得力ないです。」 「い、痛いよ。その冷めた目にその冷めた言葉は……。」 さっきの行動から一変。俺は心に何か矢のようなものが突き刺さったかのように、手を胸に当てて苦しむ素振りを見せる。 「ふぅ…。とにかくです。休み中はあまりだらけないでくださいよ?」 「おおぅ?俺の行動はガン無視ですか?無視されると流石の俺でも効くなぁ…。」 「もう先輩の扱い方には慣れてしまいましたから。」 そう言われるとさらにセンチメンタルな心に傷がつくよ。それに人を壊れ物注意みたいな札つけた商品みたいに言うな。泣くぞコノヤロー。 「と、あれこれ話してる間に先輩の家に着いてしまいましたね。じゃあ先輩、今日はありがとうございました。」 「おう。気をつけて帰れよ。最近は人だけじゃなくポケモンでさえ人を襲うようになっているらしいからな。」 「はい。ありがとうございます。で、先輩?その…また今日みたいにお願いできますか?」 「もちろん。こんな頼りないごく普通な高校生の俺なんかでよければだけどさ。」 俺がそう言うと目の前にいる後輩はさっきまでの顔とは打って変わって、笑顔になっていた。 それから後輩は俺に背を見せて、顔だけをこちらに向けたまま歩きながら言った。 「先輩だからお願いできるんですよ。こんなこと他の人に話したら笑われるだけですから。…それに。」 「それに?」 「先輩は意外と頼りがいのある人だと思いますよ。少なくとも私はそう思っています。それでは休み明けにまた…。」 「あ、あぁ。またな。」 後輩が見えなくなるまで俺はずっとその背中を見ていた。 そして見えなくなると、借りているアパートの階段を一段一段ゆっくり登っていく。ズボンのポケットに入っている鍵を握りしめながら。 「頼りがいのある人、か。意外は余計だけど何か他人からそう思われるって嬉しいな。」 これも毎日人間らしい生活を過ごしているからに違いない。 って、何か捉え方によっては変な風に聞こえるから言っておくけど、俺は列記とした人間なので、そこを勘違いしないでもらいたい。 「はぁ~…。疲れたから、早く寝たいよ。飯食って風呂入ったらすぐベッドへGOして今日はお終いだ。」 独り言をぼそぼそと呟きながらもようやく自分の部屋の玄関の前にたどり着いた。握って十分に温まっている鍵を鍵穴へと差し込み、ドアを開ける。 すると部屋の奥から何やら騒がしい声がした。うん、俺にとっては日常茶飯事だからもう何も言わない、てか言いたくないけど一応説明しよう。 「絶対私!!」 「違う!!絶対僕だ!!」 「帰ってきて早々な~にをいつものように喧嘩しているのかな、君達は?」 靴を脱ぎ騒音を右耳から左耳へと受け流しながらリビングへと向かう。そこには騒音の原因である俺の二匹のパートナーのポケモンがいた。 その内の一匹が俺を見て、少し驚いた顔でいた。先程自分のことを僕と読んでいたポケモンだ。体毛が殆ど真っ白なのとは対照的に、顔が少し明るめの黒の災いポケモン「アブソル」である。アブソルは何やらおどおどとした様子で明らかに作り笑いのような顔で俺に向かって言った。 「ご、ご主人…。お、お帰り~…。」 「ただいま。何をまた喧嘩してたんだ?コイツと。」 「コイツとは何よ!私にはちゃんとブラッキーって言う名があるのに!!」 んで、今明らかに俺に対して怒りを現にしているのがもう一匹のパートナーのげっこうポケモン。今コイツが自分で言ったように名は「ブラッキー」。真っ黒な体のあちこちに黄色い輪の模様があるイーブイの進化系である。どちらも俺が一人暮らしを始めてから捕まえたポケモンだ。 ちなみに先に言っておくがこの二匹、どちらも雌だ。ブラッキーは分かると思うが、アブソルは信じられないだろう。だって捕まえた俺自身がめっさ驚いた上に、未だに信じられていないぐらいだから。自分を僕と呼ぶ雌は珍しい。俗に言う僕っ娘と言う奴だろう。まんまだけど。 まぁ、本人が雌と言うのだからそうなんだろうけど。 「悪かったよ、ブラッキー。んで、今日はどんな理由で喧嘩してたんだ?美味しい木の実はどちらか、とかか?それともおでんの具では何が美味しいか、とかで言い合ってたのか?」 「ちょっと、ご主人~。何でどれも食べ物関係の争いばかりなのさ~。」 「そうよそうよ。それじゃあまるで私達がただの食いしん坊に聞こえるじゃない。」 「聞こえるんじゃない、実際そうなんだから仕方ない。特にブラッキー、お前なんか最近少しむっちりしt……」 「それ以上言ったら本気であくのはどう放つから。」 「ごめんなさい。もう先は言いません。」 ブラッキーに凄い形相で下から睨まれて思わず声がひっくり返る。情けない俺…。 家が壊されたらたまったもんじゃないしな。ここは大人しく引き下がっておこう。 「……で、俺からの冗談はさておき、実際のところどうなんだ?何で喧嘩してた?」 「うっ……喧嘩ってほどのことじゃないわ。少しアブソルと意見が食い違っただけというか……ねぇ、アブソル?」 「そ、そうだよ。いつもみたいにたいしたことじゃないからご主人は心配しないで!ね?」 「ふ~ん。それならいいけどさ。もし俺がお前らに何か出来ることがあるなら言ってくれよな。出来る限りのことはしてやるからさ。」 「うん、ありがと…。」 ブラッキーが珍しく素直に俺に礼を言ってきた…だと? 俺はすぐさまリビングからベランダへと向かって空を見た。夕日が落ち始めていて、これから夜を迎えようとしている時間帯だ。秋になってから日が落ちるのが早くなったなぁ……じゃなくて天気!!天気はどうなっている!? 「晴れてる…よな。」 「どうしたのご主人。いきなり外に飛び出して。」 「いや、ブラッキーからお礼を言われるなんて何かの前触れなんじゃないかと……。」 「……あくのはど「わ~っ!!冗談だって!!この家の中でそれだけは勘弁してくれ!!」 「まったく……素直に言ってやったと思えば調子に乗って……。」 「ごめんなさい。これからはありがたく俺も素直に人からの気持ちを受け取りたいと思います。」 本日二度目の謝り。しかも同じ奴に対して全くさっきと変わらない謝り方で。 それでも何年もこんなやりとりをやってきて慣れたからなのか、ブラッキーは口の端を歪めて笑うとこう言った。 「許してほしいんだったら、今日もあんたの作る美味しいご飯をよろしくね。しかも大盛りで。」 「大盛り…。大丈夫なのか、そんなに食って太ったりなんかしたら…。」 「何か言った?」 「何でもございません。私は何も申しておりません。」 俺がそう言うとブラッキーはよろしいと言ってリビングから俺の部屋へと入っていった。 溜め息をついてやれやれと言わんばかりに首を振っていると、ズボンの裾が引っ張られる感覚がした。 下を見遣ると、先程まで会話に全くと言っていいほど入っていなかったアブソルが心配そうな顔を向けていた。 「ご主人。あんまり気を落とさないで。いつか良いことがあるよ。」 「ありがとな、アブソル。さて、言われた通り飯を作っていきますか。お前も大盛りの方がいいのか?」 アブソルの頭を軽く撫でてやりながら聞くと、アブソルは申し訳なさそうな顔をしながらもこくっと頷いた。 「いいの?ご主人…。」 「気にするなって。もう俺もこの生活に慣れてるしな。伊達にお前らと何年も一緒に過ごしてないさ。それに、ブラッキーに大盛りにしてやるのに、アブソルだけ大盛りにしなかったら不公平だしな。」 「……ありがとう、ご主人。じゃあ僕に何か手伝えることとかない?」 アブソルは本当にいい子だな~。お父さん嬉しくて泣いちゃいそうだよ。誰かに産ませた覚えないけどさ。 でもアブソルだけに手伝わせたりするとブラッキーからまた何か言われたりするんだよな…。何か嫉妬のようなそんな気を感じてしまう。 んっ?嫉妬?ブラッキーが? ないないないない。あのブラッキーに限ってそれはない。 「ご主人…?」 「んぁっ?あ、悪い。俺は一人で大丈夫だから、アブソルもブラッキーと一緒に休んでていいよ。」 「そう…。じゃあ、お風呂だけでも沸かしておこうか?ご主人、今日も部活で疲れただろうから。」 ぐはっ!身も心も疲れている今の俺にその笑顔+その言葉は反則に近いよアブソル。 「ありがとな。じゃあお願いするよ。」 「うん、任しといて!」 そうはりきりながらアブソルはすぐさま風呂場へと向かっていった。 あぁ、何か幸せだな。家族の温もりを今まさに感じているよ。 さてさて、俺もお仕事っと。 少し前にバイト代が入ったばっかだから今日ぐらいは奮発して豪勢にしてもバチは当たらんだろうて。 食材もこの前の帰り道にスーパーに寄ったから十分にある。あまりにも重くて少し後輩に持ってもらっていたのは俺と後輩だけの秘密ってことで。 適当に食材を台所に並べて、まな板の上に乗せて包丁などで順調に切っていく。 もう一人暮らしをしてから何年も経つしな。これぐらいの料理は出来て当たり前になってきている。何か慣れって恐ろしいな。 それからも手際よく食材を切って炒めたり、焼いたり、または揚げたりと色々な方法で調理していく。 気がつくといつの間にか俺の目の前には本当に自分で作ったのかと思わせるほどの料理が出来上がっていた。 「凄ぇ…。俺って料理の才能があるんじゃないのか?」 そしてふと出来上がった料理の数々を見ていると、あるものに目がいった。 「何でだ。俺はいつの間にデザートまで用意してしまっていたんだ…。これじゃあホテルのフルコース並じゃないか…。」 「あら、良い匂いがすると思ったら出来上がってたんだ。相変わらず美味しそうね。」 ブラッキーが料理と同じようにいつの間にか俺の横にいて、そう言った。 「何か自分でも気づかないうちにこんな豪華な料理に…。」 「確かに美味しいものを頼んだけどここまでしなくても。」 「うわぁ~…!これ、全部ご主人が作ったの?凄いね!!」 そしてアブソルもいつのまにか(以下略 「と、とりあえずせっかく作ってもらったんだもの。温かいうちに食べようよ。」 「僕もうお腹ペコペコだよ~。たくさん食べるよ~?」 「あぁ、食後用に何故かデザートも作ってしまったからその分のお腹は空かせておけよ?料理は何日かに分けて食べてもいいように作ってあるし。」 リビングに丸く大きなテーブルを置き、そこに料理を置いてからそう言うと二匹は元気よく答えた。 そして俺達はテーブルを囲むように座る。で、俺が両手を胸の前で合わせたと同時に三人でこう言った。 「いただきます!!」 そう食事前の挨拶を済ましたところで、二匹は皿に盛られた俺の料理を食べ始める。 俺も皿に適当に盛りつけて、食べることにした。ふと、二匹の皿を見てみると凄い早さで先程まで多く盛りつけていた料理が少なくなっていた。 「旨いか?」 「うん、美味しいよ。ご主人!」 「私も美味しいと思うわ。本当にあんたは料理の腕前だけは確かね。」 「ははは、一応お褒めの言葉として受け取っておくよ。」 それからも食事は二匹が料理の取り合いで半ば喧嘩状態になること以外では何の滞りもなく進んだ。 まぁ、自分の作った料理をここまで美味しそうに食べてくれて何よりだ。俺も作った甲斐があると言うもの。 「ご馳走様~。美味しかったね~。ブラッキー?」 「そうね。確かに凄く美味しかったわ。」 「お粗末様。さて、残った分は取っておいてと…。片付けはやっておくからお前らは休んでていいよ。」 流石の二匹でもあれだけの量は捌ききれなかったようで、作った料理がそれぞれ少しずつ残っていた…と言うよりはわざと残したんじゃないだろうか。 使った皿を上乗せしていき、まとめて運ぼうと腰をあげようとした時だった。 「あっ、ちょっとあんた。しゃがんでくれない?」 「ん?何だいきなり。」 「いいからすぐしゃがむ!!」 ブラッキーが凄むようにそう言うものだから仕方なく俺は言うことに従い、その場にしゃがんだ。 するとブラッキーがしゃがんだ俺の膝に前足を乗せて、口元をペロっと舐めた。突然のことに驚きを隠せないでいる俺とは違い、ブラッキーは平然とした様子で前足を下ろして言った。 「口にタレがついてたから舐めとってあげただけよ。変な気は起こさないように。」 「あ、あぁ。そうか。それはご親切にどうも。」 「ん、どういたしまして。」 ブラッキーはお礼を言われたからなのか、ご機嫌のようだ。 で、このどことなく良い雰囲気っぽいのをよく思っていないのが一人。 「ブラッキーだけズルイよ!僕もやる~。」 「あんたがやっても意味ないでしょ?」 「いいの!ご主人、と言う訳だから僕もやってあげる!!」 「えっ!?ちょっ…うわぁっ!!」 途端に対抗意識っぽいものを燃やしながら俺を押し倒したアブソルは俺に顔を近づけてさっきのブラッキーと同じように口元を舐めはじめた。 「は、はははっ!!くっ…くすぐった…っはははは!!」 「ちょっとブラッキー。あんたいつまでやってるの。私にも変わりなさいよ!!」 「ちょっとアブソル。あんたいつまでやってるの。そろそろ私と変わりなさいよ!!」 ちょいとブラッキーさん?さっきと何か違くないですか? いつの間にか趣旨が変わってやいませんかね? それから数十分の間、俺は二匹に口元を舐められ続けた…。 「よし、ようやく洗い物が終わった。さてさて、風呂に入らないとな。せっかくアブソルに沸かしてもらったことだし。」 あれから何とか場を切り抜けて洗い物をしていた俺は、一通りすることを終えたので、すぐに風呂場へと向かい、服を脱いで入ることにした。風呂の蓋を開けると、程よい熱気と湯気が立ち上っていた。 「あぁ、人間の一日の締めとして風呂はかかせないよなぁ…。」 風呂桶で湯を掬って、体に少しずつかける。体がゆっくりと温まっていったのを感じると、風呂に足から入っていく。そして肩の辺りまで浸かると、自然に息を漏らしてしまう。 「ふぃ~生き返るぅ~…。」 「ふふふ、ご主人おじさんみたいだよ~。」 突然の声に頭を沈めてしまい、危うく溺れかける。口調からして間違いなくアブソルが入ってきたことが分かった。 「うわぁぁっぷぷ!!?な、何でお前が入ってきてるんだよ!?」 「だってぇ~今日は何となくご主人と入りたかったんだもん。ご主人に体を洗ってもらいたかったんだもん。」 「はぁ?そんなのブラッキーにやってもらえばいいじゃないか。」 「ブラッキーの手じゃ僕の毛をしっかり洗えないもの。だからお願い!!ね?」 まぁ、普段からアブソルには色々としてもらってる事もあるしな。今日ぐらいはやってあげてもいいか。 「しょうがないな。じゃあ洗ってやるから少し目を閉じててくれ。」 「うん!!」 風呂から出て、壁にかけてあるタオルを腰に巻き付ける。いくらパートナーだからと言って異性のアレは気になってしまうだろうから、俺なりの少なからずの配慮というわけだ。 まぁ、これからその異性の体を洗ってやるわけだが。 「んじゃあ洗うぞ。」 「あんまり痛くしちゃやだよ?」 「分かってるよ。」 スポンジにポケモン用のボディーソープをつけ、泡だててからアブソルの背中の毛を洗っていく。 アブソルの純白の毛がみるみる泡だっていくのを見て、俺はそろそろかなと思い、スポンジを置く。 そして手に泡を纏わせてアブソルの毛を爪を立てながら丁寧に洗っていく。 「痛くないか?」 「うん、大丈夫だよ。やっぱりご主人に洗ってもらうと気持ちいいね。」 「それは良かった。」 顔を見る限り、本当に気持ちよさそうにしている。目を細めてただただ俺の洗う行為に身を任せていた。そして背中の毛を殆ど洗い終わったところでアブソルは言った。 「ご主人、前も洗ってよ。」 「えっ…!?それはさすがに自分でやれるだろ?」 「いいからいいから。ほら、ここもご主人なら洗っていいよ?」 そう言ってアブソルは俺の手を掴み、自身の下半身へと持っていく。 そして触れてはならないものへと触れてしまった。 「……っ。」 「ちょっ…アブソル!?やばい!!やばいって!!触れちゃってるから!!」 「いいよ、ご主人なら…僕の全部に触れていいんだよ?こっちの方だって…。」 アブソルはもう片方の手を掴んで今度は胸へと手を忍ばせるように誘導した。 「うわわっ…アブソル…っ。」 「んぅ……。」 俺は驚きと緊張の連続で体が固まってしまっていて、それぞれの手がアブソルによって持って行かれた場所で止まっていた。 アブソルの後ろから手を回している状態で、右手はアブソルの秘所に。左手は胸にと、危ない場所に置かれている。 と、同時にアブソルの甘ったるい喘ぎ声。理性が崩れそうになる。 だけど、一歩手前で残る理性を振り絞り、何とか踏み留まっている。やってはいけない、やってはいけないと念を押しながら、仕方なくゆっくりと手を動かして前の方も慎重に洗い始める。間違っても一線を越えないように。 「あぅ……ふぁ…っ。」 (変な声出さないでくれよ~……こっちまで変になっちまう。あ、いやもう手遅れですな。) その証拠に俺の愚息はしっかり反応して、いきり立っている。 最近やっていなかったからなおのこと危ない。脈の鼓動が激しくなっているのが自分でも分かるぐらいだ。 「あぁ…っ。ご主人…いい…気持ちいいよぉ……。」 (集中集中…余計な雑念は捨て去れ!!今はアブソルの体を洗うことだけを考えるんだぁぁっ!!) 心の中で何度も言い聞かせ、ひたすら黙々と作業を続ける。 それからやっとのことで体全体を洗うことに成功した。やり終えたぞ、俺は!! 「っしゃあ!!終わり!!」 「はふぅ…じゃあ次は僕が……っ。ご主人のを洗ってあげるね…?えいっ…!」 「のわぁぁっ?!痛っ!!」 振り返って泡まみれのアブソルに強引に壁に寄りかけられ、頭を打つ。打った部分を手で抑えながら下半身に妙な違和感を感じ、下を見る。 タオルがない。先程まで見えないようにと隠すために使っていたタオルがない。あるのは上目遣いでこっちを見ているアブソルの顔。ドキッとしてしまったのは悲しい男の性である。 「ふふふ…僕の体を洗いながらこんなにおっきくしてたんだぁ?」 「ち、違う!これは単なる自然現象だから!別にお前の体を洗って興奮したとかじゃないからな!!」 「そんなこと言ってもしっかりとご主人のはどっかのアン〇ンマンみたいに元気百倍になってるけど?」 「もう答え言ってんじゃねーかよ!!」 この状況化でミニコントをしているのはおかしい。さっさとアブソルをやめさせないと……って既に息子の姿が見えなくなっているのですけど!! 俺、マジックした覚えはないよ!? 「んむっ……」 「ちょっ…アブソル…ッ!!汚ねえからやめろっ…っあ!」 「びくびく脈打ってるね~。ご主人のおちん〇ん。」 「その呼び方はやめろっ!!うぁっ……!!」 まだミニコントを継続しながら、アブソルは俺の愚息を口にくわえて、さらには舌で舐め回してくる。獣特有のザラザラした舌触りに愚息は嫌でも反応してしまい、その大きさを増す。 (で、出そうだ…っ。最近ご無沙汰だったからなおのことやばいっ…!!) 愚息は最大まで膨張してしまい、いつ爆発してもおかしくないくらい脈を早めていた。 「まっ…待て待て待て!このままじゃ駄目だ!!口を離すんだアブソル!!」 「んぅ~…?ぷぁっ……はい、離したよ。」 えっ、そんな言われたからってあっさりとやめちゃうんですか?それはそれで悲しいというか物足りないというか…。 「あっ、今明らかに物足りないって顔をしたね?やっぱりご主人も男の人だね~。」 「くっ!!お前はエスパーか!?はたまたニュー〇イプなのか!?」 「いいからいいから。じゃあ僕が最後までしてあげるからね~?」 完全にアブソルのペースだコレ。もう逃げられない…と言うか逃がしてもらえないよ。かげふみや黒いまなざし使われたわけでもないのに、この場から逃げることが出来ない。 レベルか、レベルの低さが問題なのか!? そんな馬鹿らしい考えをあれこれ巡らしているうちに、愚息はいつの間にかアブソルの柔らかい何かに包まれていた。 「うぉっ…?な、な、何を…っ!?」 「えへへ。実は僕、こう見えてブラッキーよりも、おっぱいおっきいんだ。だから男の人が喜ぶやり方でご主人を気持ち良くさせてあげるね~?」 「ちょっ……まさかそれは俗に言う……」 パイズリと言うやつですか!? 何てことだ。 まさか友達の誰よりも早くこんな貴重な体験が出来るなんて!! あれ?ていうかいつの間にか俺、この状況楽しんでないか? 「くぁっ……やばぃ……アブソルの胸、柔らかすぎてっ…もう出ちまう…っ!!」 「出していいよぉ…たくさんご主人のせーし……僕が飲んじゃうから……。」 あぁ、駄目だ。今更抵抗したところでもう遅い。いっそのこと、今は目の前にいるアブソルとのこの時間を楽しんでしまおう。 俺の愚息の先端が、アブソルの白く柔らかい胸から何度も出入りする度に俺自身は果てそうになる。必死にまだ何かを抑えようと頑張っていたがそれも無駄なこととなる。 限界が近い愚息をアブソルは胸を上下させて刺激させるだけではなく、さっきと同じように口にくわえてしまう。 その瞬間に俺の何かがぷつりと切れたような気がして、俺の愚息からはアブソルの口内に向かって精液が放出された。 「んっ!!むむぅぅぅ…ゴクッ…ゴクッ……。」 「はぁっはぁっ……。」 アブソルはこれと言って嫌な顔一つせず、逆に嬉しそうな顔をして精液を喉を鳴らして飲み込んでいた。 意識が朦朧とする中、風呂場に淫臭が漂ってきて鼻に入り込むのが分かった。 「えへへ…ご主人の全部飲んじゃった…。」 「アブソル…何でこんなことを?」 「そんなの決まってるよ。だって僕はご主人がす……」 「アブソル。次は私の番なんだから早く変わってくれないかしら?」 急に風呂場の外側からブラッキーの声がして、そこで俺の意識ははっきりし始めた。 「あっ、分かった。ちぇ~…ご主人に大事なこと言いそびれちゃったよ。じゃあご主人、疲れてるところ悪いんだけど…泡、流してもらえる?」 「お、おぅ……。」 アブソルに言われてシャワーを手に取り、お湯をアブソルにかけてやると、アブソルの毛から泡は綺麗になくなり、毛が水分を含んで重みをつけてだらんと毛を垂れさせる。 それをアブソルは体を震わせて水分を飛ばし、乾かす。 「わっ…!!?」 当然近くにいた俺は裸のまま被害をうけた。服着てたら危なかったな。 「ありがと、ご主人。じゃあまた後でね?」 「あぁ…。」 また後で?それは一体どっちの意味なのか。それを知ることは今は出来ない。何故なら今からここにブラッキーまでもが来るからだ。 アブソルが風呂場から出た後、入れ代わるようにして、ブラッキーが入ってきた。 「あらあら、もう疲れてるの?だらしないわね。」 「お前なぁ…部活から帰ってきて、飯作って、洗い物してからさっきのアレだぞ?疲れない方がおかしいだろ。」 俺を見るなり容赦ない言葉を浴びせてくるブラッキーの顔はどことなく満足感に満ち溢れているような感じだった。 前から思ってたけど、コイツは完全にSだ。それも超がつくほどの。人を虐めて悦に浸ってるドSの最終形態だ。間違いなく。 「でも、あんたのここはまだまだ元気あるみたいだけど?」 ブラッキーは風呂場で壁にへたりこんでいる俺に近寄ってきてそう言う。 ブラッキーは一応タオルで隠しておいた俺のいまだ衰えを見せない愚息の大きさを見て少し驚いているようだ。顔からはまったくそう感じ取れないけど、口調からして何となく分かるんだよね。長年一緒にいるから分かるものもある。 まぁ、正直タオルなんかで俺の愚息は隠せられていないのが現状だ。逆にタオルがバナナを包むチョコレートみたいな役割になっていて、愚息はタオルに包まれたチョコバナナみたいになっていた。 あっ、駄目だ。冷静に考えてみても、変な例えしか浮かんでこない。いよいよ本格的に末期が襲来してきたかもしれない。 そんなことを考えているうちに、いつの間にかブラッキーはタオルをよけて愚息をじっと見つめていた。 「ふ~ん……これが男の性器なんだ。結構固めに出来てんのね~…。」 「お、おい。あまり弄るなよ?さっきのことがあるからまだ敏感で…っい!?」 「またおっきくなった。これは面白いわ。えいえいえい!!」 ブラッキーは俺の言うことも無視して愚息の先端を手の肉球の部分で刺激してくる。さっきのアブソルの胸とはまた違った柔らかいようなフニフニしているような感覚に体が思わず跳ね退いてしまう。よく見れば肉球に精液が纏わり付いている。 何か妙な罪悪感が…ってそんなこと言っている場合じゃない!! 「やめっ……ろ!!ブラッキー、で、出る…っ。また…っ出ちま…ぐぅっ!!」 「きゃっ!?」 先程の行為のせいで敏感になっていた愚息から本日二度目の精液が放たれてしまう。 幸いにも出る一瞬に俺はブラッキーを軽く押し出したので、顔にかかることはなく、仰向けに倒れただけだった……が。 「ちょっと!!私の体に何かけてるのよ!!」 「いや…っ。かけるつもりはなかったんだ!!ただお前の顔にかけたくなくて…っ。」 「そんなこと言っても、もう私自身にかかってるじゃないのよ!!」 ブラッキーの顔には確かにかからなかった。だけど勢いがよすぎたのか、体には思いっきりかかってしまっていた。狭い風呂場ではこうなることは薄々分かっていたはずなのに、何で今更になって気づくかな俺。 よくよく見てみると、ブラッキーの仰向けになった黒い体、特にお腹から下半身にかけては満遍なく精液がかかっている。黒に白はよく映えると言うが……これは、何というか…エロい。凄くエロい。 「あぁ~…もうベタベタじゃないの。何ぼーっとしてるのよ?早く体を洗ってよ!!」 「ブ、ブラッキー…。」 「何よ、どうしたの……きゃっ!?」 俺は起き上がりかけていたブラッキーを、再び仰向けに押し倒した。自我はある。だけど、今ので俺の何かが失われたんだと思う。対するブラッキーは驚いた様子で俺の目を見ていたが、すぐに手足をばたつかせて暴れだした。 「は、放してっ…何するのよ!?」 「今からブラッキーの体を洗ってあげるよ。俺なりのやり方でね。」 「体洗うのに、何でそんな元気満々な訳?必要ないでしょ、あんたのその下の物は。」 仰向けになったブラッキーを組み敷いて、愚息をブラッキーの鼻の前に突き出す。 愚息の先端からはびくびくと脈打つ度にまだ中に少し残っている精液がとろりと垂れそうになっていた。 ブラッキーは驚きの連続に目を丸くさせ、すぐに愚息から目をそらした。 「やっ…!何近づけてんのよ!」 「何って…。ブラッキーだって、さっきまでしっかり触ってた物じゃないか。まぁ、気を楽にして。」 「そんなもの突き出された状態で楽に出来るはずがないでしょ!?」 ブラッキーはあぁ言えばこう言って素直になってはくれない。 だったら彼女がなってくれるまでやり続ければいい。例え彼女に何と思われようとも。 俺は愚息を手で掴み、ゆっくりとブラッキーの顔の頬に擦り付ける。 「むむっ…?!な、な、何して…っ。」 「ブラッキーの体を洗ってあげてるんだよ。さっきアブソルにもしてもらったけど、ブラッキーにも中まで綺麗にしてもらったからそのお返しにと思って。」 「それ、仕返しの間違いじゃないの…?それに綺麗にしたと言うよりは逆に汚した気がするんだけど……?」 「いいからいいから。細かいことは気にしないの。」 少しやり方がアブソルっぽくなってる気がするな。主導権を握りやすいからいいけど。 そして愚息を頬を伝って首筋へと下ろしていく。頬には俺の精液が少しついていて、それが下へと進むにつれてその精液が伝ってはいるものの、徐々に量は少なくなっており、顔は少し汚れていた。 「んんっ……やめ…て…」 「やっぱりブラッキー少し太ったんじゃないの?何かプニプニしてるよ?」 「うるさい…っ。それ以上言ったら……ひぁっ!?」 ブラッキーが言葉で脅してこようとしても、今の俺には怖くもなんともない。目にうっすら涙を浮かべられていては逆に可愛いとしか思えない。 その甘い声をもっと欲してしまった俺は愚息を思いきってブラッキーの乳首へと擦り付ける。 感じていたのだろうか、ブラッキーの乳首はコリコリしていて、愚息を使って撫で回したり、押し潰したりするとさらに硬さを増す。 「ふぁぁっ…!!だ、ダメッ…ダメェッ……!!」 「ほら、あまり動くと体が洗えないじゃないか…?それに駄目って言いながらしっかり乳首硬くなってるよ?」 「うぅぅ…うぁぅ……」 ブラッキーは顔を真っ赤にして俺と愚息を交互に見遣っては口をパクパクと開けて何かを訴えかけようとしていた。 もう…そろそろいいかな? 「ブラッキー、後ろ足閉じて。」 「……うん。分かった。」 先程までのSっ気全開のブラッキーはそこにはいなかった。今は、今だけは俺の言うことを素直に聞いてくれるパートナーになっている。 ブラッキーは言われた通り仰向けのまま後ろ足を閉じるが、そこに追い打ちをかけるように俺はそこら辺に捨て置かれたタオルを手に取り、ブラッキーの後ろ足をピッタリと俺の手で閉じてしまい、タオルでそのまま縛る。 「あぅっ……。」 「痛くない?」 「…大丈夫。痛くないよ。」 「痛かったりしたら言ってくれよ?すぐに解くから。」 「うん…。」 ブラッキーは前足を口に当てて、真っ直ぐに俺を見つめ、大人しくしている。 俺はボディーソープを手に取り、ポンプを押して中身を手にかける。そしてゆっくりとブラッキーの秘所に塗りたくると、ブラッキーは体を震わせながら甘い喘ぎ声をあげる。 「ひぁぁ……っ。冷たいよぉ……。」 「ブラッキー…挿れはしないけど、ゆっくり……ゆっくりとやるから…。」 「うん、来て…っ。」 俺は頷いてから、ブラッキーを仰向けのまま引き寄せて腰の辺りに両手を置く。 そして肥大化した自身の愚息をピッタリと閉じられたブラッキーの後ろ足の間へと侵入させていく。途端にボディーソープの冷たさが愚息に伝わりながらも、俺はブラッキーの秘所に愚息をくっつける。 そしてそのまま腰を動かし始めて、擦りつける。 「あんっ…!やぁぁっ……びくびくしてるぅ…っ!!」 「ぐぅぅ……凄ぇ気持ちいいよブラッキー…っ。」 「わ、私も気持ちいいよぉ……っ!!」 ブラッキーからはいつもの気の強さは見えない。それほどまでにこの行為が気持ちいいのだろうか。 愚息はぬちゅぬちゅと音を立てながらブラッキーの秘所を擦り、時には愚息の先端が秘所の陰核を攻め立てる。その度に俺は軽い呻き声を、ブラッキーは嬌声をあげてしまう。 「はぁっはぁっ…!!」 「ら、らめぇ…っ。同じとこばっか擦っちゃ…ぃあっ…!!」 「ここを…重点的に洗ったほうが気持ちいいみたいだね?」 俺もブラッキーも息が続かずに、ところどころ息を漏らしながら声を出す。行為の動きを激しくすればするほど声が出にくくなり、ブラッキーは必死に前足をもがかせて何かにしがみつこうとする。 俺は腰に置いておいた両手をそのブラッキーの前足にそっと重ねる。するとブラッキーは安心したように、顔を綻ばせた。 「くっ…はぁっ…!ブラッキー…っ、俺っ…もうイク…!!」 「わ、私も…っ。一緒に……一緒にイきたいのぉ…っ!!」 「分かったよ、ブラッキー…。俺も…俺も一緒にイクよ…っ!!」 そこで俺は後ろ足を縛っていたタオルを解き、ブラッキーの足を掴んだまま大きく横に開いて激しく擦る。 「ブラッキー…もう、出すよっ…!!」 「ひゃうぅぅ……っ!!熱い、せーし…せーしがたくさん……っ!!」 最後に大きく腰を前に突き出すと同時に俺の愚息からは三度目にも関わらず多量の精液が放たれ、再びブラッキーの体全体を白く染めた。 今度は顔にまでしっかりとかかってしまい、粘りのある精液が顔から垂れてしまっている。 これは後始末が大変だと今更になって後悔した。 「はぁっ…はぁっ…。」 「ブラッキー…?その、大丈夫…か?」 息が途切れ途切れの状態のまま俺が呼びかけてみてもブラッキーの瞳はどこか虚ろで、どこを見ているのかさえ分からない。その赤い瞳にはいつもの光が見えない。 「お、おいっ!ブラッキー!?」 急に心配になってブラッキーを抱き寄せる。 すると、ブラッキーはいきなり俺の口に自身の口を重ねた。 「んむっ…!?」 「んぅ…っ。」 何が起きたのかよく理解しないまま、ブラッキーは唇を離す。 ほんの一瞬ではあったものの、今確かに俺はブラッキーと口づけを交わした。 「ブラッキー…どうし…」 「その先は聞かないで。じゃないと私は今すぐにでもあなたを押し倒してしまいそうだから……。」 「……分かった。とりあえず、汚れた体は洗い流さないとな。」 ブラッキーはこくっと頷くと俺に近寄り、やけに素直に俺に体を洗われていた。 そしてシャワーで全ての汚れを洗い落とすと、体を震わせて水を飛ばす。体にかかったのだが、今は全く気にならなかった。 そしてブラッキーは風呂場を出ようとする。だけど、出る直前に立ち止まって俺を見て言った。 「いい?この続きは部屋に帰ってからゆっくりさせてもらうからね?さっきは良いようにやられてたけど、次は私からやってやるから覚悟しておきなさい。じゃあ、部屋でアブソルと待ってるから早く来なさいよ!」 「は、はいっ…!!」 息をもつかせぬ程に早々とブラッキーは言うと、スタスタと出ていってしまった。 今、考え直してみると、俺はポケモン相手にやってしまったわけだよな。しかも本気で。 あぁ~どっかで分岐ルートを間違えてしまったということか!あれ、間違ってたとしたら何も起こらなかったのか?正しいルートを通ったからこうなったのか? これは何てエロゲなんですか!?羨ましいのか羨ましくないのか分かんねぇよ!! いや、俺的にはあの二匹とだから十分美味しい展開だけど……じゃなくて!! もう既にこの場所まで来てしまったわけだから後戻りは不可。 この時点で普通の人の日常からはかなりずれてるよな。もうどうでもいいけどさ。どうにでもなってしまえ。 風呂場から出る!体を拭く!衣類を着用する!風呂上がりの麦茶をグビッと飲む!ソファーで落ち着く!もう一回麦茶ウマー(゜∀゜)!部屋に向かう準備をする!(主にストレッチなどを)いざ、聖地へ!! 俺は自分の部屋のドアノブを捻り、中へと足を踏みいれる。 部屋には思った通り二匹がいて俺のことをしばらく待っていたようだ。 「遅い!!」 「本当に遅いよ、ご主人。」 「い、いや…だってさっきのことがあったばっかで何と言うか心の準備が……」 さっそく怒号が飛んできたのですが。待たしてしまったのは悪いにしろ、本当にこれからさっきの続きをするのならそれなりの覚悟は持ってないといけないわけだから、少しは理解してくれないものかねぇ…。 慣れているから別に構わないけどさ。うん、俺は一向に構わない。 「ふぅ、まぁ今更何か言ったところでどうなる訳でもないからもういいわ。それで、早速あんたに聞きたいことがあるんだけどいいかしら?」 「な、何だよ?」 「ちゃんと正直に答えてくれないと、僕のかまいたちか、ブラッキーのシャドーボールが飛んでくるから気をつけてね~。」 殺す気!?何これ死ぬの? 脅迫まがいの言葉を聞いて、俺は思わず唾をごくっと飲みこんだ。 この二人ならやりかねないから真面目に答えないとやばい。一体どんなことを聞きたいのやら。 「さっきの風呂場での行為はどっちの方が良かった?」 「ぶっ!!何を聞いてんだ!!んなことどうでも…」 「よくない!!ご主人、ちゃんと答えて!!」 いつになくアブソルが真剣な表情だ。俺の目をじっと見つめて逃がさない。 ここまでコイツが本気なら、俺もそれに答えなくちゃ逆に失礼だよな。 俺は軽く咳ばらいをしてから答えを言う。 「……いや、正直に言うとだな。どっちも気持ち良くて……。甲乙つけがたいと言うか…。」 「ふ~ん…。私にあんだけしておいて、アブソルと同じくらい良かったと…?」 「あれが僕の精一杯の気持ちだったのに、ブラッキーと同じぐらいなの…?」 ちょっとお二人さん。顔が真面目過ぎて怖いんですけれども。 俺がどっちつかずな解答をしたからだというのは分かる。だけどここでどっちかの方が良かったなんて言ったら俺はもう片方の気持ちを踏みにじることになるんじゃないか……。 「なんて思ってるんでしょ?ご主人。」 「はぅあっ!?やっぱりお前、エスパーなんじゃないか!?」 「あんたみたいな馬鹿が考えることぐらい私にだって分かるわよ。まぁ、あんたのその馬鹿な考え方に惹かれたからこそ、私とアブソルはあんたについていったんだけどね。」 「ブラッキー…。」 こいつ達には敵わないな。俺なんてブラッキーやアブソルの考えてることなんてまったく分からないのに、こっちの考えはすぐに分かってしまう。 「それじゃあアブソル。この戦いは引き分けね。」 「う~……絶対僕が勝ったと思ったのに。」 「今更何言っても引き分けは引き分け。それに私達の主人がそう言ったんだから、それに従わないとアブソルの負けよ?」 ……はぃ?引き分け?勝ち?負け? えぇっと…話が見えてこないんですけど。このいたってノーマルタイプな俺にも分かるように説明してくれないかな? 「分かってるよ~。それじゃあ次の勝負でご主人に決めてもらうからね!!」 「あのね、君達は何の話をしているのか、それを教えてもらいたいのだが。」 「何って…いつも通り私とアブソルの勝負よ。一体どっちがあんたを気持ち良くさせられるかの勝負。」 ふむ、つまりさっき帰ってきた時に言い争っていたのはこのことだったわけですか。 急に二匹からこんなお誘いを受けたのも勝負のためだったって訳か。そのうえ、今回は勝負に俺を混ぜてくるときたもんだ。 「お前らなぁ……何でそんなこと考えついたわけ?もっと他にもやる勝負があっただろうによ。」 「いいからいいから。ご主人、まだ僕達の勝負はついてないんだ。だからもうしばらくご主人にも付き合ってもらうよ?」 「待て待て待てぇい!!何故お前らの勝負に俺が組み込まれるのかも分からないのに、まだ何かする気かよ!?と言っても、やることは既に分かっているんだけどな。」 「え~い、分かってるならさっさとやられなさい!!さっきは散々あんたからやったくせに往生際が悪いわよ!!男のくせにうだうだ言ってんじゃないわよ!!」 「それにしたって、誰だってこんな状況に置かれたら男の七割はこうなるわ!」 変な会話を狭い部屋で言い争ううえに、じりじりと後ずさったり、横に円を描くように移動したりして僅かながらに時間が過ぎていく。 二人はまるで獲物を狩るような目で俺との距離を縮めていく。 だが、それに負けじと逃げる俺。それでも次第に追い詰められていき、終いには後ろ脚がベッドの側面に当たってしまう。 「わっ、しまっ…。」 「もらったぁぁっ!!」 「どぉぉぉわぁぁっ!!?」 自らが作ってしまった隙を見過ごさずに、二匹は同時に俺の胸に飛び掛かってきた。 その二匹の重さに耐えられるはずもなく、俺はベッドに仰向けに倒されてしまう。これにて俺の抵抗終了。 終わっちゃった…。俺の抵抗…。なんて呑気に言ってる場合じゃない。この二匹をどうにかしない……と? 「アブソル?ブラッキー?」 二匹は俺を勢いよく倒したものの、何もしてこない。ただひたすら仰向けに組み伏せられている俺を見て頬を紅潮させている。 その表情はさっきの行為の時と似ていて、艶やかに思えた。 「ご主人…。」 「ど、どうしたんだよ。アブソルもブラッキーも?やるならもういっそのことやってしまえば…。」 「ん~…本当ならそうしたいところだけど、それじゃあちょっとね…。」 二匹は時たま互いに顔を見合わせてはどうする?といった表情で何度も俺を見たり見なかったりを繰り返した。 何かそれが妙にもどかしく思えて、つい俺の方から切り出してしまう。 「何か言いたいことでもあるのかよ?」 「……えっとね。これからご主人とやるにあたって、二人で決めてたことがあるんだ。」 「何を?」 「この私達の勝負で一つ賭けをするの。それはこれからあんたとやって、どちらがあんたを気持ち良くさせられるか。」 えっと、これは何て言うかその、凄く……嬉しいです。 じゃなくてだな。何で二匹の勝負事にそんな内容のものが混ざってしまったのですか。 「てか、賭けをしたってことは何か勝った方には良いことでもあるのか?はたまた負けた方にはペナルティーでも付けるのか?」 「ん~。まぁ当たり、かな?」 「簡単なことよ。勝った方にはあんたからの愛をたっぷりと注いでもらえる。負けた方は…力不足だったってことで、諦めるしかないわね。」 「待て待て待てぇいっ!!勝った方が俺からの愛を注がれるだって!?いや、正直訳分からないし!!」 「…はぁ。これだけのこと言っても気づかないとは、本当にニブチンね。」 ブラッキーは呆れたように首を左右に振ってから溜め息をついた。 「なっ…どういうことだよ?」 「どういうこともなにも、僕達が好き好んでこんなことすると思ってるの?」 言わせてもらえるなら……内心めっさ思ってます!! そんな本音を心の中だけで言った後、アブソルは言葉を続けた。 「僕達は、はっきり言えばご主人が好き。これの他に何か訳があるように思えるかな?」 「…っ!?な、な……。」 「何であんたを好きになったかなんて無粋な質問はしないように。人を好きになったりするのに理由が必要?」 俺は未だに驚きを隠せられないままだったが、ブラッキーの問いにはゆっくり首を振った。 「じゃあ聞きたいんだけど、あんたは私達のこと……好き?それとも……嫌い?」 「そ、そんなこと…いきなり聞かれたって答えられるわけないじゃないか。」 「まぁ、そうだよね…。でも僕達は本気だから。いつだって僕達に優しくしてくれて、いつどこにいても傍にいてくれる。そんなご主人が好き。大好き。」 言っている本人よりもその言葉に顔を赤くしていたであろう俺は、何も返せなかった。 ただ、何でこの時に俺は自分に素直になれなかったのだろうと後で後悔した。 「あんたが私達のことをどう思ってるかはあんたしか知らない。だけど、私達はあんたに好きになってもらいたい。だから……一つになりたいの。心も体も。」 「……そっか。」 「でも勝負は勝負。もしどちらかが負けたんだとしたら、その時は負けた方は潔くご主人のことを諦めるよ。ご主人に一度に二人の雌を愛してほしいなんて我儘は言わない。いつも我儘を言って困らしているのに、これ以上のことなんて言えない。」 「だからあんたも真剣に決めて。さっきみたいに引き分けなんていうのは、許さないから。」 「……分かったよ。」 俺がそう言うと、先程まで真剣な顔つきだった二匹がいつもの顔に戻る。しかし顔はいまだに赤みを帯びたままだった。 そして二匹はそれぞれ俺の横に回ると、同時に頬にキスをする。 キスをしたかと思えばゆっくりとその柔らかい唇を離した。それからブラッキーはアブソルを見て言う。 「アブソル、私負けないから。いつもの勝負とは違うってこと分かってるわよね?」 「もちろんだよ。でもね、ブラッキー。僕だって本気なんだ。本当に僕はご主人が好き。だから負けない。負けたくない。」 二匹の雌に挟まれたまま俺はいまだに仰向けに寝かされた状態でその会話を聞く。 要はこの勝負は俺の奪い合いな訳か。はぁ……俺って罪な男。 なんて冗談は今のうちだ。 これから起きるこの行為に備えて俺は二匹同様の覚悟が必要になる。 「それじゃあ始めるとしましょうか?アブソル、あんたからやっていいわよ。」 「…いいの?敵に最初に先手を打たせて。これで僕がご主人のことを射止めちゃうかもよ?」 「ふふ、そうかもね。でも私にだって順番は回ってくる。その時に私があんたよりもこいつを気持ち良くさせてやればいいだけのことよ。」 ブラッキーの言葉にむむっと反応したアブソルは、少し腑に落ちない顔をしながらも俺の股間の辺りへと移動する。 そして器用にズボンのチャックを下に下ろす。見れば、既に俺の愚息は準備万端のようでパンツが見事な三角のテントを張っていた。その様子が妙に恥ずかしくて俺はつい、パンツを脱いでしまった。すると、いきり立った俺の愚息がアブソルの眼前に突き出される。 しかしそれをものともせずにアブソルはしっかりと愚息を見つめていた。 「ご主人のさっき見たときよりも大きくなってる…。」 「そ、そりゃあな……。」 「僕で興奮してくれてるんだよね?嬉しいなぁ。」 口調はともかく、雌としてアブソルを見れば間違いなく周りの雄はみんな振り返るだろう。 そんな雌に好かれ、今や繋がろうとまでしているのだから、興奮しないわけがない。 「ご主人。少し慣らすために舐めるから。いいよね?」 「今更そんなこと聞かなくても…。アブソルの好きにしてくれて構わないよ。」 「えへへ…じゃあお言葉に甘えて好きにさせてもらいま~す。」 アブソルはそう言うと風呂場でしたように自分の舌や口を使って俺の愚息を舐めはじめた。 「くっ……。」 「まだやり始めたばっかなのに、こんなにビクビクしてる……。だけどイッちゃダメだよ?出す場所は僕の中なんだから…。」 そうは言われてもヤバイ。ざらついた舌の感触に愚息は敏感に反応してしまい、激しく脈打ってしまう。 正直自分の愚息がまったく我慢という言葉を知らないことに心底情けなくなってくる。 「ぷぁっ…もう、我慢できないよぉ…。いいよね?ご主人……。」 「うぇ!?ちょっ…待って…っ!!」 「えへへ…待たないよぉ……。」 アブソルは口を離したと思いきや、すぐに俺の愚息の上に跨いだ。そして自らの秘所を爪で傷つけないように横に広げ、愚息の先端と秘所の入口をくっつけて、腰をゆっくりと下ろし始めた。 艶めかしくピンク色に光る秘所に飲み込まれていく愚息はアブソルの中を進んでいく。 「くぁっ……!!」 「…っひ!!おっきいよぉ…。」 アブソルは可愛い喘ぎ声をあげながら腰を下ろしていく。途中で壁のようなものにぶつかりながらも、気にせずにそれを破り、最も奥にまで到達させた。 愚息はアブソルの膣の柔肉に包まれて、キュウキュウと締め付けられて今にも果ててしまいそうだった。 「ふぁぁ…ご主人の全部入っちゃったよぉ……?」 「アブソルの中…凄く熱い……。」 「ご主人のも…熱くって…ビクビクしてて…凄くいいよぉ……。」 そう言ったアブソルの瞳には少しだけ涙が溜まっていて、それなのにどことなく嬉しそうな表情をしていた。 こんな時でもアブソルはあまり変わらないんだな。それがまた良いんだけども。 「ご主人。」 「ん?」 いきなりそう呼ばれ、俺が意識をふとアブソルに向けた時には既に俺の唇とアブソルの唇が重なり合っていた。 鼻と鼻がぶつかるような距離。アブソルは一応獣なわけだから少し鼻が突き出ている。そのせいか、今にも鼻の先がぶつかりそうで微妙な気分なのだが。 あ、今思ったんだけどこれってブラッキーにも多分同じことが言えるよな。そう考えるとやっぱり俺のしていることは特殊、または異端なのだと現実に引き戻される感覚があるなぁ。 まぁ今更言っても後の祭りなんだけどさ。 「もうっ!ご主人!?キスしてる時ぐらいちゃんと僕のこと見ててよ!!」 「んおっ…?あっ、悪い…。」 「むぅ~……そんなに別のことばっか考えるなら、ご主人が僕のことしか考えられないように僕自身が今からやってあげるよ!!」 アブソルは膨れっ面を維持したまま、ゆっくりと繋がっていた愚息と膣を擦りあわせてきた。 「わっ…?!ちょっ、アブソル…ッ!タンマ!!」 「タンマ無し!激しく行くから覚悟してよ、ご主人?」 「くぁ…っ。や、ヤバイ…。」 アブソルが俺の胸に手を置き、何度も腰を上下に振り、愚息を揺さぶってくる。 それをやられる度にアブソルの膣の柔肉が愚息を容赦なく締め付けてきて絶頂を促してくる。 「あぅぅ…っ!!気持ちいいよぉ…僕、僕の中でご主人が何度も……行き来してるぅ…!!」 「アブソル……凄ぇ気持ちいいよ。なぁ、俺さ……もっとアブソルに触れたい。いつもみたいな感じじゃなく、その…もっとアブソルの深くまで…。」 腰を上下に振ったままアブソルはニコッと笑ってから頷く。多分、いいよと承諾してくれたのだろう。 俺はごくっと唾を飲み込んでから、アブソルの胸毛にそっと手を入れた。途端にぴくっと反応を見せたアブソルはもっとと言った表情で俺を見た。 その顔がどうにもいやらしく、そのうえ可愛いらしくて……ついいじめたくなってしまう衝動に駆られた。 「アブソル!!」 「ひゃあんっ!!ご主人…っ!?」 急に俺と繋がったまま押し倒され、一気に形成が逆転してしまったことに驚きを隠せないアブソルはじっと俺を見つめていた。 俺は一旦アブソルの膣から自身の愚息を引き抜いた。愚息はアブソルの愛液によって妖しく光を帯びていた。 「んやぅ……抜いちゃやぁ…。」 「アブソル、もう一回舐めてよ。さっきみたいにここを使ってさ。」 俺は話しながら愚息をアブソルの胸に挟めていた。膣とはまた違った程よい柔らかさが愚息を包み俺は胸の乳首をきゅっと指で摘んだ。 「きゃんっ!!ち、乳首は弱いから……あんまり弄らないでぇ……。」 「じゃあ早くこれを舐めてよ。」 そう言うとアブソルは顔を真っ赤にしながらも自身の胸に挟められている愚息を口に含んだ。 「んむぅ…。」 「動かすからね。」 愚息は俺が両手で胸を抑え、腰を前後に振る度に消えたり現れたりを繰り返す。 胸からその先端が現れるとアブソルの口に入り、ザラついた舌が愚息の先端を刺激してくれる。 「あぐぅ……やっぱりアブソルの胸柔らけぇ…っ。」 「んっ…んんっ…ふむぅ…っ。」 あまりやりすぎるとアブソルが可哀相だから、適当なところでやめとかないと…。息苦しそうだし。 でも気持ちよすぎて止まらないな、コレ。このまま果てても何も言われないかな? そう思った俺は徐々に腰の動きを早くする。 「ふぁっ…!?ご、ご主人っ…激し……っ!!」 「やばい……アブソル…イクよ…っ!!」 「やっ…!!ダメ……っ。」 嫌がられてもいまさら遅い。俺はできる限り腰を奥に押し込み、アブソルの口を塞ぐ。 「ん~っ!!んぅ~~っ!!」 「くぁ…で、出るっ!!」 果てる瞬間、俺は咄嗟にアブソルの乳首をギュッと強く摘んでアブソルの口内に精子を放った。 「んぐっ…!!ゴクッ…ゴクッ…」 「ふっ…ふぅっ…はぁっ…。」 出し終わってからゆっくりと口内から引き抜く。その時にアブソルの舌と俺の愚息から放たれた精子が糸を引いて繋がっていた。 しかしそれは離すとすぐに途切れてアブソルの胸毛に垂れる。 「うぇぇ……酷いよご主人…。出すなら僕の中にって言ったのにぃ……。」 「ごめんな、アブソル。でも凄く気持ち良かったよ。」 「……むぅ。しょうがないなぁ、もう……。次はちゃんとこっちに出してね?」 「ちょっと待ちなさいよ、アブソル。一度コイツは果てたんだから、次は私の番。」 あっ、すっかり忘れかけてた。今までいないと思ってたけどどこにいたんだ? アブソルとしてる時には近くにいなかったし、これは聞いてあげるべきなのか? 今まで忘れかけてた俺が聞いていいのか分からないが、聞くだけ聞いておこう。 「ブラッキー、お前は今までどこにいたんだ?」 「ん?あぁ…。それはあんた達があまりにも喘ぎまくってたから、見たり聞いたりしてるこっちの方が恥ずかしくてなってきて、トイレに避難してたのよ。」 「……それは、その…。すまない。」 「別にいいわよ。待たされてたその分、私にもしっかりやってもらうから。」 そう言ってブラッキーはベッドに飛び乗る。ギシっと音を立ててから、俺に近づき、唇を重ねる。 さっきとはまた違う柔らかいぷるっとした唇がしっかりと重なり、すぐにブラッキーは俺の口内に舌を入れてきた。 「んぷっ……ふぁっ…」 「ブラッ…キー……んむっ…。」 舌と舌が絡み合う度、互いの息が荒くなり鼓動が高鳴っていくのが分かる。 ぴちゃぴちゃと二人の唾液も絡まり、それを少しずつ味わいながら喉を潤していく。その甘くとろけてしまいそうな感覚に溺れそうになっていた。 が、そんな俺の心を見たのか、それをブラッキーはさせまいとしてか口を離してしまう。そのことに情けない声を発してしまう。 「あっ……」 「ふふふ、もっとやってほしかった?」 「…うっ。悪いかよ。ん…っ!?」 ブラッキーは意地悪な笑みを浮かべてから、再び俺と口づけを交わす。 そして俺の口の中の唾液を飲み干すかのように舌を入れて貪っていく。 「ジュル……チュルル……。」 「んん~っ…!!」 「ぷはっ…もう十分でしょ?そろそろ私にも頂戴…?」 口を離し、自分が満足したのか、ブラッキーは俺の目の前で仰向けになった。 俺はまだなんとなく味わっていたかったのだけれどな……。この時自分の中にある軽いMに気づいたのは言うまでもない。 それはそれとして、ブラッキーの方に再び目をやると、普段は見せないような顔を紅潮させた様子で今か今かと俺のことを待っているようだった。 ブラッキーの下半身の秘所の濡れ具合がそれを物語っていたから俺にも分かった。 「ちょっと、いつまでこんな恥ずかしい恰好で私を待たせるわけ?」 「…悪い。何かブラッキーがいつもと違って可愛いなと思ってさ。」 「っ!な、何こんな時に冗談言って…」 「ははは……冗談じゃないよ。」 俺はそう呟くように言ってから愛液で随分と湿りが良くなっている秘所へと、愚息を挿しこむ。 押し込むようにして入れていくと、ブラッキーの秘所が自然と横に広げられ、愚息をすんなりと飲み込んでいった。 「ふっ…あぁぁぁっ!!」 ブラッキーがいつもは出さないような声をあげる。それは初めてから来る痛みからなのか、それとも……。 考えを巡らしながらも少しずつ奥まで突き進めていく。さっきのアブソルと同じように壁を破ってからはすぐに最奥まで到達した。 「いっ……くぅっ…んっ…。」 「ブラッキー。大丈夫か…?」 「ちょっ…ちょっとびっくりしただけよ。あんたがいきなり入れるから…。」 「悪いな。てか、意外とすんなり奥まで入ったけど……ブラッキー、さっきトイレで何してた?」 俺の疑問にぴくっと反応してから、ブラッキーは恥ずかしそうに言った。 「……あんたとアブソルの繋がってるのを見て……その、あんたに入れてもらってるのを想像してたの……。」 「ふぅん……我慢、してたんだ?」 俺は声のトーンからして素っ気ない返事だったが、内心凄く驚いていた。 それにブラッキーが俺のことを想って自慰していたこと、それにそのことを素直に言ってくれたんだと思うと、もっとブラッキーのことが愛おしく思えた。 「何よ…悪いの?んむっ……?!」 「うぅん…凄く嬉しいよ、ブラッキー。」 「んぅ……。」 軽くキスをしてからブラッキーを強く抱きしめる。唇を離してから惚けた顔を見せながらも抱きしめ返してくれた。 それをベッドから下りて今まで毛繕いをしていたアブソルが羨ましそうに見ていた。 「むぅ…。いいなぁ、ブラッキー…。」 「ん?アブソルも後でしてあげようか…?」 俺がそう聞くとアブソルは嬉しそうな顔をして、大きく首を縦に振った。 うん、可愛い。 「ちょっと!!今は私の方だけを見なさいよ!!」 「あっ、悪い。」 さっきから謝ってばっかだな、俺。 二匹を相手にしてるとなおさら謝ってばかりだ。男として情けない。 うん、情けない。 「じゃあ、ゆっくりやるよ?」 「別に心配しなくても、私は大丈夫よ。あんたが気持ち良くなれるなら激しくやっても、別にあくのはどうとかシャドーボールとか黒いまなざしとか使わないから。」 「なぁ、そうは言ってても何故か遠回しに優しくやれって聞こえるんだが。」 「さぁ?どうするかはあんた次第よ。ほら、早くやってちょうだい。」 何でひょんなことから最大の二択を迫られてるんだか。 ま、ここは読者様(?)の気持ちを尊重していくとしましょうか。 俺的にも皆様的にもその方が良いだろう。 「よし、行くぞ。」 「…うん。」 さすがにいつもは気丈なブラッキーもやる前は緊張しているのだろうか…。いやもうやってるけどさ。 その証拠に俺の腕を掴んでいる手が少し震えている。こういうのは俺から安心させてあげないと駄目だな。 そう思い俺はブラッキーと再びキスをする。やっぱり唇も震えてるな。 だけど次第にその唇も落ちつきを取り戻したみたいだ。今は俺と積極的に唇を重ねている。もう、いいよな。 「んぷっ……んむぅっ!?」 「ふぅ…ん…っ。」 俺は愚息を限界まで引き抜いてから、一気に奥まで突き動かす。するとブラッキーは息を漏らし、少し苦しそうな顔をした。 だが、俺は非情にもそれを気にせずにブラッキーの中へ出入りを繰り返していく。愛液のおかげで滑りは大変よく、卑猥な音を上げながら辺りに異様な匂いを放つ。 「ふひゃぁんっ…!!みゃっ…んんっ……!!ひあぁうぅ…っ!!」 (喘ぎ声…鳴き声みたいで可愛いな…。) ブラッキーは下半身から来る快楽からか、俺の腕を離さないようにしっかりと掴んでいる。 ぐっと歯を食いしばって声が漏れないようにもしているが、それが全く出来ていない。 「ブラッキーの中…凄く締め付けてきて……あったかいな…。」 「ふぅぅ…ひぁぅ……んぅ…っ。」 「可愛いよ、ブラッキー…。」 繋がったままそう言ってからキスを交わす。この一方的にやっているようにしか見えないこの行為。 実はそうでもなかったりする。 小さい動きだが、ブラッキー自身も僅かに腰を浮かしたり落としたりして俺を気持ちよくさせようとしてくれている。 そのうえ、切なそうに嗚咽を漏らす度に内臓全体で締め上げてくる。一度引き抜こうとすれば、膣の柔肉までもが一緒に引き抜かれそうで、離そうとしてくれない。 俺は肉厚なブラッキーの体をぎゅっと抱きしめて体温を生身の体で感じる。 (あっ、やっぱりちょっと脇腹のほうに肉が付きはじめてるな……) 「……今……変なこと考えなかった?明らかにあんたの手つきがいやらしかったんだけど。」 「…いえ、そんな滅相もない。ブラッキーの気のせいだよ。」 やべぇ、さすがに調子乗りすぎた。 そろそろ真面目にこの行為にも終止符を打つことにするか。 というよりは俺自身がもう限界。 本当にさっきのアブソルと言い、このブラッキーと言い、恐ろしいものを持っていらっしゃる。 下品な言い方をするが、この二匹のはまさに名器だ。その良さに俺を含むのは勿論のこと、ほとんどの男性がメロメロになってしまうのは間違いないだろう。 二匹ともメロメロなどは覚えていないはずだし、ましてやメロメロボディなどはとくせいにないはずだ。 ブラッキーだったらムチムチボディの間違いだろうな……あいたっ!! 「やるなら早くしなさいよ!!いつまで私を待たせるのよ!!」 「分かった!!分かったから脇腹を突くのはよしてくれ!!」 やれやれ、本当にやらないとうるさいから早く終わらせるかな。もう十分気持ち良くさせてもらったことだし、お礼と言っては何だが、俺からの気持ちを受け取ってもらうこととしよう。 「はぁ、ふぅ……じゃあもう一回動き始めるからな?」 「私を気持ち良くさせるのはそうだけど、一番はあんたが私のここで気持ち良くなることなんだから。それを忘れないでよ。」 そう言いながらブラッキーは膣に収まっている俺の愚息を体の上から撫でる。 今さら気づいた。愚息がブラッキーの中に収まっているのだが、俺の愚息の大きさの分だけぽこっと膨らんでいる。 体の大きさが違う分、こんなことが起こるのか。さっきブラッキーが苦しがっていたのも今ならよく、痛いほどに分かる。 じゃあこれからは苦しまないように、お互いに気持ち良くなれるようにしよう。 そう胸に誓い、俺はようやく腰の動きを再開させる。 「んぁっ……中で擦れてる…。」 「ブラッキーの中…肉厚で……凄ぇ気持ちいいな。もう、すぐにイッてもいいか?」 「…早漏。」 「何気に気にしてんだから言うなよ。」 「でも…いいよ。私の中……っ。あんたの精子で満たして…?」 うわ、そんなこと言われたらやらざるをえないでしょうが。元から出す気満々だったのですがね。 「あぁ、沢山…お前を孕ますぐらい中に出してやるからな……。」 「もぅ…バカ。」 そうは言っても顔が真っ赤なブラッキーはそのまま俺に突かれ続ける。 ひたすら欲望の赴くままに。 そして俺の愚息が何回も脈を打ちはじめた頃、絶頂を迎える時が来ていた。 俺とブラッキーの繋ぎ目からは擦れ合う度に結合液がジュブジュブと弾けた音を出していた。 「はぁっ…はぁっ…も、もうイクぞ。ブラッキー…っ!!」 「う、うん…っ!!来て…私の大事なとこに……出してぇ…っ!!」 お互いに近くでアブソルが見ているというのに、俺達は声を上げてしまう。 それから情けないことにすぐに俺はブラッキーの中で果ててしまい、さらに大きな嬌声を一緒に出してしまった。 自分の快楽と共に。 「うぐぅっ……ああぁぁぁっ…」 「ふぁぁっ…っ!!」 ついに出してしまった。ポケモンの中に、それも自分のパートナーに。 俺はアイツと同じになってしまったわけか……。ははは、泣ける。 「はぁっはぁっ…大丈夫か、ブラッキー?」 「大丈夫…。本当にたくさん出したのね……お腹がぽっこりしちゃってるわ。」 「ブラッキー妊娠してるみたいだね~。」 そこで今まで干渉をしてこなかったアブソルがブラッキーの近くに寄って、膨らんでしまったブラッキーのお腹を摩っていた。 でも膨らんで間もないのに、あんな風に摩ったら……。 「あっ…やめなさい、アブソル…っ。今摩ったら出ちゃっ…あぁっ……。」 「わわっ!!ご、ごめんなさ~い…。」 言わんこっちゃない。見事に少量の俺の精子がブラッキーの縦筋からコポリと垂れてしまった。 だけどこれは…エロいな。普通にエロい。何て言うかもう…ご馳走様です。 「むぅ…だけど良いなぁ~。ブラッキーばっかり。ご主人、僕には出してくれなかったもんね~…。」 「は、ははは…っ。どうもすみません。」 アブソルが嫉んでいるような、はたまた羨ましそうな目でこちらを見るものだから、つい土下座をしてしまう。 しつこいけど…マジで情けねぇ……。 「まぁ、それはそれとして、そろそろ決めてもらいましょうか?私達のご主人様に……。」 「えぇ~…だって僕出してもらってないよ~?」 「ルールはルール。元はと言えばあんたがそんな大きい胸をしてるからいけないのよ?」 確かに一理あるけど、何か今やけに大きいの所を強調しなかったか? 「何だよ~。僕はブラッキーと違って栄養が胸に行ったからこうなっちゃったんだもん。だから太ってないもん。」 「ななな、何ですって!?誰が太ってるのよ誰が!!私はまだ全然痩せてるほうよ。ただちょっとむっちりし始めただけよ……。」 ブラッキー、その言い訳は無理ないか。 てか言い訳になってねぇよ。最後の台詞のせいで。 「あのさ、もう何でもいいから決めさせてくれないか?体も洗いたいし。」 「ん?あぁ、ゴホンっ。じゃ、じゃあどっちが良かったか決めてもらいましょうか。」 「う、うん。ご主人が決めたことなら僕は何だって受け入れるよ…。」 二匹の顔がまた真剣な表情になる。 と言っても俺は話を聞いた時から既に決めていたんだけどな。この勝負の結末を。 何を言われるかは分からないけど、俺にとっても二匹にとってもこの答えが一番なはずだ。 「この勝負は……どっちも勝ち。てか、俺の負けだわ。」 「…はっ?」 「ふぇ?ご主人…?」 案の定二匹は状況が飲み込めていない顔をしている。その証拠に二匹は互いに顔を何度も見つめ合わせては俺の方を見る。 「ん~…納得いかないかもしれないけどさ、俺はやっぱお前らと普通に暮らしていたいんだ。もちろんこんな関係になってもさ。さっきアブソルも言ったけど、確かに俺は不器用な人間だ。お前らを同時に愛することなんて出来ないかもしれない。」 「………。」 「だけど努力することなら出来るだろ?お前らを俺で幸せに出来るかどうかは分からない。それも俺の努力次第な訳だ。」 「……ご主人。」 ブラッキーとアブソルは戸惑っているようで、顔を俯かせている。 どこかでまだ抑えがきいてしまっているからだろうか。 だったらそのストッパーになっている部分を俺が取ってしまえばいいだけ。 「あ~…だから…その、何だ。お前ら二匹とも、ずっと……俺の傍に居ろ。いや、居てくれないか。」 「!!」 俺が言ったことにはっと顔を上げる二匹。その瞳には涙が溜まっていて、今にも溢れ出してしまいそうだった。 そして二匹は同時に俺に飛び掛かる。 今度はしっかりと二匹を受け止めてやる。 「ふぇぇぇ…ご主人んん…。」 「バカ…本当に……大バカ。」 「あい、すみません。」 それからしばらく俺が二匹を頭を撫でてやりながらしっかりと抱きしめてやっていた。 二匹も俺の顔や服に頬を擦り付けながらそれを気持ちよさそうにしていた。 だが、ここから一変。俺の地獄が始まった。 「そういえばブラッキー。僕たちどちらもご主人に選んでもらったわけだよね?」 「そうね、アブソル。」 「と言うことはこれからは明日から毎日ご主人に抱いてもらえるんだよね?」 「はっ?あ、あの…アブソル?君は何を言って……。」 「違うわよ、アブソル。」 おっ、珍しくブラッキーが助け舟を出してくれるのか? 「明日からじゃなくて、今日からよ。」 「!!?」 「あぁ~そっかぁ~!!じゃあ今日は朝まで徹夜だね!!と言う訳でご主人?今日出してもらえなかった分を今からやってくれるよね…?」 「私もまだまだやりたりなかったのよね~。アブソルの次にまたお願いするわ。」 ご主人は逃げ出した!! しかし回りこまれてしまった!! ご主人は再び逃げ出した!! しかし今度は再びベッドに倒されてしまった!! ご主人は二匹に抑えられていて動けない!! 二匹はご主人を見て、上機嫌だ!! 「あの、お二人さん。少し落ち着いて!!」 「却下。」 「じゃあ拒否権の発動は!?」 「却下。」 「待って。マジで待って。俺のライフポイントはもう0よ!!」 「却下。」 「……アッー!!」 その夜、とある部屋の一室で叫び声が家の中、マンションを通り越して、外にまで広がっていた。 ―――― 「先輩~!!お久しぶり、です…?」 「おぅ…。元気だったか~?」 今、後輩の目に移っているものは真っ白に燃え尽きた灰のような顔をしている俺だろう。 「どうしたんですか、先輩!?この休み中に一体何が…。」 「ん~…まぁとりあえずはお前のおかげで良いことはあったかな。その後は色々大変だったけど……。」 俺の頭の中にあの日の記憶が蘇る。 「てかさ、何でお前らはいきなりこんなことをしようと思ったんだ?」 「だって…ご主人があの後輩さんといつも帰ってきたりしてるから……。」 「もしかしたらないとは思ったけどあの子と付き合ってるんじゃないかな~なんて思ったのよ。べ、別に妬いたりした訳ではないんだからね!!」 「それで付き合ってないと決めたら今度はどっちがご主人に好かれているかで言い争いになって……。」 あぁ、それで俺が帰ってきたときあんな口論をしていたのか。 今やっと謎が解けた。あの時からすでに二人の勝負は始まってたわけなんだ。 思い出してみると、俺が後輩と帰ってたことがあの二匹の勝負の引き金になっていたんだな。自分で招いた種ってことか…。 「お前もさ、体には気をつけろよ。」 「はぁ…。よく分からないですけどお疲れ様でした。それにしても私もこの休み中、先輩に貰ったアドバイスで随分いい過ごしかたが彼と出来ました!!」 「はは、それは良かったね。役に立って何よりだよ。……はぁ、お互いにポケモンを持つと大変だね。」 今の一言で分かってもらえただろうが、実はこの後輩も……恋人がポケモンだったりする。 他の人には話せないけど、何故か俺には話せるということで今までちょくちょく男の気持ちのアドバイスを教えてたって話。 でも、俺もコイツと一緒の立場になったんだよな。それだったら…。 「なぁ、これからは俺からもアドバイス貰ってもいいかな?女の子の気持ちってやつをさ……。」 「…?はい、構いませんけど。」 「ありがとう。じゃあ部活に行くとしますか。」 後輩はこくっと頷くと、俺の横に並んで歩きはじめた。 それから少ししたところで後輩は俺にこう話しかけてきた。だけど精根尽き果てた俺には多分何を言っても… 「先輩、今日は久しぶりの部活ですから大掃除がありますけど、私達は何階でしたっけ?」 「ん~……24回…?」 「いや、そんな階数ないんですけど…。」 今日も俺はあの二匹の勝負に付き合わされることになる。 朝まで明ける空を仰ぎながら……。 ---- あとがき的なもの 大会初参加させてもらいました。結果は7票で4位という結果でした。 正直この小説がそんなに票を貰えるとは思っていなかったので凄く嬉しいです。 票を入れてくださった方、ありがとうございました。 さて、この小説の裏話的なものを言っていくとしましょう。 まず最初にブラッキーとアブソル。どうしてこの二匹を選んだのか。 理由は簡単。私がとても大好きだからです。こんな性格の二匹が近くにいたら毎日幸せなんだろうな~とか思いながら書いていました。 色々な妄想を膨らませながらだったので、執筆期間は二ヵ月と長めに書いていました。間に合うかどうかが不安でしたが、案外早めに投稿することが出来たので良かったです。 そして最後にタイトル。「白黒つけなきゃ収まらない!!」ですが、これ実は私なりに考えて作ったものです。 アブソルの毛は主に白、ブラッキーの色は主に黒。お分かりですか? 気づかれた方もいるかもしれませんが、この二匹にしたのにはこういう理由も一つあった訳です。 とまぁ、色々切磋琢磨しながらの二ヵ月半は楽しかったです。 また機会があれば参加させてもらいたいと思います。 最後にもう一回、この小説を読んでくださった方、そして読んで票を入れてくださった方々、本当にありがとうございました。 管理人さまもお疲れさまでした。 遅ればせながらコメントの返信を… 自分の好きな嫁…もといポケモンがどっちも出ていたし、普通にエロかったw (2010/09/20(月) 01:24) あなたとは同士ですねwwエロく書けていたのなら良かったです。 続きがみてみたくなる物語でした (2010/09/20(月) 13:27) 続きですか…。作者としてもアブソルとの絡みが少なかったので、そのうち番外とか書いてみようかな…。 アブソルとブラッキーがよかった (2010/09/20(月) 21:10) まさかの二人目の同士がいた…!!この二匹、意外と相性いいのかな…。 僕の好きなプレイがあった~www (2010/09/21(火) 00:46) その好きなプレイの詳細を是非お聞かせくださいww ツンデレブラッキーに萌えましたwww (2010/09/21(火) 17:38) うまくツンデレが書けたか心配だったのですが、そう思ってもらえて嬉しいです。 これがストーリー的にも面白いと 思ってみたり この作者は誰なのかな~と思ってみたり (2010/09/22(水) 14:24) 作者は残念ながら私でした。ストーリーの方に力が入ってしまったような気がしてならない…。 私なりには官能部分を多く書いたつもりなのですけど。 うむ (2010/09/23(木) 19:27) うむむ。 ---- #pcomment IP:180.53.59.50 TIME:"2013-05-09 (木) 23:59:21" REFERER:"http://pokestory.rejec.net/main/index.php?cmd=edit&page=%E7%99%BD%E9%BB%92%E3%81%A4%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%8D%E3%82%83%E5%8F%8E%E3%81%BE%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%EF%BC%81%EF%BC%81" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 10.0; Windows NT 6.2; WOW64; Trident/6.0)"