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災難な通信士?のお話9 の変更点


作者:[[ぽーにょ]]
そろそろ折り返し地点・・・なイメージだけが頭をよぎる。
―――――――――――――
「こちらシグ、武器庫の確保に成功した」
「おう!こっちも指令室見付けたぞ!」
「了解、今からそっちに向かう!」
「気をつけろ、此処の兵士は様子がおかしい。
奇襲には十分注意しろよ?」
「大丈夫だ!さっき撃退に成功している」
「ならいいがな・・・4人揃って帰って来いよ?」
「了解!」
ブツッ
・・・ん?4人・・・?
「4人って・・・誰か足りなくないか・・・?」
「シグったら何寝ぼけてんのよ!
私達最初から4人じゃない」
いや・・・確かにもうひとりいた筈だ!
「お前はどう思う?」
「お前って誰の事でsか?変な方向向いて?」
「3人になってる・・・」
「シグったら何寝ぼけてんのよ!
私達最初から3人じゃない」
あれ?・・・3人?
「どうなってる・・・コリ・・・」
「コリ・・・が、どうかしたの?」
「・・・2人になってる」
「シグ、大丈夫?私達最初から2人だったじゃないの」
一体どうなってるんだ!?
確かに5人居た事は覚えている!でもそれが誰だか思い出せない!
「なぁk・・・」
・・・1人・・・か・・・
その時、視界がどんどん歪み・・・
俺の存在が・・・消えて・・・
――――――――
「クリスっ!?」
目が覚めた時はまだノワールの上だった。
「ど・・・どうしたの?」
クリスが心配そうに見ている。
正面にはヨルノズクとネイティオがシグの方向をじっと見ていた。
「・・・警告なのか?」
二人がゆっくりと頷く。
「・・・悪いが、俺達は先に進むしか無いんだ
・・・生き延びる為にも」
二人はしばらく考えていたが、何かを訴えるようにガナード達を見た。
「仕方ない・・・サラザール、商売はしばらく休むぞ」
「持ってけ泥棒!」
ガナードとサラザールが外套を脱いだ。
二人の身体は通常と違い黒色で構成され、
目は微かに紅く光っていた。
「これを使わせて貰うぞ」
シグはインカムを手に取る。
「・・・それならコイツを使いな」
サラザールが一挺のライフルを差し出す。
「狙撃銃『モシン・ナガン』・・・麻酔弾用に改造しておいたぜ。
どうせ殺しには抵抗あるだろう?」
『すみませんが、
スコープにカメラを
仕込むこと、できないでしょうか』
「俺が着けるよ」
「そういえばシグ、そういうの随分ご無沙汰してたわね」
「ああ・・・ここをこうして・・・よし、出来たぞ」
『では早速・・・アクセス!』
次男の身体が細かく分解され・・・取り付けたカメラへと消えて行った。
「どうなったんだ・・・?」
『只今通信テスト・・・
通信テスト中・・・
通信ラインを切断しないで下さい・・・』
「これは・・・!」
『通信テスト完了。
パーソナルオペレーションシステム、
「エイダ」起動します・・・』
「ノワール・・・これが『エイダ』の真の姿なのか・・・」
「中々いい出来だったのだが、空間に残るシステム削ってまでオペレーションシステムに容量割いたみたいでな。
バグが目だったのもソレが原因だ」
「私は・・・これ!」
「マシンピストル2丁か・・・」
「とにかく撃って相手の動きを止める戦法ね・・・クリスさんらしいわね」
「では・・・私はこれに・・・」
「RGB・・・グレネードランチャーか」
「爆薬で強行、煙幕で錯乱!
後方支援の要だな!」
「俺は・・・コイツだ!」
「マチェット((幅広のナイフ。「斬る」事に特化している。))、グルカ((何よりリーチが長い。湾曲している。))、ハープーン((特殊鋼材で出来ている。耐久性に優れ、軽い。))・・・ナイフ三昧だな」
ナイフを振るとジャキジャキ鳴ってるが、
それ、ジャック自分の口で言ってるだろうな。
「僕はこれです!」
「C4爆薬にクレイモア地雷・・・爆薬のオンパレードだな・・・」
シグが前に出る。
「よし、これで装備は整った。
ジョウト基地を奪取するぞ!」
『おうっ!』
ヨルノズクとネイティオは何かを托す様に、
微笑み、飛んで行った。
――――――――
「ノワール」
「何だ?」
「着陸は基地から少し離れた所に頼む」
「了解ー・・・」
ノワールが基地から少し離れた所に着陸した。
「じゃあ俺とアシュリーとで司令室を探して」
「僕達は巡回している敵を無力化sれば良いわけですね!(噛」
「・・・」
俺はスコープを覗き、相手の動きを見る。
『風向き修正、弾道誤差、範囲内です』
「攻撃開始だ!」
引き金が引かれ、麻酔弾が飛んでいく・・・
裏門の衛兵に直撃し、そのうち動かなくなった。
「みんな!今のうちに行くわよ!」
クリス達が突撃を開始、
『コリン、後ろを取られたら厄介だ。
地雷で増援を防いでくれ』
『分kりました!(噛』
『シリウスとアシュリーは味方の治療に、
クリスとジャックは敵兵の掃討を!』
『了解!』
しばらく時間が経った時、ノワールが通信を入れた。
『おまえたち、聞こえるか?
司令室は中央にある様だ!急いでくれ』
「・・・シグも急いで彼らと合流してくれ
・・・嫌な予感がする」
「ああ、分かった」
――――――――
こちらクリス、突撃は上手くいってるわ。
エアームドとかレアコイルとか・・・銃弾効かない奴には
「汚物は消毒だァァーッ!」
火炎放射、これに限るわね!
それにしても・・・此処の兵士、戦闘は不向きな奴ばっかりなのよね!
レアコイルは電子戦だし、ニューラは暗殺だし・・・
ん?このドアだけ異様に雰囲気が違う?
恐る恐る開けると・・・
「・・・!これは・・・」
オーダイル、ヘルガー、バクフーン・・・戦闘要員ばかりが
・・・殺されてる?
後ろでは襲ってくる敵をジャック達が相手に・・・
ちょっと待って!
今うっすらとカクレオンいたよね・・・?
「シグ!様子がおかしすぎるわ!」
「時間が無い、早めに警備システムを掌握するぞ!」
「え・・・ええ、分かったわ」
私達は司令室目指して突撃を続けた。
――――――――
>>[[災難な通信士?のお話10]]
ちっとも折り返し地点じゃ無かった!(^ρ^)
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